LoverPretend #03
プロデューサーは突然に
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
【LoverPretend】の開発スタッフ、デザインファクトリーの北川です。
あっという間に12月ですね...。
そしてすぐ次の週が来る。時よ止まれ!
なんて話は置いといて。
第3回ブログ、スタートです!
本日はタイトル通りのゲストを招いてあれやこれやお話をきいてゆきます♪
※各画像をクリックで詳細サイトにホップステップジャンピング
【公式サイト】
今週は公式サイトの更新はありませんでしたが
ゲーム本編のシナリオと共にCGやキャラクターたちのサンプルボイスが公開中ですので
Checkしていないという方はぜひご覧ください♪
【オープニングムービー公開中】
【Twitter】
ラバプリ公式ツイッターは、随時小まめに稼働中です。
最新の情報をお届けしてまいりますので、ぜひフォローのほど宜しくお願いします。
ツイッターのプレゼントキャンペーンを実施中!
原画を担当している藤理ト氏と、ちびキャラ担当の夏目ウタ氏の
描き下ろしイラスト色紙を抽選で各3名様にプレゼントさせて頂きます。
まだ参加していないという方は、ぜひふるってご参加くだいませ。
【雑誌展開】
現在発売中の【B's‐LOG12月号】では、描き下ろしイラストとSSの他に
新規CGとキャラ達の衣装差分もご紹介していますので是非Checkしてください。
各種情報をまとめましたところで、
今週のブログコーナーを始めさせて頂きます! \ ドンパフ♪ /
前回と前々回だと、ちょこっと私の話をさせて頂いて、
スタッフのコメント等を紹介していきましたが、今回はここで登場です!
LoverPretendのプロデューサーを務める【いわた志信】氏です。こんにちは!
* * *
どうもお久しぶりです。デザインファクトリーのいわたです。
初めましての方、どうぞよろしくお願いいたします。
アレですね。
北川がおしゃべりを封印したのは私が余分にしゃべるせいですね!
その通りですが! すみません。なんかいつも長くなる。申し訳ない。
改めまして、【LoverPretend】のプロデューサーとしてお邪魔します。
この立場では本当に久しぶりですね......。
プロデュースは【ゆのはなSpRING!】以来でしたか。
実は社内ではちょこまかいろんなタイトルのお手伝いをしているもので、
どこからがプロデュースなのか自分でもよくわからなくなってきました(笑)
「プロデューサー」という役職でも、モノによって関わり方は違います。
前回の【ゆのはな】は、高村Dのデビュー作だったんですよね......。
(今や【ピオフィオーレの晩鐘】という人気作を手がける名ディレクターです。
あちらのブログでもラバプリの宣伝してくれてありがたい限り。
だが推すのはそこか、と笑ってしまいました。そうだようちのは死なない!)
(高村Dのピオフィは数々の死に方バリエーションが楽しめる逸品です。
死に方考えるの超楽しくないですか?と笑顔でお肉食べてました)
なので新人指導的なものも含みつつ、高村Dに「何やりたいの?」と聞きながら
上手いこと進められるようにアレコレやった感じなのですが、
実のところ後ろで応援してるだけで済んだ部分も多々あったので、
とりあえずなんか困ったら言え!そして好きにやれ!!で終わりました。
ただ、今回の【LoverPretend】はちょっと勝手が違います。
ディレクターの青木ひろえ氏は大ベテランで、作り方の指導なんて当然必要ない。
しかしながら会社が違えば製作体制も違うわけなので、一応メインとしては
その辺りのフォローと相談役を担うことになっているわけです。
(青木さんとは今回が初対面なんですが、なんというかほぼ同世代のため
乙女ゲー黎明期のあれこれを話すと止まらなくなる楽しさがあります/笑)
あとは......そうですね、やはり個人的には期待の新人原画・藤理トを
なんとかして一人前にしてやらねば!というところが大きかったので、
こう......ビシバシと......あの、青木さんがすごい褒め上手で柔らかいので
だったら遠慮はいらねえな!と私は鞭の方を主に......。
ただ、すごくガッツのある子なので、「かっとばせー!藤理ト!!」と
応援してればとりあえず頑張ってくれてました。今も頑張ってます。
他にも多数のスタッフが関わっていますが、わりとこういう現場珍しいな?と
思うくらいには奇妙な連帯感が生まれていたので、今も現在進行形で賑やかに
作業させていただいております。私の仕事も意外と減らない。何故だろう。
もちろんこのブログを担当している北川もフル稼働です。一番こき使われてる。
よく働いてくれて助かります。頑張れ、まだまだ仕事はあるぞー(笑)
* * *
ガンバリマス(; ・`д・´)
飴と鞭と心強さでラバプリ絶賛制作中です!来年3月25日発売予定です!
