薄桜鬼 随想録 その20

皆様こんにちは。【薄桜鬼 随想録】担当、デザインファクトリーのいわたです。
どうですか、随想録ってますか? それともポータブルってますか? 脳内薄桜鬼祭りですか?
「この日のために有給休暇とりました!」なんてメールを読みながら、そういえば私の夏休みって
どこに消えたんだろとか一瞬思ってしまいましたがそんな悲しいことを思い出すのはやめておきます。

ところで昨日の発売記念記事で「今の時代にチリ紙交換はない」と書いたら「うちの地方はまだ健在です」と
メールが届いていて吹いてしまいました(笑) 申し訳ない。私知ったかぶりした。世の中広いっすね!!
この反応の良さがたまらなく好きです。毎度のことですがメールのクオリティの高さには恐れ入ります。

さーてそんなわけで今週は大事なお知らせが盛りだくさんでございます! がっつり行きますよー!

<今日のニュース>

・「C3×HOBBY  キャラホビ2009」になんとあの方々が!?
・「薄桜鬼WEBラジオ 新選組通信」第三回配信中!
・「オトメイトモバイル」で薄桜鬼祭り!
・「薄桜鬼アンソロジー 紅」発売!

・随想録あれこれ

 

■「C3×HOBBY  キャラホビ2009」になんとあの方々が!?

まずは突然飛び込んできたこのニュース。なんとムービック様直々にこのブログでの紹介を、と頼まれたので
張り切って紹介したいと思います! 皆様目を皿のようにして、よーーーく読んでくださいね!(笑)
以下、株式会社ムービック様からのお知らせです。

 * * *

 「C3×HOBBY  キャラホビ2009」(8/29・30幕張メッセにて開催)
 アニメイト/ムービックブース(ブース№2-08)にて、
 『薄桜鬼WEBラジオ 新選組通信 出張版』を開催することとなりました!

 土方歳三役の三木眞一郎さんと斎藤一役の鳥海浩輔さんによる楽しいトークイベントを予定しております。
 是非遊びにいらしてください!

 <開催日時>
 ①8/30(日)12:30より:三木眞一郎さん(土方歳三役)&鳥海浩輔さん(斎藤一役)
 ②8/30(日)14:30より:三木眞一郎さん(土方歳三役)&鳥海浩輔さん(斎藤一役)
 ※開催時間は若干変更が生ずる可能性がございます。予めご了承ください。

 ≪お詫び≫
 一部の発表にて(キャラホビ公式HP、アニメイトHP)、
 8月29日(土)の回の告知をさせていただいておりましたが、
 諸々の事情により開催を中止とさていただく事となりました。
 楽しみにしてくださっていたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。
 何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 2009年8月27日
 主催社:株式会社ムービック


 * * *

キャラホビについては、こちらのサイトをご参照くださいませ。とにかく楽しいイベントです!
会場は幕張メッセ。そこに行けば副長と斎藤さんに会えるわけですね!(笑) これはもう行くしかないです。
この楽しいイベントへの参加方法はこちらをご覧ください。先行販売の図書カードを含む関連商品を3000円以上
ご購入の方に先着で参加整理券が渡されるという仕組みのようです。今週の日曜ですし、人も多そうですね。
皆の者、出陣じゃー!と法螺貝の音が聞こえてきそうな気配です。が、頑張ってください……!


■「薄桜鬼WEBラジオ 新選組通信」第三回配信中!

上のイベントは「出張版」とのことですが、本家WEBラジオもがっつり更新きてますよ! 皆様随想録に夢中で
お忘れじゃありませんか? こっちはこっちで毎度のことながらすごいことになっております!(笑)

というか! うわあああああやめてえええええバラしちゃらめえええええ!!と思いながら聞きました……(笑)

そうなんです。そうなんですよ。あの朗読劇恐ろしいことにリハなしだったんですよ……!(笑)
私たちスタッフはもちろんそれを知っていたので、手に汗握りながらステージを見ていたわけなんですが、
そうですよね。演じる方々はそれ以上に大変な思いをされたんですよね。でもその上であの演技ですから、もう。
本当に頼もしい方々で、頭が上がりませんです。ほんとかっこいいなー。

なんだか回を増すごとにラジオもパワーアップしてますよね。(笑) 前回の吉野様ゲストの回でもそうでしたが、
キャストの皆様の薄桜鬼に対する思いなどを聴けるのは本当に貴重ですし、ありがたいことだなあと思います。
聞いてると私たちスタッフまでテンション上がるんですよね(笑) 毎回音源が届くのが楽しみです。

……しっかしこのメールクオリティは異常だ……(爆笑) パーソナリティやってる方々も大変ですよこれ。
私も毎回皆様から届くメールで相当笑わされてるんですが、ラジオでそれですもんね。ほんとご苦労様です。
そして元凶である皆様には、敢えてこう言いましょう。言っちゃいましょう。

い い ぞ も っ と や れ 。(笑)


■「オトメイトモバイル」で薄桜鬼祭り!

昨日オトモバ担当の中嶋がしっかり記事を書いてくれていましたが、オトメイトモバイルでは薄桜鬼祭りを
開催しておりますよー。どこもかしこも薄桜鬼でポイントがいくらあっても足りないよ!という状態です。(笑)

まずは「カズキヨネ描き下ろし待受」。まさかの原田さん洋装バージョンです! どうですかこの色気!!
見せてもらったとき、思わず「殺す気か!!」と言ってしまいました(笑) 殺す気ですよねどう見ても。
中嶋によると配信初日だけでとんでもない数のDL数を記録していたそうです……。ラスボスマジパネェっす。
皆様もぜひ原田さんの流し目を携帯にどうぞ。若干心臓に悪いかもしれませんが、良い気分にはなれそうです。

※8/27より配信しました「薄桜鬼描き下ろし画像」について、
 一部機種に対応していない画像がダウンロードされる不具合が発生していました。
 詳しくは携帯にて「オトメイトモバイル」公式サイト内の該当記事をご参照くださいませ。


そして「きせかえツール」。これ、昨日初めて中嶋に実物を見せてもらったんですけど、よくできてますよね!
とりあえず、まずはこのツールであなたの携帯を薄桜鬼一色に染め替えてくださいな!

