オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは！
『花朧 ～戦国伝乱奇～』のディレクターをさせて頂いております、
アイディアファクトリーの希崎です。

今日は8月10日ですね！　なんとなく、8と10で「はとの日」？と思い、
検索してみましたら本当に8月10日は「鳩の日」だそうです。
朝、出勤する途中にも沢山の鳩に遭遇しますが、
のんびりと、日陰で地面に座り込んでいる鳩を見ると無性に「捕まえられそうだな......」と思ってしまいます。

それ以外にも、今日は色んな記念日らしく
鳩の日と同じ語呂合わせで「帽子の日」でもあるそうですよ！

8月に入って、一層日差しが強くなっていますので
ぜひ皆様も、素敵な帽子を見つけてみてはいかがでしょうか？

......と、いうことでまったく、花朧と関係のないお話をしてしまいましたが、
今日も楽しく『花朧 ～戦国伝乱奇～　日録第七話』を始めていきましょう！

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公式サイトにて、予約特典・限定版特典の情報が公開されましたね。
【予約特典】
ドラマCD『恋文のお相手はだれ？』
【出演】
浅沼晋太郎様、谷山紀章様、下野紘様、櫻井孝宏様、浪川大輔様

予約特典のドラマＣＤは和気藹々とした内容で、ギャグ要素の高いシナリオになっています。

私のオススメポイントは、とある終盤の長政の台詞が可愛い！です。
絶対にあそこで、長政は赤面していると思います。
あわあわして、隠し切れない感情が顔に出てしまって『赤面』です......！！

そして、限定版特典はこちら！
【限定版特典】
・特典小冊子
・ドラマCD『未来の選択』
【出演】
浅沼晋太郎様、谷山紀章様、下野紘様、櫻井孝宏様、浪川大輔様

こちらは予約特典から打って変わって、真面目に物語が進みます。
全くおふざけ要素はないです......多分！

限定版ドラマＣＤのオススメポイントは、それぞれの過去の話をしている場面です。
信玄と半兵衛の冒頭のやり取りは、聞いていてとてもほんわかした気持ちになれるかなと思います。

余談ですが、彼ら5人を一箇所に集めるのは、すごく大変で......。
信長、勝家、半兵衛は同じ尾張国にいますので、そんなに大変ではないのですが、
長政と信玄は、お家が遠いので......、召集し辛いのです......。

......長政は、国主とはいえまだ年も若く、
北近江が尾張国にもやや近めで、信長との関係も良好なので、
「召集―――！」となれば、まあ何とかなる......のですが、問題は信玄です。

甲斐国は現在の山梨県です。そして、尾張国は現在の愛知県西部あたりです。
山梨県から愛知県まで最短でも約160kmくらいあるそうです......！

ちなみに、北近江は現在の滋賀県長浜市のあたり。
滋賀県から愛知県までは最短で約96kmあるそうで......！

それに、信玄は信長よりも年上で、北条氏や今川氏、上杉氏とも関係が深いですから、
気軽に尾張国に呼んでいいのか......！！？　と、日々葛藤しています。

とまあそんな葛藤をしつつも、まだ公開になっていない他の特典ＣＤでは、
比較的なんやかんやと皆でワイワイした内容となっておりますので、
本編が重い分、ぜひドラマＣＤで笑って頂けると嬉しいです。

詳しいお話は、他の特典情報が公開されたときに
改めてさせて頂ければと思いますので、どうぞお楽しみに！

そしてそろそろ、本編についても話をしたいなと思っています。

戦国物ですし、合戦シーンも出て来ますので、人が沢山死にます。
また、今回少し変わったことを本編にて行っていますので
その影響で、バッドエンドもやや多いですよ。

そして、主人公はちょっと変わった力に目覚めてしまいます。
それが【黒狐の瞳（こくこのひとみ）】と呼ばれる、未来を知る力ですね。

公式サイトでも、解説が載っていますので気になった方はぜひ覗いてみてください。
＜物語・尾張織田家と黒狐＞
▼黒狐の瞳

黒狐の瞳は、朧・黒狐（こくこ）の持つ力です。
黒狐（こくこ）とは、信長や市のご先祖様にあたる朧です。
とはいえ、黒狐と織田家初代が結ばれたのは本編から約330年前のお話。

