オトメイトスタッフブログ

【ハイカラ流星組】公式ぶろぐ★第七回

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『明治活劇 ハイカラ流星組 -成敗しませう、世直し稼業-』ブログも七回目となりました★
皆様こんにちは。今回は今野さんに代わり高木がお届けします★
今回は開発秘話などを中心にお届けします★

※オフィシャルブログは隔週金曜日更新予定です。
公式サイトも金曜日更新ですので、是非ご覧くださいね。

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本作のツイッター公式アカウントでは最新情報を順次発信中です。
「昨日何シテタ?」は賢と久史の会話劇、
「帝都名所巡り」は徳治郎と銀之助による名所案内、
「明治ハイカラ散策」は楓花と優花の姉妹によるオシャレグッズや流行事の紹介、を画像付きで投稿しております。

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間もなくクリスマスネタの会話劇★も投稿致しますのでこちらも楽しみにしていてくださいね。

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いよいよ登場キャラが出そろいましたね。
イベントCG機能紹介などまだまだ更新して参りますのでこちらも是非チェックして下さいね。

公式ホームページは毎週金曜更新です。

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本作が裏表紙を飾っている、本日発売のB's-LOG2月号(12月20日発売)で、メインキャラのキャスト発表がありました。
皆様とても素敵な声で、ハイカラ流星組の面々にぴったりです。
他には今号より連載が開始された「明治活劇新聞」では久史の大特集!
こちらもあわせてご覧下さいね。

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南郷 久史 「来週の弐拾伍日は俺に貢ぎ物を献上する日だ」

咲村 賢 「あ、弐拾伍日、特売の日だわ」

主人公 「何処が特売なんですか?」

中井 徳治郎 「不定期だが駅前で売られることがあるが、あれのことか?」

咲村 賢 「そうだよ。たまにいい商品が格安で売られるんだよね~」

南郷 久史 「特売じゃなくて俺に貢ぎ物を献上する日だって謂ってるだろ!?」

守田 優花 「ねぇ、米屋の息子が何か叫んでいるわよ」

守田 楓花 「一体どうしたのかしら?」

主人公 「今年は色々あったから疲れているのよ」

南郷 久史 「あ、あのなぁ......」

松原 銀之助 「南郷君に貢いだとして、見返りは?」

南郷 久史 「見返りを期待して貢ぐ奴なんていないだろ?」

河島 常良 「普通は見返りを期待して貢ぐんだって。俺だってすっげぇ見返り期待して銀之字に貢いでいるんだぜ?」

松原 銀之助 「ぐうたらの最低男が何か謂ったか?」

櫻小路 信子 「まぁ、賑やかで楽しそうね。何かあったの?」

主人公 「こんにちは! 実は特売が......」

南郷 久史 「特売の話はもういいだろ!? 俺の話はどうした!?」

山崎 清道 「往来の邪魔だぞ! こんな処で集まるんじゃない!」

五世木 正則 「年の瀬近くなると何処も忙しないな」

黄身丸 「......がぶっ!」

南郷 久史 「いってぇ! 何かが噛みついたぞ!?」

中井 徳治郎 「何故黄身丸がここに?」

藤樹 修蔵 「僕についてきたんです。心の優しい人が分かるみたいですね!」

黄身丸 「がぶっ!」

藤樹 修蔵 「痛っ! 噛みついた! 先生、この犬が僕に噛みつきましたよ!?」

松原 銀之助 「心が優しくないと判断されたのだろう」

河島 常良 「......で、何の集まりなんだ?」

主人公 「弐拾伍日は特売日なんですって!」

南郷 久史 「はぁ......」

オールキャラ登場で短いですが、クリスマスにちなんだ会話を書いてみました。
では開発秘話をお届け致します。

ハイカラ流星組の企画を考えている際、テーマにしていた言葉が「成敗」「世直し」「仕置き」といったアクティブであり、刀や暴力をイメージさせる言葉でした。
これらを主人公が行うか行わないかで随分悩みました。
そこで考えたのが「役割分担」です。
主人公の役割を、チーム全体の肝となる依頼選定と情報収集にさせたら、チームには加わるが世直し行動そのものはしない......そう考えました。ですが実際には成敗シーンに彼女も加わってくることが多いですし、情報収集をしている時に目を付けられて、というような展開もあります。

ハイカラ流星組のメンバーは、何となく気の合う仲間達が集った世直しチームではありません。まず銀之助だけが単独が行動し庶民の悩みを解決していました。その後に賢、徳治郎、久史が加わり四名に。そして同時期主人公は父の死が、事故で亡くなったのではなく何者かにより嵌められたのだと知ります。その真相を知る為にハイカラ流星組に加わることとなります。
主人公の参加理由は父の死の真相を知る為ですが他メンバーはというと、実はそれぞれに目的としていることがあるのです。そして共通している人物がいて......と、ネタバレになってしまうので伏せておきます。
あと一人足りませんよね。楓花が最後に加わるメンバーとして描いています。彼女もまた参加理由があります。是非プレイして確かめて下さいね。

さて、上の方で書きました「成敗」ですが、ゲーム中成敗とはどのようなものなのか簡単にご説明します。
刀でブシャッと斬って殺しちゃうのが私のイメージしていた成敗でしたが、ハイカラ流星組ではそういった残忍な手法は採らず、成敗される相手が最も痛手を負う方法......華麗に計画的に策略的に、罪を犯さないぎりぎりの方法で成敗を行います。一体何のこっちゃという感じでしょうが、作戦参謀が銀之助ですので、彼の頭脳プレイが中心となります。二手も三手も先を読んでの成敗は、見ていて感心する......と思います。悪者がいればそれを捕らえて警察に突き出す、というのが普段の成敗スタイルですが、それ以外の方法をとることもあります。この辺りも見所のひとつだと思いますので楽しみにお待ち下さい。

