LoverPretend #11
キャラクターズファイルNo.04
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
【LoverPretend】の開発スタッフ、デザインファクトリーの北川です。
２０２１年２月最初のブログは、
先週から引き続きキャラクターについて深掘りです。
ディレクターの青木さんと原画の藤理トさんと共に
開発秘話を交えつつ西嶋理玖についてご紹介していきます。
それでは
第11回ブログ、スタートです！
※各画像をクリックで詳細サイトにホップステップジャンピング
【公式サイト】
今週は、キャラクターショートPVが公開されました。
まだ観ていないという方がいましたら、ぜひチェックしてください。
キャラクターPVは、
個別ルートの内容を盛り込んだ内容となっています。
今まで見せたことがないキャラの顔が覗き見られますので
気になるキャラは要チェックです(; ･`д･´)
ここで、PVの構成を担当した、いわたプロデューサーからコメント。
PVの制作ポイントと完成したPVの感想をお願いします。
＊ ＊ ＊
はいこんにちは、いわたです。
キャラＰＶ...というか今回ラバプリのムービー周りほとんど私の担当でしたね（笑）
えーとですね、ＯＰとかＰＶの方はとりあえず置いといて、今回はキャラＰＶについてだけ。これはもう、コンセプトはあれですよ。ラバプリといえば！ 火曜１０時よ！！
皆さん見てますか火曜１０時。私はラバプリのおかげですっかりあの時間帯のファンになってしまって今クールのもウキウキで見てます。お返しキスとかなんだあれ反則すぎる！
......と、それは置いといて。もう今は半分くらい好きで見てるだけになってるんですけど(笑)、一応恋愛ドラマ感を勉強したくてですね、番組のＣＭとかいろいろ見てたわけです。
恋愛ドラマや映画の予告って、結構ストーリー展開が予想できるレベルまでがっつりやってるイメージなんですよね。ここまでやっちゃったら楽しみなくなるんじゃないかなと思うくらい。でも、実際見てみると当然ながら予想外のこともあるし、ちゃんと楽しめるわけです。
で、それにプラスして、今回キャラＰＶを作る上で最も意識したのは「絶対的安心感」。
完全新作ですし、スタッフも新顔が多いし、これ買って大丈夫？損しない？と思う方も多いんじゃないかと思います。ラバプリは事あるごとに「王道です！」「安心して遊べます！」とアピールしてますが、それでもまだ安心して予約できない方もいらっしゃる。
なら見せちゃえばいいじゃない。
というわけで、わりと出し惜しみなくババーンと見せる方向にしました。
このキャラＰＶを見れば、そのキャラのルートが大体想像できるレベルで見せてます。
もちろん全部じゃないですし、見せてないＣＧとかもちゃんとあるのでそこは安心してください（笑） ＰＶの構成上、セリフやＣＧの出る順番をいじったり、一番肝心なとこは上手いこと逃がしたりしてそりゃもう頑張りました！
いかがでしょうか。これで安心していただけたでしょうか。
いける！と思ったらぜひご予約の方よろしくお願いいたします！
＊ ＊ ＊
安心してください、PVがすべてじゃないですよ。
いわたPが言うとおり恋愛映画やドラマのCMは
出し惜しみがないぶん、数秒の間で乙女たちのハートをキャッチするものが多いですよね。
今週公開したキャラPVたちも皆さまのハートに届くものだと思います。
ゲーム発売まで、キャラPVでイラストやボイスでキュンをお楽しみください！
ご予約や店舗特典等々の詳細は過去のブログ（#４、#6）でも
公式サイトでも紹介していますので
是非そちらもご覧くださいませ。
※画像をクリックするとYouTubeへ移動します。
＼ 数馬 ／
＼ 由稀人 ／
＼ 春三 ／
＼ 理玖 ／
【Twitter】
ラバプリ公式ツイッターは、随時小まめに稼働中です。
最新の情報をお届けしてまいりますので、ぜひフォローのほど宜しくお願いします。
先週からキャラクターのルートについてご紹介してきましたが
ご覧いただけましたでしょうか。
個別ルートのポイントとキーワード、どんな人にオススメかということをまとめておりますので、キャラPVと一緒に要チェックです(; ･`д･´)
▼ 画像をクリックするとツイートへ飛びます ▼
＠ 上久保数馬
＠ 瀬名由稀人
＠ 真木野春三
＠ 西嶋理玖
【雑誌展開】
現在発売中の【B's‐LOG３月号】ではラバプリの記事が掲載中！
連載企画第３回目は真木野春三です。
春三との出会いを春三視点で綴ったＳＳと
カードゲーム風の描き下ろしイラストは要チェックです♪
さらに主要キャラを演じたキャストインタビューが掲載。