他家の血が混ざり、長い年月の中で黒狐の血は、今ではとても薄くなってしまっています。
しかし黒狐は、漆黒の毛並みと碧い瞳が特徴的なので、
朧の血が薄まった今でも織田家の血を引くものは皆、髪の毛が真っ黒で、瞳が碧くなると言う訳です。

その目覚めてしまった黒狐の瞳は、市には制御する事が出来ません。
見たくない未来も、市は強制的に見せられてしまうので精神的に結構辛そうです。

どうせ知るなら、楽しい未来、幸せな未来がいいな～と私は思うので、
市には酷なことをしてしまったなと思っています。

そしてもう一つ。
そんな精神的被害大！　の市を助ける力が【後代返し（こうだいがえし）】です！
こちらも公式サイトにて、黒狐の瞳と一緒に解説が載っていますので
ぜひ見てみてくださいませ。

後代返しは黒と玉が発動させる力ですね！
後代返しには使う際に、黒と玉が必ず言う決まり文句が実はあります。
結構叫んでいて、とてもかっこいいのですが、
あの子狐が叫んでいると思おと、割と可愛く思えてきたり......！笑

その決まり文句がこちら......！！

「請願成就、疑いなきもの也――後代返し！」
（せいがんじょうじゅ、うたがいなきものなり――こうだいがえし！）

本作のシナリオに携わってくださいました、若宮たすく氏が考えてくださいました～！
本編では、黒と玉が同時に叫んでいますので、ぜひ楽しみにしていてくださいませ。

と、言うわけで本編では、人も大勢死んでしまいますし、
市も精神的に辛い思いをしてしまいますが、それを支えてくれる子狐達や、
長政達が文字通り身を挺して一緒に戦ってくれたり、守ってくれたりしますので、
あまり暗い感じ？ではないと思います。
ぜひ、これからも楽しみに続報を待っていていただければと思います！

攻略対象達も、色んな意味で色々とやらかしていますので
恋愛と合わせて、お楽しみに～！

ついにこの見出しを使うときが来ました......！笑
大変ありがたいことに、花朧の日録に皆様からお便りが届いております！！号泣
本当に、ありがとうございます......！
頂く毎に、ほくほくした思いで拝見させて頂いております。
今回から、少しずつですがご紹介させて頂きますね！

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■お名前　おさつ　さん
■タイトル　「花朧」へのメールです
■本文

スタッフの皆様初めまして、こんにちは。
「花朧」公式更新をいつも心待ちにしております！
日報もまだ2回目ながら情報量が多く、とっても楽しく読ませて頂いてます。
個人的に今一番知りたい情報はゲームの発売日なのですが...(^-^;)

雑誌のあしかさんのキャラクターデザインにがっつり心を掴まれ、
これは...！？と詳しく読み込んでみたら設定から何からど真ん中だったので、
初報から即購入決定してしまいました♪
まずヒロインが可愛すぎて目が留まりました。
男女ともに魅力的に描かれる絵師さんで最高です。ありがとうございます。
久々に欲しい！と思えた乙女ゲームなので期待が膨らみます！
何故か載っておらずで唯一の不安要素だったライターさんも発表され、
私でも知っている方ばかりだったので安堵しております。

初見で純粋に好みだなーと思ったキャラは正史ヒーローの長政(誠実青年の赤面症、おいしいです)、信長(妹溺愛兄)なのですが、
設定が意外すぎて気になっているキャラは勝家さんです。
他の作品では大体無骨な武人キャラ(一途)という描かれ方をしているので、
まさかの遊び人キャラで来て驚きました。
あとは秀吉のキャラがどうなっているのかものすごく気になっています。
まさかの兄信長(信玄・半兵衛)がいて、秀吉がいないとは...(笑)
勝家が予想外だったので秀吉も想像がつかないですね。
ヤンデレとかで来ないかな？と密かに思ったり。

＊
興奮のあまり長々と取り留めの無い文章になってしまいましたが、
今後の情報、そしてゲームをとても楽しみにしています。
という気持ちだけでも伝わっていれば幸いです。
陰ながら応援しておりますので製作等頑張ってください。
ゲームも絶対に買います！

