ワンド オブ フォーチュン R2 第2回
PSP版のポスター画像
先週の絵と見比べると画風の進化が伺えます
皆様こんにちは。デザインファクトリーのいわたです。
先週から始まりましたワンドR2ブログ。
さっそく皆様からの反応などをいただけまして大変うれしく思います!
ツイッターの方でもオススメポイントをいろいろあげていただいて
相変わらず揺るぎないワンドユーザーの皆様の愛を実感してますよ!
そうそう、先日「悠久のティアブレイド」スタッフブログで
中村Dがワンド2(PSP版)のメインスクリプト時代の秘話を披露していましたね。
私もあのシミュレータは初めて見ました。あんなのあったんだー!
ワンド2のターン制メインシステムに関しては、私がやりたいこと・盛り込みたいことを
いかに現実的なスケジュールで落とし込んでいくかという点でも中村Dは大奮闘でした。
その節はどうもありがとうございました。
RPGをプレイしているみたいに、レベルが上がると少しずつ行動範囲が広がって行って、
アイテムを集めたりモンスターを倒したり、とにかくいろいろやりたい!!
......って、ざっくり言うとこんなリクエストから始まったシステムでした。
盛り込みすぎて削った要素も結構あるんですけど(笑)
でも遡っていくと、魔法少女モノの続編なら途中で愛用のステッキが壊れて
別のオモチャが登場するタイミングのはずだ! だから新しい媒介が必要だ!
......なんてイカレた妄想からゲームの企画が始まっているのです。
中身はシリアスですけどね。
そこだけは何度でも強調しておきます。(笑)
それでは今週も張り切ってまいりましょう!
ワンド オブ フォーチュンR2 ~時空に沈む黙示録~の公式サイトです。
ワンドオブフォーチュンRの公式ツイッターです。
アカウントが新しくなりました。
▼公式サイト更新
プレイ動画、本日の更新で全員分出そろいました!
新規CGをつけたシーンをピックアップしておりますので、ぜひご覧ください。
既にプレイ済の方も、このシーンにつけたのかー、と新鮮に見ていただけるかと。
また、来週からはいよいよカウントダウンボイスが配信されていきます。
3/2(木)から開始です。お聴き逃しのないよう、よろしくお願いいたします!
▼「B's-LOG」4月号 ワンドR2情報掲載(2P)
http://www.bs-log.com/2017/02/honshi1704/
ユリウス、ノエル、ビラール、ラギの新規CGが掲載されています。
コメントも寄せています。よろしければチェックしてください!
▼「SweetPrincess vol.21」 ワンドR2情報掲載(1P)
こちらは3月4日発売です。私もコメント寄せさせていただきました。
よろしければチェックしてください!
▼オトメイトスチルコレクション プレミアム VOL.23
(ワンド オブ フォーチュンオンリー ver.)
http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/4571309189278.html
2/24(本日)発売。全部ワンド!のスチルコレクションです。
▼オトメイト トレーディング 100mm缶バッジ
ワンド オブ フォーチュン Vol.2 全7種
http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/4571309189162.html
発売中。大好評の100mmサイズのビック缶バッジです。
Vol.1はこちら
http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/4571309189124.html
▼主題歌担当「love solfege」様の新アルバム!
http://www.team-e.co.jp/kdsd-00982/
「ワンド オブ フォーチュン R2 ~時空に沈む黙示録~」の主題歌を担当していただいた
love solfege様のニューアルバムが発売決定です!
オープニングの「運命がはじまる」、エンディングの「透明な未来へ」が両方入ります。
ぜひぜひお楽しみに!
