『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』――
本日は気になる新サブキャラクターたちやシステムをご紹介。

『終ヴィル』ブログ、第十五回目スタートです！

オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
アイディアファクトリーの吉田です。

先週開催となったオトメイトドラマティックシアターvol.03『終遠のヴィルシュ -RequieM:memory-』をご覧になった皆様、お楽しみいただけましたでしょうか？
会場にお邪魔させていただきましたが、皆様の大きな拍手とたくさんの涙する声が聞こえ......とても貴重な経験を本当にありがとうございました。

配信アーカイブ視聴期間は今週末【7月16日（日）23：59まで】となっていますので、
まだの方はぜひご覧いただけたら嬉しいです！

さて、今回からは9月に発売を控えたファンディスク『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』についてご紹介していきますので、どうぞ最後までお付き合いください！

まずはお知らせからです。

【公式Twitter】

本作の公式ツイッターでは、最新情報をお届けしています！
ここでしか見られない情報や、特別企画などもありますのでぜひご覧くださいませ。

【公式HP】

キャラクターページやストーリーなど、ゲーム情報をご紹介しています。
Twitterアイテムなどもご用意していますので、こちらもチェックしてみてください！

『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-』

『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』

【パッチ情報】

バージョンアップパッチ（ver.1.01）を配信しております。

詳細はこちらをご確認ください。

【イベント情報】

2023年9月9日（土）、10日（日）に東京国際フォーラムで開催される
『オトメイトパーティー2023』に参加決定！

終ヴィルからは平川大輔さん（リュカ・プルースト 役）、八代 拓さん（アドルフ 役）、興津和幸さん（アンクゥ 役）の3名がご出演。

イベント公式サイト：https://www.otomate.jp/event/party/
※チケット情報などはこちらをご覧ください

『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』を彩る
新たな二人のサブキャラクター ―― 漂流者・スピネル。

ファンディスクから新たに登場となった二人ですが、4月にお披露目してからここまで詳しくご紹介をしたことがありませんでしたので、今回はこの二人にフォーカスを当てていきましょう！

漂流者――かつてアルペシェールに流れ着いた商人
「人生という長い航海の果てに――君の幸いがあるといい」
CV：中村光樹

およそ百年ほど前、リライバー技術が生まれていなかったアルペシェールに流れ着き《四冊の学問書》を持ち込んだ東洋の商人。

植物を慈しむ心を持っており、リコリスへの造詣も深い。

THE・東洋！　という出で立ちの男性です。この装いを見れば、一体どんな国からアルペシェールに流れ着いたのか容易に想像ができるのではないでしょうか。
とはいえそのまま和装ではなく、要所要所にアルペシェール感が盛り込まれています。

さて、漂流者は本編開始からおよそ百年前にやって来た人物ですのではっきりお伝えしてしまうと主人公との交流は一切ありません。そもそも主人公は生まれていませんので......。
彼がメインとなるストーリー《Tradition -Drifter-》では、何故彼がアルペシェールに流れ着いたのか、それによって23歳で死ぬことが普通ではないと気づいてしまった国民たちはどんな行動を取ったのか。故郷に帰れず隠れ住むこととなった彼が出会った人物は。そしてその末に選んだ人生の終焉とは......と、彼の生涯を描いています。
今まで23歳で命を落とすことが普通だと思っていた国民と、人間はもっと長く生きられる生き物だと知っている漂流者。そんな彼らが出会ったら......何が起こるかは想像に難くないですよね。
これだけを読むと「じゃあ漂流者は孤独だったの？」と疑問が湧くかと思いますが、そんなことはありません。そんな人生の中で、彼はとある不思議な出会いを果たします。
――これはいわば『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-』の前日譚。
アルペシェールに何が起きたのか、どうぞお確かめいただければ嬉しいです。

