花朧 ～戦国伝乱奇～ 日録第十話
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは！
『花朧 ～戦国伝乱奇～』のディレクターをさせて頂いております。
アイディアファクトリーの希崎です。
雨のせいか、最近は少し涼しくなってきましたね。
私は秋が一番好きな季節なので、夜も長く
過ごしやすい素敵な季節になったなと内心喜んでおります。
ただ、9月は台風が多い時期ですのでそういった面では
あんまり喜べないですね......。早く台風の季節が過ぎ去ってくれるのを
期待したいと思います。
それでは今日も始めていきましょう！
『花朧 ～戦国伝乱奇～ 日録第十話』はじまり♪
さて、現在公式ツイッターでは登場人物のきゅんとする『期間限定ボイス』を
大公開してしまうRT企画が行われています。
本日の公式サイト更新では、先週300RT達成いたしました
『織田信長（演者：谷山紀章）』『武田信玄（演者：下野紘）』の
きゅんとする期間限定ボイス！が公開されました。
そして、その前の週にはRT企画のトップバッターを飾ってくれました
『浅井長政（演者：浅沼晋太郎）』のきゅんとする期間限定ボイスを
公開させていただきました！
皆様、きゅんボイス......いかがでしたでしょうか？
隔週水曜日更新中の公式サイトも、このRT企画のために9月は
特別更新にて、いち早くきゅんボイスをお届けしております！笑
本日、『柴田勝家（演者：櫻井孝宏）』が終わり、
残るは『竹中半兵衛（演者：浪川大輔）』ですね！
ぜひぜひ彼らのきゅんボイスを手に入れるために、
最後まで応援、よろしくお願いいたします～！
↓以下の画像をクリックで期間限定きゅんボイスへ移動できます。
↓以下の画像をクリックで公式Twitterへ移動できます。
ここで、大事なお知らせをいたします！
隔週水曜日に更新中でした公式サイト。9月の特別更新の流れを引き継いで、
なんと10月からは毎週更新に変わります！！！！
10月からは、更に花朧の情報をたくさんお届けできると思いますので、
ぜひお楽しみに♪
↓以下の画像をクリックで公式サイトへ移動できます。
本日の雑談は『二本立て』でお届けしていこうかなと思います。
～雑談めにゅー～
①きゅんボイス公開記念！ 攻略対象たちの声の聞き所！？
②脇役紹介 第二回！
■きゅんボイス公開記念！ 攻略対象たちの声の聞き所！？
彼らは、それぞれ独特な喋り方をしています。
それは、声を吹き込んでくださった役者さんの迫真の演技によるものが
とっても大きいのですが、ぜひ今回はこれからどんどん公開される
サンプルボイスの聞き所をちょこっとだけお伝えできればと思います。
『浅井長政（演者：浅沼晋太郎）』
長政は、とってもはきはきしています。
赤面症ということで、あんまり恥ずかしい台詞はもちろん、
まどろっこしい言い方を彼は苦手としています。
本日更新されたCGで市と新九郎が描かれたものがありましたね！
あれは、実は幼い頃の市と長政の姿です。
オトパ2016にて公開されたムービーのラストに子供が喋っていますが、
あれも「新九郎＝長政」です。
本作では意地っ張りで、強がりな一面を持つ若い武将として描かれていますので、
声にもそんな特徴が現れている......というわけです。
『織田信長（演者：谷山紀章）』
信長は、大人の色気を漂わせる落ち着いた話し方が特徴的です。
「ほう」「ふん」など、長政が絶対言わない、含みのある台詞を彼はよく使います。
そして、「愛している」「お前は俺のことが好きだろう？」と
これまた長政がなかなか言えない台詞を、日常的に主人公に言っています。
色気のある声音は攻略対象の中でも随一ではないでしょうか？
『武田信玄（演者：下野紘）』
きゅんボイスを聞いていただいて、もしかしたら気づいた方がいるかも......！笑
そうなんです！！
彼は、とっても話すのが遅い！！！！！
1つの言葉を話すだけで、とても時間を取ります！！笑
信玄のペースで周りを動かそうと思うと中々難しく、
現在公開しているムービーでも
本当はもっと長い台詞を言わせたかった......！のですが、
尺がそれを許してはくれなかった！！！！！笑
また、『何人かと同時に喋るボイス』を収録することも多かった本作。
信玄の喋り方だとどうしても台詞のお尻が合わないため、
そこだけ気持―ち早く読んで頂いたり、
特典ドラマCDでも信玄には少し早く喋って頂いたりしています......。
そして、これだけは言っておかねば！！と思うのは、
「ボイスがなかなか聞こえてこなくても大丈夫！ それが信玄だから！！」
ということですね。
『柴田勝家（演者：櫻井孝宏）』
とにかく男らしい！！ かっこいい！の一言に尽きますね！
明瞭快活で、頼りがいがあってとっても肝の据わった声音。
そんなイメージになるように、今回は声を吹き込んで頂きました。
また、信長とは路線の違う色気を持っており、
信長は艶やかな色気ですが、勝家はスポーツマンの持つ色気......というか
どこか野生的な色気を感じさせます。
そして、きびきびと勝家は喋りますので、信玄とはなかなか話すペースが合いません。笑
ぐいぐい話しますので、押しに弱い半兵衛にとっても苦手な相手......ということになります。
