オトメイトスタッフブログ

Collar×Malice ◆Chapter:02

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皆様こんにちは。
【Collar×Malice(カラー×マリス)】担当、
デザインファクトリーの島です。

ちょっと作業が落ち着いたので、
○ヶ月ぶりに美容院に行ってから会社に来てみたら
スタッフに会うたび島と認識してもらえませんでした。

......前髪が短くなっただけだよ!!!

さて、そんな島のどうでもいい日常は置いといて
カラマリ第2回目のブログいってみましょー!

あ。今さらですが当ブログは毎週金曜日の更新です。
そしてゲームは2016年8月18日発売予定!
皆様、ぜひよろしくお願い致します!

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▼公式サイト             

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本日は新たにBGMが更新されました!
本作のBGMは『MANYO』氏にご担当頂いています。
サスペンスでスリリングな楽曲から、甘く切ない楽曲まで......。
ぜひ音楽面にもご注目頂けますと幸いです。

▼公式ツイッター          

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公式ツイッターも稼働しております!(画像をクリック!)
ぜひフォローよろしくお願い致します。

▼店頭体験会開催!         


オトメイトストアにて、
一足先にカラマリをプレイできちゃう店頭体験会と
プレリリースフェアが開催されます!

詳しくはこちら↓
http://blog.otomate.jp/otomate_store/

▼各雑誌で情報掲載中!       

明日、7/9発売の電撃Girl'sStyle様では、
 カラー×マリスの記事が6ページ掲載!
 花邑まいの描きおろしや、ここだけの特別企画SSなど見どころ満載です♪
 SSは本編とはちょっと違う時間軸でパラレルですが、
 本編でも垣間見えるコミカルな部分をフィーチャーしています。

7/20発売のB's-LOG様では、
 花邑まいの描きおろしピンナップをはじめ、
 本編の内容に沿ったシリアスなSSも掲載。
 さらに新規イベントシーンなど見逃せない情報が盛り沢山です。
 描きおろしタペストリーがついてくるアニメイト限定版もお見逃しなく!

▼主題歌CD            

本作の主題歌をご担当頂く「Plastic Tree」様のCDが
8/17(水)に発売予定です!

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OP曲『サイレントノイズ』、ED曲『静かの海』、『シンクロ』が
収録される他、花邑まい描きおろしジャケットイラストと、
メンバーイラストトレカ封入の『Collar×Malice盤』も発売予定!
http://www.jrock.jp/plastictree/

※メンバーイラストトレカとは......
 花邑まいが「Plastic Tree」様のメンバーを二次元化した
 超レアなイラストです。ファンの皆様は必見ですよ!

主題歌についても色々語りたいのですが、
(歌詞のシンクロ具合とか......!)
これはまた後日、別枠を設けてご紹介致します。

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▼カラマリのワンポイント講座(?)     

で、結局カラマリってどんな物語??と、
まだピンと来ていない方もいらっしゃると思うので
ここで簡易的なポイントを抑えたご紹介をします。

公式サイトの「World」でも詳しい用語説明など
掲載されておりますので、ぜひチェックしてくださいね。

◆主人公は新人警察官◆

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新宿署に配属されてまだ半年の新米警察官。
そんな主人公の目線で物語は進んでいきます。

主人公が配属されたのは、"X-Day事件"という
連続凶悪事件が複雑化したことにより新設された
『特殊地域防犯対策室』=通称『特防』という名の、
つまりは地域の治安を維持するために奔走する
なんでも屋みたいな部署。

苦情や問い合わせの電話対応をしている姿が日常風景ですが、
そんな彼女がある夜に何者かに襲われ、
首輪をはめられてから日常は劇的に変化して......?

