▼「薄桜鬼 黎明録」公式サイト更新！

今回の更新は、「製品情報」に店舗特典画像の追加、そして「登場人物」に２名追加です。
既に雑誌などで紹介はしておりました、本編主人公の雪村さんと、皆様お待ちかねの風間さん。
本編「以前」の物語としております黎明録の中で、彼らがどのタイミングで、どのように登場するか、
ぜひ楽しみにしていてください。


▼「薄桜鬼 巡想録」公式サイト更新！

こちらはダウンロードコンテンツについての更新です。トップの左上にある丸い入口をご覧ください。
ダウンロードコンテンツの使い方がよくわからない方のために、解説ページも作ってみました。
まだ使ってみたことがない方は、ぜひこのページを参考にトライしてみてください。
無料でダウンロードできるコンテンツもたくさんありますので、せっかくですからぜひどうぞ。

また、新しく告知されたダウンロードコンテンツは、戦友絵巻「狂気の病」です。好敵手編ですね。
「電撃Girl's Style」にて連載されておりましたＳＳの第二期一作目となります、沖田と南雲薫の話です。
カズキヨネの手によるイラストは、ゲーム仕様に新たに着彩し直したものをご用意いたしました。
こちらは黎明録発売日の２８日に更新予定となっております。ぜひ、お楽しみに。


▼「薄桜鬼 in ナムコ・ナンジャタウン」開催決定！

東京／池袋・サンシャインシティ内にあります「ナムコ・ナンジャタウン」にて、薄桜鬼とのコラボ企画が始まります。
期間中は薄桜鬼をイメージした各種デザートやフードの販売、ガラポン鬼くじなどの企画が目白押し。
そして、３１日には井吹龍之介役の関智一様のトークライブも開催されるようです。

イベントの詳細につきましては、こちらの公式ページをご確認ください。
明日１０月２３日から１１月７日までの開催となりますので、皆様ぜひご来場くださいね。


▼「薄桜鬼 感謝祭 ～新選組通信 出張版～」開催決定！

こちらに公式ページができております。
現在わかっていることは、12/19に都内某所、昼夜二回公演ということのみ。
それ以外の詳細につきましては、後日発表いたしますので、ぜひお楽しみに。


▼「JAPAN 乙女♥ Festival」開催決定！

20日発売の雑誌「B's-LOG」にて発表がありました通り、
「ネオロマンス」＋「オトメイト」＋「B's-LOG」という夢のコラボイベントが実現いたします。
詳しくは、こちらの公式サイトをご覧くださいませ。

「薄桜鬼」も参加させていただきます。ゲストについてはまだ未定ですが、非常に楽しみです。
来月の雑誌「B's-LOG」にて、より詳細な情報が発表されると思いますので、ご期待くださいませ。


▼「薄桜鬼オンリーショップ in ACOS」開催中！

昨日の21日より、コスプレ専門ショップ「ACOS」にて、薄桜鬼オンリーショップが開催中です。
詳しくはこちらのページをご覧くださいませ。
メインキャラクターの等身大パネルや、プロモーションカードの配布などしております。
ご興味のある方は、ぜひご来場ください。


▼「オトメイトモバイル」にて、「オトモバ川柳」開催中！

現在「オトメイトモバイル」にて、「オトモバ川柳」という企画を開催中です。
こちらは会員登録＋オトモバ通信（無料メルマガ）への登録にて参加できるのですが、
タイトルにちなんだ川柳を投稿していただくと、

「佐倉たくと」（薄桜鬼ちびキャラ担当絵師）
「中村龍徳」（二世の契り原画）

両絵師が描き下ろした待ち受け画像を無料でお持ち帰りいただけます。
二人とも参加しているすべてのタイトルのキャラクターを描いてくれているので、非常に貴重です。
中村さんの描く土方さんとか、興味ありませんか？　とてもかっこよかったですよ。

参加タイトルは
「蒼黒の楔 緋色の欠片３」「薄桜鬼」「ワンド オブ フォーチュン」「S.Y.K」「二世の契り」

川柳は何度でも投稿可能で、優秀者にはサイン入りポスターがプレゼントされるそうです。
皆様、ぜひ奮ってご応募くださいませ。よろしくお願いいたします。



▼黎明録あれこれ

いよいよ発売前週です。各メインキャラクターたちの黎明録ワンポイント解説もこれで最後。
今週は物語の肝となる二人、土方と芹沢について書きます。よかったら読んでみてください。

※黎明録の性質上、解説にはどうしても本編「薄桜鬼」のネタバレを含んでしまう場合がございます。
　本編をプレイしていない方はご注意を！



▽土方歳三の黎明

「薄桜鬼」という物語において、土方という人物は特別な立ち位置にいます。
それは本編をプレイしてくださった方には既におわかりかと思います。
そしてそれは黎明録でも変わることなく、やはり彼の物語は全体の主軸となるお話となっております。
他のキャラクターよりも少し長いルートになっているのも、本編同様です。

