ワリコミ! 真・翡翠の雫 緋色の欠片2 祝!発売記念のご挨拶


祝! 真・翡翠の雫発売!


おひさしぶりでございます。【真・翡翠の雫 緋色の欠片2】シナリオ兼ブログ担当
デザインファクトリーの西村です。

10月1日。真・翡翠の雫、無事発売の運びとあいなりました。
いやしかし、気になるものですね。
すでに次のプロジェクトにかかりきりになっている今でさえ、
真・翡翠の雫がどう受け入れられているのか、ともすれば考えてしまいます。

ここでお知らせしてきた何回かで、ライターである僕の思うところというのは
語ってしまっていると思います。

なので今回は、キャラクターたちに任せたいと思います。
オーディオコメンタリーならぬテキストコメンタリーと題しまして!
今回は守護者の皆様に自分たちの物語を紹介してもらおうという試みでございます!

さてさて、
ここからの進行は典薬寮No.1ホープの賀茂保典くんに任せます。

それではどうぞ!


 

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★序章

保典 :みなさんこんにちは!
    司会進行の大役を任された典薬寮No.1ホープ賀茂保典です!
    今回は僕たちが実際にゲームをやりながら見所を語っていくという形で
    進めていきます。なあみんな! 僕らのチームワークを見せてやろうじゃないか!

晶  :お、序章って出てるな。

陸  :あーこれはゲーム本編の1年くらい前ですね。家族の関係が描かれてますねー。
    懐かしいなあ。

保典 :もう始めちゃってるの!? チームワークバラバラじゃないか!

小太郎:あ、これって珠洲の母ちゃんか! へぇ……やっぱり少し雰囲気が似てるな。

保典 :ぼ、僕を無視するな――! ああ! 珠洲じゃないか! 一年前からかわいいなあ。

陸  :賀茂さん気持ち悪いです。

亮司 :それにしても仲のいい家族だったんだねえ。

克彦 :おい……この母親、娘たちよりまんじゅうに愛情を注いでいるな。

陸  :お茶目さんでしたから。

晶  :そういうところも、珠洲と結構似てるよな……。

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★1章

晶  :お、1章に入ったな。

陸  :姉さんの状況とか、僕らの初登場ですね。

保典 :僕は疑問だったんだが、ここ! 重森だけ優遇されてないか!?

晶  :え、だって俺、メインヒーローだろ?

小太郎:うわ! さらっと言いやがった! 感じわる!

亮司 :うーん。賀茂くんのキャラにあった登場の仕方だった気がするよ?
    僕らもキャラに相応しく大人しいものだよねえ。陸くん。

陸  :そうですよ。自分だけと思わない方がいいです。

保典 :いいや違う! 僕以外はみんなかっこいいCGがあるのに!
    僕にはないじゃないかぁああ!!

克彦 :キャラクターというものだな。お前には脇役が相応しいということだ。

保典 :より傷つきますよ! 壬生先輩!

小太郎:ま、まあまあ、メガネだって目立ってるじゃんかよ。
    ほらここ、偶然を装って珠洲とぶつかって押し倒しちゃったやつ!

保典 :だからどうして僕ばっかりこんな場面なんだよ!

克彦 :そういうアホウをやらかすキャラだからだろう。ぴったりじゃないか。

保典 :あなたは僕を泣かせたいんですか!


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★2章

晶  :ここは真・翡翠の雫であらたに追加された章だな。

亮司 :僕らが絆を深めていくお話だね。

克彦 :絆を深める? お前たちと絆を深めた覚えはないぞ?
    特に重森、お前とはな。

晶  :なんで俺を名指しなんだよ、壬生兄。

陸  :晶さん、いい加減名前で呼んだら?

晶  :うるさいな。こんなやつ壬生兄で充分だ。

小太郎:……絆、深まったのか?

亮司 :ふふふ。ケンカするほど仲がいいのさ。

保典 :僕は、珠洲お手製のカレーが忘れられないな~♪

晶  :俺はこの、超高級な札にまつわるお前の失敗が信じられないよ。


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★3章

晶  :おぉ! ついに物語が核心に入ってきたな。第3章だ。

亮司 :敵の妖も次々登場だね。

陸  :ストーリー展開もかなりシリアスですね。

克彦 :ああ……俺たちの仇、天蠱も登場した。

保典 :うわ! 出た! 真・翡翠の雫気持ち悪い代表! 弥勒!

小太郎:メガネとトップ2で気持ち悪い代表だよな! 

保典 :な、なんだと!

晶  :静かにしろよ。最初の大規模な戦いだ。

保典 :ここか……僕は参加できなかったんだよな。

亮司 :君が責任を感じることないよ。

陸  :現れたよ……豊玉姫。

晶  :この時は……開いた口が塞がらなかった。

亮司 :うん。

克彦 :集中してやれ、ここからが本当の戦いだ。

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保典 :さて! 最後まで紹介したいところですが、紙面が足りなくなってしまいました!
    ここからは編集バージョンで参ります!