というところから、物語は始まります。

新人なのと管轄の違いから捜査経験はありません。
そのため色々と不慣れで未熟ではありますが、
ユーザーさんの目線と近いところからスタートするという意味で
物語に入り込みやすいのでは、と思います。

◆X-Day事件とは?◆

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公式サイトにて概要が掲載されていますが、
4月1日から始まった連続凶悪事件です。

4月から11月にかけて毎月発生していて、
声明動画と現場に残される模造困難なコインから、
組織的な犯罪と世間ではみなされています。

ゲーム本編は12月の頭から開始するので、
主人公たちは解決していない過去のX-Day事件に触れ、
その真意や意味を汲み取ることから始めていくこととなります。

◆『アドニス』とは?◆

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X-Day事件の首謀者と目されている犯罪者集団です。
本編より2年前にも『総理大臣暗殺未遂事件』を画策した組織で、
一時は解体に追い込まれたはずですが、
残党が集まり再結成したと囁かれています。

『アドニス』という名称は、
じつはパッケージイラストやムービーにもちらほら出ている
アネモネ』の花の別称です。それにまつわるギリシャ神話も
あるのですが、ここでは長くなるので割愛します(笑)

組織の規模や拠点は不明ですが、
本作では主人公たちにとって、このアドニスこそが
立ち向かう敵として認識されています。

◆舞台の新宿はどんなことになってる?◆

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X-Day事件が新宿のみで発生していることと、
犯行声明で『新宿を足掛かりに日本を再生する』と
発表されたこと――さらに8月の事件の凄惨さにより、
危険区域として指定され基本的に出入りを禁止されています。

さらに、テロに対する自衛を強化するために
新宿区限定で銃刀法の廃止」が発令されるという
とんでもない事態に。区民に銃が配給されています。

――国は何を考えているのか?
――民意を無視したやり方がまかりとおるのか?

世論はざわついていますが、
9月1日、強行的にその決断は下されます。
まるで新宿区だけを犠牲にするようなやり方。
その裏では一体、どんな思惑が動いているのか......。

ただ、もちろん世論の反発を抑えるために、
新宿区に住む市民の生活面は保障されています。
流通はまともに機能していないのに、表向きは普通に
日常を過ごせる、歪な箱庭のような世界......。

そんな非日常な世界で、日常を取り戻すために
主人公たちは『X-Day事件』を通じて
様々な『悪意』に立ち向かいます。

◆物語はどんな風に進んでいく?◆

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主人公の目的は、『首輪を外すこと』と、
地域の安全を守ること』です。

そして首輪をつけた犯人から命じられた
『X-Day事件の真実に触れろ』という言葉から
過去の事件を調べていくこととなります。

......あ、そうそう。
首輪には盗聴および通信機能が内蔵されていて
犯人から急に話しかけられたりします。
時々、加工された不気味な音声が急に聞こえるので
最初はビクッとなるかもしれませんが......
たぶん次第に慣れます。(雑すぎる)

◆メインキャラとどう関わっていく?◆

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愛時、峰雄、尊の"探偵事務所"メンバーは首輪のことを
知っていてアドニスからコンタクトを取られたこともあり、
主人公とは『一時的な協力体制』と呼べます。

白石は現職の警察職員で新宿署に常駐しているので
仲間と言えば仲間ですが......協力的かは怪しいです。

契も現職警察官なので主人公にとっては身内ですが
首輪から『警察に主人公の状況をばらすな』と言われているので
詳しい事情を話せず、交流することさえ戸惑う関係です。

※ちなみに"探偵事務所"というのは愛時たちの拠点の名称で、
 実際に探偵業を営んでいるわけではありません。

◆システムについて◆

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公式サイトでも色々と紹介されていますが、
小難しいものはありません。

基本的に、攻略に必要な難しいシステムではなく
物語を盛り上げるための演出として組み込んでいるので
たとえば推理選択肢とか、完璧な答えを導かないと
絶対にバッドエンド、ということにはなりません。
(もちろん間違えすぎるとフラグには影響していきますし、
 時には罠のような選択肢もありますが......)

なので攻略は比較的、簡単なほうかと思います。

......ただ、ここだけで懺悔すると。
島がちまちまとデバッグしていたときの話。

『トリガーシステム』という、重要な場面で
主人公が銃を撃つシステムがあるのですが、
(タイミングよくボタンを押すと銃弾が命中する)

......50回くらいやっても成功しなくて、夜中に途方に暮れました。
何度、○○で○○なバッドエンドにいったか......。

そして隣にいたジョーDに泣きついてやってみてもらったら
1回で成功してた(^ω^)ジョーDカッコイイ......!

