CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ 総合04
CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Devote
祝 ★ 発 売 !!
みなさまこんにちは。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、ディレクターの島です。
『Devote』発売しました! 発売! してしまいました!
もう皆様のお手元にも届き始めているでしょうか......。
まだ購入を悩んでらっしゃる方もこのブログを見て
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
島の手元にもサンプルが届いたので写真をパチリ。
普段からデスクに飾ってあるぬいぐるみも集合させてみました。
(撮影技術がなさすぎてぬいぐるみメインになってしまった......笑)
では、CZブログいってみましょー。
今回は移植ということもあり、発売記念というよりいつものノリでゆるくお届けしていきます。
※↑画像クリックで公式サイトへ飛べます。
公式サイトにて発売記念ボイスが公開されております♪
壊れた世界verの6名がランダムで表示されますので、ぜひ全員聴いてみてくださいね。
また、8日前から更新していたカウントダウンボイスも、期間限定でバックナンバーが公開されております!
発売記念もカウントダウンも【7/3(水)】までの限定ボイスとなっていますので、お聞き逃しなく......!
公式ツイッターでは、RTキャンペーン企画を行っております♪
上記の画像から飛べるCZ公式アカウントをフォロー&該当ツイートをRTすると、出演声優さんの直筆色紙が抽選で当たりますので、ぜひご参加くださいませ。
詳細はこちら→http://www.otomate.jp/home/news/news.php?num=20190627
さらに、さきほどツイッターでは発売記念として、夏目ウタによる「壊れた世界verの2コマ漫画」を更新しました。
本編のシリアスさを無視した回答ばかりでしたが(笑)お楽しみいただけたら嬉しいです。
未プレイの方には若干ネタバレになるのでブログでやろうか悩んだんですが、やっぱりこの可愛さは多くの方に見ていただきたい......!
カウントダウンボイスなどもそうですが、わかる人には盛大にネタバレでも未プレイの人には「どういうこと?」「気になる」と思っていただけるようにギリギリのラインを攻めてみました。
こうしてまたゲームの発売日を迎えられること、みなさんと一緒にワクワクできる機会があることは当たり前ではなく、本当に恵まれたことだと実感しています。
一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです!
ウタさんにはゲーム本編だけでなくこういった企画でも本当に頑張っていただいて、頭が上がりません......(´;ω;)ありがとう......!
キュート&キュートなちびキャラ、ぜひご堪能くださいね。
◆任天堂公式のNintendo Switch乙女ゲーム特集ページにて、描き下ろしイラスト公開中!
特集ページはこちらをクリック!
Nintendo Switchiの本体と戯れるキャラたち。
とっても可愛らしい仕上がりになっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆オトメイトカプセル
中学生編アクリルスタンドが『7/19(金)』に発売決定!
オトメイトカプセル公式サイトはこちら
公開されているサンプルはまだ鷹斗だけですが、全員はっちゃめちゃに可愛いです。
以前発売した小学生verと対になるグッズなので、セットで並べると可愛さが増し増しに。
詳細を楽しみにお待ちくださいませ♪
◆クレープ☆パラダイス
ツイッターアカウントはこちら
クレパラのCZコラボ、リバイバル決定!
リバイバルなので期間は【6/28~7/11】と短めですが、
ぜひ『Devote』プレイのお供にお楽しみください。
島も今回は絶対行きたい......!
おかずクレープが好きなので哲学者のを狙ってます(`・ω・)☆
さて、発売当日ですよ。
ソワソワして仕方ないので今すぐ酒を飲みに行きたいです(真顔)
そんな落ち着きのない状態でいたら、社内スタッフがお祝いを届けてくれました~! わーい!
■ちびキャラ原画:夏目ウタ
■彩色・線画補助:K
■彩色・線画補助:木壱
グラフィックチーム代表の御三方、ありがとうございました!
他にもたくさんのスタッフが参加してくれましたが、本当、今回彼女たちにはたくさん苦労をかけました......。
中学生編では贅沢なほどバリエーションに富んだグラフィックもお楽しみいただけますので、ぜひご堪能くださいませ!
■メインスクリプト 山本
皆様はじめまして、『CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Devote』のメインスクリプトを担当させていただきました、スクリプトの山本(推しはりったん)と申します。
島ディレクター、この度は発売おめでとうございます!
CZは入社前から大好きな作品でしたので制作に携われてとても嬉しかったです。
突然ですが、私からプレイを楽しみにしている皆様へ
スクリプトとして、個人として2つのおすすめポイントをご紹介させていただきます!
