LoverPretend #08
キャラクターズファイルNo.01
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
【LoverPretend】の開発スタッフ、デザインファクトリーの北川です。
本日のブログは、前回から開発秘話を交えつつ
キャラクターについて紹介しております。
今回は上久保数馬。
それでは
第８回ブログ、スタートです！
※各画像をクリックで詳細サイトにホップステップジャンピング
【公式サイト】
本日、プレイムービーが２本公開されました。
まだご確認頂いていないという方は、ぜひ公式サイトへ。
＊ ＊ ＊
◆ プレイムービー 数馬編 公開中 ◆
数馬登場シーンのプレイムービーです。
真木野雄三監督の新作映画の主演オーディションに
脚本助手というポジションでスタッフとして働く
主人公の顔色が悪いことに気がついた数馬がメイクをしてくれるシーンとなっています。
いつも元気いっぱいの彼の真剣な表情をぜひご覧くださいませ。
＼本日公開／
◆ プレイムービー 由稀人編 公開中 ◆
由稀人、初登場シーンです。
チャラさを表に出しているキャラらしい最初のやりとり。
飄々としている由稀人との会話をお楽しみください。
＼本日公開／
【Twitter】
ラバプリ公式ツイッターは、随時小まめに稼働中です。
最新の情報をお届けしてまいりますので、ぜひフォローのほど宜しくお願いします。
【雑誌展開】
現在発売中の【B's‐LOG２月号】ではラバプリの記事が掲載中！
先月からスタートした連載企画は瀬名由稀人です。
由稀人との出会いを由稀人視点で綴ったＳＳと
カードゲーム風の描き下ろしイラストは要チェックです♪
企画ページでは、数馬と春三が初恋について何やら語っていますので
こちらもぜひご覧ください♪
各種情報をまとめましたところで、
今週のブログコーナーを始めさせて頂きます！ ＼ ドンパフ♪ ／
青木ディレクターと藤理トさんと共に制作秘話等を交えながら
キャラクターについて深掘りするキャラクターズファイル№01。
主人公とは中学時代からの付き合いの幼馴染で親友。
ラバプリの元気印上久保数馬の登場です！
まずは簡単に数馬についてご紹介。
＊ ＊ ＊
上久保 数馬 Kazuma Kamikubo
CV. 古川慎
主人公の中学校からの親友で、新人ヘアメイク。
元気で明るいを絵に描いたような性格で、
困っている人を放っておけないが一言多いときも。
天涯孤独の主人公をいつも心配していて、
プライベートでも仕事でも彼女のサポートを買って出る。
主人公をかばうために「自分の恋人だ」と宣言し、
そのまま偽の恋人を演じることに。
＊ ＊ ＊
対人関係があまり得意でない主人公と違い、
コミュ力が高く、気づけば誰とでもフランクに接することができるタイプ。
主人公とは気の置けない友人関係を築いていますが、
しっかりしているようで目が離せないところがあるからと、多少過保護になる部分も。
特に男性関係に疎い主人公にとっては「番犬」的な役割も果たします。
それではさっそく青木ディレクターと共にキャラクター解説です。
青木さん、こんにちは。よろしくお願いします(; ･`д･´)
まず、数馬というキャラクターを作る際に求めたことや、
数馬というキャラがどんなポジションになることを考えたのか教えてください。
はい、今回は上久保数馬くんです。
メイン４人の存在は一回の話し合いでほぼ同時に出てはきましたが、
もしかしたら彼らの父親が主人公の......？ というストーリーなので、
１人ぐらいはまったく関係ない、味方的存在がいてもいいのでは......
