【悠久のティアブレイド】ブログ その23 ※ネタバレ注意
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どうも、毎週お馴染み
デザインファクトリーの中村Dです。
先週、先々週と仕事がピークだったのですが、
それも無事峠を越したので平常運転へ戻れました。
......まぁ年末年始にはまた鉄火場行きですけど......。
しかし、【アレ】を作るのは久しぶりなので、
恐ろしくはあっても楽しみなことは楽しみです。
あ、ちなみにそれが「悠久関連で3つある」
と言っていた物の最後の1つになります。
○ドラマCD内容紹介
正式タイトルは
悠久のティアブレイド -Lost Chronicle- ドラマCD
Happy Birthday [EVE]
となりました!!
内容はもう見た通りなのですが、
イヴの誕生日【前日】の物語となっています。
現代編(時系列はCP4中)
イヴの誕生日を祝うためにケーキを作ることにした、
シュド、アタルヴァ、ヤジュル、クレイドルの4人。
彼らは食料プラントで合成できなかったタマゴとイチゴを探しに、
シュド&アタルヴァ、ヤジュル&クレイドルのチームに分かれ、
それぞれネオスフィア内の秘境へと旅立つのだが......、
そこで待ち受けていたのは危険なアドベンチャーだった!
果たして4人は材料を手に入れることができるのか......。
過去編
イヴの誕生日に特注ケーキを用意しようとしていたギルとアイナ。
しかし誕生日前日の夜になって、ギルのミスにより
ケーキが発注されていなかったことが発覚してしまう。
やむを得ず、ロウ達と共にケーキを手作りすることになるのだが、
連日の徹夜仕事で寝不足だったアイナが
慣れない料理のストレスによって次第に壊れ始めてしまい......、
楽しい楽しい理系クッキングが幕を開けたのだった!
そんな感じのコミカル2本立てとなっています。
現代編が材料を集める話で、過去編が調理する話ですね。
悠久らしく、【現代と過去のリンク】も仕込んでおいたので、
どうか1月18日の発売日をおたのしみに......!
詳細はこちらから!
○人気投票結果
みなさん投票ありがとうございました!
先週ついに発表となった人気投票結果ですが......、
みなさん予想は当たっていましたでしょうか。
中村Dの感想としては――、
・1位
別に意外ということはなかったのですが、
主人公交代という人を選ぶポイントがあった割に
思ったより下位を引き離していたのに驚きましたね。
そういう意味では主人公交代というチャレンジも、
賛否はあれども軟着陸してくれたようで安心しました。
・2位
終盤に異様な追い上げを見せたこの御方ですが、
「多分みんなクリアしだしたんだろうな......」
と思いつつ見てました(笑)
というか、登場時間があの短さなのにこの順位とは......、
そこの割合で見れば過去最強なのではないでしょうか。
・3位
「SF的にハードで人を選ぶから......」
という理由でルート封鎖を行っていた2人が
気づけばまさかの1&3位入賞......(汗)
しかし何にせよ、ルート内容で頭を痛めた
ツートップが上位に入ってくれて嬉しいです。
・4位
「ドローン型のエンディングが欲しかった!」
という感想が非常に多いのを見るに、
「無機物萌えを広める」という今作の目標は
クリアできたと言って差し支えないようですね!!
・5位
「中村Dラインのクール系青はクール(笑)」
という法則から逃げ損ねるどころか過去最高に
その法則の犠牲となってしまった彼ですが、
もしアフターストーリーを作る機会があれば、
少しはクール(クール)になってくれるはず。
・6位
本作におけるメインオカンがここへランクイン。
今回最大のスタッフ的ビックリポイントでしたが、
結果発表後の感想メールなどを見た感じ、
多分1人に2票分の投票権があれば間違いなく
トップへ食い込んでいたのではないかと思います。
・7位
自分のラインは前回が前回だったので不安でしたが、
攻略キャラ達を抜かない謙虚な子達で安心しました。
・8位
遠慮せず、1人くらい攻略キャラを
抜いても構わなかったのに(本音)
・9位
サブ勢ではぶっちぎりだった苦労人の彼。
今だからぶっちゃけますと、最々初期には
彼をサブ攻略キャラにする案もあったのですが、
過去編に存在を絡められる人数がもう限界で......、
悲しいかなボツ理由は『運命力の不足』。
・10~16位
今回はメインが強すぎたため
10位以降は団子になってしまうのですが......、
アルカディアとアイナはまぁ妥当だとして、
個人的に気になったのはレイの意外な人気ですね。
まさかゴーレムを抜くほどとは思いませんでした。
......いや、出番はゴーレムの方が多いと思いますけど(笑)
と言った感じでしょうか。
今回の台風の目はやはり2位の御方ですが......、
あの御方については過去イヴやアイナとの過去の話や、
あと個人的に何とかして現代イヴとも交流させてみたいので、
いつか何かでSSを書く機会があれば捻じ込みたいところです。
ネタバレ注意ここから!!