『竹中半兵衛（演者：浪川大輔）』
生意気です。
本当に彼は生意気でして、物語の序盤ではかなりむかつく子供として
声を吹き込んでいただきました。
軍師なので頭の回転が速く、相手の先を読んで話しますし、
「子供だからと周囲から見下されたくない！」という気持ちも入り
ちょっとだけ声も低い印象です。
ただ、生意気な半兵衛も気を許した相手にはかわいい子なので、
懐いた後と前では声音も少しずつ変わっていきます。
やさしさが言葉の節々に滲み出ていく感じですね。
と、言うことでそんな彼らの声に秘められた魅力や特徴にも視点をあてつつ、
これから公開されるサンプルボイスも聞いてみてくださいませ♪
では、ここからは『脇役紹介 第二回』をお送り致しますね。
前回は、滝川アラン（演者：柿原徹也）、斎藤道三（演者：真木駿一）、
真田昌幸（演者：ROOKiEZ is PUNK'D）についてお伝えしましたので、
今日は残りの三名についてお伝えしていきます♪
■佐々成政 （演者：鳥海浩輔）
成政は、美濃攻略の頃から織田家で多くの功績を残してきた武将です。
花朧の世界でも、信長に物怖じせず意見を述べ
他のものが怖くて意見を言えないときでも
「だめなものはだめです！！」と彼はきっぱり断言します。
信長が人の道を外れないように、
しっかりと道を諭してくれる人物として描かれていますよ。
彼の見所は、信長が主人公にべったりくっついている時でも、
「会議にでてください、待てません！」と
主人公にへばりついている信長を一刀両断し
仕事に連れ戻すところ......でしょうか？
成政の『信長をも従わせてしまう実直さ』をぜひお楽しみに♪
■徳川家康 （演者：小林裕介）
とっても有名な武将ですね！
ただ、花朧で描かれるのは天下を手に入れるよりも何十年も前のお話。
まだまだその頭角は他の有力武将に埋もれていた頃になります。
気弱で、人前に立つのが好きではない。
信長の堂々とした振る舞いに憧れてはいるものの、
なかなか同じようにはできない......そんな人物として描かれます。
そして、花朧の世界では主人公の政略結婚に意欲的な人物でもあります。
信長の手前、あまり声を大にしては言えませんが、そこは一国の主。
『同盟相手である信長の天下取りに大切なのは何か』をとても弁えている人物で、
政略結婚の相手は有力な武将であれば"浅井""武田""上杉"など
家を選びません。
『幕府を開く数十年前の若かりし頃の家康』にご期待ください。
■上杉謙信 （演者：大津愛理）
戦国時代の女性は、戦の多い時代に男衆を支え
城を守り、家を守り、家族を守った心根の強いイメージが
私にはありました。花朧の謙信もそんな強い女性の一人です。
本作ではあえて女性として描かれている謙信ですが、
ただ強いだけではなく「髪飾りが好き」と
女性らしい一面も持っています。
決して女であることを捨てたのではなく、
一番自分がしなければならないことをきちんと見つけて生きている謙信は、とってもかっこいいなと思います。
そんな謙信の注目ポイントは『信玄との関係性』
普段はなよっとした信玄と、普段から凛としている謙信。
彼らの関係性は、信玄の個別ルートでとても重要になってきます。
どのような係りがあるのか、ぜひ本編で確かめてみてくださいね。
と、いうことで前回と今回でお届けしてきました
『脇役特集』。
脇役とはいえ彼らは物語に欠かすことのできない人物たちですので
ぜひ本編での登場を楽しみにして頂ければと思います。
そして、今回はお休みとさせていただきましたが、
日録では引き続きお便りを募集しております～♪
皆様からのご質問や感想、心からお待ちしております。
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※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
日録第十話。いかがでしたでしょうか？
先にお伝えしました通り、10月から花朧の公式サイトは
毎週水曜日更新に変わります。
ただ日録の方は、このまま隔週水曜日にお届けしていこうと思います。
それでも10月はきっと素敵な情報をたくさんお伝えできると思いますので、
これからも花朧に温かいご声援を頂けますと、とっても嬉しいです。
次回の日録第十一話は、10月5日（水）更新予定です。
それでは本日も最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました！＾＾
武田信玄
「あ......えっと......その、わ、わしは少し話すのがお、遅いが
そ、その......話を聞くのは得意だと思う。
だから、何かそなた達で困ったこと、悩みがあればいつでもは、話を聞く......よ？」
「だ、だからどうか、こ、こんな不甲斐ないわしだが
すこしだけ、こ、言葉が出てくるのを待っていては......く、くれないか？」
「え......？ ま、待っててくれるの......か！ あ、ありがとう。
そなた達のや、やさしい心にわしは感謝してもしきれない。今度、一緒にお茶でもの、のもう」
「では次回のに、日録も......お楽しみに。またな、姫」