ではここで、明治時代のうんちく話を。
明治時代を舞台に、とひと言で言ってもどの年代かによってかなり異なります。明治時代だけでも40年以上あるわけですし、明治元年と明治時代最後の年では随分違います。
携帯電話もテレビもラジオもない時代です。朝起きてご飯を食べて、仕事か学校に行って、帰って来てたぶん家の手伝いか勉強、読書などして夜には寝るという生活サイクルです。当時の娯楽は今よりずっと少なかったはずなのに、当時の人達は満足していたのですから不思議です。何して遊んでいたんだろうな、と執筆している時よく考えました。
明治初頭ですと、ついこの前まで江戸幕府だったわけですから、文明開化といっても馴染みは薄いですよね。開国すると外国から色々な人やモノが雪崩れ込みます。この前まで江戸時代の暮らしをしていた人達からすると、びっくりすることばかりだったでしょう。

明治時代の特徴のひとつとして、日本をヨーロッパ仕様にしていく過程や出来事があると思います。例えば銭湯。江戸時代では銭湯では混浴が当たり前だったそうですが、外国の人からみたら恥ずかしいから止めよう、とか......ヘアスタイルなんかもそうですね。外国の人が見て見劣りしないよう色々と変えていきました。大正時代と明治時代の明確な差はこの辺りにあると思います。これは私の個人的なイメージですが、明治は外国仕様にするのに必死で皆馴染むのに必死な時代、大正はそれが落ち着いてさらなるステップアップの時代、と捉えています。明治後期と大正時代とどう違うのか、と言われると難しいですが......そんなイメージを持って舞台を作りました。レトロやモダンといった言葉は明治、大正や昭和初期によく使われていますね。

「ハイカラ」という言葉をもつ意味は色々あると思います。これをどう表現しようか悩みました。ハイカラ表現は原画担当の清白かりんさんが8~9割近く担ってくれています。もちろん画面デザインやそれ以外でも素材はありますが、ハイカラ部分はかりんさんの持つイメージに合わせ、ゲーム全体のハイカラデザインの方向性を決めたと言っても過言ではありません。楓花のレースの手袋なんて私は思いつきませんでした(ネイルはだめって言いました)

取り留めの無い内容をつらつらと書きましたが、もしまた機会があれば、キャラ設定秘話などもお届けしたいと思います。


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つづいてはハイカラおたよりコーナーです。お送りいただいた皆様、ありがとうございます☆
※お名前の掲載の可否がなかった方は、匿名希望とさせていただいておりますのでご了承くださいませ。

★匿名希望 様

初めまして、こんばんは!
初めて公式様にこうしたおたよりをお送りさせていただくので大変緊張しておりますが、お送りさせていただきます。

私はオトメイトさんのゲームに限らず、世界観が気に入ったゲームやアニメでのキャラへの一目惚れがとても多いです...!
なので今回も例にもれず、オトメイトパーティーで発表されて以来、徳治郎さんがとても気になっており(動画サイトで何度もPVを見たり、HPの描き下ろしを何度も見てしまうくらい一目惚れ状態です)、今回ブログで主人公との関係性やキャラ自身の詳細を見ることで、より徳治郎さんが好きになりました!
まだ知らない面も含め、CVもまだ明らかにはなっていませんので、今後の情報を楽しみにしています♪

徳さんは力強さ+口数少なめが基本のキャラクターですね。天然なところもちょっとあったりしますが一人暮らしが長いせいか身の回りのことは全て自分で出来てしまう人です。
一緒にいるととっても頼もしいですよ!今後とも応援よろしくお願いします!(高木)

★匿名希望 様

PVの公開から、寡黙で真面目で不器用な男性が好みなので、徳治郎さんが気になっています...!同じ長屋に住んでいるとのことで、日常的に絡むことも多いのかな?と今から楽しみです。また、徳治郎さんが飼っている黄身丸がかわいすぎます...!すでに黄身丸のかわいさにやられてます。なでなでしたいです(;;)

近現代のストーリーが大好きなので、ハイカラ流星組をプレイ出来る日が来るのがとても楽しみです!これにあわせてSwitchも買います(笑)
これからの情報公開も楽しみにしております...!

朝早く夜遅い、休みの日も仕事ばかりしている徳さん。長屋で待つ黄身丸......ちゃんと面倒を見てくれる人がいますよ。もちろん主人公もご飯をあげたりします。
イベントCGなども公開されストーリーも少しずつ見えてきたかな、という感じですね。これからもよろしくお願いします!(高木)

お便りのお返事は以上となります!
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『ハイカラおたよりコーナー』では皆様のお便りをご紹介して参ります!
どしどしメールをお寄せ下さいませ!


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※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせて頂きます。
※すべてのメールをご紹介させて頂くことはできません。ご了承くださいませ。

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次回第八回目の更新日は年明け、1月17日を予定しております。

私にとっては激動の執筆まみれの大変な年でありました。
私は大阪在住ですが、この頃になると御堂筋がキラキラしてくるんです。
カップルも家族連れも多く見掛けるようになります。
私はただ晩飯にラーメンを食べたいだけで横切ります。
休みの日に歩きたいなぁと思っているうちにキラキラ期間が毎年終わります。
現在も頑張って開発しておりますので引き続き応援よろしくお願いします。

来年もよろしくお願いします。(高木)

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