......そういえば漂流者の見た目ですが。かなり若く見えますが、実は40歳を越えているんですよ。もしかしたらこれが一番の人間の神秘かもしれませんね。

スピネル――欲望のまま生きる元傭兵
「だからこそ、いつ死んでも悔いのないよう
　欲望を最優先として好き勝手に生きる」
CV：近藤 唯

突如庶民区（クーネ）に現れた女性。

豪放磊落を地で行くさっぱりとした性格で、自分の信条に則って行動する。
好戦的で姉御肌な面があるが、基本的には落ち着いている。

本作初めての武器持ちの女性です！
表情からもどこか好戦的というか、挑発的な面が滲み出ているような気がしますよね。その上、元傭兵とはいったいどういうことなのか、想像が膨らむキャラクターではないでしょうか。
彼女がどんな風に物語に関わってくるかはまだお話できないのですが、存在感がなかなかばっちりで......まるで前作からいたのではないかと錯覚するような力強さがあります。
そんな彼女の大きな特徴と言えば体中の傷や腰に提げている武器、それに胸元の紋様......傷や武器は元傭兵という職業柄想像しやすいかもしれませんが、本作で【紋様】に関わりが深いのはシアンやダハトといったリライバーですね。しかし彼らの紋様ともどこか異なるデザインで謎は深まるばかり！
そんなスピネルですが、かなり強いです。終ヴィル内強さランキングに激震が走る程度にはとてつもなく強いです。そんな彼女の戦闘シーンもぜひお楽しみに！

どちらかというと大人しい性格の主人公がスピネルという【規格外の存在】に出会った時、一体何が起き、何を考えるのか。新たな邂逅の先に辿り着く物語をご覧いただけたら嬉しいです。

彼女の裏話としては......戦闘も強いですがお酒も強いですね。一人で酒樽をいくつ空けられるか、想像しただけで庶民区の酒場の店主の胃に穴が開くやもしれません。
本作で一番お酒が強いリュカと飲み比べをしたらどちらが勝つか、それとも酒場のお酒が全てなくなるか、個人的には興味があります！

そんな漂流者とスピネルもサンプルボイスが公開中ですので、ぜひ聴いていただき、彼らがどんなキャラクターなのか想像を膨らませてくださいませ！

本作『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』でも皆様に快適にプレイしていただけるよう、各種システムをご用意していますのでご紹介させていただきますね！

■ADV画面

今回のゲーム画面は、シナリオによって変わるテキストウィンドウを白・黒と２ver.ご用意。
『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-』から地続きの物語は前作と同じ黒いウィンドウ、《Side Story -Interlude-》の一部や、救済エンド後日談は白色のウィンドウになっていますよ！
前作から引き続き選択肢ジャンプや、４種類のフォント変更機能もご用意していますので、ご自身の一番プレイしやすい環境を「Option」からご設定くださいませ。

■Flowchart

タイトルメニューとADVメニューから入れるフローチャートを今回もご用意！
......なのですが、ADVメニューからは「現在プレイしているルート内のみ」で移動できるようになっています。タイトルメニューからは、すでに解放済みのシナリオであればお好きなところからプレイできますので、ぜひ周回プレイにお役立てください！
※好感度の設定はできません

■Event CG Voice

GalleryのCG鑑賞画面では《Event CG Voice》をお楽しみいただけます！　このイベントCGの時の彼の一言を聴くことができますよ。アイコンが表示された場所をタップするか、Yボタンで聴けますので、ぜひ何度でもイベントCGのシーンに想いを馳せてくださいね。

■Personal

スペシャル画面の《Personal》では、キャラクターたちのおまけボイスがお楽しみいただけます。自己紹介や恋人になった主人公への一言など、物語をクリアすると解放される特別な内容が盛りだくさんですので、余すことなく聴いてみてください。

他にも前作と同じく《Scene List》などもご用意していますので、『終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-』を遊びつくしていただけたら嬉しいです！

......と、本日は新サブキャラクターたちとシステムをご紹介しましたがいかがだったでしょうか？　まだお話しし足りないことだらけなのですが、彼らのことはプレイして、皆様の目でどんなキャラなのかご堪能いただけたら幸いです。

