レンドフルール 第21幕
誰の...?
皆様こんにちは! レンドフルール担当、デザインファクトリーのいわたです。
今日、ついさっき会社でインフルエンザの予防接種を受けました。
皆さんもそろそろ受けておいた方がいいですよー! 予防、大事!!
......ところで、待ち時間の間に「KLAP!」の駒豆Dとこんなやり取りがありました。
駒豆 「うう......怖いよ~」
いわた「どした? 注射苦手なの?」
駒豆 「いえ、好きです!!」
......Mなの? 調教されすぎたの? 大丈夫?
と、ひたすら笑わせていただきました。
まさか若干食い気味に「好きです!」とか言われると思わないじゃないですか(笑)
彼女曰く、「ジェットコースター好きだけど乗る前に感じる緊張感的な何か」が
「怖いよ~」になったらしいです。
うん、Mなんだね。
あー笑った。ちなみに私は注射全然平気な人です。鈍いのかもしれない。
さて、トップ絵ですが、姫様になんてことを!って双子蝶辺りに怒られそうなセリフを
プッ込んでしまいました。......いや、これにはちゃんと理由があってですね!
先日電車に乗っていたときに、まさしくそれ!ってのを発見してしまったんですよ。
でもみんな、そういうときって指摘する? しない? 私はしない!(笑)
だったら他のキャラだとどうだろう......と考えていたときに、チャック全開を見て
ヴィオレットならどう反応するかを真剣に考えてしまってですね......。
まず絶対言えないとは思うんですけど、それ以上見てることもできないから
不自然に顔を逸らすんじゃないかなとか。
......まあ、チャック全開なんて失態やらかしそうなの1人しか思いつきませんが。
............。とりあえず、ごめんなさい。(笑)
でも、結構日常的に何かあるとすぐキャラだったらどうする、こうする、的なことは
考えてたりします。これは薄葉さんたちも言ってたなー。
別にチャックの話ではないですよ!?(笑) ●●したときの反応シリーズとか、
たまに話してキャッキャしたりします。それを何故ブログに書かない!?って
言われそうなんですが、ここで言えないような話しかしてないからだよ......。
(いやらしい意味ではない。主に版権的な意味でだ!)
特に今、薄葉さんたちの作業は主にワンドRに移っていたりするので、
改めてワンドの子たちとレンドの子たちの対比とか、絵的なポイントとか、
そういう話が多いかもしれませんね。
今度もしまともな話が発掘できたら、皆さんにもお見せできるかもしれません。
あまり期待せずに待っていてください......(笑)
というわけで、今週も行って参りましょうレンドブログ!
レンドフルール公式サイトです。
レンドフルール公式ツイッターです。各種更新情報の告知や、キャラクターの呟きなど。
よろしければ、ぜひフォローお願いいたします!
オトメイト×B's-LOGの企画「乙女meetsオトメイト」という企画サイト。
コラムを2回、あとツイッターアイコンの配布があります。ぜひご覧ください。
▼「淑女のささやかな秘密~レンドフルールより」
youtube love solfegeチャンネルに、レンドのBGMから一曲、
楽譜付きの動画がアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=XloTDd8wKeo&feature=youtu.be
▼オリジナルサウンドトラック発売中!
トラックリストなど詳細はこちらのページをご覧ください。
▼「レンドフルール」2016年卓上カレンダー発売中!
詳しくはこちら→ http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/calendar.html
価格は1600円(税抜)です。
表紙は薄葉カゲローの描きおろし! できるだけ和やかな雰囲気を目指しました。
来年の日々を、ぜひレンドメンバーとお過ごしください!
▼「レンドフルール公式ビジュアルファンブック」発売中!
ただいま好評発売中です! 雑誌での描き下ろしイラストシリーズや、
ゲーム中のCGが完全網羅された、まさしく「ビジュアル」ファンブック!
美しいイラストの数々を、ぜひご堪能くださいませ。
▼「レンドフルール アンソロジー」発売決定!
レンドのコミックアンソロジーの発売が決定しました!
今月、11月30日の発売となります。
笑えるものからきゅんとくるものまで、本当にいろんなコミックが詰まっています。
もちろん全員万遍なく出番もありますよ! ぜひぜひ期待していてくださいませ。
詳細についてはこちら→ https://www.enterbrain.co.jp/product/comic/bs_log_comics/15158501.html
▼「レンドフルール 公式ワールドガイドブック」発売決定!
発売日は11月30日。なんとアンソロジーと同日発売なんですね。
雑誌掲載していたSSなど、読み物記事がとにかく充実している一冊です。
ぜひお楽しみに!
▼「ナムコ キャラポップストア」開催中!!
