オトメイトスタッフブログ

LoverPretend #10

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キャラクターズファイルNo.03

オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
【LoverPretend】の開発スタッフ、デザインファクトリーの北川です。

2021年1月最後のブログです。
時間が経つスピードに恐怖しています。

本日のブログは、開発秘話を交えつつ
真木野春三についてご紹介していきます。

それでは
第10回ブログ、スタートです!

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※各画像をクリックで詳細サイトにホップステップジャンピング




【公式サイト】

本日、システムとギャラリーが更新されました。
システムでは、おまけコンテについての紹介が追加されました。
ギャラリーでは、数馬由稀人イベントCGが追加。
ゲーム本編のシナリオもちょこっとお見せしているのでぜひチェックください。

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本日、更新されたおまけコンテンツについて、
ブログでも少し紹介させていただきます。

▼△ いつものコンテンツ △▼(個人比)

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【 ディクショナリー 】

シナリオ中で登場した単語の説明機能。
ADV中でも、おまけコンテンツ「Album」内でも閲覧することができます。

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【 チャプタージャンプ 】

クリアした章からゲームをスタートできる機能。
キャラクターの好感度を『HIGH』か『LOW』を選択してゲームを開始できるので
周回プレイのときに便利です。

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【 エンディングリスト 】

エンディング一覧。
クリアしたエンディングはタイトルが解放され、シーン回想を見ることができます。

▼△ オススメおまけコンテンツ △▼(オススメしたいので画像サイズ大きめ)

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【 バックステージ 】

本編のサイドストーリーの小話集。
シナリオを進めていくと話が追加されていきます。
話に登場するキャラは、タイトルの下にアイコンが表示されるので
目当てのキャラがどのストーリーに登場するのか分かるようになっています。

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【 プロフィール 】

キャラクターのプロフィールが見れます。
プロフィールの項目がオープンされると、
その内容についてのキャラクターコメントをボイスで聴くことができます。
画面下のほうの2つの吹き出しマークのある項目は、
グッドエンドとハッピーエンドをそれぞれクリアすると聴ける
甘い台詞となっているので、ご堪能くださいませ。

以上、更新されたシステム紹介でした!

【Twitter】

ラバプリ公式ツイッターは、随時小まめに稼働中です。
最新の情報をお届けしてまいりますので、ぜひフォローのほど宜しくお願いします。

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【雑誌展開】

現在発売中の【B's‐LOG3月号】ではラバプリの記事が掲載中!

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連載企画第3回目は真木野春三です。
春三との出会いを春三視点で綴ったSSと
カードゲーム風の描き下ろしイラストは要チェックです♪

さらに主要キャラを演じたキャストインタビューが掲載。
キャラクターについて秀逸なコメントを頂いています。
コメントからキャラクターの新たな一面がみえてくると思いますので
ぜひご覧くださいませ。

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各種情報をまとめましたところで、
今週のブログコーナーを始めさせて頂きます! \ ドンパフ♪ /


青木ディレクターと藤理トさんと共に制作秘話等を交えながら
キャラクターについて深掘りするキャラクターズファイル№03。

映画監督の息子であり、
モラトリアム大学生真木野春三の登場です!
まずは簡単に春三についてご紹介。



* * *



真木野 春三  Harumi Makino
CV. 河西健吾

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帰国子女で頭脳明晰な大学3年生。
クールな孤高の存在として周りからは一目置かれており、大学の女子にファンも多い。
何か秘密を抱えているらしく、
自分から周りの人と関わらないようにしているところがある。

主人公と一緒に行った買い物を目撃され、
「彼女と付き合っている」と嘘をついてしまう。



* * *



見たままクールな美少年。
他人に距離を詰められるのが嫌なのか、
最初のうちは何を言っても素っ気なく冷淡な対応をされます。

ただ、内面まで徹底的にクールかといえばそうでもないようで、
突発的なアクシデントがあると普通にうろたえたり、
動揺を隠せなくなったりする「隙」があります。
なので、次第にクール......というよりは、可愛いと感じることも多いかも?


それではさっそく青木ディレクターと共にキャラクター解説です。

青木さん、こんにちは。よろしくお願いします(; ・`д・´)
春三というキャラクターを作る際に求めたことや、
彼がどんなポジションになることを考えたのか教えてください。
そして『モラトリアム』ってなんですか?