......こういうことも、時々はあります。
ただ島が失敗したのは難易度高めのシーンだったので
普通にやっていればまず間違いなく大丈夫......なはずです。
(というか、頭が疲れていただけな気がする)

というかシステムについては、また個別でご紹介しますね!
以上、カラマリのワンポイント講座でした。

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▼キャラクター紹介            

第1回目は柳愛時さん(28歳、東京在住)。
......なんかこう書くとラジオ番組のおたよりみたい。

ということで、今回は愛時にクローズアップしてみます!
花邑の描きおろしイラストとあわせて、いってみましょー。

【基本情報】

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名前:柳愛時(やなぎ あいじ)CV:森田成一
年齢:28歳
経歴:元警視庁捜査一課。一身上の都合により離職。
趣味:釣り、酒、パズル
特技:家事全般
弱点:甘いもの全般、子供に泣かれると弱い

性格:思慮深く、常に冷静。
   普段は口数が多いほうではないが、
   "探偵事務所"ではまとめ役として、
   発生した事件の情報整理などを行う。


勘が良く、頭の回転が速く、
なんでも器用にこなせてしまう大人の男性。
家事全般が得意というだけあって頼れる男!
しかしプライベートはわりと謎に包まれている。
自分のことはあまり語らない。

――そんな彼が心に抱えるものとは?

【キーワード】

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「微妙な距離」「7歳差」「加害者を撃つ意味」「罪悪感」
「幸せになる資格」「悪夢」「誰とも触れあえない」「呪縛」
「当たり前の日常」「自己満足」「見守り、支えること」

うーん......不穏なワードが多い気が......(笑)
個人的には、愛時はとても「人間くさい人」だと思います。

スマートで包容力のある男性だけど、
28歳って現実ではそんなに大人じゃない。
みんなと同じように悩んだり臆病になったりするものです。
その『普通の人間の苦悩』を等身大で表したキャラかと。

あ、あと個人的なポイントは「身長差」!
主人公との身長差が絶妙だといつも思ってたりします。

【関係してくるキャラクターは?】

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ネタバレのさじ加減が難しすぎる......!
とりあえず、全キャラ......と言っておきましょうか......。

じつは、愛時は白石と旧知の仲です。
長い付き合いの友人、とも言えます。
事務所の中では年長者組としてセットになることも。
意外と思われるかもしれませんが相性はいいです。
(......じつは、ちょっと似てるところがあったり......)

【台詞抜粋】

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「......ここから見える、新宿の街が好きなんだ」

         「俺は、たとえ人を傷つけた加害者でも、
          闇雲に命を奪っていいとは思わない。思えない」

「さすがに、お父さんは勘弁してくれ......」

       「お前は......見た目よりも、ずっと強いな。
                俺が怖くないのか?」


「......俺が本気になったら、きっとお前は困る」


......以上です!
あまり掘り下げすぎるともったいない気がする......と
途中で我に返ったので、意味深なポイントだけ紹介してみました。

次回は岡崎契です。お楽しみにー。

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▼特典ドラマCDのシナリオをチラ見せ      


本日のピックアップは特典ドラマCDの台本抜粋です。
島がじっくり感想をつけると長くなるので、
さくさくテンポよくいきましょう(笑)

※ご注意※
予約の際は各店舗様のHPや詳細情報をご確認ください。
スタッフブログ宛にお問い合わせ頂いてもお答えできません。
特典関係の情報はこちら
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■限定版特典ドラマCD「初めての男子会」

