オトメイトスタッフブログ

レンドフルール 第5幕

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だから信じてもらえないのよあなた......



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皆様こんにちは! レンドフルール担当、デザインファクトリーのいわたです。

最近思うんです。あれ?もしかしてまだみんな疑ってる?って。
この気配、前にも感じたことある。絶対疑われてる気がする!って。

発売日は8/20だよ? 延期しないよ? ちゃんと出るよ?

そして「出るよ」って言った途端に「本気で出るとか言ってるぞ嘘だろ」って
二重の疑いをかけられるまでがセット。この流れ前にも見たよ!(笑)

大丈夫です。本当にちゃんと出ます。
なので皆様、安心してご予約ください。

※ちなみにCEROは「C」になりました。まあ順当な結果だなあと思います。


ところで本日、公式サイトにてプレイ動画が公開されました。
皆様、もうご覧いただけたでしょうか?
もちろん発売日までのお楽しみ!で封印しておられる方もいるでしょうが、
少しでも雰囲気が知りたいという方はぜひご覧ください。

今回はレオン編とルイ編を公開しています。
一番気になっていると思われるラヴィール部分をピックアップし、
ストレート勝ちした場合をレオン編で(ちょろいから......)、
逆にストレート負けした場合をルイ編で見せています。

来週はギスラン編とオルフェ編です。
この2人の動画はまた別の箇所をピックアップしようと思っています。
お楽しみに!


さて、今回のブログですが、ちょっと予定を変更することにしました。
というのも、前回少し言っていた「読み物」が思いのほか早く上がってきたので、
ここは出し惜しみせずにバーン!と出してしまおうかと。
ゲストさんがとっても頑張ってくれたので(笑)、たっぷり読んでいただきましょう。

それではレンドフルールブログ第5幕、開幕ですよー!!



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レンドフルール公式サイトです。現在PV、サンプルボイス、プレイ動画公開中!


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レンドフルール公式ツイッターです。各種更新情報の告知や、キャラクターの呟きなど。
よろしければ、ぜひフォローお願いいたします!


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オトメイト×B's-LOGの企画「乙女meetsオトメイト」という企画サイト。
コラムを2回、あとツイッターアイコンの配布があります。ぜひご覧ください。





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▼公式サイト更新
本日、公式サイトが更新されました。
プレイ動画のレオン編・ルイ編が追加されています。
どちらもたっぷりボリュームですので、お時間のあるときにどうぞ!





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▼ゲストによるレンドフルール・プレイレポート

じゃーん!! 前回のブログで予告していた「読み物」。
それはなんと......

島れいこによるレンドフルール☆プレイレポート!


はい。あの島さんです。最近だと【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ ExTime】、
その前だと【RE:VICE[D]】や【AMNESIA】のプロデュースもしてた島さんです。
そして私の大好きな島さんです!!(笑)

「島さん......、島さんの一日を私にちょうだい......」
「えっ......な、なんですか急に改まって......」

~呼吸を止めて1秒私真剣な目をしてから~

「......レンドのテストプレイしてプレイレポ書いてほしいの」
「なんだーそんなの全然いいですよー」
「ありがとう!ありがとう!!(ちょろい)」

こんなやり取りを経て、島さんは徹夜でやってくれました。
......うん、リアルに徹夜で......(笑)

ファーストプレイめっちゃ時間かかるんですよレンド......。
テストプレイ頼んだ子たちも時間内で全然進まなかったりしてたんで......。
でもさすがは島さん! 気合と根性でやり通してくれました!!

そして届いたプレイレポから溢れるパッション!!さすがだ!!
これならきっと本当に50人くらいは「これを読んで予約を決めました」って
言ってくれるに違いない!!と思いました。(笑)

ちなみに島さんのお目当てはギスラン。第一印象から決めてた感じです。
まだどうしようか決めかねてる方々、ぜひこのプレイレポを読んでみてください。
私が言うのも何ですが、ものすごくリアルなユーザー目線を感じられると思います。

それでは、前置きが長くなってしまいましたが(笑)、早速行きましょう。
カモン島さん! よろしくー!!