へい、今回は真木野春三くんです。
芸能一家でありながら(パパ映画監督、ママ元女優)本人はあくまで一般人です。
数馬以外は全員芸能人にすることも考えたんですが、親が芸能の仕事をしているからと言ってすべての子供が芸能界に進みたいと思うわけではない。
そういう息子さんです。

ちなみにモラトリアムとは......最初私も分かりませんでした! これ、いわたさんが付けてくれたんですけど、言葉は聞いたことあるしなんかそれっぽいと思いながらこっそり調べたのは良い思い出です(笑)。
結果色々な意味がある単語ですが、春三に関しては
『人間の発達を可能にする準備期間』
『人間が成長して、なお社会的義務を猶予されている期間』
という辺りがピッタリかな。

でもきっとそうやって自分の未来に悩んでいる学生さん(大人でも)はとても多いと思います。

春三も今目の前の自分自身に悩み、将来進むべき道に悩んでいます。
主人公との出会いで一歩ずつ大人の階段を登っていってほしい男子ナンバー1ですね。



なるほど。私も調べましたモラトリアム。
調べると都合が良くて春三の説明するときは何かと言いたくなるモラトリアム。

それでは、デザインについて藤理トさんに聞いていきましょう。
春三の制作ポイント等あれば教えてください。



春三はかなりイメージが決まっていて、
一番最初にデザインがあがったキャラクターでもあります。
帰国子女ということから、全体的に色素の薄い透明感のあるカラーリングでまとめて英国感を出せればなと。
髪型もお坊ちゃんらしくて気に入っております。

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やっぱりマッシュヘッドだよね、みたいな会話をしたようなしていないような。いや夢かもしれない。
まじマッシュよりはお行儀が良くなった髪形になりました春三さん。
青木さんは、デザイン作っていくうえでどんな風にイメージしていったのか、
完成した春三のデザインについてはどのように感じたのか教えてください。



彼はおばあちゃんがイギリス人なので色素薄目でお願いしました。
んで、ファッションもベタですが、イギリス帰りなのでイギリスっぽいのでお願いします!
ということで数パターン衣装も出してもらいました。
そしたらこれですよ! カーディガン! 可愛い。これだ!
ということで、藤理トさんの言う通り最初にデザイン完成しました。(どういうこと?)
衣装の色もほとんど最初からブレなく決まった気がする。

おとなしい真面目男子は、デザイン決めに関してもおとなしくて真面目でした。(他は暴れん坊が多かったので......)

髪型も確かにしたかもしれない「やっぱりマッシュだよね」そんな会話。
まあイギリスと言えばビートルズ......ビートルズと言えばマッシュです。

髪型もほぼ決め打ちで微調整だけだった気がします。

色味も薄茶で何パターンかは考えてもらいましたが、このちょっとピンクがかった薄茶、良いですねぇ。......美味しそう。
(私は色を美味しそうかそうじゃないかで判別する人間です)



実は表情豊かな春三。
最初はクールなのに、おどおどしたり、ハイテンションになったりする春三。

藤理トさん、春三のイベントCGのなかで
制作を苦労したものとかこだわったものとかあれば、
ネタバレにならない範囲で教えてください。



シナリオ中に春三が好きな【アトミックサーガ】に絡んだイベントがいくつかある中で、
特に見た目がガラッと変わるシーンが印象に残ってます。
見た目を変えるにあたっていくつかカラーパターンを出させて頂いたのですが、
どれも魅力的でかなり迷った記憶があります。
個人的にはおいしいイベントCGだと思っているので是非注目して頂きたいです!



藤理トさん、ありがとうございました!