まずスクリプトとしてのおすすめポイントは、なんといっても課題の解答入力スキップ機能!
周回サクサク待ったなしです。
CZは各キャラ1周目ではCGをコンプリートできない(鬼畜)仕様となっておりますので、是非活用してみてくださいね。
次に個人としてのおすすめ。こちらはシーンになってしまうのですが、
放課後、茶道部を覗きに行く主人公が、理一郎と女子生徒数人との会話を聞いてしまうシーンです。
あまり書くとネタバレになってしまうのでここで止めておきますが、
『否定しない理一郎、最高』ということだけ頭の片隅に入れていただいてプレイしてくださると幸いです。
こんな青春時代を送りたかった......。
既にCZをプレイしたことがある方もない方も、
少しでも気になりましたらお手にとっていただけると嬉しいです!
以上、スクリプト山本でした。
山本さん、ありがとうございます!
追加要素の中学生編における演出全般、システムを担当していただきました。
今回初めて一緒のチームになったのですが、そういえばわりと初めてくらいに話したとき、
「島さん......中学生verの理一郎と鷹斗の身長差、最高ッスね......」と真剣な顔で言われたのを覚えてます(笑)
彼らは小学生の頃からライバルよろしく身長も競っているのがこだわりだったので嬉しかったのですが、そうか、理一郎推しだったのか......(笑)
スクリプトとしても他にたくさんのスタッフが今回『Devote』の開発を支えてくれました。
改めてみんなお疲れ様でした!
さらに! シナリオをご担当いただいた砂原様からもお祝いコメントをいただいております♪
■シナリオ:砂原有季
【CLOCKZERO ~終焉の一秒~ Devote】発売おめでとうございます!
移植されるたびにボリュームが増えていったCZが、ついにNintendo Switch版です。
いやもう、来年には10周年かと思うと驚きしかありません。時間経つの早くないですか!?
お久しぶりです、もしくは初めまして。シナリオライターの砂原有季と申します。
今回の移植では追加部分のかなりの部分を担当させていただいたようです。
CZの移植作業は毎回「これ移植だったよね......?」と首を傾げる分量になるのですが、今回もなかなかでした。
なんだかんだでそれなりに間が空いているので、毎回キャラを掴み直すために前のシナリオを読み直すわけですがその分量もかなりあるわけで、今までずっとお付き合いいただいているユーザーの方には感謝しかありません。プレイしてくださってありがとうございます。
せっかくなので、肝心の追加部分について。いやあ、中学生のCZメンバーはかわいかったです。
「まだ自分はどうしようもなく子供である」ということを自覚した子供は、ある意味最強ですね......。
書きながら「青春してんなこいつら......」などとPCを前に生ぬるい笑みを浮かべていたりしました。端から見ればただの変な人です。
中学生編は小さなアレコレが起こりつつも特に大きな事件が起こるわけでもなく、ドタバタしつつも和気あいあいと平穏な日々が続いていくわけですが、この何の変哲も無い時間も"あの世界の彼ら"からすれば喉から手が出るほど欲しかった世界なんだろうな......と思うと少しばかり胸に刺さるものがあったりしますし、そして"彼"がいたからこそCZメンバーたちは平穏な中学生活を堪能できたんだな、と思うとなんとなくほっこりもするのでした。
PS2版からずっとお付き合いくださっている強者の方々も、今回Nintendo Switch版で初めて手に取ってくださった方も、このゲームに触れてくださった方すべての心になにかが残れば幸いです。
今回の新規シナリオ『中学生編』はほぼ砂原様にご担当いただきました!
