レンドフルール 第18幕
順番間違えてました...
皆様こんにちは! レンドフルール担当、デザインファクトリーのいわたです。
結構寒くなってきてますね。朝、ベッドから出たくなくなって困ります。
ハロウィンウィークということで、ニュースでもいろんなコスプレシーンが
取り上げられていますね。私と薄葉さんは某バンドマンのコスプレ姿に
完全に打ち抜かれていました(笑) あれはずるい。アラフィフずるい。
さて、いよいよ明日はレンドフルールの「公式ビジュアルファンブック」発売です。
弊社にも見本誌が届いておりまして、一足先に堪能させていただきました!
ビジュアルファンブックということで、こちらはグラフィックメインになっています。
来月出る「公式ワールドガイドブック」の方は、主に雑誌掲載のSSですとか、
スタッフインタビュー、設定関連や背景集などがメインとなっております。
なので、とにかくグラフィックを愛でたい!という方はビジュアルファンブックを!
......と、宣伝をしたところで(笑)
すみません。私完全に勘違いしてて、トップ絵で裏波をすっ飛ばしてました......。
ギリギリイケメンというのは、収録中にとあるキャスト様が言われた評価です(笑)
敢えて少しだけずらしてデザインしてもらっているので、間違ってはいないんですが、
ギリギリイケメンって言葉がなんか面白くて!
まあ裏波のスタンスから考えても、そのくらいがちょうどいいのかなあと思います。
というわけで、今週も行って参りましょうレンドブログ!
レンドフルール公式サイトです。
レンドフルール公式ツイッターです。各種更新情報の告知や、キャラクターの呟きなど。
よろしければ、ぜひフォローお願いいたします!
オトメイト×B's-LOGの企画「乙女meetsオトメイト」という企画サイト。
コラムを2回、あとツイッターアイコンの配布があります。ぜひご覧ください。
▼「淑女のささやかな秘密~レンドフルールより」
youtube love solfegeチャンネルに、レンドのBGMから一曲、
楽譜付きの動画がアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=XloTDd8wKeo&feature=youtu.be
▼オリジナルサウンドトラック発売中!
トラックリストなど詳細はこちらのページをご覧ください。
▼「レンドフルール 公式ワールドガイドブック」発売決定!
公式ワールドガイドブックを11月に発売することになりました。
こちらはこれまで雑誌などに掲載したSSや、スタッフインタビュー、
背景画集など、より世界観に肉薄した内容になっています。
詳細はもうしばらくお待ちください。
▼「レンドフルール」2016年卓上カレンダー本日発売!
詳しくはこちら→ http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/calendar.html
価格は1600円(税抜)です。
表紙は薄葉カゲローの描きおろし! できるだけ和やかな雰囲気を目指しました。
来年の日々を、ぜひレンドメンバーとお過ごしください!
▼「ナムコ キャラポップストア」開催!!
「オトメイト」キャラポップストア~組曲「百花繚乱」
直近の開催は以下の通りです。
namco博多バスターミナル店
2015年10月29日(木)~2016年 2月28日(日)
namco梅田店
2015年10月30日(金)~2016年3月6日(日)
名古屋パルコ
2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)
池袋P'パルコ
2015年11月6日(金)~2016年(終了日は後日発表)
大宮アルシェ
2015年11月21日(土)~2016年1月11日(祝)
詳しくはこちら→ http://www.namco.co.jp/chara_shop/otomate/2016/
▼「オトメイトストア」オープン1周年記念フェア開催!
新しくレンドのフェルトバッジ商品情報が追加されています。
詳しい情報はこちら→ http://blog.otomate.jp/otomate_store/article/2015/1029-3411.php
▼ハッピーハロウィン!
薄葉さんが一晩で頑張ってくれました!!
さすがに全員分は時間的に無理だったのですが、辛うじて......!
定番中の定番コスですが、結構似合ってるなーと思います(笑)
まあ、実際は頼んでもコスなんて絶対してくれなさそうですが!
とりあえず、こちらのイラストで
ツイッターアイコンと壁紙を作っておきましたので、よろしければどうぞ!
コス......うーん、ゲーム中で犬耳生やしてた人ならいましたね。(笑)
ルイ辺りは宮廷で仮面舞踏会とか参加してそう。そして似合いそう。
オルフェはどうかな。なんでもノリでやってくれそうですけど......
個人的に妖精っぽい感じの衣装着せてみたいんですけどね。
ユベールはカボチャ頭被ってればいいと思う。
オレンジ色の魔除けとか言えば被るくらいはしてくれるんじゃないかな(笑)
今日はこのスタッフブログでもハロウィンコラボをやるそうなので、
よろしかったらそちらもぜひ見てあげてください!