 * * *



呼ばれて飛び出てどうもこんにちは。
レンドブログをご覧の皆様、お邪魔します。島れいこと申します。
ディレクターやったりプロデューサーやったりなんでもやってます。

いわたDに「レンドのテストプレイして感想くれYO」と言われ、
「おっけー☆」と軽い気持ちで引き受けたのがだいぶ前のこと......。

実際にテストプレイをしてみて、軽率に引き受けた自分を殴りたくなりました。
それもそのはず......1ルートプレイし終わった島の感想は、これに尽きます。


濃い。

とにかく、濃い。

夜から夢中になってプレイしはじめ、
「なにこれ面白くて止まらないんですけど」と悪態(?)を吐きながら
気付けば翌日の昼になっていたのには驚きました。

とりあえずこの濃さは、1キャラクリアしたら放心状態になること請け合い。
サクサク次のキャラに~♪ という感じにはいきません。気持ちがついてかない(笑)

それだけ中身が詰まったレンドの世界。この一端を皆様にも感じて頂きたい!
というわけで、この場をお借りして島の担当した「ギスラン」ルートの感想を中心に、
全体のプレイレポートをご紹介したいと思います!

どこまでがネタバレなのか難しいところなのと、
あと島が途中からテストプレイという名目を忘れて普通に楽しんでしまって
ところどころ叫びとか一言感想で意味がわからないと思いますが
そのへんは一体なにが起こるのか想像してみてください(笑)

■プレイ開始!

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OPムービーやタイトル画面、システムデザイン、BGMなど
丁寧な仕上がりに早くも心躍らせながらプレイを開始します。

・背景が美しすぎて正直引いた。(しょっぱなからなんて感想だ)
 新しい場所が出てくるたびに息を呑みます。種類も豊富......!

・BGMが世界観にピッタリ!!
 物語の邪魔をせず、それでいて盛り上げるという素晴らしい仕事。
 さすがlove solfegeさんです。サントラ買います。

・演出が凝っていて、いちいち「うおお!」と声を上げてしまう島。

・システムデザインがシンプルかつデティールが細かくてこれにも驚き。

・ていうかイベントCGの美しさはなんですか!?
 え、これCGなの? 版権イラストじゃなくて?
 なんかのカバーイラストとか描きおろしとかじゃなくて!?!?!?
 出てくるCG全てが絵画のように繊細。キャラクターの表情にも惹きこまれます。

......と、序盤から徹底されたビジュアル・世界観に、既に眩暈がしつつ。
(スタッフがみんな全力で仕事しすぎだ。心からお疲れと言いたい)

■キャラクターが揃ってきたよ!

プロローグと共通をプレイしてキャラクターが揃ってきたところで
それぞれに対して思ったこと。(あくまで島の個人的見解です)

※とりあえず攻略対象のみとさせて頂いてますが、
 サブキャラクターも魅力ある人たちがたくさんいますよ!


▼レオン(CV.興津和幸様)

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想像以上にバカかわいい。わんこ。紛れもなくアホの子。憎めない。
自然と笑みが浮かんでしまうような純粋さ。あるイベントでレオンが
主人公に対して「クソ可愛い......」と呟くのですが、
そこでは私が「おまえが可愛いよバカ!!」とツッコミました。
彼の蝶・揚羽姐さんとの掛け合いも愉快で痛快、テンポよく楽しめます。


▼ルイ(CV.浪川大輔様)

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うさんくさい。以上。

......嘘です。ビジュアルが「王子様」を体現したようなキャラですが
喋り方や立ち振る舞いもまさに王子様です。なのに、うさんくさい......(結局)。
しかし、その腹に一物抱えた感じが非常に気になります。
彼の表情を崩したい、驚かせてやりたいと思わせるようなキャラです。
ちなみに騎士と対になる蝶・「四蝶」の関係性はどれも素敵ですが、
島はルイと裏波の会話がいちばん好きです。癖になる、この腹黒コンビ。


▼ギスラン(CV.近藤隆様)

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プライドの高い元軍人。冷たくされるほど構いたくなるツンツンっぷり。
いつデレるのかワクワクしてたらだいぶ序盤に「馬」に対して
デレた時にあまりの可愛さにすっころびました。
※ギスランは元軍人のため、戦友である馬を大事にするキャラです。