ということで数馬の立ち位置が生まれました。幼馴染枠ってやつですね。
そういう意味では4人のなかでは一番最後に生まれてきたキャラかもしれません。
初対面の男性陣と出会っていくというボッチ系主人公には厳しい環境のなか、
唯一心が休まる相手。肩の力を抜いて軽口をたたけるような相手になってほしい。
と思って生み出されたキャラです。
まあ春三は自身が芸能人ではないにせよ家族が有名人、という立ち位置でもあるので、
数馬は主人公と同じ目線、同じように自分の夢に向かって歩き出している、
隣りに寄り添い主人公を引っ張っていってくれる存在に出来ればと思いました。
数馬が主人公の背中を押すことで物語が進んでいきますからね。
ありがとう、数馬。
互いに初回は印象が最悪で恋愛に発展していくのも王道ですが
最初っから味方という安心感は心強いです。
そんなキャラクター像があって、現在の姿が出来上がった数馬。
見た目から元気キャラっていうのは伝わりますが、
デザインについて藤理トさんに聞いていきましょう。
藤理トさん、数馬の制作ポイント等あれば教えてください。
髪色を派手に設定したため、服装全体のベースは黒をチョイス。
また、色数の多いごちゃっとした模様をところどころ入れることによって、
黒でも重い印象にならないように気を付けました。
なんとなくですが、
数馬はエスニック系のファッションとかも着こなせそうな気がします。
あと数馬は他キャラと比べ動きが出るパーツが多く、
以前B's-LOG様で描かせて頂きましたイラストのような
映えるポーズができるのもポイントだと思ってます。
エスニック系のファッションはたしかに似合いそうです。
普通にパーカーを着ていてもお洒落にみえるのは髪色のおかげでしょうか。
あまり派手髪がいないキャラのなかで断トツで目につきます。
青木さんは、数馬の見た目についてはどのように感じたのか、
どんな風にイメージしていったのか教え下さい。
数馬が一番時間かかりましたよね。
髪型の方向性は決まっていたものの、
衣装のパターンももしかしたら一番出してもらったんじゃなかろうか......と。
仕事柄オシャレさんにはしたい！
派手過ぎてもアレだけど、地味すぎると攻略キャラとしてモデルや俳優に負けちゃう！
ということで、今時のオシャレ好きな男子感を意識してもらって、
衣装のシルエットも何パターンも作成し、これで行こう！
ってなってからは色柄に詳細なデザイン......
胸元のファスナーの飾りさえ、位置やデザインで悩んでいた思い出......（遠い目）。
そんなわけで４人のなかでは一番時間がかかった数馬なのでした！
でもお蔭で芸能人に負けないかっこいい男子になったと思います。
たしかに服装は色々なパターンを出してもらった淡い思い出。
主人公同様、若者の服装とは...？
かつ世間の乙女が好きになってくるお洒落さんはどんな人たちなのか...等、
調べることからスタートするキャラ制作でした。
そんなキャラデザが終わり、どんどんゲーム本編の作業を進行していくわけですが、
グラフィック作業でいえば、イベントＣＧ制作が怒涛でした。
藤理トさん、数馬のイベントCGのなかで
制作に苦労したものとかこだわったものとかあれば、
ネタバレにならない範囲で教えてください。
数馬は(も)是非表情に注目して頂けますと幸いです。
かっこいい顔もかわいい顔もできるのは感情豊かな数馬の専売特許です。
驚いた顔も良いですし、拗ねてる時の顔も良いです...あっ、困った顔も...！
個人的にはプロローグで数馬と主人公が待ち合わせをしているシーンが印象的でして、
数馬の表情とＲｉＮＧが連動しているのが面白くって作業中もワクワクしてました。
プレイムービーのプロローグ編を観ていただくと
表情差分を含めシーンをまるっとご確認できます。
藤理トさんにあげてもらったプロローグのシーン、
最初、私は上の２枚を見ていて完成したんだ～とのほほんとしていたら
CGにＲｉＮＧ画面が追加されて二度見した記憶があります。
スマホ画面を見ているとき、スペースが空くからバランスをみてスマホ画面が追加。
体の向きを変える差分があると最初っから知っていたので私は気にしなかったのですが
グラ陣はＣＧの空間（？）を大切に制作しているので
皆様には、ぜひゲームをプレイして全てのＣＧをみて頂きたいです。
グラフィックについてお話したところで、
ゲーム本編についてもふれていきたいと思います。
本作は、共通ルートを経てキャラ個別ルートに分岐しますので
共通ルートが長いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
共通ルートでは映画主演オーディションの話がメインとなりますが
数馬のポイントや見どころ、こだわったシーンがあれば教えてください。
共通ルートでは最初から主人公とのやり取りが見られる数馬は、
いやらしい話プリテンドタイムの紹介だったり、
主人公が今回の仕事の話をどう受け止めているのか......