本編での土方は、鬼の副長と呼ばれる通り、他人にも自分にも厳しい人でした。
それはすべて、新選組……そして近藤勇という人物を、より高みへと押し上げるためです。
そのために土方は、いろんなものを犠牲にしてきています。他人から誤解を受けることもありますが、
胸の奥にある信念を貫き通すためであれば、鬼と呼ばれることすら厭わない覚悟があるのです。

しかし、黎明録の土方は、近藤を押し上げるという目的こそ変わりませんが、まだ「鬼」ではなく、
自分でもどうすることが最善なのかと悩んでいる部分があります。
変な話ですが、多摩の田舎がホームグラウンドだった彼らにとって、京での日々はまさしく
カルチャーショックの連続だったと思うのですよ。そしてそれは、土方にとっても例外ではない。
彼はとても優秀な人ですが、京という町、そして浪士組（武士）の価値観や振る舞いなどすべてが
未知の世界の連続です。最初から完璧にこなせるはずがありません。
でもそれをあっさりと、しかも彼の最も嫌う形でやり通してしまうのが、「芹沢鴨」なのです。
土方の物語においては、この芹沢との関わりが非常に大きな意味をもっています。

主人公・龍之介との関わりについては、おそらくメインキャラ中で最も薄いのではないかと思います。
というのも、彼の立場上、芹沢の小間使いである龍之介とはそう気安く接するわけにはいかないので。
そのせいか、土方のルートでは、とある人物が非常に出張ってきます。そう、あの「彼」ですよ。
龍之介は「彼」を通して土方の知られざる一面を知っていき、土方の抱える苦悩を知るのです。

土方ルートをどのタイミングでプレイするかは、皆様次第です。先にやるのがいいのか、後がいいのか
正直私にもわかりません。すべての鍵となるこのルートを、ぜひお楽しみに。


▽芹沢鴨の黎明

黎明録は、浪士組の面々が京に来てから芹沢暗殺までをメインに描いた物語です。
……と、最初から告知されております通り、芹沢の末路は既に決まっています。彼は、史実の通りに
暗殺されることになっています。誰の手によってかは、皆様のご想像通りかと思います。

薄桜鬼ファンの方々の中には、史実の新選組をよく調べていらっしゃる方も多いようです。
芹沢鴨という人物は、新選組を扱った数々の小説などでも様々な描かれ方をしていますが、黎明録では
わりとステレオタイプな人物像から膨らませていきました。やはり薄桜鬼は近藤派の隊士たちの側を
メインとしておりますので、彼らから見て問題のある人物、障害となる人物、となっております。

昼夜問わず酒浸り、気に食わないことがあれば手にした鉄扇で乱暴狼藉の限りを尽くす――
ポッと出の田舎者たちの集まりだと京の人々に冷たい目で見られている浪士組の面々は、市中見回りや
不逞浪士の取り締まりなどで必死にイメージアップを図っていますが、見直してもらったと思えば
すぐに芹沢が大事件を起こし、苦労が水の泡……という展開が多々あります。
そんな迷惑な人物なら、何故一緒の隊にいるんだ？と思われるかもしれませんが、浪士組にとっても
芹沢がいないと困る事情があるのです。それゆえ、芹沢を単純に排斥することができずにいます。
では、芹沢の側から見ると、浪士組の面々はどのように映っているのか。実はこの辺りは、ほとんど
見えないように作られています。「見えないように」というところがポイントなのですが、ね。

龍之介にとっては、命の恩人であり、現在の「主」です。どうでもいいことでよく殴られています。
いつまでこき使う気だ！と心底苦々しく思っているはずですが、なぜか逃げられない。
その理由はどこにあるのか、何故芹沢はわざわざ龍之介を拾ったのか。……明かされるといいですね。

たくさんの秘密を持っている人です。隠されたものを見つけたとき、きっとすべてがわかります。



以上、土方・芹沢のワンポイント解説でした。来週はいよいよ発売です。
発売日の記念記事はもちろんですが、その翌日の金曜日にはハロウィン的な何かが更新されると思います。
去年同様、薄桜鬼はいわゆるＳＳＬでの参加を考えております。もしよろしければ、ご覧ください。

それでは今週はこの辺で。薄桜鬼、久方ぶりの完全新作の発売を控えていることもありまして、
身に引き締まる思いでおります……というのを表現しようとブログも固めに書いてみました。(笑)
その分、ハロウィンでは楽しく遊びたいなあと思っております！

ではでは、また来週もよろしくお願いいたします。