それでは、ゲーム本編についてもふれていきたいと思います。
共通ルートでは映画主演オーディションの話がメインとなります。
春三は主人公と同じ助手のポジションなので距離が近めです。

青木さん、共通ルート部分での春三のポイントや見どころ、
こだわったシーンがあれば教えてください。



数馬以外のなかで言えば一番最初に出会い、一緒に仕事をし、お互い大学生で......
そりゃあもう会話も弾むことでしょう! ......すみません、弾みませんでした。

主人公も文字で書けばスラスラですが、直接のコミュ力は決して高くない。
実は人見知りな彼女が思わず頑張って話しかけてしまうぐらいですが、
それでも少しずつ少しずつ春三の方からも話しかけてくれるようになる......。

急がず焦らず、一歩ずつ......まずは友達の入口に立てるよう丁寧に距離を詰めていきました。



そんなこんな共通ルートを乗り越えて春三個別ルートへ進んでいくわけですね。
春三との恋愛の見どころ教えてください。



共通ルートの頑張りで、主人公を信じられる存在だと認識してくれた春三くん。
他の人前では決して出すことのない素を主人公にだけは見せてくれます。

でももちろんそれはあくまで『友人』として......。

しかし、元々友達がいない春三にとっては革命的な出来事なのです。
(あ、まあ主人公にとってもですが......)
しばらくは、友達として恋人のふりをするシチュエーションを楽しんでほしいです。

お互いの秘密を共有した心の友......それはそれで悪くない。
......なんて、「そんな関係じゃ足りないわ~!」と今思っちゃったあなた!
それ以上になるかならないかは是非あなたの目で確かめてください!



ありがとうございました!
主人公と春三は2人とも大学3年生なんですが、
年齢的には春三のほうが1つ年上になります、
年上っぽいところがみえてくるかな~と思いきや、
春三という人物を知れば知るほど、年齢のことを忘れます。

最初はツンツンした春三が仲を深めることでどうなるか
どうぞお楽しみに!

それでは個人的に好きな春三CGをご紹介

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「何か言い訳があるなら、答えろ......!
 答えろよ――父さんッ!」

「......だめだよ、それじゃ......」

「親に期待したって無意味なんだ。
 ......だって昔から、ずっと......」


「俺はあんたに従わない!

 あんたなんかに負けない......!」

「どれだけあんたが邪魔しようと、
 俺の人生は――俺だけのものだ!」

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(......ああ。強いな、この主人公は。
 世界を変えるのはいつもこんな人だ)

(......ぼくも......。
 ぼくもあんなふうに言えたら、
 ......変われるのかな......)

主人公との絡みもなく、
春三が一人でただ映画を観ているだけのシーン。

ベストワンの好きなCGはまだ公開していないものの中にあり
ここには載せられないのですが、
春三CGの作業のなかで私が印象に残っているものです。

映画を観ている絵を皆さまはどんな風に表現しますでしょうか?
私はたぶん真正面に春三を描いて、立ち絵と変わらないじゃんってツッコミを入れられるタイプです。

藤理トさんは、
画面映えとキャラ性を考えて構図を何度か描き直していました。
勝手な印象ですが、苦労したんじゃないかと思いピックアップさせていただきました。

あと、涙が綺麗っていうのと、映画の光っていいなっていう感想です。
真っ暗の部屋のなかにテレビの光だけが照明になってるのって、なんだか素敵ですよね。
皆さまは、テレビを観るときは部屋を明るくして適切な距離をお持ちください。
劇場では劇場に身を任せてください。


今後公開される春三の恋愛的なCGを楽しみに思いながら
春三の紹介はここまでです(; ・`д・´)

続いては、あおきろくです!

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はい、やってまいりましたこのコーナー。

今回どうしようかな~前回の続きで春三のこと書く?
とも思いましたが、前回「理玖の後に」と言ってしまったので、今回は我慢。有言実行。


で、本当に何書こう......と過去のメモとかをチラチラ見てましたところ、以前に「日○レ木曜23:59」という話をしましたが(ブログ#08)、それを匂わせる文章がありました!

『母の復讐という名目で、父親候補の息子たちに恋の罠を仕掛けるヒロイン。』

こここ、恋の罠!?!? 今のちゆきには絶っっっっっ対無理ですね(笑)。


でもその後に、

『しかし、復讐というのは建前で、心の底では自分に血の繋がった父親や兄がいるのなら会ってみたいと思っている。』

と、書いていました。今はこの後半の部分が残っている感じですね。
いや、ちゆき的には今でも多少は「復讐」の気持ちもあるのかもしれません。
母を捨てたかもしれない、と思ってますからね。難しい問題です......。


とまあそういう設定だったので、最初の頃は他のシステム等も異なる部分がありました。
今回の作品の見どころとして色々紹介してもらっている、そう......