めっちゃ張り切ってたので......(笑)
今週はやっとできます、メール特集!
数百通といただいた中から、少しずつピックアップしていきますね。
* * *
レンドフルールをプレイして、一番に感じたことは「リアル」ですかね。
ゴシックファンタジーで、浮世離れした設定ですが、
やはり恋愛はいつだって同じなのね、と感じさせます。
レンドフルールは命の犠牲を扱っていましたが、現実でも命ほど重くなくとも
多少の犠牲がありつつも、恋愛感情に振り回されている気がします。
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ありがとうございます。ファンタジーを取り扱うことが多い私たちですが、
絵もシナリオも、どこかしらにリアルさを感じていただける作品を目指して
作っていたので、とても嬉しいです!
* * *
私自身今回初めて乙女ゲームをプレイしたのですが、
このゲームを選んだのは主人公のヴィオレットを見て、
こんな可愛い子と男性キャラが恋愛するんだ!と、
ビジュアルに魅かれたキッカケもありました。
ここはレオンのように一目ぼれした感覚に共感してしまいますね(笑)
そんなレオンのビジュアルや性格にも惚れてしまい今では作品共に
レオン×ヴィオレットカップル(ゼロ×ミレーヌも)のファンになりました。
また彼女がレオンに「甘えろ」と言われ感極まって泣き出すシーンで
姫である故に気持ちを鬼にして我慢する姿勢は、
普段仕事だからと我慢する自分と重ねてしまいもらい泣きしてしまいました((+_+))
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初の乙女ゲーがレンドですか! これは良いのか悪いのか......(笑)
ぜひとも今後いろんな乙女ゲーをプレイしていっていただきたいですね。
普段仕事だから~は私も痛切にわかります。社会人って辛いですよね......!
* * *
公式で勧められてるプレイ順でやっていくと、
レオンでまず自分の甘さ加減がわかり,orxな状態でした。
次にギスランを進めていくうちに、普通の人が誰にもどうしようもできない
理不尽にぶつかったらきっとこれは普通のことなんだろうな...と受け入れられ、
レーヌも騎士もそういった称号で崇められつつもただのヒト、と受け入れられ、
その中で自分のなくせない唯一を選んで守るために選択していくことは
尊いと感じられました。
わかってても辛い選択もあり公式による鬼畜ぷれいに瀕死でしたがでも、
恋愛は甘く優しいだけじゃない...
だからこそ残るものがどうしようもなく大切だと思える作品でした。
でもできたら次はほっこりするものがしたいです(笑)
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最後の一言にすべてが集約しているような(笑) ぜひゆのはなやってください!
「選択の尊さ」というのは、選択する権利があってこそのものだと思います。
そう考えると、選択できただけ彼らは幸せだったのかもしれませんね。
* * *
フルコンプした上で言えますが、全キャラ全ルートのなかで、
一番最初にやったギスラン忠誠EDが一番大好きです。
もちろんギスランと一緒に生きていけた方がこれからの未来を楽しめるとは思うし、
その未来も手放せませんが。FD待ってます。
乙女ゲームをするうえで、何かを犠牲にしなきゃいけない展開なら、
わたしはわたしを犠牲にしたい。
わたしを、ヴィオレットを犠牲にする展開があって
それがギスランルートであるのはもう制作のかみさまに感謝です!
この展開はわたしの望む選択ができたので、ほんと感情移入?できました。
感情移入かな...自己満足かな...。
大好きなギスランを救えるし、惜しんで自分がいなくなることを辛く思ってくれるし、
大事に想ってもらえてるのを実感できたし、それでも従ってくれる!
ああ、わたし立派な主人になれた!!という自己満足。やはり自己満足なのかもですw
ヴィオレットがどうかは知りませんが、わたしは大変幸せな最後でした。
いや、きっと思いは一緒のはず!(笑)
決断すべきはレーヌたる自分だったと、どこかでヴィオレットが言ってましたが、まさに。
決断の内容を、自分を犠牲にすることを騎士たちに相談するようなことがなかったのも、
よかったなと思いました。
レオンたちには、決断に従って欲しいと言った時点で伝わってたんでしょうけど。
うまく言えませんが、有無を言わせぬまま、
決めたことをスパーンと叩きつける感じがすごくかっこいい。潔い?