キャラクターについて秀逸なコメントを頂いています。
コメントからキャラクターの新たな一面がみえてくると思いますので
ぜひご覧くださいませ。
各種情報をまとめましたところで、
今週のブログコーナーを始めさせて頂きます！ ＼ ドンパフ♪ ／
青木ディレクターと藤理トさんと共に制作秘話等を交えながら
キャラクターについて深掘りするキャラクターズファイル№04。
今回は西嶋理玖の登場です！
まずは簡単に理玖についてご紹介。
＊ ＊ ＊
西嶋 理玖 Riku Nishijima
CV. 前野智昭
優しく温和な性格と時折見せるアンニュイな表情で、
男女ともに好感度が高い人気俳優。
俳優業のオファーに関してはほとんど父親に任せており、
来た仕事はすべて完璧にこなしていく。
「結婚を考えている女性がいる」と嘘をつくために、その役を主人公に頼む。
＊ ＊ ＊
父親がかつて人気を博した「トレンディ俳優」で、いわゆる二世芸能人の彼。
二世を売りにしたり、親のコネで仕事を取るということはせず、
真面目な姿勢でスタッフからの評価も高く、若くして実力派と呼ばれる俳優です。
誰に対しても丁寧で、偉ぶるところがない、まさに非の打ちどころのない優等生。
それではさっそく青木ディレクターと共にキャラクター解説です。
青木さん、こんにちは。よろしくお願いします(; ･`д･´)
理玖というキャラクターを作る際に求めたことや、
彼がどんなポジションになることを考えたのか教えてください。
とうとう4人目まで来ました。西嶋理玖氏です。
2人目の芸能人枠の理玖ですが、ちょっと癖のある由稀人とは違い、がっつり正統派の芸能人ということで『演技力に定評のある俳優』として生まれました。
遊び人の由稀人、品行方正の理玖。
あちらは女性からの人気が高い、に対して、こちらは男女関係なく人気。
そんな両極端な存在にしたかったのが理玖です。
とはいえ『正統派芸能人』って実は案外難しいわけなのですよ。
だってそれだけじゃ話が進まない。
でも色々変な設定を追加すると正統派じゃなくなってしまうかも......という、キャラとしてのバランスですね。
悩んだ末一体どんなキャラクターになったかは是非皆さんの目で確かめてほしいですが、気が付いたら最初の悩みはなんだったんだと言わんばかりにどんどん勝手に動いていってくれました。ありがとう理玖。
でももしかしたら勝手に動き過ぎて一癖も二癖もある存在になってしまったかも。
いや、それはそれで多分いいんだけど。
どんな癖かは......是非皆さんの目で確かめてください！（2回目）
癖が凄い理玖とちょっと癖のある由稀人。
（ラバプリの）芸能界は癖がある芸能人しか生き残れない厳しい世界なんですね。
そんなキャラクター像があって、現在の姿が出来上がった理玖。
デザインについて藤理トさんに聞いていきましょう。
理玖の制作ポイント等あれば教えてください。
理玖は顔のパーツを意識してデザインしました。
眉をやや太く、二重を目尻にかけて幅が広くなるようにして完全に当時の私の好みを反映させたキャラクターとなっております...。
この二重事情、ちびキャラでもちゃんと拾って描き起こしていただいてるので機会があれば立ち絵とちびキャラを見比べてみてもらえればと思います！
さっそく並べる。
ちびキャラ担当の夏目ウタさんも
こだわっているとおっしゃっていた目をご堪能ください。
にしても、ちびキャラも等身も顔が良い。さすが芸能人です。
青木さんは、デザイン作っていくうえでどんな風にイメージしていったのか、
完成した理玖のデザインについてはどのように感じたのか教えてください。
キャラのところでも書きましたが『品行方正』『正統派』というのはファッションでもお願いしたと思います。
多分それなりに良いブランドの服で、着崩すことなくしっかりと着込んで肌見せも少なく......。
しかし、正統派ながらもちょっと遊び心のある絶妙なバランスのデザインにしてもらえたと思います。
髪に関しては、他キャラは大体髪型は決まって色をパターン......が多かったんですが、理玖は逆に髪型はいくつかパターン作ってもらったけど、色は最初から変わってない気がします。
ちなみに青く見えますが、青みの強い黒というアレです。お察しください。
（数馬や由稀人は染めてますが、春三と理玖は一応地毛です）
......でも、本人が憶えてないだけで、美容室で染められているかもしれません。
なんにしても、春三に続いてそんなにブレなくデザインが出来あがった思い出。
後ろはちょっと刈り上げ気味ヘアー。
デザインについてはすんなり決まったような気がしますが、
おしゃれパンツを履いたが故にポーズを変えたときにシルエットが...と微調整を繰り返してもらった思い出はあります。