だんだん柔らかくなっていく過程がとにかく丁寧で
最初の風当たりの強さからすると「う......っ、こんなに素直になって......!」
と妙に感動してしまいます。他の魅力は後述のルート感想にて......。

彼の蝶である「褄紅」は男気のあるおじさま。
気難しいギスランを軽くあしらいつつ保護者のように見守る目が素敵。


▼オルフェ(CV.KENN様)

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癒し。これぞ癒し。天使か。他キャラが問題児といえば問題児なので
オルフェのさりげない気遣いに何度和んだことか。コミュ力高ぇ。
とはいえ出自の関係で浮世離れしているというか踏み入れない儚さもあって
彼の抱えている事情も気になってしまう......。一緒にお昼寝したいです。

彼の蝶である「浅葱」は規律や礼儀を大切にする生真面目な女性。
彼女がオルフェの言動に振り回されて表情が崩れるところが好きです。


▼ユベール(CV.杉田智和様)

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............うさんくさい2号。

......と、初見では思っていたのですが、会話を見ていくうちに変化しました。
なんだこの姫様に対する過保護っぷり......こいつ可愛いぞ......!? と。
パルテダームの有能な宰相というイメージですが、お茶目な面もあり。
騎士たちと交流を深める主人公を見て、成長を喜ばしく思いながらも
ちょっと寂しそうにするところなど、育て親としての包容力も魅力的。

......しかし、最初の印象のせいで「それ本心? ねえ本心なの!?」と
疑い続けながらプレイしてました(笑)ごめんねユベール。

もちろん彼も、表向きだけでは計り知れない複雑な設定があり......
ここではとても言えないアレコレがあるキャラなので......
うん、あれだ。とにかくお楽しみに!



共通の時点でどのキャラとも美味しいイベント盛り沢山で、
目移りしそうになってしまったのは内緒です。
まだ恋愛状態ではないとはいえ、そこかしこに糖度が散りばめられてます。

■システムについて ~ラヴィールをガチで楽しむ島~

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レンド独自のシステムといえば、「ラヴィール」。
どんなシステムかはここで語り出すと長くなるので
公式サイトなどをご確認ください(笑)

社内スタッフから「難しい」と聞き及んでいたので
ものすごく警戒しながら挑んでみたのですが............。
そんなに難しくない。というのが率直な感想でした。
慣れてしまえばわかりやすいシステムですよ。


・テンポよく進むので飽きない!

・たった2択なのに絶妙に悩まされる選択肢。

・勝った時の「してやったぜ!」という謎の達成感がすごい(笑)

・警戒MAXだったルイに完全勝利したとき思いきりドヤ顔した。

・逆にオルフェに完全勝利できなかった島はひねくれているのだろうか......。


......とまあ、最初は一度も失敗することなく
「なんだ難しくないじゃん! サクサク勝てる♪」と
普通に楽しんでいたのですが......ところがどっこい。

この「ラヴィール」はよくある好感度変動のためのシステムではなく、
物語に密接に関わるものであり、ルート分岐やエンディング判定、
果ては物語上の「彼」が語る想いの違いにまで影響します。

それを知らずに気軽な気持ちでラヴィールを楽しんでいた島は、
のちに愕然とすることになりました。


......愛情ENDに行けなかった............(余裕で行けると思ってた)。


......Why!?!?!?!?


待って。嘘でしょ。ガチで狙いにいったよ愛情END。
これでも長年乙女ゲーム作ってるんですよ私。
いや解ってた。途中で嫌な予感したし間違ってるなって気付いてた。
でも戻るの悔しくて突っ走った島が悪いんです。......けど!

まさか愛情END狙いで真逆の忠誠ENDにいくとは思わず
ものすっっごく悔しい思いをしました。

つまりですね、色々と途中で「罠」があります。
裏を読まないとダメです。キャラの言葉を疑いすぎたり、
従順になりすぎてもダメです。一筋縄ではいかないです。
すべて終わってちゃんと考えてみると「そういうことか!」
「だからあの会話であっちを選んじゃいけないのか!」と解り、
二重に悔しい思いをするという。

