ピオフィオーレの晩鐘 Episodio52
正直すまんかった。
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんばんは!
【ピオフィオーレの晩鐘】のディレクター、
デザインファクトリーの高村旭と申します。
少々ダウンしておりまして、
更新日がずれてしまってすみません......!・゚・(ノД`)・゚・
開発中は割と元気なんですけど、終わると体調崩しがち芸人なので、
体をしっかり鍛えて虚弱体質卒業を目指したいと思います٩( 'ω' )و
そんなわけでEpisodio52、本日もゆるっとまいりましょー。
※各画像をクリックで詳細サイトに飛べます※
↓画像をクリックで-Episodio1926-のPVに飛びます↓
引き続き様々な情報をお知らせして参りますので、
ぜひフォローのほど、よろしくお願いいたします!
Blu-ray&DVD 好評発売中!
別名:耳で聞くイタリア旅行(お砂糖多め)シリーズ。
ぜひぜひお手にとっていただけたら幸いです。
【東京公演】
日程:2021年3月19日(金)~3月21日(日)
会場:シアター1010
【大阪公演】
日程:2021年3月26日(金)~3月28日(日)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
※諸般の事情により発売日が12/2(水)から12/16(水)に変更になりました。
◆ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- オリジナルサウンドトラック
OP、EDのフルはもちろん、『Episodio1926』の追加BGMに加え
前回のサントラに収録されなかった楽曲もすべて収録!
ぜひ無印のサントラと合わせてお楽しみいただけますと幸いです。
◆ピオフィオーレの晩鐘 ドラマCD ~Grazie di cuore~
【cast】
ダンテ・ファルツォーネ(CV.石川界人)
ギルバート・レッドフォード(CV.森久保祥太郎)
楊(CV.岡本信彦)
ニコラ・フランチェスカ(CV.木村良平)
オルロック(CV.豊永利行)
レオ・カヴァニス(CV.土岐隼一)
オリヴァー・ハース(CV.岩澤俊樹)
リー・シーシャン(CV.猪股慧士)
ダリオ・リヴェラーニ(CV.中澤まさとも)
【あらすじ】
ブルローネに隠された聖遺物を巡る事件は無事、幕を下ろし、1927年を迎えた。
――それから3か月。
季節は早春を迎え、ブルローネマフィアはそれぞれの未来に向け、準備を進めていた。
そんな中、自身の誕生日を知らない主人公のため、
彼女が教会に預けられた『特別な日』を祝うことに。
その裏では、とある事件が起きていて――
こちらは続編の『ALTANATIVA』ルートの大団円エンド後を描いたドラマCD。
ぜひ『-Episodio1926-』のクリア後にお聴きいただけますと幸いです!
◆2021年カレンダー 発売中!
さてさて、本日も小話などをお届けしていこうかなと思います₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
がっつり核心に触れそうなところは反転していきますが、
ちょいちょいネタバレもあるかもですので、未プレイの方はご注意をー!
※スマホで反転部分を見るには......
該当部分をコピーしてメモ帳に貼ったりすると見れます。
◆ユージーンとジャック
ユージーンは小物度とクズ度がカンストレベルですが、
世渡りの上手さは作中トップクラス。
あんな感じなのにいっぱしの幹部になれたとか
シカゴちょろくない?マジでか?感がややある気がしないでもない(暴言)
マジで『愛嬌』だけで生きてきたと思います。
薬を持ち出す以前にもちょこちょこと色々やらかしていましたが、
ボスにはめちゃくちゃ気に入られてたので、お目溢しされていたという感じです。
家族への愛情については、限定版小冊子でもちらりと触れたように、
まったくなかったわけではないんですよね。
ただ、なんといいますか......。
生まれ持っての資質として責任感がない、というか......。(そのフォローどうなんだ?)