実際に着ていてもおかしくない若者の服装は、いろいろと難しいと学びました。
藤理トさん、理玖のイベントCGのなかで
制作を苦労したものとかこだわったものとかあれば、
ネタバレにならない範囲で教えてください。
理玖がスタジオの階段でちゆきと出会うシーンでは、「あれ！？こんなに理玖の顔バブくて良いのかな！？！？」ともんもんとしていた記憶がございます。ですが周りのスタッフに確認したところ問題無いとのことでしたので、バブ顔には手は入れず進行しました。
藤理トさん、ありがとうございました！
藤理トさんが言うバブ顔は、共通ルートで最初のオーディションを終えたあとぐらいに出てくるCGです。ゲームをプレイしたときに、これが言っていたバブ顔か...と思い出していただければ(; ･`д･´)
それでは、ゲーム本編についてもふれていきたいと思います。
共通ルートでは映画主演オーディションの話がメインとなります。
理玖は由稀人と同じくオーディションに参加する側です。
オーディション参加者のなかで最も役者として知名度もあり実力がある理玖。
積極的に距離を縮めてくる由稀人とは違って、一定の距離感は保つ理玖とはどう交流していくのか気になるところです。
青木さん、共通ルート部分での理玖のポイントや見どころ、
こだわったシーンがあれば教えてください。
理玖は共通ルートの匙加減が一番難しかったです。
だって芸能人と一般人。しかも誰かさんみたいに女の子を見たら声を掛ける......みたいな人間ではないですからね。
一体どのくらい仲良くなれるのか......いや、そもそも仲良くなれるのか？
とはいえ皆さんに「理玖とのこの後の物語を見たい」と思ってもらわないといけない。
でも、絶対そんなすぐにデレるような男ではないぜ......。
というギリギリで攻めています。
まずは名前を覚えてもらう事を目標にしていただければ嬉しいです。
そんなこんな共通ルートを乗り越えて理玖個別ルートへ進んでいくわけですね。
理玖との恋愛の見どころ教えてください。
共通ルートで頑張ったおかげでなんとか名前も覚えてもらい......いえ、名前だけではないですけどね。
人としてそれなりに認めてもらったわけですが、個別ルートに入った途端皆さんお待ちかねのとんでもないお願いことをしてきます。
今まで考えていた計画なのか、主人公に出会って思いついた計画なのか......なんにしても恐ろしい男です。
共通ルートがあまりにもそんな気配は微塵もなかったので、イメージとしましては......
普通のジェットコースターは急な坂をゆっくり登って行って頂点から急降下ですが、理玖コースターはほぼ平坦な道をゆっくり進んでたと思ったら訳も分からず直角どころかえぐれて落ちていく感じ。
......ですかね。
是非本領発揮のイケメン俳優に翻弄されまくってください。
ありがとうございました！
癖もありバブみもある恐ろしい男・西嶋理玖。
最初にうたっている通り、壁は厚めの人間のため
なかなか交流が難しいキャラですが
彼を知れば知るほど好きになれる要素が盛り沢山なので
どうぞお楽しみ！
それでは個人的に好きな理玖CGをご紹介。
ドラマの撮影は順調か？
真木野監督の新作映画の主演に
お前を推薦しておいたから。
オーディションよろしく。
詳細あとで送っておくから
見ておいてくれ。
「......父さん......。
また勝手なことを......」
「今年はもう大きな仕事は入れるなって、
あれだけ言っておいたのに......」
前回の春三に引き続き、またしても１人のシーン。
これまで公開してきたCGでも特典系のイラスト等でも笑顔率が高めのこの男。
誰とも話をしておらず、ひとりでいるときの素の彼が垣間見えている気がして好きです。
本当は本日公開されたPV最後のCGが好きです。
美しいです。
ゲームをプレイしてぜひCGの全貌を見ていただきたい！
お楽しみに！
続いては、あおきろくです。
今週はどんな話が聞けるのでしょうか。
青木さーん！
どうも、あおきろくです。
いやー、キャラクターPVが4人公開されました！
どれも良い感じに仕上がってニッコニコです。
上記でも触れられてますが、当時いわたさんが「今回のテーマは『出し惜しみをしない』」と宣言してたのを思い出しました(笑)。
見事、狙い通りに青春恋愛映画のCMみたいになったので、まだの人はぜひご覧ください！
BGMは構成に合わせてつけていいと言われたので、最初1分ほどだし1曲で......と考えてたんですが、4キャラ分か......と調子に乗って1人に付き2曲使ってもらいました。
今までもサンプルボイスは聴いていただいてると思いますが、姿と声を一緒に堪能しつつ、チラ見せイベントCGにも想いを馳せてもらえると嬉しいです！