【出演キャスト】

柳 愛時 : 森田成一
岡崎 契 : 梶 裕貴
榎本峰雄 : 斉藤壮馬
笹塚 尊 : 浪川大輔
白石景之 : 木村良平

【ざっくりあらすじ】

いい成人男性が揃って、わいわいと雑談。
好きな子のタイプ語ったり酔っぱらったり
峰雄がいじられたり(いつものこと)、
ちょっとしんみりしたりする。

※ちなみに本編のネタバレを微妙に含むので
 ゲームをクリアしたあとに聴くことをオススメします。

【台本抜粋】

岡崎契       「あーダメだよ、柳さん。こういう場所で仕事の話はなし。
           それよりさ、もっと楽しい話しようよ」

柳愛時       「楽しい話......? 例えばどんな?」

岡崎契       「んー......そうだなぁ。やっぱ男同士集まったんだし、
           好きな女の子のタイプとかじゃない?」

榎本峰雄      「んなっ!? そ、そんなこと、
           おいそれと口にできるわけねえだろ!」

岡崎契       「え......なんで? この中で誰よりもモテることに燃えてるのは
           峰雄君だよね? その証拠に、キミのデスクには女の子を落とす
           ための本が――」

榎本峰雄      「岡崎いいい! 人のプライベートを暴くんじゃない!
           というか見たのか? なあ、見たのか!?」

笹塚尊       「そんな慌てふためくなら、鍵かけてしまっとけよ」

榎本峰雄      「バカ! いつ必要になるかわからねえんだから、
           すぐ読めるところに置いとかなきゃだろ!」

笹塚尊       「......そもそもお前の場合、落とすテク以前の問題じゃねえの?」

SE:矢が刺さる音

榎本峰雄      「ふぐっ!?」

岡崎契       「あー、女の子を前にしたらしどろもどろに
           なっちゃいそうだもんね。それに比べて尊君は、
           そう言うの平気そう」

笹塚尊       「向こうじゃハグやキスは挨拶だからな」

榎本峰雄      「ふおお......。容姿からは想像もできない、
           大人な発言......!」

笹塚尊       「......これくらいで赤くなってるってことは、
           お前って......(失笑)」

白石景之      「笑っちゃダメだよ。彼はね、自分なりに一生懸命やってるんだ。
           ただ本気すぎて、女の子から逃げられちゃうだけなんだ......」

榎本峰雄      「ちょ、俺の何を知ってるんですか、白石さん!」

柳愛時       「榎本、落ち込むな。お前の良さをわかってくれる相手が、
           きっとどこかにいるはずだ」

榎本峰雄      「うう......。励まされてるけど複雑......。
           そ、そういう柳先輩はどうなんですか?」

岡崎契       「ああ、たしかに興味ある。柳さんは......結構もてそう」

白石景之      「俺も柳君のそういう話、聞いたことないなー。
           どうなの、好きなタイプとかある?」

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■予約特典ドラマCD「HAPPY BIRTHDAY DEAR...」

【出演キャスト】

柳 愛時 : 森田成一
岡崎 契 : 梶 裕貴
榎本峰雄 : 斉藤壮馬
笹塚 尊 : 浪川大輔
白石景之 : 木村良平

【ざっくりあらすじ】

本編の設定とは違う、パラレルな物語。
(本編とは違って本物の)探偵事務所で起こるドタバタコメディ。
ほんのり甘めで、各キャラの独白パートもあります。

【台本抜粋】

岡崎契        「誕生日会にかかる経費はもちろん全額負担するし、
            そうだなあ......こんなものでどう?」

SE:電卓を叩く音

柳愛時        「こ......これだけあれば、今月の収支が......」

SE:紙をめくる音

榎本峰雄       「ちょ、柳先輩!?
            金に目がくらみかけてますよ!?」

柳愛時        「最近、食費がやけにかさんでるんだ......」

榎本峰雄       「いやいやいや、だからって良心を売り渡しちゃダメです!
            金が足りないなら、尊にちょろっと株転がしてもらえばいいじゃん!」