「オトメイト」キャラポップストア~組曲「百花繚乱」
直近の開催は以下の通りです。
namco博多バスターミナル店/2015年10月29日(木)~2016年 2月28日(日)
namco梅田店/2015年10月30日(金)~2016年3月6日(日)
名古屋パルコ/2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)
池袋P'パルコ/2015年11月6日(金)~2016年(終了日は後日発表)
大宮アルシェ/2015年11月21日(土)~2016年1月11日(祝)
静岡パルコ/2015年12月5日(土)~2016年1月17日(日)
詳しくはこちら→ http://www.namco.co.jp/chara_shop/otomate/2016/
▼「オトメイトカフェ」にレンドフルールのメニューが追加!
11月16日(月)よりメニューが大幅リニューアル!!
その中にレンドフルールのメニューも追加されております!
オトメイトカフェ公式→ http://www.paselabo.tv/collabotown/otomate/
※メニューについて特集した記事はこちらです
▼「セフィロト」にてレンドフルールイベント後半戦開催!
「セフィロト」とは、アプリ版、GREE版、dゲーム版で展開されている
オトメイト作品のキャラクター達が多数参加するカードバトルゲームです。
詳しくはこちら→http://www.otomate.jp/sephirot/
こちらで本日より(GREE版は昨日より)レンドのイベント後半戦が始まります。
薄葉カゲロー描き下ろしのSSRカード・レオンもお目見えいたしますよ!
皆さん振るってご参加くださいませ!
▼「オトメイト冬の市2015-2016」にレンドフルール参戦!
今年もこのシーズンがやってまいりました! オトメイト名物「冬の市」!
レンドフルールも本格参戦ということで、いろいろ監修をした気がします!
詳細な情報はまだ先のようですが、期待していてください。
今回は結構攻めたよ! 何がとは言わないけど!
詳細はこちら→ http://www.otomate.jp/event/winter_market/
▼ステラワース様にて「レンドフルール」缶バッジガチャ登場!
ステラワース様の店頭ガチャガチャコーナーに
「レンドフルール 」ステラワースオリジナル缶バッジが登場!
店頭ガチャ開始日は2015/12/4(金)だそうです。
詳細はこちら→ http://stellaworth.blog.fc2.com/blog-entry-2821.html
▼ライセンスエージェント様より「デザジャケット」レンドフルール登場!
私もiPhoneユーザーなのでこれは嬉しいグッズです。サンプルも見ましたが、
とっても綺麗にできてますよ! 誰にしようかな~(笑)
対応機種:iPhone 6/6s、iPhone 5/5s
ケース&保護シート
詳しくはこちら→ http://dezaegg.com/products/list.php?category_id=200674
▼レンドフルール公式アンソロジー!
多分、今、私が一番楽しみにしてるのはこれの発売なんじゃないかと思う......(笑)
レンドでアンソロジーって結構無茶なんじゃないかなーと思ってたんですけど、
いざ出てきてみたら、皆さんそれはもう上手いことレンドの世界をいじってくださって!
ネームを見せていただいた段階で「これは勝てる!」と確信しちゃいましたね!
もちろん完成稿も見せていただきましたが、あの難解な衣装もほどよく描かれていて、
何よりキャラクターたちが活き活きと楽しかったりニヤニヤだったりしています。
今回は、チラ見せ企画と称して一部ページをいただいてきましたので、
そちらをご紹介したいと思います! どーん!!
※画像をクリックで拡大します
全体的にコメディタッチのものが多いですが、
ちゃんと恋愛的な意味でニヤニヤじんわり楽しめるものもあってバラエティに富んでます。
これはもう、ぜひご購入いただきたいですね! 面白かったです!!
また、発売日にはpixivコミックにてアンソロジーの中から
何話か試し読みができるようになっているそうです。
こちらはアドレスがわかり次第紹介いたしますね!どうぞお楽しみに!
今回は3通ご紹介します。
かなり遡って発売初期くらいのから順に紹介していってるんですが、
皆さんものすごく長文だったりするので、これでも抜粋してるんですよー!
それでは、以下より。
* * *
とにかくなんというかレンド楽しすぎてなんだか色々手がつけられないくらいには沼でした。
大まかな感想として全体的に意味がわからない(もちろん良い意味で)です。
背景が綺麗すぎてしばらく立ち絵のない状態でとめてスクショ連発...
スチルの綺麗さは言わずもがな...
サウンドはいつまでも聞いていたくなるようなものばかり...
絢爛豪華でも儚げな印象...
声優さんの演技に脱帽...
話の魅せ方...