......と、こんなことを言うと「結局難しいんじゃん!?」と
ユーザーさんを警戒させてしまいそうですが、
そんなことはありません。ちゃんと救済措置があります。

島のような目に遭いたくない人は、とにかく


金平糖を買ってください。


ショップで双子蝶から買える「金平糖」というアイテムがあります。
ゲーム内で得たポイントで購入できる代物なのですが、
これがあるとないとでは攻略が段違い!!
島は意地になって金平糖買わなかったので痛い目を見ました。
「初回はやっぱり愛情ENDが見たい!」という方や
「難しいのはちょっと苦手......」な方はぜひ。金平糖をご購入ください。

とはいえ、もちろん忠誠エンドやバッドエンドも見どころ盛り沢山。
というか気合入りすぎだろ!?!?!? というものばかりです。
むしろ見て頂きたいバッドエンドも多いので、
色んな罠にはまりながら隅々までプレイして頂きたいです(笑)

ラヴィールに失敗することで見られるシナリオや物語の変化もあるので
本当に「一筋縄ではいかない」というのが率直な感想です。

レンドの魅力は様々あると思うのですが、
事前情報を一切入れずにプレイした私としては

「物語の展開が読めず、常にスリルがある」
「これ正規ルート行ってるの!? 私の選択合ってる!?」

というドキドキワクワクがエンドを迎えるまで
ずーっと続いたところが素晴らしいと思いました。
それが物語の「本当にこの選択は正しいのか」という
主人公の葛藤とシンクロするのです。リアルに。

プレイしたあと、いわたDに「どうだった?」と聞かれて
「もうずっと疑心暗鬼でした!!!!」と苦情入れました。
それだけ物語にのめり込んでしまったのもありますし、
どのエンドもシステム的ではなく物語の流れが自然なので
先が気になって驚いたり感心したり、ドキドキの連続です。

ゲームを通して、選択の重要性を考えさせられる。
そんな印象が強かった一週目でした。(なんかいい話でまとめた)

■ギスランを攻略したよ!

ということで、愛情エンドにはいけなかったとはいえ、
バッドエンドを一度も踏まずに忠誠エンドに辿りつきました!

長かった......。濃かった......。切なかった......。

物語としては、大きく分けて三部構成の本作。
第一部は空中楼閣・パルテダームという神秘的な場所で
騎士たちと楽しむ日常や、世界観の把握ということで
ほのぼのと乙女ゲームらしい会話やイベントを堪能できるのですが......
第二部からガラリと色が変わり、物語は怒涛の展開に。
個人的に第二部のスリル感・緊張感がとっても好みです。

そして、第三部が完全個別ルート。
忠誠の意味、愛という名の罪。様々な想いが交錯していきます。

では、ここからギスランルートについて
ネタバレをしないよう島の叫びをお届けします!


・ギスランがデレてきたぞ......!! 馬ではなく主人公に!!
 素直じゃない物言いにニヤニヤが隠せない。

・第二部の真実、そこからの展開が手に汗握る。
 ここのラヴィールはものすごく悩みます。つらい選択。

・「なにを犠牲にするか」「これが本当に正しい選択なのか」。
 それを幾度も考えさせられる。

・絶対バッドに行く選択をしてしまったと思ったら話が進んだでござる。
 選択によるバリエーションが豊富。幅広すぎる。

・ごめんね......ルイ......。(そっと目を逸らす)

・ギスランと荒ぶるピアノ。

・なんなの!? ギスラン可愛いんですけど!?

・なん......だと......。(ギスランが背負う業に戦慄)

・泣きたいのはギスランのほうなのに......! なんていい男なんだ!

・騎士がみんなやさしい。癒される。

・雨の演出が素敵......というか演出が本当に細かくて丁寧なんですよ~。
 CGが出てくる場面も「これ!」という演出が入ります。

・ギスランの切なる慟哭に胸が引き裂かれそうです。つらい。
 キャストさんがピッタリハマってて、いい仕事しすぎです。

・これバッドじゃないの!? わたしエンディングいけるの!?

・なんて辛い選択をさせるんだ......。いわたD! この鬼畜!

・もうやめてあげてえええええええ

・美しくも切なすぎるCG。いちばんのお気に入り。
 これは見て頂きたい......! しばらくボタンを押せませんでした。

・忠誠......エンド......でもこれは......つらい......です......。

・ギスランを幸せにしたいので愛情エンドいってきますね。

~徹夜でフラフラしたけど意地で愛情エンドに行った島~


・二部からやりなおし。ん? 細かい変化が多いぞ......。

・えっ、こんな風にイベント挿入されるの!? 卑怯......!