『プリテンドタイム』

これも微妙に意味が異なっておりました。


今は、恋人のふりをしたり、カレを言いくるめたり、時には......とストーリーによって内容は多岐にわたっていますが、初期はカレをこここ、恋の(笑)にかけないといけなかったので、
主人公とカレの恋の駆け引きなシステムでした。
主人公を疑っているカレを信じさせる、とか、ますます自分に惚れさせちゃうわよ! みたいな。

根本が変わっているわけじゃないですが、それ専門だったんですね~。恐ろしい......。

更に、プリテンドタイムだけじゃなく、別の名前で、
主人公の出生の秘密に繋がるカレの心の内を探り出す専用タイムもありました。恐ろしい......。


そんなこんな今の形になるまで色々紆余曲折がありました。

最終的に主人公の目的が変わったことによってこのふたつのタイムをひとつにすることで、今の『プリテンドタイム』が完成したわけなのです。

めでたしめでたし。


......今回はこんな感じで制作秘話的なものをお届けしました。
次回は無事キャラ話が出来るのか、一旦置いといて他の話をするのか......お楽しみに~!



< 最後にラバプリ関係ない話 >

前回北川さんに「コーナータイトル決まりました!」と見せられた時、昔バイト先で先輩から「あおきんぐ」というあだ名をつけられた記憶が蘇りました。ありがとう。



* * *


あおきんぐディレクター、ありがとうございました!

プリテンドタイムも最初はプリテンドミッションって呼んでいて、
画面もパズルをイメージってよりはトランプのジョーカーとかそういうものも案に出ていた懐かしい思い出です。

シナリオを読むだけのADVよりは
もう少しゲーム性があるものを作りたいというあおきんぐDのこだわりを感じました。

次回、春三と理玖の初期設定が語られる...!?
乞うご期待です(; ・`д・´)

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本日は頂いたメールをご紹介していきたいと思います。
メールを送って頂きました皆様、ありがとうございます!


それでは、さっそくご紹介をさせて頂きます(; ・`д・´)

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お名前:麗蘭 さま
タイトル:楽しみです!!

もう遅いですがあけましておめでとうございます。

ラバプリの内容見ていたらこれは沼に落ちるゲームなのでは!?と思い
ブログを最初から見直し公式サイトも見直しました(笑)

ちゆきちゃんやデザイン等可愛らしくなっていますので
ラブコメかな?と思いましたが
ちゆきちゃん自身悲しい過去を背負っていたり父親を探すなど
実はシリアス展開が深いのでは!?と気になりました!

そして何より発売日が私の誕生日に
近いので誕生日プレゼントとして買うことを決意しました!!

攻略制限やオススメ攻略順があれば教えていただきたいです!

あと個人的に数馬君√が気になります!
幼馴染との恋愛は王道ですがすっごく楽しみです!

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麗蘭さん、メールありがとうございます!

明けましておめでとうございます。
誕生日もおめでとうございます!(早い)

本作はラブコメよりなのかシリアスよりなのかどちらなのか(; ・`д・´)

オススメ攻略順についてですが、
「各ルートで内容が異なっているので、
気になっているキャラから先にプレイしてください!」
というのを青木Dも言っていたのでそれを回答とさせていただきます!

芸能の世界に触れたいと思ったら由稀人と理玖がおすすめです。
母性を感じたいと思ったら春三がおすすめです。

注目していただいている数馬くんについて...
ちょうど昨日から各ルートの説明をTwitterのほうでしているので、
数馬くんについて説明しちゃっていて被ってしまうんですが

数馬くんとは、幼馴染で親友という距離だからこそ
主人公が戸惑ったりしています。
画像に記載している文を見ると「ん?」と思うことがあるかもしれません。
王道のラブストーリーを綴れるのかご確認いただきたい次第です!

攻略制限についてですが、
数馬由稀人春三理玖はありませんので
気になるキャラからぜひプレイしてくださいませ。

ラバプリ発売まで2カ月をきりました!
麗蘭さんの誕生日プレゼントに相応しい作品になれたら幸いです。

お忙しいなか、ラバプリへ時間を割いて頂き本当にありがとうございました!



* * *

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本日のブログはここまで。

来週の引き続きキャラについて深掘りしていく予定です。
どのキャラをご紹介するかはお楽しみにくださいませ!

それでは、また来週の金曜日に! よい週末を。



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