個人的にPSvitaTVの大画面にスピーカーで
ちょっとBGM大きめに設定してプレイするのが好みです。
なんとなく演劇を見ているようなそんな錯覚?になります。
普段だったらばっちりヘッドホンなんですけどレンドはいつも違うほうが
なんというかしっくりきました。
おかげで家に人が居ない時しか思う存分音量あげられないのが難点なのですが...
2部での盛り上がり、そしてそこから3部へ入るところが個人的にすごくお気に入りでした。
(中略)
クリア後スチルをみてて思ったことなのですが
りんご...禁断の果実...
これはこの愛情エンドの伏線というか比喩?そういったものだったのでしょうか...
なんの関係もなかったらめっちゃ恥ずかしいやつですね!!!
レオンとヴィオレットが形は違えどアダムとイヴのような関係に思えたんです...
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そうそう、vitaTVでプレイすると迫力が半端ないんですよね!
私、この前会社でやってみたんですけど、自分でも驚くくらい綺麗だった!(笑)
ちなみに林檎についてはわざとです。彼らの物語ってつまりそういうことなので。
気付いてもらえてちょっとニヤニヤしてしまいました。ありがとうございます!
* * *
他の皆さんはどのような感想をお持ちなのか見に行っていると、
ネットの評価が賛否両論別れているという噂も聞いたので、意外だな~と思い、
でもそれだけ意見が出る程、沢山の方が手に取っている作品なのだろうと、納得しました。
なんだか辛口に評価している方が浮き出てしまい、
正論になるような事が多いネット社会ですが、
逆にその反面、私のように、素敵な作品に出会えたなぁと、
余韻に浸りながらPSvitaを握っている方も、きっと沢山いるのですね。
犠牲の上に成り立つもの、得れる分、手放さなければいけない、
誰かが幸せな裏では、誰かが悲しむ、世界の表裏一体のテーマが織り込まれていて、
ゲームの中に現実逃避しながらも現実を考えさせられる、
そんな不思議な感覚がとても楽しく感じました。より、入り込む事ができました。
の中でも、しっかり笑わせてもらい、キュンキュンさせてもらい、
そこはちゃんと乙女ゲームを感じさせてもらえて、満足しています。
ですが、まだまだ騎士に会いたかったので、FD、とっても期待しています♪♪
実は裏ではこんな事もあったんだよといった全員との、
一人の騎士とヴィオレットの絆を深めるまでのエピソードであったり、後日談であったり、
もっと沢山レンドフルールの世界を深く知りたいです!
個人的には、ギスランが、お話も設定もビジュアルもキャストさんも大大大好きなので(笑)
ギスランの照れ顔と積極的な顔をもっと沢山みたいです◎◎
近藤隆さんのキャスティングがあんなにハマるキャラ、本当に有難いです。
牢獄での必死な叫びや、最後の忠誠の言葉、桜の中での覚悟を決めた言葉、
最後に見せた、釣った魚に餌はやる派、の行動、
なんならおまけの話での花に話しかけているギスランにはかなり笑わせてもらいました(笑)
どこを取っても心掴まれるキャラでした。ご馳走様です。(笑)
そして各ルート終了後に毎回OPを見返しているのですが、
発売まで大分早くから公開されていて何度も見ていたのに、
いざプレイしてから見ると本編の伏線が張り巡らされていて、
毎回うわ~っとなっています。(笑)
一瞬だけ映るスチルに、プレイ後見てうわ~と思わされ、
各騎士に付けられた言葉にうわ~と思わされ、、(笑)
OPに全てが詰まっている気がして、細部まで素敵な演出だな~と感動致しました。
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ギスランを推してくださる方々は、同時にキャスト様の熱演に触れる方がとても多いです。
確かにそうですよねー! そこものすごく大事ですよね。わかります。
OPムービーを公開したときに「これは愛の挑戦状です」的なことを書いたんですが、
プレイ後にもそう感じていただけたのは本当に嬉しいです。ありがとうございました!
* * *
オススメ順でレオンからプレイしましたが、最後のラヴィールで、
選びたくない!選びたくないのに時間が来る!!