笹塚尊        「冗談じゃねえ。俺、自分の金はビタ一文入れねえからな」

榎本峰雄       「おい! 食費圧迫してんのお前だろ!?」

笹塚尊        「俺は食ったぶん経費で切ってるだけ」

白石景之       「まあまあ。べつに難しい依頼じゃないんだし、受ければいいじゃない。
            彼女の誕生日会なら特に損もないし」

柳愛時        「だが......」

白石景之       「俺たちが見張ってれば、岡崎君が変なことを
            しようとしても止められるでしょ?」

岡崎契        「やだなあ。変なことなんてしないって。
            白石さんじゃないんだから」

白石景之       「はは、俺より危険だと思われてるって自覚してほしいな」

柳愛時        「まあ、いい......わかった。その依頼、引き受けよう」

岡崎契        「ほんと? わあ、助かるよ。
            もう誕生日会を開くって市香ちゃんと約束してるんだ」

榎本峰雄       「はあ!?」

笹塚尊        「おい......てめえ、いつの間に」

岡崎契        「だって、誕生日会開くのに
            主役が都合つかなかったら意味ないでしょ?
            ちゃんとスケジュールを押さえておかないと」

白石景之       「さすが、岡崎君は手が早いなあ」

岡崎契        「ふふ、白石さんの根回しの良さには負けると思うけどね」

笹塚尊        「そこの2人、笑顔で薄ら寒い空気振りまくのやめろ」

柳愛時        「とりあえず、岡崎と星野が誕生日当日にふたりだけ、
            という状況が阻止できるなら、よしとしよう」

榎本峰雄       「それもそうッスね。
            岡崎の魔の手からあいつを守れたって思えば......」

岡崎契        「なんかさ、オレって誤解されてない?
            公式でも【純真で天然】って紹介されてるくらい
            人畜無害な男だよ?」

笹塚尊        「自分で言うな」
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■店舗特典ドラマCD1「灰かぶりの白石姫」

【出演キャスト】

柳 愛時 : 森田成一
岡崎 契 : 梶 裕貴
白石景之 : 木村良平

【ざっくりあらすじ】
白雪姫ならぬ白石姫が好き勝手やる話。
愛時と契がさすがにキレる。うん、キレていい。

【台本抜粋】

柳愛時        「こいつ、絶対起きてるだろ......」

岡崎契        「でもこれ、シチュエーション的に眠り姫だよね?
            眠り姫なら、お姫様の眠りを覚ますためには
            王子がキスしなきゃいけないんじゃなかったけ?」

柳愛時        「お約束的にはそうだな」

岡崎契        「やっぱり、そうだよね。さて、ここで問題です。
            どうやら、王子ってオレか柳さんみたいなんだけど」

柳愛時        「無理だな」

岡崎契        「だよね。うん、無理。
            オレ、キスするなら市香ちゃんのほうがいいし」

柳愛時        「さすがにあんまりだから、
            冗談でも白石と比較対象にしてやるな......」

岡崎契        「っていうか、市香ちゃんがいいんだけど。
            なんで、市香ちゃんがお姫様じゃないの?」

柳愛時        「いや、俺に聞かれても困る」

岡崎契        「白石さんがお姫様は、さすがにミスキャストだよ......」

柳愛時        「とにかく、放っておこう。
            どうせ、こいつなら勝手になんとかして起きるだろ」

※抜粋にはいないですが白石もちゃんと喋ります。
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■店舗特典ドラマCD2「美女と野獣たち」

【出演キャスト】

柳 愛時 : 森田成一
榎本峰雄 : 斉藤壮馬
笹塚 尊 : 浪川大輔

【ざっくりあらすじ】
某猛獣使い的な感じで動物に変わってしまった3人が
呪いを解くためにアレコレするお話。カオス。

【台本抜粋】

笹塚尊        「つーわけで、一晩泊まらせてやる。
            代わりに、身体で払え」

榎本峰雄       「な、ななななんつーこと言うんだお前は!?」

笹塚尊        「あ? どこも間違ってねえだろ」

榎本峰雄       「言葉を選べっつってんだよ!!」

柳愛時        「まったく、こいつらは......はあ、突然で悪いな。
            泊まっていくのは一向にかまわないんだが、
            こういう訳なんで協力してもらえないか?」

