Cinquième épisode(第5話)
オトメイトスタッフブログをご覧の皆様。
こんにちは、【薔薇に隠されしヴェリテ】の進行を担当しております、
アイディアファクトリーそして......"薔薇組の立松"と申します!
遂に11月突入ですね!(年越しまであと2ヶ月を切りましたー!)
そういえば、皆様ハロウィンはいかがお過ごしでしたでしょうか?
年々、仮装を楽しまれる方が増えているとニュースで取り上げられていたのを耳にして
「今年こそは私も仮装して街に繰り出すぞ!ヴァンパイアか、ヴェネチアンマスクでカッコよく決めるか!」
と意気込んでいたのですが、結局パンプキンのロールケーキを食べるだけ終わってしまいました......><
「思い立ったが吉日」ということわざは、ま・さ・に!その通りだなとしみじみ感じています。
さてさて、気を取り直して
今回もハラハラドキドキ・アバンチュールな本作の魅力をたっぷりとお伝えしていきますね!
※オフィシャルブログは隔週の金曜日更新です。
【薔薇に隠されしヴェリテ】は、公式ホームページも金曜日更新ですので、ぜひヴェリテ情報をご堪能くださいませ。
それでは、Cinquième épisode(第5話)のはじまりはじまり~!
公式ツイッターが稼動しております!
公式ホームページの更新情報はもちろんの事、テーマ別にキャラクターからのコメントも届きますので、ぜひフォローしてみてくださいね!
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◆公式ホームページ
情報をたっぷりとお届けしています。本日、Twitter用キットを更新致しましたので、ぜひ皆様オリジナルのアイコンでヴェリテって頂けると嬉しいです!ぜひぜひご利用下さいませ~!
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◆雑誌掲載
電撃Girl'sStyle 12月号(11月10日発売号)に【薔薇に隠されしヴェリテ】の情報がたっぷりと掲載されます!
今回は、ユウヤ氏描き下ろし限定版パッケージイラストに加え、《ルイ16世特集》として、高木氏書き下ろしSSやイベントCGをお届け! また、サブキャラクター情報やOP楽曲情報など、見所満載です!
そして、特集というだけあって、あの方のお姿が......そんなことに......!? な初出情報もご用意しておりますので、ぜひお手に取ってみてくださいね!
と、お知らせはここまでにして――前回のオフィシャルブログで予告させて頂いた、本編チラ見せを行いたいと思います!
今回は、序盤も序盤!オーストリアのシェーンブルン宮殿での出来事です。早速、どうぞ!
◆本編チラ見せ
〈主人公:リーゼとオーストリア皇女アントーニア(未来のマリー・アントワネット)の会話より〉
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アントーニア
「明日メルシー伯が戻るんですって。
きっと何かお母様に報告する事があるから戻ってくるのよ」
リーゼ
「報告する事とは......」
アントーニア
「結婚の話しかないじゃない」
リーゼ
「結婚......!?」
アントーニア
「引き継ぎの時に聞かなかったの?
何年も前から話を持ちかけていたそうよ。
その時は結婚の話だけで誰を結婚させるか決まっていなかったけれど、
結局私になったみたいね。
急に戻って来るという事は何かお母様に急ぎ報せたい事があるからだわ。
つまり......」
リーゼ
「つまり......!?」
アントーニア
「確実に破談になったかも!」
リーゼ
「それはないと思いますが......」
アントーニア
「そうよねぇ......はぁ~、嫌だわ。
フランスなんて行きたくないのに。
宮殿では何千という召使い達が見張るのよ?
ここでは私がリーゼに命じてわざと私を怒らせて追い払う事が出来ても
ヴェルサイユじゃ無理じゃない」
リーゼ
「召使いはお世話をする仕事であって何もアントーニア様を見張る為では......」
アントーニア
「私にとっては見張りよ。
食事の時も入浴の時も、寝る時までずっと側に居て見ているのよ?
息苦しくてたまらないわ。
......私はね、もっと自由に生きたいの。
本当はここを飛び出して街に行って好きな事をしたいのよ。
もちろん無理なのは理解しているわ。
だからここに居る範囲で、出来る限り自由にしたいだけなの」
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このシーンは、マリー様がまだオーストリア皇女だった頃に召使いのリーゼへ自分の結婚について語っています。
フランスに嫁ぐ事に窮屈さを感じていたマリー様は、「破談になったかも!」なんてお茶目な冗談も言っていますが、きっと心中穏やかではなかったと思います......自由に生きるのが無理なのは理解していても、一番身近なリーゼにだけは弱音を吐きたかったのではないでしょうか><
と、ちょっと悲しくなったので......キラキラな話題をお一つ!マリー様のアクセサリーをご紹介!
マリー様が好きだったバラ「ロサ・ケンティフォリア」をあしらった髪飾りに、上品なパールのブレスレット。
それは一体全体何カラットなのっ!?と驚いてしまうほどの輝きを見せているチョーカーの宝石!
総額いくらなのかはご想像にお任せ致します///
(身に着けてみたいなとも思いながら、無くしたり、壊したらどうしようと思ってしまうので、私は見ているだけでいいかなと......(笑))
本編チラ見せと、アクセサリーのご紹介は如何でしたでしょうか?
作品全体の雰囲気や、各キャラクターの言葉遣いや関係性など、このコーナーからコツコツお届けしていければなと考えていますので今後もお付き合い頂けますと幸いです~!