と言うのを分かりやすく伝えるためのミスタープロローグ......というのは冗談ですが、
最初のほうでも書きましたが、初対面の人たちのなかで奮闘する主人公にとっての
味方であることを意識しましたね。
あとあれですね、プロローグではおどけてるシーンが多いので、共通では、
『ちゃんと夢に向かって頑張ってる＆主人公のことが心配でたまらないお父さん感』
という、かっこいいところと過保護なところを見せられるように気を付けました。
ミスタープロローグ。
たしかにプレイムービーでも、プロローグ、システム紹介とレギュラー出演してますが。
まあ、誰よりも主人公と距離が近いがゆえの使命かつホーム感。
ただ、そのホームが個別ルートでは......(; ･`д･´)
青木さん、数馬との恋愛の見どころ教えてください。
昔からの友人だからこそ、
「今さら女としてなんか見られね～」「それはこっちの台詞です」
的なベタなやり取りを見て欲しいです。
「そんなこと言って本当は......フフフ」とニヤニヤしてもらえたら嬉しいですね。
既に距離が近いからこそ簡単に恋愛関係には進めないもどかしさ......って
......良いですよね。フフフ。（個人の感想です）
個人的感想を踏まえつつ、今回も解説ありがとうございました！
皆様に、ニヤニヤハラハラしてもらえたら嬉しいです。
数馬ルートでどんなことが起き、どんな恋愛をしていくのか、どうぞお楽しみに！
それでは最後に、
個人的に好きな数馬CG第一位をご紹介。
「言っても分からねーみたいだし、恋人らしいことしてみた！」
「へっ？」
（恋人って......でも数馬は、さっき恋人がいる......って......）
「......知ってたけど鈍すぎだろ。これだけ言っても分かんねーの？」
「彼女って、おまえのことだよ。......合ってるだろ？」
＊ ＊ ＊
数馬についての深掘りが終了したところで......
先週予告しましたとおり青木ディレクターによる新コーナー、
スタートです！
よろしくお願いします(; ･`д･´)
はいどうも～、寒中お見舞い申し上げます。
改めまして、LoverPretendのディレクターやらせてもらってます
青木ひろえと申します。
前回のブログで予告していました私の１人語りのコーナーが本当に始まってしまいました。
普段あまりこういうのを書かないのでつたない部分もあるかと思いますが
これからよろしくお願い致します。
で......さて最初はどうしようか......いったい何書きゃいいのん？
と、前回の意気込みコメントを書いてからずっと悩んでいたのですが、
折角なのでラバプリが出来るまで......じゃないですけどある程度
初期から順番に思い出を追って行こうかなって。
というわけで、今回は初期の企画に関して少々語りたいと思います。
ラバプリは今でこそ脚本家志望のヒロインが自分の夢と父親捜しに奮闘しながら
恋を知っていくストーリーですが......
最初はもっと重い......というか、父親捜しに重点を置いたまさかの復讐劇......！
攻略キャラに近付く理由も『母を捨てた父親への復讐』でした！ ひえぇ。
このときには既に、芸能界を舞台にする流れにはなっていたので、
攻略キャラも芸能人系でした。
父親候補の息子たちに近付くために、
それぞれの男子の立場や好みに合わせたキャラになりきって近付く。
↓
そのキャラになりきるために自分でお話を考える。
ってことはシナリオとか脚本とか書ける主人公に......脚本家志望に決定。
↓
その手伝いをしてくれる味方がいてもいいんじゃないか？
じゃあこの友達（数馬）をスタイリストとかヘアメイクとかにして......。
↓
でも（数馬以外）父親候補の息子ってことは、兄候補でもあるから
そこに重点を置くと話の決着がみんな同じになりそうじゃね？
↓
もっと主人公の夢や未来への葛藤に重点を置いてみよう。
それに合わせて攻略キャラにも隠された夢や挫折やらを織り交ぜて......。
２人で乗り越える感じに............。
↓
今のラバプリ完成。
前にブログでいわたさんが言っていましたが、
今の形になってきたときにどんなイメージか聞かれて
「Ｔ○Ｓの火曜２２：００ドラマ！」と伝えたんですが、
最初の段階ではどちらかと言えば「日○レ木曜２３：５９」だったかも。
――皆さんはどっちのラバプリを体験してみたいですか？
......な～んてちょっとお洒落な感じで今回は締めたいと思います。
た、楽しんでいただけましたでしょうか。ではまた次回～！
＜ 最後にラバプリ関係ない話 ＞
