花朧 ~戦国伝乱奇~ 日録第六話
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
『花朧 ~戦国伝乱奇~』のディレクターをさせて頂いております、
アイディアファクトリーの希崎です。
怒涛の登場人物紹介も、後半戦に突入しておりますが
皆様、お好みの武将はいらっしゃいましたでしょうか?
制作を続けていて、ふと思うのは、花朧は乙女ゲームだけれど、
なぜか少年漫画のような印象があるな......と。
まだお披露目はされていないのですが、
ROOKiEZ is PUNK'D(ルーキースイズパンクト)さんが手がけてくださった主題歌も、
すごくかっこいいんです......!
曲の疾走感が、躍動する武将達を目の前に具現化させる感じで、
本当にかっこいい......。
早く皆様に聞いて頂きたくて、うずうずしております。笑
さて、そんな少年漫画「花朧 ~戦国伝乱奇~」(......違う)の日録を
今日も元気にお届けして行きます! 最後までお付き合いくださいませ~♪
次は、どんなお話がいいかな?と毎回考えるのですが、
花朧は少年漫画......ではなく、乙女ゲーム!なので(笑)
今回は、簡単に彼らの恋愛観について触れていきたいと思います~!
ただ彼らの話をしても勿体無いので、今日は少し遊び心を入れつつ、
お届けしていきますね。
その名も、
第一回「お前が惚れるのはこの俺だ!!」選手権!
記念すべき第一回の司会進行は、
「洗濯機が壊れたので、コインランドリーに通いはじめました」でお馴染みの
ディレクター希崎が、僭越(せんえつ)ながらお送りいたします。
※今回は、長政達がすでに主人公と知り合っている設定でお届けします。
ゲーム本編とは一切関係がありませんので、お気軽にご覧頂ければと思います。
【希崎】
さあ、はじまりました!「お前が惚れるのはこの俺だ!!」選手権。
舞台は、主人公が暮らす尾張国! 清洲城広間から始めて行きますよ!
それでは前フリもほどほどに、早速出場選手をお迎えいたしましょう。
エントリーNo.01
北近江を治めし、浅井家三代目当主。
「赤面症は、ただ日に焼けただけ。赤くなんかなってない!」
浅井長政さん!
続きまして、エントリーNo.02
魔蒼(まそう)と恐れられる織田家の嫡男! 尾張国を治める・織田家当主!
「妹の頼みでなければ、今すぐお前を斬り殺してやる......」
織田信長さん!
【希崎】
殺気がこもっていますね。......あ、刀から手を離してくださいね。怖いです。
続いて、エントリーNo.03
甲斐国を治め、家臣からの信頼と団結力は花朧でもダントツ!
「ゆ、幸村も一緒に来ているはずなんだが、ど、どこに行ったんだ?」
武田信玄さん!
エントリーNo.04
織田家家臣の中でも剣の腕前は随一! 酒と女は、何があっても譲れない!
「騒がしいのは、俺様も嫌いじゃねーぜ!優勝すんのは、俺様だ!!」
柴田勝家さん!
そして最後です! エントリーNo.05
全く笑顔を見せてくれない、つれない美濃国の天才軍師!
「......はあ」
竹中半兵衛さん!
【希崎】
半兵衛さん! こちらへ!
そっちは、出口なのでまだ行かないでくださいね......(汗)
(も、ものすごい冷えた目で、こちらを睨んでいます......震)
と、ということで今回はこの五名の武将を迎えてお送りしていきます♪
また、今回の選手権では、対武将の五名が審査員を務めてくださいますよ!
とても、ありがたいです!
【希崎】
今回の選手権は、二つの問題の獲得ポイントで勝敗が決まります。
それぞれが、出されたお題を「自分ならこうだ!」と思う内容で
審査員にアピールしてください。
最初にポイントが稼げなくても、挽回は十分に可能ですので、
皆さん諦めないで、頑張ってくださいね!
そして! 今回の選手権に優勝すると、
花朧の主人公・市さんより花冠が贈られます。
では、はじめて行きましょう! 第一問!!!!!
「大切な人に渡す贈り物。あなたなら何を贈りますか?」
.....................
それでは、それぞれの回答を見ていきましょう。
まずは......長政さん、どうぞ!
ぺたり。
武田信玄「こ、高級品だな」
佐久間盛政「長政~、おじうえに勝ちたいからって無理してるんじゃないのか?」
朝倉義景「小童が、身の丈に合っていないものを贈ると惨めだぞ(嘲笑)」
はい! では、次の方......勝家さん
ぺたり。
では、次の方! 信長さん!
ぺたり。
【希崎】
はい! では、次にいきます。信玄さん、よろしくお願いします!
ぺたり。
竹中半兵衛&明智光秀「..................」
真田幸村「な、なんだよ! 変な顔で、おれ達のこと見んなよな!」
武田信玄「......わ、わしは何かおかしなことを、言ってしまったのだろうか?」
武田信玄&真田幸村「!!!!!!!!」
【希崎】
信玄さんが、動揺していつも以上に噛んでいますね。
とにかく、落ち着いてください。
......では、最後に半兵衛さん。よろしくお願いします!