笹塚尊        「......柳さん、怯えられてるけど?」

柳愛時        「まあ......狼だからな、見てくれが......」

榎本峰雄       「あ、この人、見た目はアレだけど怖い人じゃねえから!」

柳愛時        「......なんというか、地味にショックだ......」

笹塚尊        「つーか、愛を得るっていろいろ曖昧すぎんだろ。
             具体的にどうしろって?」

榎本峰雄       「こいつの好感度上げりゃいいんじゃねえの?」

柳愛時        「となると、まずは交流を深めるところから、か。
            笹塚。お前がいちばん和む見た目だし、やってみてくれ」

笹塚尊        「了解。てっとり早く終わらせてやる」

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■店舗特典ドラマCD3「容疑者 榎本峰雄」

【出演キャスト】

岡崎 契 : 梶 裕貴
榎本峰雄 : 斉藤壮馬
白石景之 : 木村良平

【ざっくりあらすじ】
契の大事なものが盗まれ、峰雄が容疑者に!?
名探偵白石はこの謎を解くことができるのか!?

【台本抜粋】

白石景之       「ねえ、榎本君。マフラー、本当に2号に貸したの?」

榎本峰雄       「へっ? か、貸しましたよ!」

白石景之       「あれ、今焦った? 噛んだしね。怪しいな」

榎本峰雄       「や、今のは白石さんが急に変なこと言い出すから
            驚いただけッス」

白石景之       「いや、怪しい。ものすごく怪しい。というわけで、
            これはポリグラフにかける必要があると判断する」

榎本峰雄       「は......はあ!?
            ポリグラフって、あの嘘発見器的なヤツ......!?」

白石景之       「運が良かったよ。今、ちょうど持ってきててね」

榎本峰雄       「なんでそんなもん持ち歩いてんだよ!?」

白石景之       「岡崎君、榎本君を抑えててね」

岡崎契        「うん、わかった」

榎本峰雄       「いででで! おい! 腕! 腕折れる!
            なんでそんな激しい拘束すんだよ!」

岡崎契        「不審者を逃がさないのがSPの鉄則、だからかな?」

榎本峰雄       「かな? じゃねえ! 離せー!」

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■店舗特典ドラマCD4「探偵事務所を封鎖せよ!」

【出演キャスト】

岡崎 契 : 梶 裕貴
笹塚 尊 : 浪川大輔
白石景之 : 木村良平

【ざっくりあらすじ】
超絶レアなドーナツを食べられてしまった尊が、
白石と共謀して契に報復するお話。尊のガチギレは珍しい。

【台本抜粋】

岡崎契        「おーい、オレだよ。開けて、尊君」

SE:ノックの音

岡崎契        「さっき言ってたドーナツの代わりだけど――」

SE:ドアノブがガチャリと鳴る音
SE:どかーん! 爆発音

岡崎契        「うわ!?」

白石景之       「......え? 爆発??」

SE:パラパラと瓦礫が崩れる音

白石景之       「............ねえ、笹塚君?」

笹塚尊        「んだよ?」

白石景之       「もしかして、さっき言ってたセキュリティの
            他にもなにかつけた?」

笹塚尊        「ああ」

白石景之       「差し支えなければ、聞いてもいい?」

笹塚尊        「生き地獄」

白石景之       「うわあ、凶悪な顔だね。
            まあ、これで岡崎君も少しは懲りるんじゃないかな」

SE:ガラガラとなにかが崩れる音

岡崎契        「あー、びっくりした。なに、今の?
            さっきまでこんなのなかったよね?
            なにか実験でも始めた――」

SE:カチッとスイッチを踏む音
SE:シャキーンと何本もの刃物が飛び出してくる音

岡崎契        「おおっと」

SE:ドスドスドスっと刃物が地面に突き刺さる音

岡崎契        「え、なに......剣? 刀? サーベル?
            あ、フェンシングのフルーレかな、これ。
            こんなにいっぱい、どこから持ってきたの?」

白石景之       「......笹塚君?」

笹塚尊        「アシがつくようなヘマはしてねえよ」

白石景之       「確実にアシはつくんじゃないかな......?」



以上! よろしければ、ご予約の参考にしてくださいませー。
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▼ゲストさん、いらっしゃーい         

本日のゲストは、こちらの方々!
本作の開発における大黒柱とも呼べるディレクターの
茂木あや氏吉田博明氏に来て頂きましたー!!