これ書いてるとき最初の「コーナー」を間違えて「コナー」と書いてしまって、
「サラ・コナーじゃないんだから、フフ」ってつっこみながら書き直しましたが、
すぐに全然面白くないじゃん......と冷静になりました......。
１人ボケツッコミからの１人落ち込み。
青木さん、ありがとうございました！
第一回はサラっとコーナーをまとめていただきました。
２３：５９のラバプリだったら
もしかしたらBADで出血した可能性があったかもしれない。
現在のラバプリが出来上がるまでのお話がこれからもっと聞ける予感です。
次回はどんなことを語って頂けるのかお楽しみくださいませ！
本日は頂いたメールをご紹介していきたいと思います。
メールを送って頂きました皆様、ありがとうございます！
それでは、さっそくご紹介をさせて頂きます(; ･`д･´)
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名前：アサト さま
はじめまして！
純情と噂の春三くんに惹かれて限定版を予約し、
発売日を今か今かと待ちわびています！
ブログも毎週楽しく読ませていただいております。
システム面にデータロック機能があったりと、いろいろと充実していてとてもありがたいです！
人が死なない乙女ゲームや現代モノは初めてプレイするので、
どんな展開になるのかな...BAD ENDってどんな感じになるんだろう...と、
予想がつかず非常にワクワクしております。
春三くんが特に気になっていますが、
店舗特典や限定版冊子などの美麗な新イラストが公開されるたびに、
由稀人の顔が良すぎてどんどん好きになってきました。
ちびキャラになっても、どの角度を向いていてもイケメンで、流石ファッションモデル...。
仕事に真面目という点も好きです。というかもうみんな好きです...彼らに会える日が待ち遠しい！
第2回目のブログで共通ルートのあらすじが書かれていて少し気になったのですが、
ラバプリの共通・個別はそれぞれ何章くらいあるのでしょうか？
お忙しいと思いますが、お答えいただけると嬉しいです！
制作頑張ってください！応援しています！
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アサトさん、はじめまして。
メールありがとうございます！
セーブ画面にデータロック機能があることに注目されているということは
かなりのヘビーユーザー様とお見受け。
と思いきや、
人が死なない・現代モノ乙女ゲームは初めてという...(; ･`д･´)！
乙女ゲーム、死者とファンタジーが溢れているのかもしれない。
ラバプリのBADENDは、
振り返ったら死ぬとか人とぶつかったら腹を刺されていたとかはないです。
ただ、現代モノだからこその、エグさみたいなものはたまに感じられます。
ラバプリのBAD ENDを迎えたあかつきには、ぜひご感想を教えてください！
ご質問いただきましたシナリオ構成につきまして。
こっそり軽くお伝えさせていただきます。
× プロローグ：プレイ動画の通り、浅木先生や数馬となんやかんやしてます。
× 共通部分１～３章：映画主演オーディションをメインに物語が進んでいきます。
好感度やプリテンドタイムの成功率でキャラクター個別ルートが確定
× キャラ個別ルート１～３章を経て、好感度が足りないとグッドエンドへ。
好感度などの条件を満たし、ハッピーエンドルートに入ると最終章が追加される仕掛けです。
また、個別ルートでは各章にプリテンドタイムによるBAD ENDが存在します
流れ的にはこんな感じとなっています。
共通部分は３章、個別は３章とエンディングによって１章プラスされます。
プリテンドタイム時に迎える途中BADと
主人公とキャラたちが両想いになって迎える２つのエンディングをぜひお楽しみください！
アサトさん。
お忙しいなか、ラバプリに時間を割いて頂き本当にありがとうございました！
＊ ＊ ＊
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メールご紹介も兼ね、皆様のご質問等にお答えいきたいと思います。
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皆様のご質問等にもお答えしていきたいと思います。
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来週の引き続きキャラについて深掘りしていく予定です。
どのキャラを紹介するかはお楽しみに！
それでは、また来週の金曜日に！ よい週末を。
