ピオフィオーレの晩鐘 Episodio53
根はいい子です。
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんばんは!
【ピオフィオーレの晩鐘】のディレクター、
デザインファクトリーの高村旭と申します。
12月も中盤に差し掛かって、ぐっと冷え込んできましたねー。
ただでさえめちゃくちゃ寝起きが悪いのに、
寒さも相まって毎日布団から出るのに一苦労です(´・ω・`)
二度寝をやめるいい方法を知っている方いましたら教えてください◝(⁰▿⁰)◜
そんなわけでEpisodio53、本日もゆるーくまいりましょー。
※各画像をクリックで詳細サイトに飛べます※
↓画像をクリックで-Episodio1926-のPVに飛びます↓
引き続き様々な情報をお知らせして参りますので、
ぜひフォローのほど、よろしくお願いいたします!
◆LisOeuf♪vol.20 発売中!
現在発売中のLisOeuf♪vol.20にて本作の楽曲特集をしていただきました!
本シリーズで多くの楽曲の作詞、作曲を担当いただいた磯谷佳江さん、myuさん、
BGMを担当いただいた和田俊輔さんのインタビューが掲載されています。
普段あまり知ることのできない楽曲制作についての記事ということで、
新鮮に楽しんでいただけると思います。
高村は記事を読みながら「これ!この文章の感じ見たことある!音楽誌のやつだ~~~!」
とひとりでめっちゃテンション上がりました。
ボリュームもたっぷりですので、ぜひチェックしてくださいませ₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
詳しくはこちらから!
Blu-ray&DVD 好評発売中!
別名:耳で聞くイタリア旅行(お砂糖多め)シリーズ。
ぜひぜひお手にとっていただけたら幸いです。
【東京公演】
日程:2021年3月19日(金)~3月21日(日)
会場:シアター1010
【大阪公演】
日程:2021年3月26日(金)~3月28日(日)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
※諸般の事情により発売日が12/2(水)から12/16(水)に変更になりました。
◆ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- オリジナルサウンドトラック
OP、EDのフルはもちろん、『Episodio1926』の追加BGMに加え
前回のサントラに収録されなかった楽曲もすべて収録!
ぜひ無印のサントラと合わせてお楽しみいただけますと幸いです。
◆ピオフィオーレの晩鐘 ドラマCD ~Grazie di cuore~
【cast】
ダンテ・ファルツォーネ(CV.石川界人)
ギルバート・レッドフォード(CV.森久保祥太郎)
楊(CV.岡本信彦)
ニコラ・フランチェスカ(CV.木村良平)
オルロック(CV.豊永利行)
レオ・カヴァニス(CV.土岐隼一)
オリヴァー・ハース(CV.岩澤俊樹)
リー・シーシャン(CV.猪股慧士)
ダリオ・リヴェラーニ(CV.中澤まさとも)
【あらすじ】
ブルローネに隠された聖遺物を巡る事件は無事、幕を下ろし、1927年を迎えた。
――それから3か月。
季節は早春を迎え、ブルローネマフィアはそれぞれの未来に向け、準備を進めていた。
そんな中、自身の誕生日を知らない主人公のため、
彼女が教会に預けられた『特別な日』を祝うことに。
その裏では、とある事件が起きていて――
こちらは続編の『ALTANATIVA』ルートの大団円エンド後を描いたドラマCD。
ぜひ『-Episodio1926-』のクリア後にお聴きいただけますと幸いです!
いよいよ明日発売!どうぞよろしくお願いいたします!
◆2021年カレンダー 発売中!
さてさて、本日も反転芸を駆使しつつ小話などを
お届けしていこうかなと思います₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
がっつり核心に触れそうなところは反転していきますが、
ちょいちょいネタバレもあるかもですので、未プレイの方はご注意をー!
※スマホで反転部分を見るには......