姫さまかっこいいよ姫さま!姫さま万歳!でした。
振り返ってみると、置いていかれるより、置いていく方がいいなという思いもあって、
そう考えると「ずるい」のかもしれません。
先にやったもの勝ちですまないギスラン。
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今回いただいた感想では、やはり自己犠牲を求める方が多かったのが印象的でした。
皆さんなんて清らかなんだ!と軽くショックを受けつつ(笑)、なるほどなあ、と。
レーヌだからこその決断は誰にも委ねられませんよね。そこは本当に大事です。
* * *
逃れきれない鳥籠の中で進んでいくという筋が通ったお話なだけあって、
感情移入して擬似体験するというよりも、
第三者目線で応援している感覚が強かったです。
なんと言いますか...。
個人的にヴィオレットの守護霊的なポジションでことを眺めておりました笑
つまりは、その場に居るから共に味わえるけど、
実際は関与しきれていない...みたいな笑笑
故に、自分自身が体験している。という感覚は特別生まれませんでした。
...ので、初めの一人目をクリアしたときに、
感覚的には物足りなさを感じていました(ノω・、)
それは、とても素晴らしいお話なのに感情移入率が低くて、
乙女ゲームとしてはちょっと寂しいなぁ。残念だなぁと思ったからです
ですが、二人目以降はだんだんとヴィオレットのレーヌとしての意識が
私の方に伝わってきて...可笑しな言い方をしますけど、
乙女ゲームって主人公を乗っ取って(自分を重ねて笑)
そのゲーム内で疑似恋愛を体験するというイメージが強いのですが...
こちらのゲームではヴィオレットの方が
私に乗り移って来たという感覚なんです←Σ(・ω・ノ)ノ
それは忠誠エンドを好む為なのかもしれませんが、
ヴィオレットを介して自分の意思を通すのではなく、ヴィオレットと私自身の意思が
完全に一致した想いの先でたどり着いた結末が各忠誠エンドでした。
という、なにやら不思議な、新たな感覚なのです(o^^o)
きっとこれは、ラヴィールの仕組みが良かったからだと思います。
私は忠誠エンドルートでの感情移入率がすごかったです。
自分の思う答えがあると入れ込み方が半端ではないのですね?
ラヴィール、とても良い仕組みだと思います!
製作するのにはとても大変なシステムなのでしょうが、
今後も是非取り入れて頂けたら嬉しいです(o^^o)
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ラヴィール自体がまさにそこを意図して作ったシステムでしたので、
この感想は本当に嬉しく、ありがたかったです!
忠誠ルートはレーヌとしての自分寄りのルートなので、正義感や責任感が強い方ほど
移入できるのではないかと思います。
* * *
ここからはプレイしていて個人的に思ったことになりますが、
この作品、どうもシェークスピアっぽいですよね?
幕が上がる演出はもちろんのこと、ストーリーの構成や会話劇メインで
描かれたシナリオは、「どこまでも演劇のためだけに!」という
書き手の思いを感じました。←シェークスピア作品もこれですよね。
レンドをプレイしているはずなのに、いつの間にか私は
シェークスピア読んでる?観てる?という気持ちでした。まさしく悲劇!
こんなこと言ってますが、でも私はシェークスピアは全く詳しくありません(笑)。
彼の戯曲は昔、大学の授業でハムレットを読んで映像で演劇を観たことがある程度。
しかも私の専攻は文系ではなかったので専攻外ですし、
興味もなかったので単位のために嫌々、仕方なくです。
そんな私ですがレンドをプレイ後、ちょっとシェークスピアに興味が出て
調べてみたりしちゃってます(笑)。
するとどうも、レンドの悲劇は悲劇でも、
ハムレットよりはロミオとジュリエットに寄せてるのかな?と思ったり。
レンドの悲劇はロミオとジュリエットのような、運命悲劇であり、
また物語の主軸はあくまで恋愛ですもんね。
ロミオとジュリエットの原作を知らなくても、レンドをプレイすることで
運命悲劇とは何たるか私はすっかり理解したつもりになってしまってます。
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(笑) バレましたか。実は結構シェークスピアの戯曲は好きで読んでるんです。
レンドのシナリオ自体も演劇を意識していたため、息抜きに戯曲集を読んだりしました。
たとえばルイの台詞回し辺りにはちょっと影響出てるかもしれませんね。
ロミオとジュリエットの恋愛的スピード感は特にレオンルートに反映されてるかもです。
とりあえず今週はこんなところで。
まだまだ紹介したいメールはたくさんありますので、追々特集していきますね!
もちろん、感想はいつでもお待ちしております。ぜひよろしくお願いいたします!
※上の画像のリンクから飛ぶか、
ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からどうぞ。
※もし掲載される場合、お名前の掲載の可否を明記してください。
書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
今週はお休みです。
来週は多分SSが書けると思います。リクエストも来ているので。
それでは、今週のレンドブログはこれにて。また来週お会いしましょう!!