さて、今週・来週と2回に分けてR2の魅力を徹底紹介していこうと思います。
基本的に未プレイの方向けとして書いていきますので、
先輩の皆様方は簡単なおさらい的なものとして読み流してください(笑)
今週は、主にキャラクターや物語について紹介していこうと思います。
「ワンド オブ フォーチュン R2 ~時空に沈む黙示録~」
この物語は、350年前のラティウムに飛ばされるところから始まります。
彼らが知るラティウムは世界有数の魔法都市でしたが、350年前のラティウムは
ミルス・クレア魔法院こそ存在するものの、ごくごく小規模で、
街にも限られた人たちが細々と暮らしているだけの場所です。
現代では英霊としてまつられているミルス・クレアの創立者、ファタ・モルガナも
生きて存在しています。これには魔法オタクのユリウスも大興奮です。
他にも、現代ではほとんど見られなくなった妖精や精霊、魔獣などの存在がいるなど、
驚きの種が山ほどあって、カルチャーショックの連続です。
とはいえ、彼らはなんとかして元の時代に還る方法を見つけなければなりません。
その方法を示してくれるのが、新キャラクターである「ソロ・モーン」です。
ソロは古代種です。しかも、古代種の中でも限られた「時間魔法」の使い手です。
ぽや~んとしているように見えて実際ぽや~んとしている彼ですが、
古代種としてはかなり力のある人だったりします。見えないけど。
元の世界に戻るための鍵は彼が握っています。
ソロが言うには、元の世界に戻るためにはルルの魔法媒介が必要不可欠。
ただし、ルルの杖が壊れてしまったため、まずは新しい媒介を作る必要がある、と。
というわけで、ルルの新しい魔法媒介を作るため、彼らはラティウムを探索し、
結精石(原石)を集め始める......というのがゲームの流れです。
かなりざっくりした説明ですが、大体わかっていただけたでしょうか??
ただ、何度も強調しているように、今回のワンドはシリアスです。
何故そうなるかというと、350年前のラティウムでは歴史的な大事件が起こるからです。
それが、ラティウム大戦。つまりは戦争です。
そしてそれ以外にも、過去の世界に来てしまったからこそ明かされる事実が多々あります。
ラティウムの歴史、魔法の成り立ち、各キャラクターのバックボーンなど、
それぞれのルートで判明していく真実はかなり重いものとなります。
その中で、彼らはどう抗い、自分の運命と向き合っていくのか――
今回の物語の見所は、その辺りになるかと思います。
それでは、各キャラクターのルートについても紹介していきましょう。
今回のゲームでは、大きく4つのルートで物語が展開していきます。
【ユリウス・ノエル】学生コンビ。戦争色が濃い。
【ビラール・ラギ】ファンタジーコンビ。人外成分多め。
【エスト・ソロ】訳アリコンビ。古代種・魔法成分多め。
【アルバロ】謎の単独ルート。恋愛成分多め。(嘘は言ってない)
最初にルートを選ぶと、そのルートで攻略できるキャラが決まります。
たとえばユリウスとノエルのルートだと、この2人しか攻略できません。
それぞれのルートを進めていくと、このルートではこうなっていたけど、
他のルートでは裏でこんなことがあった......みたいなことがわかってきます。
全員のルートをクリアすると、すべてのピースが埋まってスッキリするかと。
なので、ぜひ全キャラ攻略していただきたいですね。
最後に、キャラクターの見所をピックアップしましょう。
●ユリウス
彼はある意味、これまで挫折を知らなかった人です。
けれど、今回は大きな挫折を味わいます。
自分が無力であることを知った上で、何を得ていくのか。
最後に彼が出す結論は、やっぱりワンドのメインヒーローらしいと思います。
●ノエル
理想と現実を一番手酷い形で思い知るのがノエルの物語です。
これまでのコメディタッチな印象が嘘のような「どシリアス」になります。
誰よりも純粋だからこそ、耐えられない痛み。
けれど、それを乗り越えていく姿をしっかりと見届けてあげてほしいです。
●ビラール
ビラールといえば、祖国の問題が一番のネックでした。
今回の物語では「そもそも何故ファランバルドは水不足なのか?」が明らかになります。
これまでもそうですが、今回は特に「王族として」の彼に焦点をあてています。
そして、残念ながらセクシー担当ではありません。ここ大事です。
●ラギ
ハーフドラゴンという生い立ち、能力を使いこなせない半端もの。
それが長いことラギの悩みでした。今回はその理由がすべて明らかになります。
ドラゴンという種族についても、かなり深く掘り下げています。
異種族だからこその苦悩はこのルート最大の特色かと思います。
●エスト
エストが抱えている「闇」の根源が明らかになっていきます。