相変わらず島のごちゃごちゃしたプロットをキレイに紐解いていただき、CZ特有の切なさと温かさの混在した世界を丁寧に描いていただきました。
PS2時代からシナリオに携わっていただいているのですが、砂原さんとの付き合いはその前タイトル「S.Y.K ~新説西遊記~」からなので10年以上前ですね......そして最近ではカラマリでもお世話になったりと、本当にたくさん頼らせていただいています。
ところで話は逸れますが、今回の追加要素は個人的にかなりコンパクトにまとめたつもりで、実際に容量としても『ExTime』に比べるとかなり少ないのですが......いろんなスタッフから「今回もボリュームたっぷりですね」と言われることが多くて首を傾げました。
例1:収録中のエンジニアOさん
Oさん「島さんの移植は相変わらず追加が多いですね~」
島「いや、今回かなり少ないですよ」
Oさん「それもう感覚おかしくなってんですよ」
例2:テストプレイ中のグラフィックKさん
Kさん「某CGまでチェックしようと思ってたんですが長くて......」
島「ええ? 今回そんな長くないよね?」
Kさん「......?(なに言ってんだこいつみたいな顔)」
例3:お疲れ様会でのDF社長
社長「島さんはすぐ増やしちゃうからな......もう少し抑えて」
島「いやでも今回は(以下略)」
社長「ん?(#^ω^)」
島「申し訳ございませんでした」
ということで個人的にはそんなにボリュームないつもりですが、一般的な移植に比べたら充足感はある......かもしれません。
自分ではコンパクトだと思ってるのでわかりません(笑)
■進行担当:関口真央(アイディアファクトリー)
「CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Devote」発売おめでとうございます。
全国のCZファンの皆様、お待たせしました。
今作のポイントは、もちろん新規要素である「中学生編」!
大人と子供の境で揺れ動くCZメンバーと過ごす春夏秋冬を
お楽しみいただければと思います。
CZを初めて知ったという方も、今からでも全然遅くありません。
どうぞ2つの世界とその結末を見ていただければ幸いです。
そして最後に。
いちユーザーであった頃にプレイし涙した作品に、
進行として参加することができて本当に嬉しいです。
どうかたくさんの方の心に届きますように!
カラマリに引き続き、今回の『Devote』でもお世話になった関口さん!
島のわがままを可能な限り叶えようとしてくださる進行さんです。
でも最近、島のあしらい方を覚えてきたのか時々スパルタです(^ω^)
この方なくしては我々開発スタッフの頑張りは報われません。
本当にありがとうございました!
ここでご紹介させていただいた以外にも、
PS2時代から制作の根幹となるものを創り上げてくださった皆様、
支えてくださった皆様に改めて御礼申し上げます。
ゲストのみなさま、ありがとうございましたー!
■ディレクター:島れいこ
さて......改めて語ろうとするとまともに言葉にならないのが困りものです。
今年で9周年、開発当時から大げさでなく毎日CZのことを考えていました。
別のタイトルを制作している間も、グッズや派生のお話をいただくたびにCZへの愛しさが溢れてしまうのを必死で抑えようとしたり。
もちろん携わったタイトルはどれも大切な宝物ですが、CZは3回の移植、CD関連は7本(キャラクターCDも含む)、舞台化やイベントへの参加などたくさんの経験をさせていただいた作品です。
そしてなにより、そのたびにファンの皆様から温かいフィードバックをいただいて、挫けそうなときも励ましていただいた作品でした。皆様の愛があったからこそ、ここまで来られたと思っています。
ちょっと脱線しますが、あまり機会がないと思うので今の想いを綴らせていただきます。
PS2版開発当時に考えていたのは、「このテーマ・世界観でやるなら簡単に読み進められる構成にしたくない」でした。乙女ゲームには様々なコンセプトがあるので、システムをシンプルにして物語を重視する作品を作ることも当然ありますし、それにより演出が際立つ作品も多数あります。ただCZ開発当時は「多少面倒だって思われてもユーザーさんが手探りで、困惑しながら進めた先の達成感を重視したい」という気持ちがありました。
しかし時を経て、ユーザー層やニーズが変わっていくなか、今回『Devote』を開発していたときにはやはり不安を覚えました。「面倒だな」「古臭いな」って思われて、途中でプレイを止められてしまうのではないか、と。それはディレクターとしての調整不足なので多々反省するところではあるのですが、このままで受け入れてもらえるのだろうかと今回の移植でいちばん悩んだ部分でもありました。
そして制作の都合やタイミングの問題もありますが、FDではなく移植という形でハードが度々移行するなか、追いかけるのを躊躇される既存ユーザーがいらっしゃるであろうという不安も、もちろんあります。
それでも長年愛してくださって、「4本目のCZですがDevoteも買います!」とメールを送ってくださった方や、今回初めて興味を持って購入に踏み切ってくださった方がいらっしゃること。ひとりでも応援してくれる方がいるという事実が本当に、本当に嬉しいです。
「ありがとう」の気持ちだけでは全然足りないほど、感謝しています。
理想はあってもまだまだ未熟な自分との日々戦いですが、なによりも、そんな長い間、好きでいてくれる作品を創り上げられたこと、頼もしいスタッフのおかげで宝物のような作品を9年も続けられていること。手前味噌ですがCZって本当に素敵な作品だなと、誰かにとっての「特別」になってもらえているんだなと、胸を張って誇ることができます。
作品に触れたときの懐かしさ、愛しさ。
「幸せの代償」と「今を大切に生きること」。
そのメッセージが皆様の生活のほんの一部にでも関われたら嬉しく思います。
――完――
☆おとめいと先生の次回作にご期待ください――......!
