オトメイトスタッフブログ

花朧 ~戦国伝乱奇~ 日録第三話

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
『花朧 ~戦国伝乱奇~』のディレクターをさせて頂いております、
アイディアファクトリーの希崎です。

公式サイトにて、新しい登場人物が更新されましたね!
金髪の忍者に、厳ついおじさま、すっごく真面目そうな学級委員長みたいな人、
美人のお姉さん......。皆様もご存知のとおり、彼らもとっても有名な
戦国武将ですね。

私も、社会の授業......殊更日本史の授業は大好きだったはず......なのですが、
沢山の武将が一気に出てきてしまいますと、一体誰が何さんで
何をした人なのか、はたまたどこの地域の方なのか......
一瞬、混乱状態に陥ります......。

み、皆様!!まだまだ登場人物は増えていきますので、
どうぞ頑張って花朧について来てくださいませ......!!!!

それでは『花朧 ~戦国伝乱奇~ 日録第三話』はじまりはじまり~♪

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■雑誌掲載
6月10日発売の『電撃Girl'sStyle』7月号にて、
【花朧 ~戦国伝乱奇~】の記事を掲載していただいております!
通常版パッケージ、ご覧になった方いらっしゃいますでしょうか?
そこはかとなく漂う、儚い印象......。
それぞれが抱えているもの、
感じているものの違いも伺える一枚となっております。

今回、花朧は戦国物ということもあり、
当時の勢力関係も交えた、重厚感のある物語
用意させて頂いております。

パッケージにもその雰囲気が表現されておりますので、
ぜひご覧くださいませ。

■公式Twitter
最新の情報はもちろん、ここだけの特別な画像も更新していきますので
ぜひフォロー&リツイートを頂けますと、とっても嬉しいです。

↓以下の画像をクリックで公式Twitterへ移動できます

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■公式サイト
今日!まさに今日です!笑
新しい登場人物が公開されましたー!
ちびきゃらや攻略対象の私服も一部公開させて頂いておりますので、
ぜひ遊びに来てくださいませ!

↓以下の画像をクリックで公式サイトへ移動できます。

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前回の日録第二話では攻略対象のお話をさせて頂いたので、
今回は『黒と玉』。二匹の朧のお話をしてみようかなと思います。

そもそも、『朧』ってなんぞや??という方も多いと思いますので、
改めてこれまでの情報をおさらいしてみようと思います。

■朧の情報まとめ■
 ①朧とは『人の目に見えない奇怪な生き物』のこと。
 ②本編の時代・1500年後期では人の目に見えなくなっている。
  けど、なぜか主人公の市には見えている?!
 ③人の言葉を喋る!!

今、公開できる情報ですと、こんな感じです。
市や信長達を『魔蒼』と呼び、尾張織田家は朧ではないのか......?
民達が噂をしているこの時代。
人々にとって『朧』とは絵巻物の中、伝承の中に登場する空想上の存在です。
ただ、この『朧』は物語上切っても切れない重要な存在でもあります。
と、いうことでここは朧本人に色々聞いてみるのが一番いいんじゃないか!?と
思いましたので黒と玉を今回連れてきました!
ばーーん!

黒 「なんだなんだ!?
おれ、またあいつに置いていかれたのか......!! 市、どこだ!」

玉 「ふわぁ~。黒、ちょっとうるさぁ~い。姫さんならほら、あそこ。
暢気に侍女とお喋りしてるぜ? 急に呼ばれたからって動揺しすぎぃ~」

黒 「うっ。お、おまえは俺と違って自由だからそう言うことが言えるんだ。
おれの苦労も知らないくせに......」

玉 「黒の苦労なんかどうでもいいも~ん。ぎょくが楽しければなんでもいい」

黒 「......おまっ......~~っ!
おれもう嫌だ。こんな白い毛玉と一緒にいたくない」

............

あれ? 日録初登場にもかかわらず、急に喧嘩を始めてしまいました??
とはいえ、ここは花朧の世界観を伝えるため、
何とか仲直りをしてもらわなければ......!!