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おさつさん、お便りありがとうございます！
あしか望氏のイラスト、私も大好きです！　男性キャラの筋肉や、憂いを帯びた眼差し。
女性のキャラの柔らかな物腰と、ふわっとしたデザインがとっても素敵ですよね♪

シナリオライターの方々も、ご存知の方がいらっしゃったとのこと！　嬉しい！
本編でも、巧みにキャラたちを動かしてくださっておりますので、
ぜひ本編も楽しみにしていてくださいませ♪

そして、おさつさんは赤面ヒーローの長政、シスコン拗らせ中のお兄ちゃん以外にも、
勝家のことが気になってくれているご様子！

確かに、歴史上の柴田勝家といえば【無骨（一途）な武将】という印象が強いですよね。
あとは、【髭もじゃ】とか......！
製作中も、同じような反応を各所から頂いています。笑

勝家は、遊び人で女好き。色気のある女子（おなご）大好物！
ですが、割と考え方が硬派でして、スタッフからも
なんか意外......|ﾟдﾟ) とか言われていたり......。

また、彼はずーーーーーーーーーーーーっと
江戸っ子のような口調なので、聞いていて新鮮です！
さらに基本的に敬語を使いませんので、「信長殿」「佐々殿」など、
「殿」や硬い言葉の連続は、声優様もなかなか言い辛いと思うのですが、
勝家にはこれがない！！

信長のことも「信長！」。市のことも「姫さん！」、
信玄のことも「武田の野郎」......と、立場や関係性も無視して、
我が道を進んでいますので、かなり清清しい子だと思います。

これから、勝家のイベントグラフィックやサンプルボイスも公開されていきますので、
歴史上の印象とは少し変わった柴田勝家を、ぜひ楽しみにしていてくださいね！

秀吉も、やっと先月お披露目になりましたが、いかがだったでしょうか？
この子の情報も、まだあまり出ていないので、まだ大きなことはお伝えできないのですが、
見た目に騙されるな......！　とだけ、お伝えしておきます！！汗

半兵衛の対武将なので、本編では半兵衛がとっても大変そうにしています。
秀吉は、勝家との絡みも多いので2人揃うと、賑やかを通り越してうるさいです。笑
半兵衛、激おこです。( ;ﾟ─ﾟ)
ただ、半兵衛も押しに弱いところがかなりあるので、秀吉とは相性がいいと思います。

と、いうことで、これからもおさつさんにも喜んで頂けるような
楽しい情報を日録でもお伝えしていきますので、ぜひぜひまたお便りお待ちしております♪
おさつさんの応援を受けて、制作陣元気100倍でございます！！！
ありがとうございます～！

は、発売日......は、もも、ももももう少しだけ待っていてくださいませ～！笑

花朧の日録では、引き続き皆様からのお便りを募集中です～！
何か気になったこと、こういうのが見たい！　などどんなことでも構いませんので、
ぜひぜひ皆様のご感想をお待ちしております♪

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※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。

毎回やっている締めの言葉も、長政から半兵衛まで一通り終わってしまいましたね。
今日............どうするよ......と、心の中で思いました。汗
義景いく？　義景先生にお願いしちゃう？？　とか色々考えたのですが、
まだまだ長政達の魅力をお伝えしていきたい！　ということで、
もう一度この方を呼んで来ました......！

柴田勝家
「へっ！　今、ぜってー長政が来るって思っただろ！！」

「はずれだ～！　長政の野郎は、親父と喧嘩した......とかなんとか言って、
しょぼくれて城を出ちまったらしいぜ。呼びに言ったら、留守だったんだってよ」

「......つーか。聞くところによると、俺様に興味があるって女がいるらしーじゃねーか」
「それなら、たとえ長政が城にいたとしても、今回の締めの言葉は俺様しかねーだろ！」

「俺様に興味を持ってくれてありがとな！　あ、だけど誤解すんなよ？
酒と女は外せねーが、別に誰でもいいって訳じゃねーし、多ければいいってことでもねぇ」
「美人だろうが、筋の通ってねー女は俺様の好みじゃねぇからな。
そこんとこ、よろしくな！」
「じゃあ、今日の日録はここまで！　俺様宛ての恋文、待ってるぜー！！」