該当部分をコピーしてメモ帳に貼ったりすると見れます。
◆袁が楊に固執していた理由とか
袁が楊を弟分として拾ったのはだいたい25年ほど前のこと。
(まあ袁が人の世話などするはずもなく、自分の女に世話をさせていましたが、
ここらへんは限定版小冊子のSSに詳しく書いてあります。)
幼い頃から自分の異質さについて自覚を持っていた袁にとって
同類を見つけたような気持ちだったのだと思います。
自分と同じように欠落を持った子供。
しかし、袁と楊には大きな違いがありました。
それは、楊は自ら愉しみを作り出し、飢えを満たすことができるということ。
同類だと思っていた人間が、自分がなにより知りたかった、欲していたものを
持っていることを知ったわけです。
その心中はいかばかりか。
通常であれば妬み嫉みの感情が生まれてもおかしくないところですが、
袁はある種、憧憬に近い感情を持ち、それが結果的に楊を飼い続けるという行動に繋がりました。
袁は楊のように、愉しさだけを求めて生きたかったのかもしれません。
たとえ今際の際であったとしても、『愉しい』という感情を理解して死んでいくことができたのは、
楊を拾った一番の見返りだったのかもしれませんね。
ちなみに他のルートで割と愉しそうにしていた彼ですが、
『愉しい』という感情自体を知らなくても、『愉しい』フリはできる、というやつで。
ここらへんはゲームをプレイしながら、細かいニュアンスなどを改めて確認してみると
わかるかなと思いますが、台詞に反して感情はあまり動いていないのが露骨というか、
ずっと一定テンションでなかなか不気味な感じになっていました。
そうそう以前リーは元々別派閥で、楊がイタリアに来るときに
お目付け役として一緒に来た、という感じという話を
このブログでしたような気がしますが、
ALTERNATIVAで語られているように、その別派閥というのが袁の一派でした。
君、ほんと上司運ないね......。強く生きて。
◆睿の性格についてとか
最初こそ割とダウナーというか、感情が読めないキャラクターではあるのですが、
実は意外と子供っぽいというか、年相応な部分も徐々に見えてきます。
彼は生来感情表現が乏しかったわけではなく、
袁の下で暮らすうちに感情を殺すようになった、という感じ。
なので、TRUEエンド後の時間軸である限定版小冊子のSSだと
感情の振れ幅が本編よりも少し大きくなっていたり。
この先も、少しずつ本来の自分を取り戻していくんじゃないかなと思います。
ちなみに睿の持つ針のような武器は峨嵋刺(がびし)という暗器。
彼の戦いはどうしてもメインが格上相手が多く、苦戦を強いられる描写が多かったので
もっと活躍する場面も書きたかったという本音も少し......。笑
中華組は武器を考えるのも楽しいし、バトルも書いてて楽しいです。
◆ラウルのTHE・小物ムーヴ
ラウル・ギルランダイオと書いて驚きの小物と読む。
それくらいには小物ムーヴを頑張ってくれました。
(多分無印楊ルートのリーと並ぶくらい)
本家コンプレックス大爆発の彼はある意味でファルツォーネの本家至上主義の被害者とも
言えるのかもしれませんが、まあ......割と純粋に性格が悪いのは否めません。
ダンテルートでわざとらしくニコラに向かって「ダンテ」と呼びかけるシーン。
ファルツォーネの外見的特徴をあまり引き継がなかったダンテへのあの嫌味は
その意地の悪さが存分に発揮されているところだと思います。
今作の新規サブキャラクターのうち、何人かは完全な悪役として
描写するようにようにしていたので、
嫌いと思っていただけたなら狙い通りにいったのかな、と......。
彼は実際に自らの手で人を殺めたことはありません。
人の命を奪うことに関しての覚悟のなさや、その考えの浅さは
ファルツォーネのカポの器には到底見合わないもの。
人の上に立つ人間として相応しくなかった彼が権力を求めた結果は
ゲーム内のいくつかのルートで語られている通りです。
ちなみにラウルはリコルドの方でも名前だけ出てきたりしていたのですが、
お気づきになられた方はいますかね......。
リコルドの追加シナリオは1926に向けてちょこちょこと仕込みができたので、
書いてて楽しかった記憶があります₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
いつもたくさんのメールをお送りいただきありがとうございます!
本日も早速ご紹介いってみましょーう!
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名前:ユウ さん
タイトル:ドラマCD楽しみです!
本文:
高村さんこんにちは。
1926発売から早ひと月。
フルコンプ後のピオフィロスに耐えながらドラマCDを待ち焦がれております。
私の推しはニコラなのですが、なんとびっくり、個別√は彼が一番出てこないので
ちょっと寂しくなりながらプレイしておりました。
ですが、アンリ√ではその分を取り戻すかのごとく大活躍、
可愛くてたまりませんでした...!
アンリ√をプレイしながら、弟みあふれるニコラに萌えてしまうという(笑)
アンリのことをフォローしたり、焚き付けたり、リリィちゃんとの関係をからかったり...
きっと、彼がファミリーや街、自分にしたことを許したとか
忘れたとかではないだろうとは思うのですが、
それでも、兄弟のような気安いやり取りが本当に可愛くて、ニコラも何だか嬉しそうで、
アンリEDのあと、ニコラとアンリがゆっくり過ごせる時間とかもあったらいいなあ、
なんて思ってしまいました。
ダンテといるときのお兄さん的ニコラも好きですが、
アンリの前で見せる顔はまたひと味違って、
更に好きになりました...!
この2人のお話や、リリィちゃんと3人のお話が、どこかで見れたらとっても嬉しいです!
質問も書かせていただきますね。
先日、楊の誕生日でしたが、楊とリリィちゃんの本当の誕生日を
知ってる人はいるんでしょうか?