・ラヴィールの会話変化が凝っていて、まるで違う物語のよう。
 忠誠寄りと愛情寄りでここまで違うとは......!

・ギスラン可愛すぎるでしょう。なんですかこれ。けしからん。
 萌えイベントをこれでもかと畳み掛けられて挙動不審になる。

・雑誌で露出されてるそうなので画像つきで伝えますが

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 こ の イ ベ ン ト。ものすごい破壊力でした。
 キャストさんいい仕事しすぎです(二回目)

・想いが通い合ったシーンのギスランの本音。泣いた。
 理不尽に抗ってほしい。幸せになってほしい。

・愛することは罪を背負うこと。それでも譲れない想い。

・幸せになれる......やっとこれで幸せになれるんだね......

・......なん......だと......!?(再び戦慄)

・切ない......愛情エンドなのに......切なすぎる......。

・【朗報】ギスランが幸せになりました!!!!!


......ということで、ひどい感想で申し訳ございません。
ひとつひとつのイベントに細かく感想を書いてると
大変なボリュームになってしまいますので......。

【忠誠エンド】は進めるのが辛くなるほど切ない物語。
甘いだけでなく、物語の展開上、胸が締めつけられるシーンが多々。
互いに想い合っているのに相容れない道や、宿命への葛藤。
やっと触れ合えた時の切なさ、そして想いを殺した最後の選択。
心をぐさぐさと抉る展開が多かった印象です。

【愛情エンド】はやはり糖度が高い! ギスランの可愛さ大爆発。
忠誠エンドでは見れなかった甘いイベントの数々にコロコロ転がりました。
とはいえ主人公たちが背負うものの重さは変わらないので、
それを二人でどう乗り越えるのか......こちらも苦渋の選択をしなければならない。
なにを犠牲にしても愛した人と手を取り合いたい、という強い想いに心打たれました。

島がクリアしたのはギスランだけですので、
他キャラクターがどんな業を背負っているのか、
どんな展開で二人が結ばれるのか、プレイ後は気になって仕方なかったです。

最後に、ギスランルートにおけるグッときた台詞を抜粋してみます。
他にもたくさんあるのですが、後半はネタバレになるのでゲーム本編で!


「別に......、礼を言われる筋合いはない。おまえを乗せたのは、ただの気まぐれだ」

「だから弱音を吐きたいなら吐け。不安なら頼れ。泣きたければ、泣け」
「そのときは......、胸ぐらい、貸してやる」

「......おまえは、卑怯な女だ」
「自分は隠し事を抱えているくせに、俺には何も隠すなと言うつもりか」
「俺の胸に生まれたこの気持ちまで、すべてさらけ出せというのか......?」

「泣きながら笑うな! 意味がわからん! 泣くのか笑うのかどっちかにしろ!」

「ただ一度......、おまえのぬくもりを感じ、おまえの存在を刻み付けておけるなら――」
「俺は、誰より幸福な男だったと、笑いながら死ねるだろう」


「......何故......、俺だったのだ――」


以上! プレイレポートでした! 長くなってしまってすみません......!
少しでも皆様にレンドの魅力をお伝えできていたら幸いです。


余談。
いわたDとは長年の付き合いなんですが、
じつは制作するタイトルが被ることはめったになく、
それゆえ、お互いの担当タイトルを深くプレイしたこともなく
ここまで「このやろおおお」という仕掛けが盛り沢山とは思ってませんでした。
純粋にプレイしてしまったじゃないかこのやろう。たくさん罠にかかりました。

でもすっごく楽しかったです。
物語の仕掛けが丁寧なので、本当にそこを楽しんで頂きたいですね。

幾度となく選択を迫られる駆け引き感や、それを乗り越えたときの達成感。
魅力あるキャラクターと繊細に描かれた世界観。そして、切なる愛。
ぜひ皆様にも堪能して頂きたいと思います。

2015年8月20日発売の【レンドフルール】、よろしくお願いしますね!