そして次、「キャラメール」の配信日がついに決定しましたね。本当に月末ギリギリの8/31から開始です!
隊士たちから届くメール「文」をぜひぜひご堪能くださいませ。


■「薄桜鬼アンソロジー 紅」発売!

8/31に発売される薄桜鬼アンソロジー。皆様もうチェックはお済みでしょうか? とりあえず詳細はこちら!
いろんな作家様の手によって薄桜鬼の世界が描かれています。会社に実物が届いていたので見てみたんですが、
まさしく盛りだくさん!な感じでした。(笑)
このアンソロジーはもう一冊出ることになっていまして、この「紅」がコメディタッチの明るいお話がメイン、
そして次に出る「蒼」ではシリアスメインのお話が詰まっているそうです。ぜひぜひどうぞ!


えーと……とりあえずお知らせはこんなところでしょうか。
やっぱりゲームの発売日前後はいろいろお知らせが重なっていそがしいなあ、という印象です。(笑)
なんだか嵐のように監修作業やらチェックやらが入っている気がするんですが、最近はほとんどを藤澤Pに
お任せしているので(笑)、わー大変そうだわーと思いながら別の仕事をしております。

そういえば全然関係ないんですが、先日ムービックさんから出ているグッズの完成品が会社に届きまして、
それを開けていた藤澤Pが入浴剤を手に「俺これ持って帰ろう。毎日温泉気分」とうれしそうにしてましたが、

「それ混浴設定ですよ」

……の一言は辛うじてその場では飲み込んでおきました。(笑) あははははー、毎日混浴気分素敵ですね。
この入浴剤、最初に監修依頼が来たときは結構動揺したんですけどね。いきなり「なんか混浴設定らしいから
セリフ書いて」って言われたときは口がぽかんと空いたものです。何故混浴!? 何故そうなった!?と(笑)
状況がさっぱり理解できなくて、何を書けばいいのかもよくわからなかったんですが、精一杯妄想しながら
書いてみましたよ。あれでよかったのか悪かったのかは未だにわかりませんけども(笑)


さてさて、そんなわけで昨日は発売記念企画ページでがっつり祭ったわけですが、さっそく感想やらゲームを
手にした喜びの雄たけびとか(笑)、わらわらと届いております。何かもう皆様のテンションの高さに圧倒され
「ちょ、ちょっと落ち着いてください!大丈夫だから!呼吸してくださいそのゲーム逃げないから!」なんて
呟きながら拝読しております。(笑)

やっぱり一年近くお待たせしていたこともあって、皆様も相当にいろんな想いを溜め込んでいらっしゃって、
長いメールにも短い絶叫メールにもそんなさまざまな想いが溢れかえっているなあ、と感じます。
多分プレイした後はまた別の意味でいろんなものが溢れ出すんだろうと思いますが(笑)、それも含めまして
めいっぱい楽しんでいただければと思います。それでこそ作った甲斐があるというものです。


諸々のイベントについても語りたいことはたくさんあるんですが、いちいち解説するのも野暮ですから、
随想録を「完成」させて、本編と共に彼らの想いを皆様で感じてあげてください。
「完成」とは、全部のイベントを出してクリアしてしまうことですね。そうすると、最後のイベントが
出てくるようになっています。

今回の随想録を作ろうと思ったときに、私がどうしてもやりたかったことが二つありました。
ひとつは以前にも書きましたが(笑)、ヒロインに綺麗なおべべを着せてあげたい!というのだったのですが、
もうひとつがこの「最後のイベント」だったのです。どういうイベントなのかは、ぜひ実際に見てください。

うまく言えないのですが、薄桜鬼の感想の中の多くにあった「想い」を、あのイベントに詰め込んでいます。
ヨネさんにもグラフィッカーの子たちにも、そしてムービー班の方々にも相当ワガママを言って、頭の中で
思い描いたままのシーンとしてあのイベントを作ることができました。
「もし私が○○だったら」――言葉にしてしまうと結構陳腐だったりするのですが、薄桜鬼というゲームほど
その想いが強くなるものもないと思うんです。やっぱり時代性であったり、キャラクターたちの運命だったり、
いろんな要素が絡み合ってそうなってしまうんでしょうけどね。

個人的には、もしそれが実現したとしても、多分何も変わらないんだろうなと思います。
そんなに簡単なものではないでしょうし、結末は同じなんでしょうけど、それでも違う立場だったならば
きっと別のものが見えたんじゃないかと思ってしまう。
ゲームクリア後の感想の多くには、そんなやりきれない想いや矛盾した気持ちが溢れ返っていました。

そんな皆様の気持ちが、あのイベントを見ることで少しでも昇華できれば、と願っています。


というわけで今週は終わりにしましょう。すみません、今週はさすがに忙しくてお土産用意できませんでした!
まあ、お手元のゲーム以上のものはどうしたって用意できませんし(笑)、今週はそちらに集中してください。
感想もどしどしお寄せいただければ本当に幸いです。よろしくお願いいたしますね!

それではまた来週!
 

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