プロデューサーとして名前を出すのは久しぶりということですが、
ディレクターを務めている作品ふくめ、いわたさんが作ってきたゲームだとこういった現代日常系はあまりないように思います。
最近でNoファンタジーな現代といえば【VARIABLE BARRICADE】を手掛けていますが、
【逆攻略】という攻略キャラが主人公を落とそうとしていて、結構ぶっとんでいた作品でした。
バリバリと比べればラバプリはサラリとした印象ですが、プロデューサーとしてラバプリに込めたもの等あれば教えてください。
* * *
......いや、確かに私がディレクターしてる作品は大抵の場合
「いいから普通に作れ」と言われがちなものが多いかもしれませんが、
一応申し開きをしておきますとほんとに普通の現代ものも経験はしてますよ!
すごい昔だけど。プティフールとか......お手伝い含めればもっとあるし......
ていうか青木さんだって最初のブログで
「あれ? 今まで私、こういうの(普通の人間)作ったことない......?」と途中で気付いてしまったときは少し震えました。
って言ってたじゃない、私だけじゃないよ戦犯は!(笑)
まあそんなことは置いといて、そもそもの話、【LoverPretend】は青木さんの
ディレクター作品ですので、当然青木さんのカラーリングが主となってます。
最初のころの打ち合わせで言ってたのは、
「とにかく王道!安心してプレイ可!」
「ドラマだとすれば月9というよりは火曜8時とか10時的な」
「恋愛メインだけど、どっか青少年の青臭さが欲しい」
「アオハルか、アオハルだな? 夢とか語っちゃうやつだな!?」
「一部似合わないキャラもいそうですがそんな奴に限ってな!?」
という感じでした。わりと完成形が見えている今見直してみても、
「うん、そのまんまだな」という気がしています。
あとは......前述のピオフィもそうですが、ハードな世界線の物語が目立つので、
ユーザー側の選択肢として「死ぬのもいいけど安全な恋もしたい」というものを
提供できたらいいなあと。
高村Dも先日のブログで書いてくれてましたが、1926の後にぴったりの作品、
と思っていただけたら嬉しいです。まさにそういう方をターゲットにしています。
設定的には一応芸能界にも触っているのでそういう意味では
「普通」より少しだけ派手な世界のことも描いてはいますが、
主人公自体があまりキャピ感のない子なので、
全体的には極めて王道的でまっとうな恋愛物語に集約されているかと。
プロデュース的な観点で言いますと、藤理トのイラストの持ち味を活かし、
可愛らしいけどオシャレでスタイリッシュに見える空気感みたいなものを大事にしています。
この辺はゲーム全体のデザインであったり、先日公開されました
オープニングムービーなどからもほんのり伝わってくれるのではと!
* * *
(1926の後にプレイ...温度差で風邪をひいてしまうのでは。というツッコミは心に厳重にしまいます)
ゲームのターゲットユーザーについてお話がありましたが、
キャラクターたちにも、どんな人にささるか解説をお願いします!
