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○ＧＨＰグッズ新展開！


自分が以前担当していた【Glass Heart Princess】ですが、

なんか急に素材を要求されたと思ったら
急に出してもらえることになりました（真顔）

というわけで、詳細は↑のページからどうぞ。
何気にアニマルＶｅｒチビキャラは初グッズ化ですね。
ちなみにハロウィン限定缶バッジには同じく自分が担当した
【熱血異能部活譚 Trigger Kiss】も参加しているので、
そちらもどうぞよろしくお願いします。

あ、なお先週のブログでクレイドルが言っていた、
「中村Ｄが忙しい」はこれとは関係なく、
ちゃんと悠久絡みなのでどうかご安心を。

感想メールが続々到着中なので
抜粋モードでお送りしています。

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トゥルーエンドは...やられました。
ロウのハッピーエンドがいい感じだったので
どのように締めくくるのかと思ったのですが...
アイナさんの声がしたときに「ふえぇ！」ってなりました。
ガラクタ含めアイナさんがどれだけイヴちゃんを
大切に思っているかがすんごい伝わりました。
特に〇〇〇〇襲撃後のネオスフィアに
データをインストールしているところ！

ｂｙきょうまいさん
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きょうまいさん、メールありがとうございます！

あそこでのアイナさん登場は正直、
（自分ルールでの）反則ギリギリだったのですが、
以前から言っている「あらゆる手段で無機物萌えを～」というのは、
【自分の好みすら捻じ曲げる】というのも選択肢の内なので、
「大事の前の小事！」と自分に言い聞かせて出しました（笑）

ちなみにトゥルーエンドのシナリオは
他の全シナリオが上がった後、最後の仕上げとして
自分がプロットも書かず勢い１００％で書いたのですが......、
アイナさんのデータインストールのあそこは、
彼女がギルと並ぶ最強キャラであるということを存分に出せたので
個人的にもお気に入り上位のシーンになっていますね。

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ティアブレイドは物語の壮大さ、
世界観の美しさと残酷さ、恋愛のかわいらしさ、
一途さ、そういうところも確かにとてもよかったですけれども、
私が一番感銘を受けたのは「台詞の力強さ」でした。

サブキャラクターに至るまで、とっても印象的な台詞が多かったです。
主要キャラクターの台詞は、その激情をぶちまける
インパクト重視であるようでいて、実はとてもわかりやすい
台詞回しになっていたなあと、やり直せばやり直すほど思うんですよね。
叫んでいたリ、泣いていたリ、という台詞はよく乙女ゲームでも見かけますし、
聴くのですが、無駄がなくとてもテンポがよいからなのか、
感情が全部もっていかれました。声優さんの腕もあいまって、
というところなのでしょうが、台詞自体がとても強かった。そう感じました。
素晴らしかったです。

ｂｙあいさん
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あいさん、メールありがとうございます！

セリフ回しについては以前からずっと
自分のラインでは一番気にしている点なので、
そう言っていただけて本当にうれしいです！

プレイヤーのみなさん的には有名声優のボイスを
より多く、より長く聞きたいと思っているとは思いますが、
【セリフ】は当然「綺麗に短く纏まってる」方がいいわけで、
それにスッキリしてた方が断然テンポも良くなるため、
シナリオ作業では毎回その調整にかなり時間をかけてます。

それと何より......、セリフがしっかりしてないと
収録時に声優さん達が気持ちよく演技できませんしね。

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どうも、毎週お馴染み
デザインファクトリーの中村Ｄです。

発売から約１ヶ月半経過ということで、
今週から一部ネタバレを解禁しつつ、キャラテーマなども含めた
キャラクター紹介の３週目をやっていこうと思います。

当然のようにネタバレ注意となりますので、
まだクリアしていない方やこれからプレイするという方は
今回のブログはスルーする方向でお願いします。

○キャラクター紹介・まえがき
最初に置いておきますが、今回は作品全体を貫くテーマとは別に、
攻略キャラ全体に持たせたテーマがありまして、それが次の２つです。

Ｑ１：何をもって「人」とするのか？
Ｑ２：限界を超えるための代償は何か？

メイン４人とクレイドル、そして「あの人」については
この２つの問いへの答えを元にして物語が組み立てられています。
（例外もいますが......）

ちなみに悠久においての【限界】というのは、
【３０００年という人間の寿命を遥かに超えた時間】
のことになります。時の試練というヤツですね。

で、これを順番に各キャラクター説明していく流れになるのですが、

普通に説明してもつまらないので！！

ここは先に【あの人】以外の答え明かしてしまうことにします。
並びはランダムにしておくので、組み合わせを考えてみてください。

Ｑ１→心、過去、意思、不確かさ、全て
Ｑ２→未来、完全さ、肉体、命、

あ、ちなみに１と２で数が合ってない件ですが、仕様です。
【代償を差し出していない奴】は誰か......、ということですね。

そして、トゥルーの【あの人】については、
他の５人の分が分かれば何となく予測がつくと思うので、
どうぞ各々で頭を捻っていただければと思います！

○キャラクター紹介・３週目！



で、さっそく上のパズルの答えを１つ出すことになるのですが、
シュドはちょっと特殊なのでまずはアタルヴァからとなります。
２つの問いに対してのアタルヴァルートの答えは――、

Ｑ１→心
Ｑ２→肉体

となっています。

これはつまり、彼のルートでもあったように、
「【インプットされた情報に対して、どんなものをアウトプットするか】
　という部分を司る【心】が一番大切な物なのであって、
　それさえ同一なら【記憶】が無かろうと【肉体】が何だろうと同じ人間である」
という意味ですね。

↑のことは当然と言えば当然なのですが、
困ったことにアタルヴァは育った環境や【あの記憶】によって
この【インプット→アウトプット】の過程に記憶の持ち主の補正が
大きくかかっていたため、個別で【あの記憶】と共にそれが消えた際、
自分自身でその判断がし切れずにパンクしてしまって......、
あとはご存じの通り、そこが彼のルートのキモとなります。

そしてそれに対して提示される解決策が、
イヴがリグに言われたあの一言になってくる......、と。

なのでまぁ、簡潔に言ってしまえばあのルートは
彼やイヴの【自立】の物語だったわけですね。

ちなみに彼のハッピーエンドだけ趣が違う理由も、
他キャラがある意味「ゴール」した物語なのに対し、
アタルヴァのルートが「スタート」した物語だったからで、
そのため着地点が他より少し手前になった感じです。

......と、こんな感じでご満足いただけたでしょうか（汗）
「どうせシリアスやるならちょっと説教臭くいこう！」
と思ってゴリゴリ組んだタイトルなので、
何かロボの設定を出した時より恥ずかしいですね（滝汗）

次回はヤジュルに行こうと思うので、
こんな感じで良ければどうぞお楽しみに。

時々メールで来る、

「個別ルートで【アレ】した後のアタルヴァは、
　出会った時と同じアタルヴァなんですか？」

という質問がありますが、これには自分達制作スタッフも、

「あなたはどっちだと思いますか？」

としか答えようがありませんし、
あなたがどう思っていようとそれが答えです。