(あ......また、こちらを冷えた目で睨んでいますね......。
突き刺さる半兵衛さんの冷たい視線に、思わず私も涙が......震)
半兵衛さ~ん! お願いします......!
この催しが終わったら、1ヶ月間話しかけないことをお約束します!
なので、ぜひ参加してください。
竹中半兵衛「............」
ぺたり。
【希崎】
あ! もう少しだけお待ちください......!
審査員の方々、五人の答えが出揃いました。判定をお願いします。
朝倉義景「どれも、これも私の好みではないな」
明智光秀
「私は、信長様のカステーラは物珍しく、女子も喜ぶと思いますよ」
羽柴秀吉
「明智殿。信長様の視線が恐ろしいからって、贔屓はだめですよ」
明智光秀
「いえいえ。そんなことはありませんよ......」
羽柴秀吉
「だがまあ、俺も信長様のカステーラかな。機会があれば食べてみたいぜ」
真田幸村
「はいはーい! おれは、長政の紅がいいと思う!
ちょっと高いけど、紅が入った貝も綺麗で、お姫様も喜びそう!」
佐久間盛政
「おれは、やっぱりおじうえの反物がいいと思います。
日常でも使いやすいし、女子なら貰って嬉しいと思いますから!」
【希崎】
では、皆さんのご意見を纏めますと......
長政さん<一票>、信長さん<二票>、勝家さん<一票>、
信玄さんと半兵衛さん<無得点>となりました!
信長さんが、やや優勢と言ったところでしょうか?
【希崎】
はい!それでは、第二問目......と行きたいのですが、
皆さんが好き勝手に話してしまったので、なんともう終わりの時間が近付いてきてしまいました......!!
【希崎】
いえいえ、一問だけですと、皆さんの魅力が
日録をご覧の方々にもまだ伝わらないかと思いますので、
巻きで第二問を進めたいと思います!
【希崎】
はい! では、第二問目はこちら!! 「愛する人へ、想いのたけを述べて」
ですが、時間がないので皆さん一斉に解答してくださいね♪
いきますよ~~。
【希崎】
はい! どうぞ!!
【希崎】
出場者の方々、ありがとうございました!!! さて、審査員の方々最終判定をお願いします......って、あれ?
審査員の方々が、揃って俯いてしまっています。
どうしてしまったんでしょうか?
朝倉義景
「......男共の告白を黙って聞かなければならないというのは、何の罰なんだ」
明智光秀
「ええ。微妙な気分です」
佐久間盛政
「おじうえーー!!かっこいいです!!」
【希崎】
で、では最終判定をどうぞ!!
【希崎】
ということで、最終獲得ポイントはこちらです。
長政さん<一票>
信長さん<二票>
信玄さん<三票>
勝家さん<無得点>
半兵衛さん<無得点>
.........なんと優勝は第一問目の結果を覆し、
武田信玄さんに決まりました!!
朝倉義景
「私が参加していれば、私の優勝しかあり得ないが致し方ないな」
羽柴秀吉
「武田殿の言葉には、想い人への温かい気持ちが溢れていたからな。
櫛の件は、まあ、知らなかったんだからしょうがないだろう」
真田幸村
「やったーー!! 信玄の勝ちだ!!」
佐久間盛政
「うう......。おじうえ......」
明智光秀
「信長様の愛は重すぎて、女子が苦労しそうですから」
【希崎】
では、優勝した武田信玄さん。優勝のお言葉と締めの言葉をお願いします♪
はい。と、いうことで、本日の日録もお別れのお時間となりました。
今まで花朧の日録は、本編がわりと重たい内容になっていますので、
少し堅い感じでお送りしてきたのですが、
今回は少しテンションを上げてお届けしました。笑
花朧の本編にて、皆様が初めて出会う彼らは、
それぞれ主人公に対して色んな反応を見せてくれます。
そして、戦国時代を生きる彼らは、国の為、人の為、はたまた自分の思いを貫く為など、
それぞれが様々なものを抱えています。
これから、電撃Girl'sStyle様や、花朧公式サイトなどでも
彼らの物語について、詳しくお話ししていければと思っておりますので、
引き続き、応援を頂けますと大変嬉しいです。
また、日録では引き続き皆様からのお便りを募集中です。
今まで頂いたお便りも、これからご紹介できればと思っておりますので、
ぜひお楽しみに♪
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では、最後はこの子に締めの言葉を頂いて日録第六話はおしまいです。
先ほど、一ヶ月口をきかない......と約束したのですが、
早速声をかけてしまいましょう!
竹中半兵衛
「どうせ、そんなことだろうと思いましたよ。
約束なんて端から守って頂けるとは思っていませんので、構いませんが」
「締めの言葉を言えばいいんですよね。
......まあ、こんなにも長い文章を最後まで読んで頂けて、嬉しくは思います」
「日録もまだ第六話......ということは、始まったばかりですか。
これからここで、面白い話が聞けるかもしれませんので、最後までついて来てください」
「......たまになら、僕も出て差し上げても構いませんし」
「では、本日の日録はここまでです。
皆さん、暑いからと言って冷たいものばかり取ると身体を壊しますのでほどほどに。
それでは」