あと、おすすめポイントとかあれば教えてください(; ・`д・´)
数馬 :中学からの大親友! 見習いスタイリスト
由稀人:スキャンダラスなモテ男 モデル≦タレント
春三 :クールでツンな帰国子女 モラトリアム大学生
理玖 :壁が厚めな優等生 若手二世俳優
* * *
うーん、そうですね......。
まず基本的に、ラバプリは前述のコンセプトもあって
意外性やギャップを描くにしても、とんでもない裏切りや派手すぎる大事件は意図的に作らないようにしています。
なので、おそらく公式サイトなどで紹介されている説明文やイラストから受ける
第一印象は、そのキャラのベースとしてキープされていると思います。
もちろん何も変わらないというわけではないですし、キャラクターによっては
こんな部分もあったんだ!?と思う仕掛けも作られていますが、
物語を進めていくと、いい感じにすんなり馴染んでいくというか。
なので、やってて「この展開ついていけない...」ということがあまりないかなと。
やっぱりそこは恋愛に集中してほしい、という観点が強いので。
ただ、強いて言うならば、
数馬:
友情からの恋愛、既にある程度の関係が構築されているからこそのハードル感!
由稀人:
もう!ほんとしょうがない人!なのにどうしてそういうときだけ......ずるい!的なアレ
春三:
アオハル番長。大学生らしからぬ純情ぶりと初々しさで徐々にステップアップにやにや系
理玖:
いい人だ...むしろいい人すぎる......待って今の何? もしかしてイイ性格してますか!?
こんな感じです。いや、ほんとこれ的確だと思うんですよ。自分で言うけど(笑)
なのでぜひ参考にしてください。これ見てピンと来たら予約で間違いないです!
......うん。多分!
* * *
ピーン(; ・`д・´)! と何か感じで頂けたでしょうか、皆様。
キャラクターについて今までどこにもご紹介していないことはもちろんあるんですが、
これからの続報でちょこちょこと垣間見れることがあると思うので
今後、発信していく情報についてもご期待ください!
では、いわたさん。
最後にブログをみている皆様にコメントをお願いします!
* * *
......なんかこれだけ書いておいてまだ書くことあるのか感がすごいんですが(笑)
ラバプリは、スタッフ的には「普通のことを大真面目にやろう」とか
「初心に帰って地に足がついたモノづくりをしよう」みたいなことをテーマにしながら作っています。
スタッフブログやツイッターもそうですが、いろんな作風のタイトルが増えた分、
皆様との距離感だったり見せ方だったりを
少しひねった形で世に出す手法も多くなりました。(私自身も含め)
だからこそ、今回はある意味もう少し普遍的なところに立ち返って、
当たり前のことを当たり前にやっていこう、そういう寄り添い方をしようと。
また、それが似合う作品なんじゃないかなと思っています。
刺激的とはいえないかもしれませんが、圧倒的ホーム感はあるんじゃないかな!
なので、そういうものを求めてくれる方の期待は裏切らないようにしたいです。
発売までにはもう少しかかりますが、いろいろと楽しみにお待ちください。
これからも応援よろしくお願いいたします!
以上、いわたでした。ほんと長くてごめんなさい。
* * *
ありがとうございました!
今回は、いわたPのターンとしてほぼ丸投げにしてしまいましたが
ブログをみて頂いた皆様に裏話と今までになかった情報をお伝えできたと思います!
NoファンタジーNo流血ですが、終始平凡な雰囲気のままでは終わらない
青木DといわたPのスパイスを感じられる作品となっております。
皆様どうぞ発売をお楽しみください!
当ブログでは、引き続き皆様からのメールをお待ちしております。
作品へのご質問やご感想等ございましたらお気軽にメールをお送りください。
メールご紹介も兼ね、皆様のご質問等にお答えいきたいと思います。
ブログでは、スタッフをゲストに呼んでコメントを頂いたりしていく予定ですので
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皆様のご質問等にもお答えしていきたいと思います。
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そのためお名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
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※すべてのメールへの返信やブログへの掲載はできません。ご了承くださいませ。
本日のブログはここまで。
次回もゲストをお呼びする予定です。誰が登場するかお楽しみに!
それでは、また来週の金曜日に! よい週末を。
本日のお相手は、デザインファクトリーの北川でした。
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