今回の物語では、エストはいろんなものを暴かれていくことになります。
ずっと望んではいけないと思っていたもの、存在しないはずの未来。
けれど、本当はどうなのか。それに気づいた瞬間が一番の見所です。
●ソロ・モーン
そもそも古代種とはどういう存在なのか。
驚くほど無気力でやる気のない彼の姿にはずいぶん戸惑われるかと思います。
けれど、それにはすべて理由があるのです。
新キャラクターではありますが、彼の物語をすべて終えれば、ワンドの世界に
必要不可欠なキャラクターであると思っていただけるかと思います。
●アルバロ
アルバロだけが単独ルートになっている理由はプレイすればわかります。
うっすらとしていた彼の過去も大体明らかになっています。
このルートに関してはかなりの特殊ルートなので、初回プレイはおススメしません。
......とはいえ、言ってもきかないよね、アルバロさんのファンの方は......(笑)
とりあえず気を付けてね、とだけ言っておきます。
ネタバレしない範囲で言えるのはこれくらいでしょうか。
既に発売されているゲームの移植作ですので、ネタバレを知ろうと思えば
いくらでも手段はあると思います。
ただ、もしできるなら、なるべく何も知らないままでプレイしていただきたいですね。
その方が絶対面白いと思うので! ぜひぜひよろしくお願いいたします!
先週お願いしました「先輩プレイヤーの皆様からのオススメポイント」。
さっそくメールでいただいたものを掲載させていただこうと思います。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます!!
また、ツイッターの方でもたくさんの方がアピールしてくださってます。
#ワンドR2アピール
↑こちらのタグで検索してみてください。まさしくおススメです!
それでは、メールの方も紹介していきますね。
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ワンド気になるけどプレイしたことがない方にはもちろん、
個人的には乙女ゲームをプレイしたことがない方にもおすすめしたいです!
皆様恐らく書かれていると思うのですがワンドR2は結構なシリアスです。
ちゃんと恋愛もしていますが、全体の物語が濃厚です。
そこで普段乙女ゲームをやらないよーという方にも
逆にオススメしやすいのかなあと思いました。
まず薄葉カゲロー先生のイラストがとっても綺麗ですね!
期待を裏切らないスチルも盛り沢山なのでイラスト好きだという方、是非!
「魔法」「過去」「未来」「争い」「現実」「絆」なんて
キーワードが好きな方にも是非是非!
特に「魔法」が好きな方にはもちろんおすすめしたいですし、
ファンタジーもの好きな方にもすごくおすすめしたいです!
魔法がある世界なので他にもファンタジー要素ありまして、
「ドラゴン」「違う種族」「装備品」なんかもオススメポイントですね!
魔法剣とかすごくワクワクしませんか......?
杖はもちろん、ヒロインのルルちゃんはコンパクト装備だったりするのです!!
石を集めにマップ探索が出来るのですが、いろんな場所の「背景」もとっても綺麗なので
ファンタジー世界観好きな方にはめちゃくちゃオススメしたいです。
さらに、ヒロインがヒーローするルートも存在してとてもかっこいいですよ!
攻略についてはソロを最後にするとより感動するのではないかなと思います。
アルバロに関しては、皆様「信じるな」と仰ると思うのですが(苦笑)。
確かにそうなのです。そうなのですが......。
信じてもいいと思うんです。
大事なことは彼とちゃんと向き合うことなのではないでしょうか。
理想の彼でも、自分の都合の良い未来を見るのではなく、
アルバロをしっかり見つめて攻略すれば大丈夫ですよ!
ワンドRをプレイされて今回2を初めてプレイされる方は
本編でのいろんな出来事をきっと思い出すと思います。
繋がった瞬間がとても感動しますので
そこも楽しみにしていただけるといいなあと思います。
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すっごく重いけど、すっごく愛おしい。
明るく楽しく残念なだけがワンドじゃない。シリアスだと覚悟してプレイしてほしい。
あとアルバロは、てめえ染める暇があるなら禿げろと罵りたくなるでしょうが、
FDで「ざまぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と歓喜できるので、R2を買った後は、
公式に「R2のFDを早く出しなさいよ、お金ならあるわよ」とお願いしましょう。
好きな作品には、きちんとお布施しないと萌えは買えませんよ!