次回は、雑誌も「ルイ16世特集」ですし、オフィシャルブログでもルイ様のシーンをチラ見せしようかなと!お楽しみに~!
いつも熱いヴェリテ(真実)をありがとうございます!今回もご紹介させて頂きますね!〈慈惟紅さん〉からのお便りです~
高木氏と私からご回答させて頂きますね♪
Q: ヴェリテをプレイする前に時代背景を勉強した方がよいでしょうか? 勉強するのにおすすめの書籍があれば教えて下さい。
高木氏A:お便りありがとう御座います。勉強はしなくてもいいと思います。
「歴史は苦手でよく分からないけど、マリー・アントワネットが居たあの時代にはちょっと興味ある」程度で問題ありません。もし勉強したいなら、高校や中学で学ぶ世界史の(この時代を中心としたものとか)参考書など全体の流れを把握できる書籍でよいのではないでしょうか。それで興味が出たら小説を読まれてもよいかと思います。とても沢山出版されています。
慈惟紅さんも恐らくご存じの通り、史実とは残酷ですので......史実エンドがあると前回書きましたが、書籍やネットで改めて知ると悲しいものがありますね。歴史上の出来事はひとつずつバラバラに知るよりも、それらが繋がって流れていく様子といいますか......そういったものを、ゲームを通して感じて頂ければと思います。
またお便りお待ちしております。
立松A:お便り、有難う御座います!
元々、「マリー・アントワネット」や「デュ・バリー夫人」など、悪女として名高い方々が好きだった私は、学生時代にその手の本(「世界悪女~」や「~な世界史」的な単行本)を生物の授業中に机の下に隠しながらよく読んでいたものです(笑)良い子は真似しないでね★
その甲斐あってか、世界史は得意な方でした!そのため本作を担当させて頂くにあたり自信満々で望んだのですが、やはり学生時代の記憶というのは薄れていくもので......んー、この人誰だっけ......この事件って、どういう経緯で起きたんだっけ......と、悩むこともあったのですが、その度キャラクター達の会話から、「あー!そういう事か!」と簡単に理解することができました。また、辞書機能も搭載予定ですので、そこでさらに詳しく知る事ができます!
プレイ後に「もっとこの時代の事を知りたい!」と思って頂いてから、答え合わせ的に勉強するのも一興かもしれません♪
という事で、個人的には前知識がない楽しみ方も貴重なご体験になるかなと思います!
また、史実をご存知の方は、本作と比べながらプレイするのも楽しいかもしれません!「ここが一緒で、ここが違うのか~!あっ!この人、教科書で勉強したよりも、意外にいい人だな~」とかとか!
(ちなみに......オススメな書籍は、高校の「世界史」の教科書です!やはり原点はここですよね!あとは、この時代をテーマにした映画とかをご覧になると分かりやすいかもしれません!)
以上、少しでもご参考になれば嬉しいです!またのご質問、お待ちしております~!
ここでご紹介できていないメールも、しっかりと読ませて頂いておりますので、
引き続き、皆様の熱いヴェリテ(真実)を、ぜひお伺いしたい!
ということで、お客様の声コーナーを設置しております★
キャラクターへの感想、質問、スタッフへの質問に、オススメのフランス原産の犬や、バラにまつわる逸話等、
どんな内容でも構いませんので、どしどしご連絡頂けると嬉しいです!
頂いたメールは、今後もオフィシャルブログでご紹介させて頂ければと思います//
↓以下の画像をクリックでメールフォームへ移行します↓
※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせて頂きます。
※すべてのメールをご紹介させて頂くことはできません。ご了承くださいませ。
名残惜しいですが......最後に小話を一つお届け!
常々、バラ柄を身に着けることで「薔薇組」としての存在をアピールしてきた我々ですが......新メンバーが増えそうな予感!?
10月末――
「ふぅ~、今日もたっぷりとヴェリテったぜ。しかし風が冷たいな。
戦いはまだ終わっていないということか。酷な事をしてくれるぜ」
とハードボイルド風に帰路についていた時、突然後ろから可憐な女性の声が!
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可憐な女性
「あの!立松さん待ってください!
私......ずっと伝えたかったんですが、中々お話する機会がなくて......。
あっ...その......これ。バラのイヤリングなんです//
薔薇組の皆さんが仲良いのが羨ましくて......これで、私も薔薇組に入れますか?」
ハード立松
「あー。素敵なイヤリングだな。ありがとう。
だがな、薔薇組への入組試験は難しいぞ。それでも入りたいか!?」
(おぉ!!めっちゃ嬉しい!どうしよう!全然、入ってくれていいよ!むしろもう仲間だよ!)
可憐な女性
「私......頑張りますから!試験してください!!お願いします」
ハード立松
「わかった。試験日時は追って連絡する。じゃぁな」
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※この会話は一部フィクションです。といいますか、かなり脚色しちゃいました(笑)
という出来事があったんですよ!
そもそも、入組という表現でいいのかも不明ですし(入団?入部?)、試験なんてないのですが、何事も見ていてくれる人がいるって嬉しいですよね!
試験内容、真剣に考えようかな......//(笑)
ってことで、今回もお楽しみ頂けましたでしょうか?
皆様へ「ヴェリテってる」時間をお届けすべく、これからも頑張って行きますね!
次回は11月20日更新です!お見逃しなく!
それでは、オルヴォワール~★