きっとなんだかんだのらりくらりと生きていくんだろうな......。
TRUEルートの最後。
ユージーンを手にかけなかったのは、ギルバートの懐の深さというより、
単純に弱さが見えた部分だと思います。
そしてそして。
ジャックもユージーンの息子、ギルバートの腹違いの弟だけあって愛嬌レベルが高め。
育ってきた環境のこともあり、少々倫理観とかアレですが(濁す)
良くも悪くも染まりやすい一面があるので、きっと更生は
そんなに難しくないんじゃないかなと思います。
多分ギルベルトがすごくがんばる。
ハース家はみんなこの血筋に弱い。あと世話焼き気質。
◆教国組の共通点
テオとヨハンとオルロック。
この3人はそれぞれタイミングこそ違えど、使徒としての教育を受けてきました。
三者三様、それぞれ性格も考え方も全然違いますが、一つだけ共通点があります。
それは、実際の年齢よりも思考が幼いこと。
これはいわゆる使徒教育の弊害で、人間としての未成熟さや、
人付き合いの経験の少なさから来ているもの。
テオは良くも悪くも簡単に感情移入して自分の『意思が揺らいでしまう』し、
ヨハンは思い通りにいかないことにすぐに激昂してしまう『短気さ』、
オルロックは信仰への追従、『思考の停止』という形であらわれています。
オルロックは自身のルート以外でも自律志向を手に入れ、
自ら成長することができましたが、だからこそ死を迎える結末もありました。
教国にとって使徒に求めているものは自ら深く考える思考能力を持たず、
命令に忠実に『言いなり』であることなのかもしれませんね。
そりゃ全員脳筋になるわけだ......。
うーん、こうして改めて文字にしてみると色々とえぐい組織、教国。
◆ニコラの家族について
各所で断片的には語られていましたが、
そこそこ複雑なのでちょっと整理しておこうかなと思います。
ニコラの父『ジルド』とダンテの父『シルヴィオ』は腹違いの兄弟です。
ジルドは長子でしたが、妾の子だったので、
ファルツォーネの中ではそこそこ肩身の狭い思いをしながら育ちました。
フランチェスカはジルドの母の姓ですね。
ニコラの母親である『ヴィットーリア』が、ニコラをカポにすることに
執心していたのは、権力を求めていたという部分も大きいですが、
長子でありながら、出自の問題で後継争いに破れ、かつ危険因子として
処分されたジルドの無念を果たしたいという思いも少なからずありました。
ヴィットーリアがニコラにしたことは決して許されることでは無かったかもしれませんが、
ある意味で彼女が純粋に夫を愛し、自分の役割を果たそうとした結果でもあるので
一概には責められないような気もします。
将来的にジルドと似た立場に置かれるであろうニコラを守るためにも、彼女は必死でした。
ちなみにオルロックルートでテオが語った、フランチェスカ家には幼い頃に
夭折した子供(ニコラの兄)がいたという話そのものは事実です。
ただ、ニコラが生まれる前に亡くなっているので、
ニコラもバルトロから聞いて知っている程度です。
◆メインキャラ絵心ランキング
シリアスな話が続いた&ここまで反転で驚きの白さ状態なので、ちょっと軽い話題も。笑
質問でもいただく機会が多かったメインキャラたちの絵心について
触れておきましょう◝(⁰▿⁰)◜
ギルバート>ニコラ>オルロック>ダンテ>楊=アンリ
ギルバートはセンス特化型。
こう、ただ見たまま描くのではなく、きっちり自分の中で落とし込んで
アートとしてアウトプットできるタイプ。
ニコラは総合力タイプですね。デッサンそこそこ、遊びもそこそこ。
オルロックは見たものを正確に描写することには長けていますが、
『絵心』という意味ではあまり。
ダンテも基本に忠実タイプで、あまり面白みのない絵を描くタイプです。
アンリと楊が一番下なのは、それぞれ目的を果たすために、
あるいは生きるために直接必要ない能力で、磨く機会が無かったからです。
ちなみに絵心と審美眼はまた別物。
審美眼についてはオルロック以外はみんな一定以上のレベルだと思います。
いつもたくさんのメールをお送りいただきありがとうございます!
本日も早速ご紹介いってみましょーう!
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名前:匿名希望 さん
タイトル:素敵な作品をありがとうございます!
本文:
高村さん・スタッフの皆さんこんにちは。海外在住、ピオフィ大好き民の一人です。
リコルドからのギル推しですので、Episodio1926では
ギルバート(Alternativaのギルエンドも含め)・
ダンテ・オルロック・ニコラルートの順でプレイしてきました。
辛かったお話も楽しかった場面もあり、とても充実なプレイ体験をいただいてます。
製作陣に感謝です。
ギルについての感想は..もうすでに何人もの友達に熱く布教したのですが、
やはりこういう時こそ自分の語彙力の不足さを痛感してしまいます..
ネタバレになりかねないのでこれだけは言っておきます。
ギルバートのいろんな側面を見せていただいて本当にありがとうございます!