皆様、いつもたくさんのお声をお届けくださってありがとうございます！
本日は１通ご紹介させていただきますね。

匿名希望 様

いつも終遠のヴィルシュの展開を楽しみにしています。
去年の発売直後にプレイさせていただきました。
最初から最後まで、奥深い物語と登場人物たちの生き様に心を動かされ、今まで触れてきた乙女ゲームで一番大好きな作品になりました！
限定グッズやイベント出演、ファンブックの発売もひとつひとつの展開に喜びいっぱいでした。
そして今回のオトメイトパーティーで発表されました終遠のヴィルシュのFDの発売も、夢のようです。
ありがとうございます。
発売を心待ちに、初回限定版の購入を今から楽しみにしております。
FDの内容・構成は既に決まっていると思うのですが、私はカプシーヌ先生が大大大好きなので、彼の√があればもうこの上なく幸せです。
共通√で初登場したときからとても気になる存在で、彼のやった悪いことを良しとしているわけではないのですが、クールビューティーかつ面倒見の良いお医者さんなところと、狂気的で変態で突き抜けたところのギャップにやられました。笑
同じカプシーヌ推しの同志たちのカプシーヌ先生を攻略したいという声もよく目にするので、ぜひご検討をよろしくお願い致します...！
専用√までいかなくとも、少しでも出番をいただけたらとひそかに思っております。
これまでもグッズや公式Twitterのバレンタインメッセージ、バレンタインブロマイド、ファンブックの裏表紙にもカプシーヌ先生の登場があり、感謝しかありません。
一番好きなのはカプシーヌ先生ですが、セレスちゃんやメインキャラ、サブキャラ皆好きで、物語と登場人物含めここまで丸ごと素敵な作品に出会えて嬉しいです。
これからも終遠のヴィルシュを全力で応援させていただきます！

匿名希望さん、カプシーヌへの熱いメールをありがとうございます！
お返事かなり遅くなりましてすみません。
ありがたいことに終ヴィルはサブキャラも好きと言ってくださるメールが多く届き......感無量でございます。そういったお声を受けて、現在タイトル公式Twitterで行っている誕生日企画はサブキャラもお祝いしよう！　と息巻いて準備をしておりますので、今後もお楽しみに！
サブキャラクターの攻略キャラへの昇格......は、大変申し訳ございませんがファンディスクでは予定していません。ですが、《Side Story -Interlude-》ではサブキャラクターたちにもフォーカスを当てた物語を用意していますので、そちらでお楽しみいただければ嬉しいです。
とはいえ今後カプシーヌの誕生日もお祝いしていきますので、匿名希望さんにもぜひご覧いただけたら幸いです。
今後も終遠のヴィルシュ、そしてカプシーヌをよろしくお願いします！

引き続き、皆様からのメールをお待ちしておりますので、
よろしければ以下の画像から、皆様のお声をお届けください！

※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
　書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせて頂きます。
※すべてのメールをご紹介させて頂くことはできません。
　ご了承くださいませ。

『オトメイト夏の市2023』のラインナップが昨日発表となりましたが、皆様チェックいただけましたでしょうか？
終ヴィルからは冬の市2021-2022のリデザインのアクリルスタンド・フォトジェニックカードと、フクくんアクリルチャーム＆SSブックセットでの参加になります。......なのですが、皆様お気づきでしょうか。アクリルチャーム＆SSセット、他タイトルは全て愛らしいマスコットキャラクターたちなのです。終ヴィルをご覧ください。フグですよ、フグ。
グッズ担当に「フクくんってマスコットキャラだよね？」と聞かれ、「え、いや、多分違いますけど......」「マスコットキャラだよね、マスコットキャラって言って」「あ。えーっと......フクはマスコットキャラというか......ペットだけど下手したら非常食......」とマスコットキャラの定義を小一時間話したのがつい昨日のようです......。
フグがマスコットキャラってどうなんだ......？　と私はいまだに首を傾げていますが、少しでも多くの方のお手元に届けば嬉しいことでございます......。
セットのSSブックはそんなフクくんと自警団の三人が繰り広げるハートフルストーリーをお届けしていますので、よろしければ手に入れてみてくださいね！

次回更新は7/20（木）を予定しています。店舗特典情報や結局オトメイト スイート BOXって何ぞや？　という疑問にお答えしていければと思っていますので、よろしくお願いします。

それでは次回のブログでお会いしましょう！