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★晶ルート 某シーン

晶  :あぁ、こ、ここは……。

陸  :晶さん、なんで顔を赤くするんですか?

保典 :あ、なんか手品とかし出したぞ。

克彦 :ほほう。不器用にも落ち込んだ珠洲を励まそうと……
    これはからかいのネタ……いや、美しい愛情だな。

小太郎:兄貴、口の端が笑ってるぞ。

晶  :く、くそ!

保典 :ああ! 強制スキップをかけるな!

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★克彦ルート 某シーン

晶  :……なあ壬生兄。

克彦 :なんだ?

晶  :お前、意外と家庭的なんだな。

小太郎:あれ? 気が付かなかったのか? 兄貴は家事とかすっげえ得意だぜ?

陸  :……キャラじゃないですね。

保典 :キャラじゃないなあ。

亮司 :僕はそういう人だと思っていたけど?
    愛している人にはとことん尽くすタイプというか……。

克彦 :クッ!

晶  :あっ! 壬生兄、勝手にスキップするなよ!

陸  :行動パターンが晶さんと一緒だ。

亮司 :似た者同士だね。

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★小太郎ルート 某シーン

晶  :壬生弟ルートだな……。

陸  :兄弟の確執が表面化してきたところか。

克彦 :昔は俺に逆らう素振りさえ見せなかったものだが、
    いつの間にか成長していたんだな。

小太郎:し、しみじみ言うなよ兄貴! なんか恥ずかしいだろっ!


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★亮司ルート 某シーン

晶  :いやあ、正直このシーンを見るたびに、
    亮司さんがいなけりゃ、今回はどうにもならなかったんだろうなって
    思いますよ。

亮司 :大げさだよ。おそかれ早かれ真実にたどり着けたさ。

小太郎:いやー立派じゃねえか。こんなの耐えられるなんてすげえよ。
    好きな女のためならどんな危険も払える。
    男だね! なあ兄貴。

克彦 :ふん。

陸  :尊敬してますよ。亮司さん。

亮司 :おや、それは僕に珠洲を預けてもいいということかな?

全員 :それとこれとは話が別!

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★陸ルート 某シーン

晶  :あーこのシーンはしみじみするいい場面だよな。

亮司 :花について語るところだね……。

陸  :ちょっと恥ずかしいですね。

小太郎:なあ、陸が植物に詳しくなったのって、これを育てるためとかなのか。

陸  :まあ、きっかけはね。

克彦 :姉弟の絆……だな。

保典 :い……いい話だ!

陸  :な、泣かないでくださいよ、賀茂さん!

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★保典ルート

晶  :おいメガネ、ぼっこぼこにされてるな。

陸  :次のシーンでもぼこっぼこにされてますね。

小太郎:次の次のシーンでもぼっこぼこだぜ?

亮司 :次の次の次のシーンでもぼっこぼこだね。
    肉体的にも、精神的にも……。

克彦 :お前……Mか?

保典 :そんなわけあるかぁあああ!!

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★???ルート

晶  :……こ、こういう展開で来るとは!

陸  :まさかの流れですよね。

小太郎:そうそう! なんで? って思ったね。

亮司 :仲間になれば頼もしいなあ。

克彦 :そうか? 全く信用ならないが。

保典 :こ、この人を悪く言うのは僕が許さないからな!

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保典 :えー……とまあそんな感じで夜を徹してのプレイが続いたのですが、
    長くなってしまうのでここまでに。
    
    次は真・翡翠の雫でお会いしましょう!
    他のルートは別にやらなくてもよいので!
    僕の活躍と、僕とのロマンスを心ゆくまで楽しんでくださいねー!

晶  :やあ、賀茂くん。

保典 :うわ! 聞いてたのか!?

克彦 :メガネ、少しこっちに来てもらおうか。みんな待っているぞ?
    お前を手厚く歓迎したいそうだ。

保典 :い、いやちょっと待って今のは言葉のあやというかなんというか。
    顔が怖いよ、2人とも……?


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と言うわけで、守護者のみなさんに真・翡翠の雫をやっていただきました!
明日の安否も知れぬ賀茂さんもオススメの一品! みなさんも秋の夜長にどうでしょうか。



最後に少しだけご挨拶を――。

一スタッフとして、また一個人として、この作品については様々な思い入れがあります。
けれどひとつひとつ取り出して語るのは、おそらく野暮というものなのでしょう。

このゲームを遊んでくれた方が、
【やってよかった】と少しでも思っていただければ、スタッフ一同感激の至り。
それで全てが報われる思いでございます。

真・翡翠広報担当として、再び皆様のお目にかかる機会があるかどうかは
わからないところではありますが――。

ひとまず、今回はここまで。

【真・翡翠の雫 緋色の欠片2】を、ひとつよろしくお願いいたします。

 

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