祝☆薄桜鬼 遊戯録 本日発売!

皆様こんにちは。【薄桜鬼総合】担当、デザインファクトリーのいわたです。

いよいよ本日、【薄桜鬼 遊戯録】が発売となりました!

薄桜鬼シリーズの新作としては去年の【薄桜鬼 随想録】以来となります。
無事にお手元には届きましたでしょうか。

本日は遊戯録だけでなく、薄桜鬼関連の公式サイトがいろいろと動いております。
【薄桜鬼 随想録ポータブル】は公式サイト公開いたしましたし、
【薄桜鬼 巡想録】では、お待たせしておりました店舗特典が発表されています。

そして満を持しての登場となる【薄桜鬼 黎明録】も、ようやくティザーサイトの公開となりました。
どうしても冒頭のムービーがやりたかったので、今日まで引っ張ってしまったのですよ。
ムービーは期間限定公開となるのですが、一足早く新キャラクターの声も聞けますし、
ぜひ今のうちにご覧いただければと思います。よろしくお願いいたします。

それでは遊戯録発売記念ブログ、さっそく参りましょう!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇本日のメニュー◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

:原画のカズキヨネよりお祝いコメント
:原画の佐倉たくとよりお祝いコメント
:発売記念SS「春の極秘計画」
:チビキャラNG集
:ディレクターいわたの戯言

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▼原画のカズキヨネよりお祝いコメント

haku_yuugi_yone.jpg


薄桜鬼遊戯録発売でーす!
今回は佐倉さんと分担しての作業だったので、いつもより描いた枚数は少ないんですが
CG二枚続きのやつとか線画も塗りもそれぞれが頑張ったのでやってみてくださいね!
ミニゲームもチビキャラがすごく可愛いです!
ぜひぜひお楽しみ下さい~。


 * * *

今年は薄桜鬼関連のお仕事が大変増えてきまして、遊戯録の開発中辺りなど、ヨネさんの作業的には
大変な山場を迎えておりました。正直本当に間に合うんだろうかとハラハラしていたくらいですが、
そこはしっかりと頑張ってくれましたね! さっすがー!!(たまには手放しで褒めてみる)
そんなヨネさんは、今再び山場を迎えているわけですが、今回もきっと頑張ってくれると信じてます。

コメントにある二枚続きのCGについては、最後の最後にこんな多人数のCG指定とか鬼だ!!と
大変恨まれてしまいましたが(笑)、描きあがったら「頑張りすぎて描き下ろしクオリティに……」と
自分の首を絞める結果になっていたことが非常に印象深いです。……そこまでしろとは言ってない。
わりとヨネさんそういうこと多いんですよ。忙しいときに限って頑張っちゃう人なんですよね。
すごくありがたいんですけど、本人は自分で穴を掘って自分で埋まりながらギャー!と叫んでるので
見ている分にはとっても面白かったりします……(笑)


▼原画の佐倉たくとよりお祝いコメント

haku_yuugi_sakura.jpg


はじめまして。薄桜鬼チビキャラ担当佐倉たくとです。今回ミニゲームでたくさんのキャラが
ちいさい体で動き回りますが、ひとつ気になるゲームをイラストにしました。
風間ルートで扇落としゲームがあるのですが・・・彼はどこにいるのか想像すると楽しいです。
皆様、お茶出したり、栗ひろいしたり、猫つかまえたりハリセンうならせたり・・
いろんなゲームで遊んでいただければと思っております。
それでは、遊戯録楽しんでください~


 * * *

佐倉さんは今回のMVPです。ミニゲームということでチビキャラが動くのは確定してましたが、
どうせならいろんなキャラを出していきたい!という私の無茶な要求に応え、大変な数のチビキャラを
描き起こし、更にそれを動かすという作業に忙殺されていました。

また、チビキャラパートのCGは、差分が差分どころじゃない動き方をしていたりしたので、
それも大変だったと思います。元々描くのは早い人ですが、それにしても頑張ってくれました!
でも、そのおかげで大変可愛らしいシーンが生まれたと思います。どうもありがとう!!


▼発売記念SS「春の極秘計画」

今回の発売記念SSは、もちろんこれ単品でも楽しんでいただけるとは思うのですが、
遊戯録をプレイしていただくと「あーそういうことか」と思っていただけるのではないかと思います。
既に春とは呼べない時期にさしかかっておりますが(笑)、ゲーム中では春爛漫です。
微笑ましい隊士たちの日常を、ぜひ楽しんでいただければと思います!


▼チビキャラNG集

発売記念ブログに何を書こうかと迷っていたとき、佐倉さんが「遊戯録でボツになったチビキャラの
表情とかいろいろありますけど、使いますか?」と言ってくれました。
なんてありがたいんだ!と思って、もらってきたのですが、なんだかとってもアレでした。(笑)
そんなわけで、新しく描き起こしたチビキャラ画のボツ稿を大公開!しちゃいます!!