ちなみに本作は企画・シナリオディレクションの茂木と
システム・演出ディレクションの吉田でダブルディレクターなのです。

■茂木あや

こんにちは、茂木あやです。
ブログに登場するのは久しぶりで緊張しています......。

カラーマリスは、企画当初......というか、
私が入る前から【警察もの】という方向性が決まっていました。
花邑さんからイメージイラストをいただき、そこからスタートしたのですが、
「警察ものかあ......難しそう」という心の呟き通り、頭パーン――いえ、
とにかく警察の知識を頭に入れるターンが続きました。
そして、最終的にかたまったものを島さんと更に煮詰め、今の形に......!

初期から比べてステキに魅力的な作品へと変貌を遂げたカラマリですが、
1つだけ【変わらないもの】があります。

それは――柳愛時!!

細かな設定は彼も変わっているのですが、
先ほど話しました企画がスタートする前に
花邑さんからいただいた超初期イメージイラストも
ほぼ今の愛時だったかと思いますし、
性格的な面も硬派で隙がない人という感じだったので
あまりブレずにメインヒーローらしいキャラクターに育ったのではと思っています。
と、話し出すと止まらなくなりそうなのでこの辺りで。

発売まであと一ヶ月とちょっと――カラマリをどうぞよろしくお願いします!
あ、ブログの更新もお見逃しなく!楽しくて心躍る内容だよー!

では、島さん!バトンタッチでお願いします......!!

茂木D、ありがとうございます!
確かに愛時は王道なイメージのメインヒーローですね。
他キャラのルートを攻略しているときは
安心感がありつつもどこか距離感を保とうとする彼。
そんな彼のルートではクールなだけではない素の魅力にも
注目して頂ければと思います!


■吉田博明

はじめまして『カラー×マリス』でシステム担当しております、吉田です。

早速ですがシステムの制作過程を一部紹介します。

警察ものの企画ということで、どういったシステムを組み込もうかと悩...
むまもなく銃を使ったシステムしよう!と提案しました(笑)
トリガーシステムは【銃を撃つ】ということをADVでどう表現しようかと思い
アクションゲームで用いられる要素を組み込みました。
失敗してもイベントはありますので、ガンガン失敗しましょう!

本作の舞台は現代、現代の必須アイテムと言えば携帯ですが、
画面に表示する形をちょっと工夫してみようと
メール画面のデザインを少し変えてみました。
メールアプリ『LEAF』はあえて携帯画面には表示せず、
透過し画面全体に表示するようになっています。
制作前は、立ち絵の前に表示するのはどうなのかなかと不安でしたが
完成したものを見ると、結構画面になじんでました(ほっ)
メールになるとちょっとコミカルになるキャラクターもいます。
直接伝えられない言葉がもらえるかもしれません。

彼らもそれぞれの事件を追いかける中で、
探偵事務所にいるときのやりとりはコミカルだったりするんです。
笹塚と榎本が言い合っているのを柳が諫めて、白石がそれをニヤニヤと眺める
なんて光景を見ながら個人的に癒されておりました。
シリアスなだけではありませんよ(笑)

そんなカラーマリスの発売も少しずつ近づくにつれ
制作スタッフの一人としてわくわくしています。

それではハード+ちょいコミカルなカラーマリスを
よろしくお願いします!!


吉田D、ありがとうございます!
演出面で様々な工夫を凝らして頂き、
カラマリのハードな世界観を表現してくれました!

