オトメイトスタッフブログ

【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】ブログ◆第一回

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【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】公式ブログ第一回目、
本作よりブログを担当致します、株式会社イチカラム高木と申します。
皆様これからよろしくお願い致します!


私の業務はゲーム開発寄りですので、開発秘話やここだけのお話、
初期ラフやらその他情報盛りだくさんでお届けしたいと思います!

ブログを書くに辺りテンションをどの方向にしようかと考えたのですが......
今作は舞台が昭和初期、そして割烹店......これだけ言葉を並べると厳かでしっとり
落ち着いた雰囲気を思い浮かべますよね。

ですが、ここは主人公の活発さに合わせて元気よく参りましょう(元気ある限り)!

※オフィシャルブログは隔週木曜日更新予定です。
公式サイトも木曜日更新ですので、是非ご覧くださいね。

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9月4日より公式Twitterが始動しています。

皆様に「天涯ニ舞ウ、粋ナ花」についての情報をどしどし投稿して行きますよ!

公式Twitterでは色々な新コーナーを展開していきます。
Twitterしか見られない内容もあるかも......?
皆様是非フォローして下さいね。


↓以下の画像をクリックすると公式Twitterへ移動します↓
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さて、本日やっとリニューアルオープン!

皆様ご覧になりましたか?
昭和初期を思わせるレトロなデザインになっております。
昭和初期は大正時代とも明治時代とも違うモダンさがありますよね。
公式サイトのトップページには【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】に登場する銀座の背景を使ってあります。
銀座と言えば......と、この話はまたの機会に!

公式サイトではあらすじ、登場人物のページでは主人公に対象キャラクターとなる弥島家の兄弟達を紹介しております。
是非チェックしてみて下さいね。

来月からは公式サイトと公式Twitterでの連動企画が始まります。

こちらについても公式Twitterで詳細情報を告知していきますのでオタノシミに!


↓以下の画像をクリックすると公式ホームページへ移動します↓
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B's-LOG 11月号(9月20日発売)より【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】が本格展開!


開発者インタビュー原画のユウヤ氏のキャラクター別コメントを掲載しております。

キャラクター一人につき1Pを使って豪華に誌面を飾らせて貰いました!
そして......例の黒いシルエットが!
こちらの情報は次号で公開しますのでお見逃しなく!



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改めましてご挨拶をさせて頂きます。

【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】の開発を担当しております、株式会社イチカラム高木と申します。
開発担当とは何かと言いますと開発に関わること全てを担当しています。
もちろんそれぞれのスタッフによって作品を作り上げていくのですが、監修作業をしているので全てのことに目を通してチェック......と、そんな感じです。
今作もUIデザインをしておりますので昭和初期の空気をゲーム画面でたっぷりと味わって頂ければと思います。

大正......と言えばロマンが来ますよね。昭和だと何だろう?と思い検索するとモダンが来ることが多いようです。
ともにレトロという共通ワードはありますが、大正時代とは違う昭和ならではの雰囲気、まずはこれをどうもっていこうかと随分悩みました。

昭和という時代は戦前と戦後で随分と雰囲気が変わります。戦後も直後と数年後では別世界のように変わってきました。一つの時代の中で大きく分けて三つの異なる色を持つ時代......
長い時代ですし変動して当然なのでしょうが、それでも写真や生活風景を見るともの凄い変化を感じずにはいられません。

そんな三つの色の中でも一番古い時代をチョイスしたのは、舞台となる割烹店が全盛期だったということが最も大きな理由の一つ。
モダンという言葉が一番ぴったりくる時代ではないでしょうか。
今では割烹店(今は料亭ですね)は随分減りましたが当時はとても沢山の割烹店や待合があったと言われています。

さてここで【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】というタイトルについてお話しましょう!
こちらについては既に今月発売したB's-LOGにインタビュー記事として記載しておりますが......

天涯......遠い場所・世界(この場合主人公が郷里を離れた帝都のイメージ)
舞う......主人公が頑張る様子
......舞台となる花街では昔よく使われた言葉
......主人公

という感じで、それぞれをつなぎ合わせてタイトルにしてみました。その際やはり忘れてはならないのは、「華ヤカ哉、我ガ一族」の存在です。

昭和初期という時代を選んだのですが、「華ヤカ哉、我ガ一族」の延長線上にある舞台にしたことで、世界観に味というか、設定に深みを出すことが出来ました。
クロスオーバー、という単語が雑誌などでは使われていますが確かにクロスオーバー作品と言えるでしょうね。
個人的には、重なってはいるけれども数年後の舞台ですし、やはり延長線上といった方がしっくりくるかな、と思っています。
そういう思いを【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】というタイトルに込めてみました。

昭和初期(また時代話ですが)は、まだカタカナの文字が多く見られました。
右から読む看板が沢山あったようです。でも所々左から書かれたものも混在しはじめ......恐らく大正より海外の文化の影響が強くなってきているのでしょうね。

登場キャラクター達の格好も大正時代より洋装が多くなりました。この頃のスーツ、例えば幸介が着ているタイプですが当時の写真を見る限り、今よりもサイズが大きめといいますが、ぶかっとした印象を受けます。
初稿ではユウヤさんが当時の雰囲気を出して下さったのですが、対象キャラクターとしてはダサいかも......ということで今のタイプに落ち着きました。

【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】という新しい作品ですので、「華ヤカ哉、我ガ一族」をプレイしていない方でも楽しめる内容にしています。ご存じの方ならより楽しめる、といった感じでしょうか。

次回も開発秘話など中心に色々な内容を書いていきたいと思いますのでオタノシミに!



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おたより

『おたよりコーナー』では皆様のお便りをご紹介して参ります!
どしどしメールをお寄せ下さいませ!

↓以下の画像をクリックでメールフォームへ移行します↓
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※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせて頂きます。
※すべてのメールをご紹介させて頂くことはできません。ご了承くださいませ。


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初回という事で、原画担当のユウヤ氏よりコメントを頂きました!

公式ブログ開始おめでとう御座います!原画担当のユウヤです。
今回、高木さんから天涯のお話を頂いた際 舞台は昭和初期と聞き あまり大正と大差ないんだろうなぁなどとのんきに考えておりましたが、いざ資料を集めてみると、大正時代のレトロさを残しつつ、大ぶりな模様や大胆な色遣いを取り入れた着物は勿論 ブティックの包装紙や化粧品の入れ物、小物や生活雑貨に至るまでモダンで洗練されたものばかりでした。

服装には色々と頭を悩ませながら、幸介ならこんなスーツを選ぶ、裕介は店のショーウィンドウであの帽子に目を留める、惣介は、恭介や俊介は...とあの時代、場所で日々を過ごしている弥島兄弟と主人公を想像しながら諸々描かせて頂いています。
そして、移り変わった時代を生きるあの兄弟達の事も忘れずに。

【天涯二舞ウ、粋ナ花】これからどうぞ宜しくお願い致します。


確かに昭和初期は当時なりのモダンさがありますね。
広告など見ると色使いも派手になっていますし着物の柄もハイカラなものが増えてきたように思いました。
ユウヤさんコメントありがとうございました!



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次回の更新は10月12(木)です。
次回も【天涯ニ舞ウ、粋ナ花】の世界をたっぷりとお届け致します!

さてお別れの挨拶を......と考えてみたのですが、「薔薇に隠されしヴェリテ」の時の立松さんの挨拶が
印象強くて引きずられそうになるので、ここは長男に任せましょう!


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......ラジャ! ということでまた次回お目にかかりましょう!

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