○キャラクター紹介・4週目!
今週こそいってみましょうキャラ紹介4週目。
今回は悩んだ結果シュドのターンとなりました。
そんなわけでまずは恒例の答え合わせですが、
Q1→意思
Q2→命
シュドはこれが正解となります。
本編でもあったように、彼的に一番重要なのは
過去でも心でもなく、まして自分の命でもなく、
過去イヴから貰った「みんなを守れ」という意思であり、
「それを受け継いでいる者がいるならそれでいい。
もしそれが自分ではない他の誰かだとしても......」
というのが彼のルートのキモとなります。
まぁ、彼は結局自分で投げたそのボールを
自分でキャッチすることになったのですが......。
しかしアタルヴァやヤジュルと違い、
【自分自身】という個にこだわっていないあたりが
問いに対して逆説的でさすがは主人公属性......、
といった感じの斜め上具合ですね。
いえ、どちらかというと「主人公属性だからこその斜め上」ではなく、
「斜め上だからこその主人公属性」と言った方が正しいのでしょうけど。
......あ、あと少しテーマから逸れるのですが、
実はシュドのルートの一部はあるDF作品の
某攻略キャラクターを意識して作られています。
ですがそれは別にパロディとかオマージュではなく、
単純に自分がそのキャラクターのルートをプレイして、
「納得いかねぇ!!」
と不満に思ったある1点に「オレならこうする!」と
勝手に対抗心を燃やしてやっただけなのですが(汗)
それが一体どの作品の誰で、どのポイントだったのか......、
分かった方はきっと中村Dと美味い酒が飲めるはず。
それでさて......、次はいよいよロウですね。
Q1、2の答えはもう消去法で簡単に分かると思うので、
ここからの問題は明かしていない【あの人】の答えですね。
ヒントとしては、
「【あの人】はロウと対になる答えを持っている」
ということでしょうか。
そんなわけで、来週をお楽しみに。
ネタバレ注意ここまで!!
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こんにちは。はじめまして。
悠久のティアブレイド、トゥルーエンドとトロコンまでプレイさせて頂きました!
今までSF・ロボものに縁が無かったのですが、完全にのめり込みました。
今までプレイした乙女ゲームの中でも稀に見る深いハマり方をしました。
順番としては
アタルヴァ→ロウ→シュド→ヤジュル→クレイドル→トゥルーエンドです。
アタルヴァルートの時点で「ティアブレしんどい......でも知りたい!」
という具合になっていたのですが、
2周目でシュドに行くつもりでうっかりロウ(トラジック)に転落。
徐々に明かされる現代の地上の成り立ちに、何度も背筋がゾワッときました。
「これはとんでもない大物(の乙女ゲー)に手を出してしまったぞ............」
そう思いつつ、この背筋ゾワッ感が結構クセになり、
各ルートで明らかになっていく他ルートで見えなかった事実や
各々の行動や生きざま全てが知りたくて止まらなくて、
気が付けば2週間足らずでトゥルーに突入していました。
好きなシーンは多々あるのですが、個人的に一番熱かった場面は
アタルヴァルートでのクレイドルVSアルカディアさんだったりします。
AI同士の戦い、「バックドア」「人格中枢」など飛び交う独特の用語............