黒 「ん? ......なんだ、おれの耳に触りたい......??
おまえ、おれの機嫌がすっごく悪いの見てわかんないのか?
というか! おまえ、誰だ!!」

黒 「や、やめろ!! わぁ~(泣)!!
い、市!! 市助けて、助けて市―――!!」

市 「黒? どうしたの、大きな声をだして」

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玉 「はあ......、結局黒は姫さんのこと大好きだよな。
自由じゃないとか文句言うし、小言も多いくせにさ。素直じゃな~い」


黒「......ふん!!」

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私の『耳を触って和ませつつ仲直り作戦』は大失敗いたしましたが、
市のおかげで助かりました......!ありがとう、主人公!!泣

......で、では改めてここから朧代表?の黒と玉に
朧の質問をちょっとしてみますね。

Q.朧っていっぱいいるの?
玉 「い~~~~っぱいいるぜぇ♪ ぎょくや黒は狐の朧だけど、
狸とか猫とか鬼......とか?? とりあえず数え切れないぐらいいるよ」

Q.朧はどうして人の言葉を喋るの?
黒 「古......今から千年以上前は、人間とおれ達は一緒に暮らしていたらしい。
詳しくは知らないが、その時の名残なんじゃないか?」

Q.黒と玉は何歳なの?
玉 「う~ん。微妙な質問だな。とりあえず、姫さんが生まれた時から
ずーっといっしょなの。それ位は軽く生きてるってこと!」

Q.朧って不思議な力が使えるって本当?
黒 「ああ、本当だ。使える力はそれぞれ違うが
人間ではどうにもならないことだっておれ達からしたら簡単だったりする」

Q.どうして市には朧が見えるの?
黒と玉 「............」

玉 「............それは、自分の目で見て理由を確かめてよ♪」

Q.黒と玉は友達?
黒と玉「ちっがーーーう!!!!」

黒「誰が、こんな白毛玉と友達になんかなるもんか!!」

玉「ぎょくだってやだね。尻尾が二本しかない狐なんかいや~♪」

Q.黒と玉って何者? なんで尻尾の数が違うの?
黒「......お」

玉「お?」

黒「......お、おおお洒落だ」

玉「............。もうちょっとましな言い訳できないのかよ~」

黒「むぅぅぅ」

なんだか幾つかの質問は軽く流されてしまった気がしますが、
このまま質問を続けると、また喧嘩しそうなので本日はこのくらいに......。

ただ、これから更なる用語や情報が解禁されていきますので、
ここでの黒と玉の会話の意味に
いつか、はっ!とさせられる時がくるかもしれません。
ぜひ、これからも黒と玉の会話にご注目くださいませ♪

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本日の日録もお別れの時間となってしまいました。
楽しんで頂けましたでしょうか?

今回は、花朧の独自要素『朧』についてお話をさせて頂きましたが、
本作はただの伝奇物ではありません。

史実を踏まえた展開が基盤となっておりますので、
ぜひ歴史がお好きな方にもお手にとって頂けますと嬉しく思っております。

歴史......といえば先日、花朧の公式ツイッターにて
『今日は何の日?』と題して
花朧の登場人物と関係の深い歴史上の出来事を
お知らせさせて頂きました。

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6月2日『本能寺の変』が起きたといわれる日

本作では妹溺愛の兄として描かれている織田信長と、
とても関係の深い出来事が起きた日でしたね。

実は6月というのはとても多くの出来事が
色んな年で起きていたようです。

中には、花朧にとっても関係が深い出来事もありました。
そこで、次回は実際に起きた出来事を交えつつ、
本作とも縁の深い"とある場所"に焦点をあてて、
『「歴史」を辿るような日録』をお届けしようかな......と思っております。
お楽しみに♪

そして、花朧に関する質問、日録の感想なども募集中です~!
頂いたご質問も日録にて、できるだけお答えできればと思います。

▼下記の画像をクリック、メールフォームに飛びます。

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 書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
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それでは本日の日録はここまでです。
最後にほっこり担当、梅雨時に髪の毛のお手入れが大変そうな彼から
しめの言葉を頂いてお別れです~!
本日もご覧頂き誠にありがとうございました!

武田信玄
「あ......えっと......、つ、ついにこの時が来てしまった。
浅井殿と信長殿の回を見ていたが、わ、わしは一体何を言えば......」

「....................................」
「....................................」
「....................................よ、よし!」

武田信玄
「よ、読んでくれてありがとう......。
た、楽しんで、も、もらえただろうか?
甲斐は尾張からはす、少し遠いが、またわしは姫と話がしたいな。
だ、だから今度は、わしが会いに行くよ。今日は、会えて嬉しかった。
で、では......また」

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