申し訳ございません。
語ってて恥ずかしくなってしまったんだ。
読み返すたびに恥ずかしいから最近はあまりポエムやらないようにしようって決めてたのにな。溢れてしまって......はい。
とにかくみんなめちゃくちゃ愛しい奴らなんでよろしくな!
ってことです。一言で済んだね。
さて今回はこんな感じで〆に入りますが、ここでお土産コーナー!
『Devote』開発にも関わってくれたシステムデザインの鈴木氏が
素敵なスマホ用待ち受け画像を作ってくれました~!
※サイズは『iPhone 8 Plus』を基準にしておりますが、
どのスマホでもトリミングしてお使いいただけます。
※画像をクリックしてお持ち帰りください。
これを見たときの島の一言。
「少女漫画......!!」
全7巻の少女漫画では......?
と、デザインの素晴らしさに唸りながら帯とかつけたくなりました(笑)
鈴木さん今回も色々とありがとうー!!
あ、そうだ。『ExTime』のときにも配布したのですが、
同じく鈴木さんが作ってくれた壁紙を改めて掲載します!
これからプレイする方、ぜひこちらも画像クリックでお持ち帰りください~。
ひとりの男は、ひとりの少女を助けることを願い――
「I protect you if you are in my friend even if
there is anything even if the world becomes the enemy.」
ひとりの男は、鳥籠の中で抗うことを誓い――
「Please take responsibility.
Because I bewildered me who was pure.」
ひとりの男は、壊れたルールを壊すことを決意し――
「I watch over you everywhere in this world」
ひとりの男は、先の見えぬ未来と襲い来る予感に惑い――
「The love to you is genuine.I want to merely do something for you」
ひとりの男は、小さな薄明りが世界を照らすことを信じ――
「......I got courage. Your strength was light for me.」
......ひとりの男は、壊れた世界で幸せになることだけを望んだ。
「Today tomorrow on the day after tomorrow.
...I wanted to see your smile all the time ten years later」
and more...
「Even stupid, even ugly, I will live. ...... With you」
「Do not forget. Feelings of me who is alive here now. 」
今回はここまで!
ちょっともうひとつ言いたいことがあるので
発売1~2週間くらい?したらまた出てきたいと思います(´▽`)ノ
......出てこなかったらごめんなさい。
仕事の山に埋もれてるかバカンスに行ってるかどっちかです。
その間、よければ『Devote』のご感想やご意見、その他ただの萌え叫びでもなんでも!
ぜひぜひメールを送っていただけると嬉しいです~!
メールはこちらから↓
※上記画像のリンクをクリックして飛ぶか、
ブログ上部の「ご意見・ご感想はこちら」からお願い致します。
※お名前の掲載の可否を明記いただけますようお願い申し上げます。
書かれていなかった場合は、すべて「匿名希望」とさせていただきます。
※すべてのメールへの返信やブログへの掲載はできません。ご了承くださいませ。
P.S 島のひとりごと
先日ブログが更新されていましたが、
『ワンド オブ フォーチュン』10周年おめでとうございます!
愛の詰まったブログ記事にほっこりしました(*´ω`)
ブログ開設当時は本当に手探りでしたねえ......。
事業所が今とは違った場所にあった頃、
よくいわたDと夜中に語り合ったのもいい思い出です(笑)
CZ開発当時も心折れそうなとき励ましてもらったり、
ワンドの草の根運動を見て「S.Y.K」も負けてられないぞ!と奮起したり、
10年前の若かった自分を思い出しながらしみじみしてしまいました。
いやほんと、10年ってあっという間です。
学生の方も新社会人の方も、今しかできないことにガンガン挑戦していってくださいね。
......気付いたら体力がなくなってますから......(夢を壊すな)
発売当日だというのに虚無に堕ちてしまいそうだ。やめよう。
それでは皆様、またお会いできることを願って。
『CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Devote』、ぜひお楽しみくださいませ!