(byオタク歴30年の母より)
お勧めの攻略順は、個人的には、
殿下→ラギ→ユリウス→ノエル→エスト→バロ→ソロです。
衝撃が軽いファンタジー組から入って「シリアス慣れ」しておいてから、
学生組プレイをお勧めです。エストは清涼剤です。バロはむかつくので後にしました。
ソロは絶対最後! ここ譲れません。
理由は、ソロED後、ワンドRをプレイしたくなるからです。
R2の攻略が進みませんから!
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色々言いたい事は有りますが、
一番は「気になるキャラを優先してプレイする」ですね。
隔離されたアルバロはさておき、ユリウスノエル・ビラールラギ・エストソロと
ペアになってるキャラの内、より好きな方・より気になる方を
先にプレイするのをお勧めしたいです。
ペアになっているキャラはそれぞれのルートでの出来事が相方のルートでも触れられ、
正直ちょっとしたネタバレになってしまうので、
「このキャラはこういう展開になるのか!」という驚きを保つためにも
より気になる方からプレイしてほしいです。
普段は美味しいものは最後にとっておくスタンスの方も
今回だけは主義を曲げて頂きたい。本当に。
あとはあれですね。
「アルバロが喜ぶ事が必ずしも正解とは限らない」
これです。この事をしっかり頭に入れた上で、
アルバロの言動を観察して、よく考えて行動を選んでほしいです。
流されるままに...という素直なプレイスタイルもそれはそれで乙なものですが、
後々の事を考えるとやっぱりここはちゃんと考えて進んで頂きたいです。
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お勧めプレイ順は、
ソロとアルバロ以外で自分が気になっているキャラ
↓
2、3人くらい攻略したところで刺激的なアルバロ
↓
最後にとっておきのソロ!!
攻略のコツは、大事なターンの節目を予め知っておいて
そのターンまでにやるべき事を確実にこなすことです。
買うのを迷ってる・・?そんな方には、
「ファンタジーな世界観を好まれる方、イラストや声優さんが気になる方、
ぐっとくるシナリオを期待する方、是非プレイしてみてください!
私自身ワンド2から初めてプレイしましたが、
きちんとEdgar's Reportでキャッチアップできるようになっているので安心です。
一番好きな作品です!!」
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未プレイさんへのおすすめポイントは、
FD込みの満足感、恋愛度の高さ、そしてアルバロ!!です。
Rで驚かされたアルバロ、まさかR2でさらに驚かされる事になるとは!
選択肢を選ぶたびに不正解で、あれ?アルバロ趣味変わった??と
散々やり直して正解を選んだ末のあの仕打ち!
いや~ぜひ1人でも多くの人に身悶えて欲しいです。笑)
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皆様ありがとうございました!!
やっぱり実際にプレイしてこられた方からのおススメは違いますね!
ファンならではの目線で書いてくださっているので、私から見ても新鮮です。
来週のブログでもぜひ紹介させていただければと思いますので、
よろしかったら他の皆様もぜひ参加してください。
ツイッターの方でもまだまだ募集中です。
あなただけのオススメポイント、新しいユーザーさんたちに教えてあげてくださいね!
全体的なことだけでなく、キャラクターに寄った内容でもOKです。
楽しみにお待ちしております!!
※上の画像のリンクから飛ぶか、
ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からどうぞ。
※もし掲載される場合、お名前の掲載の可否を明記してください。
書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
※すべてのメールへの返信はできません。ご了承くださいませ。
今週はキャラクターやストーリー方面の特集でしたので、来週はシステム方面を。
R2はRに比べると大幅な変更はそれほどないのですが、地味なところでいろいろと
調整してもらっていたりします。その辺をわかりやすく紹介できたらと思います!
余談ですが......
「B's-LOG」4月号には、私と薄葉さんとの新作
「VARIABLE BARRICADE(バリアブル バリケード)」の連載企画も掲載されています。
今月はヒロインであるヒバリのエピソードです。大体こんな子です。
電話の相手は来月にでもわかるのではないでしょうか。こちらもチェックよろしくです!
それではまた来週ー!