テオなら知っていそうだけど、そんな話しはしないだろうなぁ、とか...。
ふと気になってしまったので、どこかで教えていただければ幸いです!
それでは、長文失礼いたしました。
体調を崩されたとのことでしたので、くれぐれもご自愛くださいね...!
残り2回、寂しいですが楽しみにしています!
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ユウさん、はじめましてー!
いつもメールありがとうございます!
フルコンプお疲れさまでした!
ニコラは立ち位置的にどうしても生き残るルートが少なかったんですよね......。
ニコラ推しの方にはたくさん悲しい思いをさせてしまってすみません(´・ω・`)
アンリのTRUEエンド後に彼らがイタリアに戻ることはないと思いますので、
その後を描くことは難しいですが、いつか機会があったら隙間のお話など
書けたらいいなと思います。
楊と主人公の誕生日ですが、ふたりの本当の誕生日を知る人はもうこの世にいません。
袁の実父であった人買いは楊の年齢は把握していましたが、
誕生日などはもちろん知る由もなく。
主人公についても教会につれてこられた時点で素性を隠されていたので、
教会側にも伝えられませんでした。
ただ、楊について言えば。
昴は主に冬に見える星。彼自身は、冬生まれであることには
なんとなく気づいているかもしれませんね。
※画像クリックで大きくなります。
ユウさん、ありがとうございましたー!
またのメールお待ちしております!
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名前:杏 さん
タイトル:ピオフィオーレの晩鐘へ
本文:
スタッフの皆さん初めまして!こんにちは。素敵な作品をありがとうございます。
少し遅いですがピオフィオーレの晩鐘-Episodio1926-発売おめでとうございます!
この気持ちをどうしても...と思いメールさせていただきます!
少しでも見ていただけたら嬉しいです。
このピオフィオーレの晩鐘で初めて乙女ゲームをプレイしました!
まさか自分がこんなにハマると思っておらず...ビックリです!
特に楊がわたしの中でいちばん思い入れのあるキャラクターでした!
最初のキャラクターを見た時に一目惚れし、
そこから内容を読み進めていく上でさらに好きになっていきました。
こんなにも、色々な意味でドキドキできる作品はなかなかないと思います。
第一印象と違い、知れば知るほど、楊の真面目な部分、主人公に対しての気持ち、
色々心に刺さり何度プレイしても泣いてしまいます...(涙脆いだけなのかも知れませんが!)
それと老鼠のみんながとても可愛く見えて仕方がないです......
毎日楊のことを考えてるくらい大好きです!
楊だけではなく、他のキャラクターもみんな魅力的で、
最後までとても楽しめる作品だと思います!
周りの友達にも、「やってみて!」と勧めていて、みんな作品を買っては感動したり、
キュンキュンしながらやっているみたいです!
この間初めてピオフィのカフェに行きました!
お店の中でキャラクタードリンクを飲みながら見るPVはまた違って、
また楊が恋しくなりました...笑
最後になりますがピオフィオーレの晩鐘に関わる皆様へ!
このような素敵な作品をありがとうございます!
これからも、ずっと、いちばん好きな作品です!
ますますのご活躍を期待しております。長くなりましたが、ありがとうございました!
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杏さん、はじめまして! メールありがとうございますー!
なんと初めての乙女ゲーム!
それは、なんというか、その......大丈夫でしたか?
と、ちょっと心配になってしまうのですが(笑)
アニONカフェへのご来店もありがとうございました!
高村は残念ながらタイミングが合わずお伺いできなかったのですが、
楽しんでいただけたならよかったですー!
本作以外にもオトメイトにはたくさん魅力的なタイトルがありますので、
ぜひこれをきっかけに他の作品も遊んでいただけたらうれしいです₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
※画像クリックで大きくなります。
杏さん、ありがとうございましたー!
またのメールお待ちしております!
その他、作品、キャラクターへの質問はもちろんのこと、
スタッフへの励ましのメールから皆様のイタリア旅行紀行まで
1行でも2行でも大歓迎!
キャラへの愛などもお気軽に叫んでいただけたらと!
皆様からのメールをお待ちしております~。
推しキャラを書いておくと返事があるやも......。
ぜひぜひお気軽にメールいただけるとうれしいです(・∀・)
その際はぜひお名前の掲載の可否を記載頂けますと幸いです。
(記載がない場合は全て匿名とさせて頂きます)
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※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
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※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
今週はこのへんで!
残すところ、定期更新もあと一回。
季節も相まってなんだか無性に寂しい気持ちになりますね(´・ω・`)
ラストまでお付き合いのほど、どうぞよろしくおねがいします(*´∀`*)
それではまた来週お会いいたしましょう。
高村でした!