嫌だ!!辛い!!いわたさん鬼か!!って泣きながら愛を取りました。。。
本当にやりながら辛かったですけど、全てを選ぶ事なんて出きない世界だからこそ、
決断や覚悟の重みや、想いの強さが伝わってきました。
わかりやすいハッピーエンドも好きですが、
そう言えば、いわたさんはワンド2のビラールルートを作った人だった、
と思いだしたら今回のレンドもすんなり受け入れられました。
あと、何が幸せかは視点によって変わるなと、特に感じました。
今回はヴィオレットがヒロインなので、ユベールこのやろう!神々そりゃないぜ!って
思いがちでしたけど、レオンルートで、ルイの言葉に頭を殴られた気がしました。
ヴィオレットが幸せを勝ち取ったとしても、
ミレーヌ様は?ゼロは?ずっと待ち続けていたユベールは?と、
「何が正解なのか」では括る事ができない厚みのあるシナリオに、
「いわたさん鬼か(_・ω・)_バァン!!」となりました。すみません。
だって、見ないふり、気づかないふりをしてしまえば、簡単に幸せになれるのに、
それをわざわざ気づかせてさらに悩みの種を増やしてから
決断しろと突きつけてくるんですもん。
でもそこでのヴィオレット達の葛藤をちゃんと見せてくれるからこそ、
こんなにも引き込まれるのだと。とても悔しいけれど大好きです。
四蝶も、双子蝶もエンジュ様もボンさんも含めてみんな大好きなので、
本当に本当に辛かったですけどね!!!!
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「鬼か!」って実はワンドのころから散々言われてるんですけど、この場合私は
どう反応したらいいんだろうか......(笑) ははは、鬼なのかもしれない。
別に意地悪してるつもりはないんですけど、レンドに関しては特に「視点」に
ポイントを置いたところがあるので余計なのかもしれませんね。
主人公の視点、キャラ側の視点、他キャラの視点、神の視点、観客としての視点。
どの視点で考えるかによって相当印象が変わってくる多層的な構造を目指しました。
辛い思いをさせてすみません。でも楽しんでくださってありがとう!!
発売からいただいたメールはがっつり保管して何度も読み返しています。
まだまだメールいただけると喜びますので、よかったらぜひお願いします!
リクエストなんかも嬉しいです。何かあればぜひ下のフォームからどうぞ!
※上の画像のリンクから飛ぶか、
ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からどうぞ。
※もし掲載される場合、お名前の掲載の可否を明記してください。
書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
▼薄葉カゲロー頑張ったの巻 その①
制作の裏で実はこんなやり取りがあったりしたんだぜ的なコーナーです。
今回は、とあるCGの「表情」について。
そのCGに、私はこんな指定を出しました。
* * *
ヴィオレットをお姫様抱っこするユベール。
ユベールはご満悦。ヴィオレットは慌て顔
差分1
ユベール、目を細め、愛しげにヴィオレットを見つめる。
ヴィオレット、恥じらいつつもユベールを見つめ返す。
* * *
どのシーンがこれでわかった方も多いと思います。そうです、あのシーンです。
実際にはヴィオレットは後ろ姿だったので、表情が入っていないんですけどね。
だがしかし、今回の問題はそこじゃない。
ユベールだ。
ユベール、目を細め、愛しげにヴィオレットを見つめる。
これですこれ。「愛しげに」。これが難関だった。(薄葉比)
だってユベールだよ!?想像つかないっていうか想像したくない!......なんて
何度か聞いた気もしますが、それでも描かねばならんのが原画だ!
というわけで、このCGのユベールさんの顔は3段階に進化した結果なのです。
↓苦労の跡
※画像をクリックで拡大します
番号順に来ました。......ねえ、さすがに①の顔はないと思いませんか(笑)
これはさすがに即却下しましたよね。
おまえらユベールさんをなんだと思ってる! 彼だって本気出せばやれる子だ!
当時私はそう言ってリテイクをかけたものです。
そして少しずつ試行錯誤しながら現状の表情になったわけですが。
面白かったのが、サンプルとして出してきたファイル名。
これこそ制作の裏側そのものですが、敢えて出そう!!
↓悪足掻き
※画像をクリックで拡大します
最初のはまだわかる。だがしかし、2つ目3つ目、ひどすぎる(笑)
薄葉さんたちはたまにこういうことしてきます。こっちが気付かないとでも思うか!
まあ私も結構やり返したりするんですけどね(笑) お互い様ですかね。
これのやり取りをしていた当時も、絶対ブログに載せてやろうと思っていたので
やっと載せられてとっても嬉しいです。ははは。
タイトルが「薄葉カゲロー頑張ったの巻 その①」なので、その②もあります。
来週はその②です。これはどっちかというと私が恥ずかしい感じのやつです。
背に腹は代えられないのでそれも出します......。お、お楽しみに......!
来週はまた裏ネタ披露ですね。ほんとあれは私が恥ずかしいやつだ。
あ、あとは、公式ワールドガイドブックと、公式アンソロジーの発売直前なので
ツイッターでちょっとした地味な企画を連休明けにでもやろうかなと思ってます。
それでは、今週のレンドブログはこれにて。また来週お会いしましょう!!