ちなみにメールアプリ「LEAF」とは
カラマリにおけるメール演出です。こんな感じの画面↓

cm_blog0708_ss2.jpg

すごく自然に溶け込む演出なので、
本当にメールしてるような感覚でプレイできます♪


cm_blog_mail02.jpg

さっそくメールを送ってくださった皆様、ありがとうございます!
一通も来なかったらどうしよう......(´;ω;)と思っていたので
ホッとしつつはしゃぎました。ブログのネタになるのでありがたい.....
楽しみにして頂いているお声がとても嬉しいですし、
皆さんの質問に答えつつ作品の魅力を伝えられるかなーと思います。

今回はたくさん頂いた中から、いくつか抜粋してお答えします!

Q.推奨攻略順は?

(^-^).........ウフフ

これに関してはまだ......まだちょっと早い......!ということで
焦らします(笑)今後またブログで触れていきます。
ただ、ひとつだけお伝えしておきます。攻略制限は、あります。

Q.サブキャラも魅力的! 攻略したい!

ですよねえ......!?
サブキャラはそれぞれ関わってくるルートが違うので、
ルートごとにサブキャラの事情がわかったりするのも注目ポイントです。

ちなみにメインキャラのボリュームだけでけっこう重いので、
サブキャラの攻略は......ごめんなさいm(__m)
単純に物語上、攻略しようがないキャラもいるのですが、
本作はメインキャラをしっかり描くことに注力しています。

もちろん、サブキャラも色んなところで個性豊かに活躍します。

Q.個別ルートのボリュームは?

かなーり長い!と思います!
前述した通り、システム部分はそう難しくないわりに
島はデバッグしていて何度も朝を迎えました(笑)

共通部分が短いこともあり、おそらく従来タイトルの
1.5倍はあるのでは......と思います。(あくまで島の感覚です)

解決しなきゃいけない問題が多いですし、
関わってくるキャラクターも多いですからね。

Q.シリアス寄りの話っぽいけど、コミカルなシーンもありますか?

ディレクターの吉田氏も言ってましたが、ちょこちょことあります。
峰雄がひとりで盛大にスベッたり、契が峰雄の秘密を暴露したり
白石が峰雄をからかったり......え? 峰雄はそういう子です(笑)
事件を追う中での息抜きといった感じに楽しめるのではと思います。

Q.契はどこでも寝れるんですか?

どこでも寝れます!(笑)
愛時たち"探偵事務所"の周囲を張るのが彼の任務ですが、
よく路地裏で寝ているところを発見されるとかなんとか......。


今回はこのあたりで!
グラフィック関係の質問は、できたら次回にまとめてお答えしますね。
あと頂いたメールそのものを掲載させて頂くこともありますので
お名前を出したくない方などは「匿名希望」としてくださいませ。

ちなみに「HN.イカフライ」さんからメールを頂いて、
画面を見た瞬間に噴きました。

cm_blog_next.jpg

どうして私がブログを書くと長くなってしまうのか......!
次回はえーと、そろそろサブキャラ紹介もしないと
尺が足りなくなってしまう気がする......!
あとえーと、なんかやります!(笑)

あ! ご質問や応援メッセージ、どしどしお待ちしていますー!
メールを頂けるとスタッフも島も大変舞い上がります。
よろしければ以下のリンクから、ぽちっと!

cm_blog_mail01.jpg

※上記画像のリンクをクリックして飛ぶか、
 ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からお願い致します。

※メールはブログに掲載させて頂くことがございます。
 そのためお名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
 書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。

※すべてのメールへの返信やブログへの掲載はできません。ご了承くださいませ。


▼どうでもいい島のぼやき          

スタッフ内で、キャラの呼び名は自然と固定されます。

愛時、契、峰雄、尊......そして、白石。
全員苗字呼びのスタッフもいるのですが、
なぜか白石だけ誰もが徹底して苗字呼びです。

ある日、島が何かの拍子に「かげゆき」と呼んだときに
花邑に「(゜Д゜)」←こんな顔されたのが印象深いです。

誰それ......!?」みたいな反応やめよう!?(笑)

まあ白石さんの日頃の行いのせいだと思いますが、
そんな憎らしい彼のことも、攻略後には親しみを込めて
「かげゆき」と呼びたくなる日が......きっと来ます。

きっと(゜Д゜)


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