あの場面は、クレイドルルートやトゥルーを見た後で振り返ると更に熱いですね......!
ティアブレ完了後、人工知能やロボットや遺伝子や
ウイルスやらの書籍を読み出すほどに熱くなりました。
現実世界の方でもこの分野は今盛り上がっていて興味深いです。
話を戻します。
登場キャラクター全員好きといえるのですが、
攻略キャラクターの中ではアタルヴァ、クレイドルが特に好きです。
ハロウィンコラボの内容も悶え転げる可愛さでした......!
そして攻略出来ない(出来たら出来たで大変ですが!)お方の中で、
アルカディアさんが好きです。
というより、他の皆に対する「好き!」とは一味違って、
彼の思考の根底にあるものや、彼が誕生するに至った経緯を、
詳しく知りたくてたまらないです......!
作中何度もアルカディアさんの清々しいまでの外道ぶりに
打ち砕かれかけたのですが、もっと知りたい!という
シンプル極まりない気持ちが勝ってしまいました。
好奇心というものは危険ですね。
先日のティアブレブログで、エピソード0の話が出た時には
喜びの余り喉の奥から変な声が出ました。
ぜひともナノマシン事変周辺の話は深く知りたいです。
スペースオペラといい、トゥルーエンドを超える展開といい、
今から期待が抑え切れません。今後の展開で宜しくお願い致します......!!
FDも見たいですし、ドラマCDも今から楽しみです。
最後にひとつ気になっている事柄を質問させて頂きたいのですが、
アルカディアさんの人間型ボディの表面(肌や髪)の質感は
生身の人間に似せて作られているのでしょうか?
ずっと「あの髪はいったいどんな感触なんだろう」............
と気になっていたのですが、とうとう誰も接触している場面が
ないまま終わってしまったので、今なお考え続けています。
長らく考え続けていられるのもある意味楽しいですから、
答えは、もし目に留まったらで構いませんので!
お忙しいなか長文メールを送り付けてしまい申し訳ありませんでした。
書き始めたら止まりませんでしたもので......。
それでは、ティアブレの今後の展開を楽しみにしております!!
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感想メールありがとうございます!
トロフィーコンプお疲れ様でした!
ツボリ所がスタッフの狙い通りだったのと、
かつうまい具合にネタバレが回避できていたので、
久々に全文掲載させていただきます......!
>SF・ロボものに縁が無かったのですが、完全にのめり込みました。
SF入門用としての役目を果たせたようで何よりです。
今回、作り手としてはやはりこれが一番うれしいですね。
プレイヤー側の好みをこじ開けられたということですから。
>徐々に明かされる現代の地上の成り立ちに、何度も背筋がゾワッときました。
中村Dはその【ゾワッ】な感覚を「見てはならん物感」や
「知ってはならんかった物感」などと呼んでいます(笑)
作り手側が意図しないとなかなかこの感覚は出せないのですが、
無事に伝わってくれたようで何よりです。
>アタルヴァルートでのクレイドルVSアルカディア
ロボが出る本作では貴重な人間規模でのガチバトルですね。
「この2人の戦いなら意味が分からなくとも問題ない」と
専門用語を気にせず飛ばせたので書く側も楽しかった戦闘です。
>アルカディアさんが好きです。
企画当初の彼の決めセリフは「気が変わりました」で、
「合理性のためなら仲間も容易に切り捨てる」という
AIの怖さを前面に出していこうとしていました。
結局クレイドルルートでしか出てこなくなりましたけど......。
>エピソード0
自分もそこすごくやりたいんですが......、
より優先度の高いエピソード1.5もあるので、
もしFDがあったとしても匂わせる程度になるかと......。
>アルカディアさんの人間型ボディの表面(肌や髪)の質感
一応あれは人間型ボディなので、人間と同じ質感だと思いますよ!
と、こんな感じでしょうか。
ハロウィンの方も見ていただけたようで、
ありがとうございました!
これからも悠久をよろしくお願いいます!
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シュドを主人公属性たらしめるもう一つの要因は
以前にも言ったように↑とは別なのですが......、
そっちはいつかギルが説明してくれるはずです。
......あれは彼にしか説明できない物なので。