情が厚い彼も、年相応の熱血さを持つ彼も、ファミリーのため夢のためなら迷っても
決断を下せる彼も、逆境に立たされなおかつ立て直して立ち向かう彼も、
ボスの顔の彼も、そしてリリィだけに見せる彼の弱々しい一面も..
どれもこれもギルバート・レッドフォードという人の大変貴重な一面だと感じて、
ものすごく愛おしく思っています。
こんなにいっぱい推しの顔が見れることがもったいないくらいです。
色々大変な2020年ではありますが、今年ピオフィに出会えて、
そしてギルバート・レッドフォードに出逢えたことに幸せに感じています。
国際郵便の事情もあって未だにカレンダーが手元に届かず..はやく届きますように
p.s.攻略対象になって欲しいくらいオリヴァーの人柄が良すぎます!
(でもそうなると確実にギルが妬けますよね..
せめてもっとオリヴァーにまつわるエピソードを..お願いします!
ギルバートとオリヴァーの関係性が大好きですので..w
今後ますますのご活躍を期待しております!
こんな素敵な作品を作ってくださってる製作陣様方にありがとうございます
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匿名希望さん、はじめましてー!
いつもメールありがとうございます!
海外在住! 皆様ほんとに日本語がお上手......!
ギルバートはあれで実は意外と難しい男で。笑
開放的で懐も深いくせに、自身の本質を見せることには
どこか怯えがあるというか、ガードが堅いところもあって、
シリーズを通して徐々に甘えや弱さが見えるようになってきたんじゃないかなと思います。
もちろん完璧でかっこいい彼が好き、という方もいると思いますから
色んな面を見て、その上で愛おしいと言ってくださるのはうれしいですね......₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
カレンダー、お手元に早く届きますよう!
そしてオリヴァーは高村もお気に入りのキャラなので、
いつかまたふたりのエピソードが描ける機会があるといいなと思います。
※画像クリックで大きくなります。
匿名希望さん、ありがとうございましたー!
またのメールお待ちしております!
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名前:まき さん
タイトル:ピオフィオーレの晩鐘-Episodio1926-発売おめでとうございます!
本文:
毎週ブログを楽しく読ませて頂いております。
今回初めてメールを送らせていただきました!
ふと目に止まったピオフィのPVの楊さんを見て「アッ絶対この人にハマる」と確信して
ゲームを購入したのがピオフィとの出会いです。
プレイしてみたらもう楽しくて愉しくてどっぷりハマってしまいました。
待ちに待った-Episodio1926-は大好きな楊さんルートから始めました。
甘々な展開を想像しながら好感度を確認せずに思うように進めて早々にTHE ENDに......
「 あれ、私はどこで間違った...?」とやり直すとまた違うTHE END...
それを4回繰り返し、次こそは!と5回目。これまで見たことない展開に
「これはTRUE来たのでは?!」と思ったらBADENDで泣き崩れました(6回目もBADEND)
完全に前作のBEST後だからと甘く見てましたごめんなさい。
そして7回目。遂に、遂にTRUEENDに辿り着きました!!
ここまでで楊さんのEND全回収したみたいでPROGRESS100%になっていたのには
笑ってしまいました。
楊さんルート隅々まで楽しめました(´∀`)
こうして私としてはとっても苦労して攻略した1926の楊さん。
「えっ楊さんこんな表情するの??というかできたの?!」という
スチルがあって大変良きでした。
新次席睿くんと楊さんの関係も新鮮で、
楊さんの老鼠の首領としての顔をみれて嬉しくなりました。
それにしても老鼠の人たちはいっぱいご飯食べる人ばかりでカワイイです。
そして12月と言えば!
楊さんのお誕生日ですね!!
生まれてきてくれてありがとうございます......
楊さんがこれからもずっと、愉しく生きていけますように。
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まきさん、はじめまして! メールありがとうございますー!
楊END全回収、PROGRESS100%お疲れさまでした......!
いや、ほんとあの、根気強く頑張っていただいてすいません......。笑
途中で心折れずに頑張っていただけてうれしいです、ありがとうございます!( º∀º )
楊は本当に1926でようやく情緒が育ってきたな......感があるので、
変化を描くのが楽しいキャラでした。
とはいえ、本質の部分は絶対に変えないという命題があったので、
悩むことも多かったですが、楽しんでいただけて何よりです。
そしてそして!少し早いお誕生日祝いもありがとうございます!
