AMNESIA その1


みなさまこんにちは。
【AMNESIA(アムネシア)】ブログ担当、デザインファクトリーの島です。

……あれ? 見覚えがある名前だなーと思ってくださった方、お久しぶりです。
これまで当オトメイトスタッフブログでもちょこちょこと出没している島と申します。
はじめましての方も、どうぞよろしくお願いします。

と、いうことで! 新作タイトル、アムネシアのブログ本日スタートでございます!
まずは何故、私がブログの記事をカタカタ書いているかといいますと、
現在ディレクターの東中をはじめ、アムネシアのスタッフが絶賛ド修羅場中で
ひーひー泣いているため、そっと涙を拭くハンカチ役に抜擢されたわけでございます。

と同時に、じつは島、企画アドバイザー兼プロデュース方面で本タイトルに
関わらせて頂いております。具体的になにしてんのっていうと、雑用です。
冗談です。別件のお仕事を小脇に抱えつつ、お手伝いしてます。

というわけでピンチヒッターよろしく初回ブログを任されたわけですが
今後は制作スタッフもぐいぐい引っ張ってこようと思いますので
スタッフブログをご覧のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

前置きが長くなってしまいましたが、
それでは記念すべきアムネシアブログ第1回目、いってみましょう!


▼AMNESIAとは?


記憶の奥底に眠る想い、目覚めの時は今――。

amnesia1920x1200.jpg

原画:花邑まい、シナリオ:果村なずな、ディレクター:東中ルミエの
最強面子で贈るオトメイト新進気鋭の最新作!


と、こんなキャッチコピー&メインスタッフとなっています。
他にも豪華なスタッフが関わっているので、随時ご紹介していきますね。

斬新な設定やシナリオはもちろんのこと、魅力満載なキャラクターデザインや、
華やかな彩色、世界観を彩るスタイリッシュな背景、システムグラフィックや音楽……
と、こだわりの強い、頼もしいスタッフたちが魂を込めて制作中です。
なんだか私までドキドキしながら制作現場を見守っています。

そんな見どころ盛りだくさんのアムネシア、今後の情報にぜひご期待くださいませ。

こちらのブログではストーリーやキャラクターなどの細かい内容紹介をはじめ、
公式サイトの更新・雑誌掲載の情報、制作裏話、その他もろもろ密度の濃い情報を
お届けしていきますので、要チェックしてくださいねー。


▼公式サイト公開中!

まずアムネシアの基本情報については、公式サイトをご確認くださいませ! 
こちらから→am_shin_s.jpg

【ストーリー】では謎めいたあらすじ、【キャラクター】では攻略対象や
サブキャラクターの紹介、【システム】でゲームの基本的な流れなどを公開中。
【ギャラリー】ではイベントCGと共にシナリオも読めちゃうのでオススメです!

昨日は【サウンド】のBGMサンプル、【スペシャル】の壁紙などが新たに公開されております。
そう、本作のBGM制作をご担当頂くのは、CZなどでもお馴染み「MANYO」さん!!
繊細かつ力強い音で物語を彩ってくれるBGM、こちらも続報をお楽しみに!


……と、ブログ開始が出遅れてしまったので紹介する情報が多いですね……!
一気にやってしまうと混乱しそうなので、これから少しずつご紹介していきますね。
発売まではまだまだですしね、急いで紹介すると後で困るから(笑)


ちなみに公式サイトではバナーキャンペーンも実施中です。よろしくお願いします。
脱線しますがバナーにも使われているチビキャラのかわいいことかわいいこと。
細かく描きこまれすぎていて最初びっくりしたこのチビキャラ、お気づきの方も
いらっしゃるかもしれませんが、私にとっても馴染み深いスタッフの力作なのです。
いつか本人も引っ張り出してきます(笑)

ということでバナーキャンペーン、みなさまのご参加お待ちしておりますー!


▼さっそくこの2人に来てもらいました。

さてさて、制作現場は絶賛修羅場中とはいえ、初回ブログ。
この2人にも来てもらわなきゃならないでしょう! ということで、ぐいぐいしてみました。

・ディレクター、東中ルミエよりコメント!

Q.企画当時の話を聞かせて!

『過去のオトメイト作品には無いものを』というコンセプトで企画立案をしました。
結果、現在の仕様である『主人公が記憶喪失(=無色透明)』『キャラとの対話を重視』
『共通パートの廃止』に繋がっています。

そして、シナリオにミステリ要素を持たせるだけでなく、ゲーム開始時からの主人公と
ユーザーの情報量をなるべく同じにするため、主人公を『記憶喪失』という設定にしました。
『アムネシア』というタイトルの意味合いは『記憶のない、無色透明の物語』。
企画当時からこれが仮タイトルでしたが、後に正式タイトルにもなりました。

それから、各キャラクターの設定作成と平行して、プロットを練る作業に入りましたが
これには相当時間がかかりました。ボツになったプロットも、1つや2つではありません。
ですが苦労のかいあって、現在のシナリオは大変良いものに仕上がっていると思います。
シナリオの見どころなども今後公開していきますので、お楽しみに。


Q.システムや演出などでの見どころは?