まずはこちら。
 

haku_yuugi_01.jpg

悔し泣きするほどの何があったんだ永倉さん、という感じですね(笑)
これは、どちらかというと平助に似合いそうな表情だったのでボツにした覚えがあります。
 

haku_yuugi_02.jpg

GJ!な土方さん。まあ、アリっちゃアリなんですが、作中でこれを使いそうなシーンがなかったので
ボツだったと思います。でもこんな仕草をするとしたら、多分誰もいないところだろうなあ……(笑)
 

haku_yuugi_03.jpg

へべれけに酔ってる斎藤さん。そもそも斎藤さんが酔っ払うシーンなどなかったはずですが(笑)、
なんでこれができていたのか七不思議。誰かと間違えてたんだっけな……。でもちょっと可愛いです。

そして今回最もボツ画を大量生産していたのがこの方。三連発でいってみましょう!
 

haku_yuugi_04.jpg

驚くにしてもこの顔はない。だけどこんな千景様もちょっと見てみたい。(笑)
 

haku_yuugi_05.jpg

こんな温和でやさしそうな笑顔で近寄ってこられたら真っ先に頭を疑ってしまいそうな千景様。
誰だよ!!と全力でツッコミ入れてボツにした気がします。(笑)
 

haku_yuugi_06.jpg

ご乱心なのは千景様ではなく描いた本人のあなたです!(笑) 何を食ったんですか。食う前ですか。
てかこれ見たことないんだけど、いつ描いた?!(笑)

どうも佐倉さんは千景様がつかみにくかったみたいで、実は他にもボツ画が存在していたりします。
ネタが被っていたり、さすがにこれはねーわ、というものもあったのでこの3枚に絞りました。
愛されてますね……。いや、逆か。いやいや、その逆か。(笑)

チビキャラとはいえども、ただ可愛らしいだけではなく、ちゃんとキャラクターの性格に合った
表情や仕草になるよう頑張ってもらっています。今回はボツネタばかり紹介していますが(笑)、
ゲーム中のキャラクターはちゃんと「らしい」顔をしていますので、チェックしてみてくださいね!


▼ディレクターいわたの戯言

実は薄桜鬼のチビキャラができたのは、本編が発売されて少し経ったころです。
通常はゲーム中のアクセントとして使用したり、広報で使用するために、チビキャラはゲーム製作中に
デザインしておくのですが、薄桜鬼の場合は世界観的にもチビキャラは似合わないだろうということで
最初は作る予定がなかったのです。

ただ、発売後いろいろと反響をいただいている中、チビキャラも見てみたいという声もいただき、
ちょうどタイミングよく「電撃Girl'sStyle」様でチビキャラの描き下ろし連載を打診いただきまして、
なら作ってみようかということになったわけです。

そのうちグッズなどにもチビキャラが活躍する機会が増えまして、元々のカズキヨネの絵柄に加え、
チビキャラにも皆様からのラブコールが届くようにもなりました。
せっかくだから、このチビキャラを活かす形で何かできないか、と言われたことが企画の発端です。

チビキャラときたらやはりミニゲーム集しかあるまい!と思ったのはいいのですが、薄桜鬼の世界で
一体何をミニゲームにすれば良いのか、これには正直悩んでしまいました。(笑)
浪士百人斬!とか銘打って、ザックザクと不逞浪士を切り刻んでいけばいいのか!?と思っては
どんだけ物騒なものを作る気だ、と自分にツッコミを入れたり。

当時、既に黎明録の企画が決まっていたこともありまして、そちらの内容を考えると、せめて遊戯録は
楽しさいっぱいのゲームにしたいなあ、と思いました。
また、携帯機での発売になるということもありまして、気軽に力を抜いて遊べるものが良いかな、と。
その結果が今回のゲームになったわけですが、いかがでしょうか。楽しんでいただけてますでしょうか。

各ミニゲームのネタや趣旨はこちらで考えたものではありますが、これを実際どんな形でゲームとして
成立させるかを考えるのは開発の方々でした。正直、とっても大変だったと思います……。
ミニゲームそのものが苦手という方でもプレイできるよう、今回の難易度はかなり下げてありますが、
リプレイの際には、こなれたゲーマーの方でも楽しめるように難易度を変更する必要もありましたし、
どちらも両立できるゲームとなると、なかなか調整に苦労されたのではないかと。

実際に私もプレイしてみましたが、ものすごくゲームの下手な私でもちょっと頑張ればクリアできる
ようになっていましたので(それでも何度かやり直したゲームもありましたが……)、きっと皆様も
すいすいお話を進めていけるのではないかと思います。

チビキャラパートの画面では、紙芝居のような雰囲気を出したいなと思っていたのですが、
通常のゲームのように相手キャラの絵だけでは思うようなイメージになってくれず、思い切って
主人公の絵も出してみたらすごくしっくりきたのも今回のポイントでした。
台詞やストーリーの流れに合わせて表情や動きがコロコロ変わっていくのを見ると、自然とニヤニヤ
してしまうこの感じが非常に新鮮でしたね。

久しぶりの薄桜鬼シリーズ新作ということで、楽しみに待っていてくださった方も多かったので、
皆様のご感想などがとっても気になっています。よろしかったら、こっそり教えてくださいね!


明日の薄桜鬼総合カテゴリはお休みとなります。それではまた、来週お会いしましょう!
 

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