※画像クリックで大きくなります。
まきさん、ありがとうございましたー!
またのメールお待ちしております!
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名前:みん
タイトル:ピオフィオーレの晩鐘へ
本文:
こんにちは、高村様、スタッフの皆様、初めまして。
続編の発売おめでとうございます!
ピオフィへの愛をどうしても叫びたくて、この度初めてメールをお送りしました!
私がピオフィオーレの晩鐘に出会ったのはPS Vita版の発売日でした。
こんなに面白いゲームがあって良いのかと、
寝る間も惜しんでプレイしたのをよく覚えています。
私にとって最愛の作品となりました。
ピオフィをきっかけに現地イベントに初めて参加したり、
市に参加したりするようになりました。
沢山の楽しい思い出をくれたピオフィに心から感謝しています!
作品の中で転がり落ちるように好きになったのはニコラでした。
彼の優しさ、愛情深さ、狡さ、何をとっても大好きです。
続編でもニコラの元気で幸せそうな姿が見られて嬉しかったです。
ニコラのトゥルーエンドは本当に感動しました...!
これ以上ないほどの幸せをありがとうございます!!
好きすぎて名残惜しくてまだフルコンプできていないのですが、
幸せも苦しみも噛み締めながら引き続きプレイしていきたいと思います。
最後になりますが、ピオフィオーレの晩鐘に関わる全ての皆様へ、
素晴らしい続編をありがとうございました...!
ずっと大好きな作品です。本当にありがとうございました!!
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みんさん、はじめまして。初メール! ありがとうございますー!
なんとPS Vita版の頃からプレイしていただいている!
感謝ですね、ありがとうございます。
ニコラは本当に続編までプレイして初めて報われるキャラクターといいますか、
ストーリー的にも2つで1つの要素が強い人なので、
1926で皆様にどう感じていただけるか不安もあったキャラなのですが、
楽しんでいただけていたら何よりです......!
目指していたゴールに無事に導くことができてホッとしました。
ALTERNATIVAだけで明かされる過去などもありますので、
ぜひ隅々まで楽しんでいただけたら幸いです!
みんさん、ありがとうございましたー!
またのメールお待ちしております!
その他、作品、キャラクターへの質問はもちろんのこと、
スタッフへの励ましのメールから皆様のイタリア旅行紀行まで
1行でも2行でも大歓迎!
キャラへの愛などもお気軽に叫んでいただけたらと!
皆様からのメールをお待ちしております~。
推しキャラを書いておくと返事があるやも......。
ぜひぜひお気軽にメールいただけるとうれしいです(・∀・)
その際はぜひお名前の掲載の可否を記載頂けますと幸いです。
(記載がない場合は全て匿名とさせて頂きます)
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※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
「オトメイト冬の市2020-2021」の情報も徐々に出揃ってきましたね。
今回『SecretStoryCard』なるものに初参加させていただいたのですが、
紙とかめっちゃいい感じで驚きました。
ピオフィオーレは『冬の寝起き』というテーマでSSを書かせていただいています。
(紙はみんな大好きマットPPです byスタッフIさん)
タイトルが分かりづらいことに定評のあるピオフィオーレなので、
各SSのタイトルについてもちらっと紹介しておきますね◝(⁰▿⁰)◜
ダンテ『Dolce tentazione』
→そのまま。「甘い誘惑」
ギルバート『Kiss me before I rise.』
→「起きる前にキスして」
楊『惑溺』
→熱中し心を奪われること
ニコラ『Sogni d'oro,』
→直訳は「黄金の夢を」。つまり「良い夢を」
オルロック『Du bist mein Schatzt.』
→「あなたはわたしの宝物」
アンリ『L'heure bleue』
→日の出前と日の入り後に発生する空が濃い青色に染まる時間帯を指す言葉。
今回は日の出前のことを指してます。
......よく見ると寝起きがテーマなのに完全に二度寝しようとしている人がいるな。
いずれも1926TRUEエンド後の時間軸になりますので、
未クリアの方はご注意くださいませ!
こういったご時世ですので、ご無理のない範囲で、
どうぞよろしくお願いします₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
さて、本日はお知らせがもうひとつ。
本ブログの定期更新は12月22日の更新をもちまして、
終了とさせていただきます。
残り2回、ラストまで楽しんでいただけるようがんばりますので、
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします!
それではまた来週お会いいたしましょう。
高村でした!