基本となるシステムは、従来のオトメイト作品とあまり変わりはありません。
目パチ・口パクを導入していますが、比較的スタンダードな仕様で快適にプレイして頂けます。
他に目新しいアイテムは、メッセージウィンドウでしょうか?
AMNESIAの世界観に合わせた、とてもスタイリッシュなデザインになっていて
ゲームをプレイしていく上で飽きない演出になっていると思います。


Q.シナリオでこだわっている部分は?

『パラレルワールド』(各攻略対象ごとの世界観の独立)と『記憶喪失』という設定を
じゅうぶんに生かすことです。そして、このシナリオだからこその『糖度の高さ』です。


Q.ずばり、本作での「テーマ性は?」

失われた記憶(愛)を取り戻すことです。

Q.ブログを見ている方にメッセージを。

はじめまして。東中ルミエです。
ユーザーの皆様に良質な作品を提供する為、スタッフ一同頑張っております。
『アムネシア』、ぜひ応援を宜しくお願い致します。


ルミエさんありがとう! 東中Dがこの企画をもってきたとき、私もすぐに興味を持ち、
これはどういうゲームになるの? とがつがつ突っ込んで質問をした記憶があります。
企画当時から変わった部分もありますが、東中Dが持つイメージはぶれずに固まっていて
特に開発において「この作品の、この部分を見てほしい」というこだわりが強いです。
そのため本作は設定やシナリオだけでなく、システム的な演出やグラフィックの魅せ方など
細かいところまで東中の構想が詰まっていますので、ぜひご期待頂ければと思います。


・原画担当、花邑まいよりイラスト&コメント!

amnesia_hana00.jpg

お久しぶりです!花邑まいです。

初めて「AMNESIA」の企画を聞いた時、
斬新だなぁ・・・! と思う反面、新しい事に挑戦するという不安もあり、
とにかくやれる限りやってみよう! という所からスタートしました。

内容に合わせて絵柄や塗りを少しかたい感じにしてみたり、
頭身を上げてみたり・・・。
前作「デザート・キングダム」と比べると変更点が多いので、
驚かれた方もいたでしょうか。

グラフィックの方は、現在スチル制作作業中です。
一枚一枚のシュチュエーションがすごくこっ恥ずかしい・・・じゃなくて、
甘いシュチュエーションになっていると思いますので、どうぞお楽しみに!



花邑さんお疲れさま!
彼女はグラフィックの陣頭指揮としてチームを引っ張るだけでなく、
開発の細かい部分まで気を遣ってくれる、頼もしい原画でもあります。
ちょこちょこと上がってくるCGを見させてもらっていますが、
のきなみ糖度の高いものばかりで「花邑さんんん!?」とおののくこと多数。
男性陣のかっこよさはもちろん、ヒロインとの絡みや、女の子たちの可愛さ、
インパクトのあるCGもりだくさんのグラフィック面も、ぜひご期待ください。


▼アムネシアのはじまり

本格的な初報は2/20発売のB's-LOG様にて、10ページの特集を組んで頂きました。
謎めいた作品テイストに、記憶喪失の主人公、かつて恋人だった「らしい」
攻略対象との交流、トランプモチーフ、ミステリアスなシナリオ構成……などなど
気になるキーワードがチラホラあったのではないでしょうか。

ちなみにキャラグラフィックは
「オトメイト 薄桜鬼(冬コミ会場)」「オトメイト 薄桜鬼 冬の市(新宿マルイワン会場)」
にてポストカードを数量限定で配布したのが本当の初出です。
新タイトルの告知方法として一度やってみたかったので配布しようぜ! と
行ったプチ宣伝ですが、気になってもらえたら嬉しいです。

せっかくなのでそのときの画像を公開! 
ちなみにセリフは企画段階のものとなりますので、二人称などが実際のものとは
ちょっとだけ違います。ご注意を~。まあキャラ性としては間違ってないんですけども。
※ポストカードの配布企画は終了となっております。ご了承ください※

amposca01shin.jpgamposca02ikki.jpgamposca03kent.jpgamposca04toma.jpg


さて、オトメイトの、特にDF作品では企画案が出てから実現するまで、
けっこう時間のかかるものが多いです。それこそ、時期などの関係で
ボツになっていた案が蘇ったり、長い間温めている企画など様々。
シビアな話、ゲーム企画というのはボツになるもののほうが多く、
それだけ実現のハードルも上がります。

そんな中、アムネシアの企画第1稿を見たのはいつでしたか……。
企画会議に集まった面々は、東中が提出した企画を見て開口いちばん、
「コレは面白くなりそう」「いけますよ」と可能性を感じていました。


大きな枠組みは変わっていませんが、じつは初期からけっこう変わった部分が
多かったりします。試行錯誤しつつ企画が固まっていき、花邑まいが原画に決定し、
今の「アムネシア」が出来上がったわけです。

そのへんの裏話や制作秘話とかネタも、スタッフから聞いてみたいですね。
うん、聞き出すのでよろしく!です。


仕掛けの多い本作、まだまだ秘密にしている情報がたくさんありますので
ワクワクドキドキしながら、こちらのスタッフブログもチェックしてくださいね。


それでは、今週はこんなところで。アムネシアのハンカチ担当、島でした。




 

 

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