皆様こんにちは！ 【ワンド オブ フォーチュン】ディレクターのいわたです。
これから毎週金曜日はワンドの担当ということで、
いろんな裏話など盛りだくさんに発信していければいいなーと思っております。
よろしくお願いいたしますね！
さて、去年発表されたこのタイトルですが、本日公式サイトもオープンいたします！
同時にバナーキャンペーンも開始します。３種類の壁紙がゲットできますので、
もしよろしければ、ぜひぜひご参加くださいませ。
誰のバナーが一番使われるのかが楽しみなんですが、まったく予想がつきません……。
そして実際の開発の方も、なんだかんだと順調に進んでおります。
一応今月中にはシナリオも全アップする予定なので、個人的には一番の追い込み中です。
脳みそが燃え尽きそうなくらいフル回転してます。
今回私はディレクターという役職をいただいておりますが、
わりとやってることは前作【プティフール】や【ウィル・オ・ウィスプ】のときと
あまり変わらない気が致します。
結局今回も自分でシナリオ書いてますし(笑)、プロットも作りますし、
他のライター様方が仕上げてくださったものに手を入れたりもしています。
一口にディレクターといっても、弊社の場合ですと作品によって果たす役割が
少しずつ違っていたりするので、なかなか面白いです。
ディレクターが企画・プロットからすべて作成する場合もあれば、
システム構築や統括管理のみを担当する場合もあります。
多分、ディレクターになる人間の得意分野によるのだと思います。
私の場合は元々がシナリオライターですので、やはりシナリオ方面に重点がいきます。
その代わり、システム面が弱いので、その点は他のスタッフにかなり助けられています。
アイディアだけはムダに出るので、「こういうことがしたいんだけど！」と思いついては
スタッフに「もうカンベンしてください」と言われていたりもしますが……。（ごめん）
今回のワンドは、企画から手がけた作品ということで、とても気合が入っています！
あまり難しいことを考えずに、ひたすら楽しいと思えるゲームにしたいです。
もちろん、ヒロインも含めてキャラクターたちはいろいろ悩んだりしているのですが、
最後にはみんな笑顔でエンディングを迎えられるといいなと思っています。
プレイし終えたときに、「あー楽しかった！」と思っていただけるものにできるよう、
精一杯頑張りますので、何卒応援よろしくお願いいたします！
さて、せっかくブログという場をいただいたことですし、
今後はワンドに関わる各スタッフからもいろんな裏話を聞いていこうと思っています。
初回はもちろん、この方々！ 原画・彩色担当の薄葉カゲローの登場です。
薄葉さん、コメントよろしくー！
◆薄葉カゲローより
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
――リテイク。(笑) それはあんまりだ！
◆薄葉カゲローより（リテイク）
「あけましておめでとうございます。
ワンド オブ フォーチュンが良い作品になるよう、
頑張っておりますのでよろしくお願いします」
……ちょっとだけ増えましたね……(笑)
インタビューやコメントが大の苦手な彼女たちに素でコメントを書かせると
いつもこんな感じになってしまいます。
というわけで、ちょっと尻を叩いてもう少し何か言わせてみましょう……。
――今回ワンドの原画・彩色を担当するに当たって、一番苦労したことは何ですか？
「もともとこういった画風（※アニメ寄りの画風）は持っていたのですが、
ゲームにするにあたって、原画そのものの線数を減らしたり、
画面映えと誌面映え両立のギリギリラインを模索して、
よりゲームに使いやすい絵に調整するのに苦労しました」
――デザインはわりと早かった気がしますが、その後が大変でしたよね！
「どれのことですか！ 大変だったことがありすぎてわかりません！(笑)」
――多分ね、線数を減らすってのが皆さんにはピンと来ないと思うんですよ。
「ＰＣ上で細かく描きこんでも、ご家庭のテレビに映し出すと線が潰れたりするので、
線を整理しなきゃいけないんです。
水彩風だと塗りと線がまじってにじむからいいんですけど」
――薄葉さんの絵は特に細かく繊細な表現が多いから、
そこをいかにしてゲーム用の絵に落とし込んでいくかが重要だったわけですね。
でも苦労はしたものの、ノリノリですよね今。
「ハイコントラストの陰影をつけるのが大好きなので、
影をつけてるときはかなり快感です(笑)」
――チェックに見せに来るときのうれしそうな感じがこっちも面白くてたまりません(笑)
シナリオは１月中には上がる予定ですが、原画はその後もまだまだ作業が続きますね。
とりあえず、気合のほどを何かこう、言葉で表現してくださいな。
「がんばります」
――(爆笑) もうわかった！ よく頑張った、ありがとう！(笑)
……こんな感じでいかがでしょうか。ご満足いただけましたでしょうか。
いやいや満足には程遠いだろまだまだだな！……というあなたのために、薄葉カゲローより
謝罪と感謝の意を込めたサービス画像をお届けいたします。
薄葉関連作品ヒロイン集合絵です。何分時間がないものでラフで申し訳ありませんが、
普段女の子だけの絵を描く機会がないもので、かなりレアな１枚となっております！
しかしこうして３人並べてみると圧巻ですね！ 薄葉さんによると、
「右からＣ、Ｆ、Ｂ弱」
とのことです。
何のことでしょうかね！(笑) わざわざ弱つけるとこが哀れだよ！ ひどい！
コルセット胸なのに見た目でこれだけ明確な差をつけられるハンナが可哀想です。
そしてさすがのメアリさん。意外とルルもある。あの子はぷりぷりです。若いって素敵。
ていうかこれ罰になってませんね。描いてる本人たちがノリノリすぎる……。
それでは、また来週お会いいたしましょう。ありがとうございました！