では、改めましてキャラクターズファイルも春三、理玖と無事に掲載されたので、今回は2人の初期のお話の追加ネタを行こうと思います。
では早速......。
真木野春三
ちょっとお坊ちゃん的なイメージから動き出した春三くん。
彼自身は芸能人じゃないですが、大学生というところで数馬とはまた違った意味で少し主人公に近しい存在ですね。
この性格とか家族の関係とか諸々のために、長いこと海外留学させてしまいました。ごめんよ......。良かれと思って......。
ショタキャラではないですが、大人っぽいキャラが多いので、数馬とはまた違うタイプの同年代を......ショタっぽい雰囲気も醸し出しつつでもショタにはしたくないという複雑な感情から、『可愛い見た目で年上』になりました。
名前の『はるみ』という音は結構すぐに出てきました。はるみっぽい。「はるみちゃん」とか呼ばれて嫌がりそう。「はるみちゃん可愛い～」とか女子に言われて「ぼくは大人の男なんだから可愛いとか嬉しくありません！」みたいな。
嫌がる顔が見たかったんです......ごめんなさい。良かれと思って......。（2回目）
なんと言うか、可愛い赤ちゃんが産まれて、
ママ「可愛いわ～。はるみにしましょう」
パパ「女の子みたいだな......せめて漢字は男らしく」
みたいなやり取りが行われたんじゃないかと。お互いを否定しない夫婦ですね。（実際どんな夫婦かはゲームでお確かめください）
なので『美』とか『見』ではなく『三』なのです。
結局「は、は、はるぞう......くん？」とか間違われて嫌な顔しそう。
西嶋理玖
「俳優とモデルは必要よね」ということで生まれた俳優さんのほう。
上の特集でも書きましたが、正統派で品行方正で非の打ち所がない男、というプロフィールは当初から考えてました。
でもそれは根っからの気質とかではなく、二世だからこそ色々と苦労してきての今なんじゃなかろうか。
という苦労人な一面もある感じにしようと。
各業界でも二世の人って色々大変そうだなって。もちろんそうじゃない人もいるでしょうが、理玖は色々抱えてるんだろうな～。
それを前回のあおきろくでお話ししたプリテンドタイムのもう1パターンのタイムで探り出してやろうとしてたわけですよ！
んで、システム側は無くなったけど、その設定は残って今の理玖になりました。
そしてその設定がどんな感じに膨らんでいったかは、是非プレイして確かめていただきたいんです。ので今はまだショナイで。（業界風）
名前に関しては、父親がトレンディ俳優だったのもあり、きっとなんかかっこいい感じの名前つけちゃうんだろうな......と。自分が25年前のトレンディ俳優になりきって名付けをしました(笑)。
ここ何年と男の子の名前ランキングは2音の名前が多いので、そういうベタなトレンドちゃんと取り入れて『リク』に。が『陸』は俺の息子にはダサいぜ。ということで、検討した結果今の漢字になりました。
ただ、作品制作中に個別ルートを『名前＋ルート』で呼んでたので、彼のルートは『理玖ルート』......なんかゴメンって理玖に対して心の中で詫びたのは良い思い出です。
＜ 最後にラバプリ関係ない話 ＞
2月に入って急に昼間暖かくなったせいで一気に花粉症の症状が出てまいりました。
仲間の皆さん、頑張って乗り越えましょう。
でも昼間暖かいからって調子に乗ると夜中とか明け方とかとんでもなく寒いので、暖かくして寝ましょう。
＊ ＊ ＊
青木さん、ありがとうございました！
ラバプリ関係ない話がお天気コーナーの最後の挨拶みたいなノリ。
関係ない話はさておき、
春三は、開発スタッフのなかでは「春三ちゃん」呼びされてます。
名前の可愛いし中身の可愛いからしょうがない。
しかしそんな呼び方してるので、春三のスタッフ陣への好感度は底辺です、おそらく。
理玖の父は「元トレンディ俳優」なんですが、
青木さんが「トレンディ」って言葉を若者は知らないのでは？とおっしゃっていたのが印象深い思い出です。
それでは皆さま、今週のあおきろくは終了です。バイビー☆彡
ブログでは、スタッフをゲストに呼んでコメントを頂いたりしていく予定ですので
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皆様のご質問等にもお答えしていきたいと思います。
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本日のブログはここまで。
来週は......季節イベントを感じるものを予定しています。
どんなことをするのか公式サイトの更新と共にお楽しみ！
それでは、また来週の金曜日に！ よい週末を。