 * * * 


いかがでしたか。ものすごいボリュームだったでしょう(笑)

私は島さんがプレイしてる間、仕事しながら、合間に「どう?どう?」と
ウザくちょっかいかけてたんですが(笑)、
足を忍ばせて近寄ってみたら、ちょうど島さんが絶賛ニヤニヤタイム中で
思わず声をかけるのを躊躇ってしまうほど熱中してくれてました。
......あれはお互い恥ずかしかったです。(笑)

島さんも言ってましたが、私たちはこんなに長い付き合いだというのに
お互いの担当作品をあまりまともにプレイする機会がなかったのです。
大まかな内容とか、制作中の苦労とかは知ってるんですけどね。
なので、実のところ、結構緊張してました!
ボロクソ言われたらどうしよう......と内心怯えてもいたんですが(笑)、
全力で楽しんでもらえたので心の底からホッとしました。

島さん、ありがとう! これで50人くらいは予約してくれるよ!!(笑)

というわけで、この全力プレイレポを読んで「よし買おう!」と思った方は、
その勢いのまま予約しちゃってください!

レンドフルール、絶賛予約受付中!!
皆様、ぜひぜひご予約の上、お買い求めいただければと思います!



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今回はプレイレポのボリュームがすごかったので回答はひとつだけ!
でもこれ多分、他にも気になってる方がいると思うのでちょうどいいかな。


<Q1>
主人公はどんな性格なのでしょうか。
あまり乙女ゲームの主人公にいなそうな雰囲気のキャラに見えますが???
見た目も大人びているし、表情もあまり他で見ない珍しい感じ(クール?)に見えます。
言葉使いもちょっと高貴な感じで個性的な気がします。
わりと大人しめなのか、純粋でものを知らないのか、
醒めているのか、ちょっと抜けているのか???
今一主人公のイメージが掴めません。どんな子なんでしょう?

それから、今回作業パートは時間がかかったり難しいですか?
アイテムを集めるのは大変なのでしょうか。
プレイ時間の内どのくらい作業パートがあるのかが少し気になります。


主人公については、プレイ動画を見ていただくと大分わかりやすいと思います。
性格は、良くも悪くも「お姫様」だと思います。
生まれた時からお姫様として育てられた子ですし、砕けた言葉もほぼ使いません。
レーヌである自分の役目を正しく理解しており、非常に真面目に取り組みます。
最初は緊張もあって少し堅苦しいところも見られますが、騎士たちとの交流が進むと
笑ったり拗ねたりと、年相応の少女らしい素直な感情も見えてきます。
見た目ほどとっつきにくい主人公ではありませんので、安心してプレイしてください。

また、作業パート......と呼べるほど作業をすることはありません。
おそらくラヴィールのことを気にしておられるのかと思うのですが、
プレイ動画を見ていただければわかるように、選択肢を選んだり、
コマンド入力するだけのシステムです

アイテムも集めません。ラヴィールに勝てば「ポイント」が溜まりますので、
それでオマケ要素をショップで買うくらいです。
念のため言っておきますと、ランダム要素的なものもありません。大丈夫!

どの選択肢を選ぶのが正しいかと悩むことはあるでしょうが、
それは他のノベルゲーなどでも同じことだと思います。
要は、全然心配いりません!ということですね。

ひとまずプレイ動画とこのブログのプレイレポをじっくり見ていただいて、
それでも不安になったらまたメールをください(笑)


さて、今回はこれだけ!

次回からは今度こそキャラクター関係をピックアップしていきます。
キャラへの質問、ファンコール、単なる叫びなど(笑)、随時メールお待ちしてます!
このブログに関する感想や、ご要望などもとても参考になりますし嬉しいです。
あ、ゲストさんへのメールもよかったらどうぞ(笑)
メールはいついただいても嬉しいものなので、どんどん送っちゃってください!
(PVや雑誌の感想くださってる方々、とても励みになってますありがとう!)

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※上の画像のリンクから飛ぶか、
 ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からどうぞ。

※もし掲載される場合、お名前の掲載の可否を明記してください。
 書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。

※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。




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島さんが頑張ってくれたので今週はお休みです。(笑)



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次回からは今度こそキャラネタ満載でお届けします......!
お土産もある予定なので楽しみにしててください!

それでは、今週のレンドブログはこれにて。また来週お会いしましょう!!



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