ワリコミ! CLOCK ZERO ~終焉の一秒~

みなさまこんにちは。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、デザインファクトリーの島です。

ただいまおかえり! 本日は久しぶりにワリコミにお邪魔しにきました。島です。
お馴染みの皆様、お久しぶりです。初めましての方はぜひ「更新終了タイトル」
から「CLOCK ZERO ~終焉の一秒~」のブログ記事を読んでみてくださいませー。
気になる!な要素がありましたらぜひゲーム本編もよろしくお願いしますね。

さてさて、みなさま既になんのワリコミが察していただいているかもですが、
そう、このたびめでたくCZドラマCDの発売が決定となりましたー!!のですよ!
このたび、というか発表自体はけっこう前なんですけども……収録が終わったら
ワリコミ記事書こう! と待機していたらこんな時期になっておりました……。

ということで、先日無事に収録も終えまして。ええ、大変カオスな収録でした。
そのへんも交えつつ、今回はドラマCDを中心に、他CZ関連でのお知らせも
アナウンスしていきますね~。では久しぶりのCZブログ、いってみましょうー。

 

さて。 
久しぶりのブログ記事でテンションが迷子ですが、よろしくお付き合いください。

▼ティームエンターテインメント様より、ドラマCD発売決定!

その名も、

「正義の秘密戦隊ヘルズエンジェルズ 第613話 『黄昏の決戦』」!!



待て。ツッコむのはまだ早い。


えー、こんなタイトルだけが発表されておりますので「ざわ……ざわ……」と
していただいているのではないでしょうか。CZをプレイしてくださっていて、
そして特典ドラマCDや当ブログでのCZならではのギャグを知ってくださっている方、
大丈夫、いつも通りのノリです。いえ、ある意味、いつも以上です。


……それだけでは酷すぎるので、細かくご紹介していきましょうー。

まず、発売日が当初予定されていた4/27から5/18に変更になったとのことです。
5/18ですよー。お忘れなく! 詳しくはティーム様のサイトをご覧くださいね。→こちら

cz_doramaj.jpg

◆あらすじ◆

──時は西暦20XX年。
悪の組織ヘブンズデビルズに支配された世界を解放すべく、ある男たちが立ち上がった。

彼らの名は、正義の秘密戦隊『ヘルズエンジェルズ』。

世界と、世界を救う鍵となる少女・撫子をめぐるふたつの組織の争いは熾烈を極め、日々激しさを増していた。
――そんなある日。
彼らがそれぞれ胸に抱く撫子への想いが本人の人権と意思を無視して交錯する中、ひとつの事件が起こる。

ヘブンズデビルズの大幹部・ビショップが、キングの作り出したウサギロボに無理矢理押し込められ、
ヘルズエンジェルズに襲撃をかけたのだ。――ウサギロボが持つ唯一の攻撃手段は、自爆。
それによりビショップは、のちに『神々の黄昏』と呼ばれる大きな歪みを引き起こすこととなる。

混乱を極めた世界で、この日、史上最大と呼べる決戦の幕が開こうとしていた――。


◆出演◆

海棠鷹斗/キング(CV:浪川大輔)、加納理一郎/放浪者(CV:前野智昭)、
英円/ビショップ(CV:鳥海浩輔)、西園寺寅之助/反逆者(CV:杉山紀彰)、
時田終夜/哲学者(CV:石田彰)、英央/情報屋(CV:須藤翔)、レイン(CV:松本さち)、
長(CV:藤井啓輔)、楓/カエル(CV:幸地真作)、他



はい。こんな感じの内容です。
今回のドラマCDの見どころとしては、ギャグ中心ではありますが、本編をプレイして
くださっている方には美味しい聴き所満載な1本となっております。いや本当に……。
そんなわけで、収録を終えての島的オススメポイント!

・CZキャラクター総出演!!
・小学生組の可愛さ、プライスレス……。
・大人組の自重しなさ、………ノーコメント。本編の余韻を返してください。
・はんぎゃくしゃは ツッコミのうりょくを わすれてしまった!
・戦隊モノのお約束を各種とりそろえております
・夢の競演 というか カオスな組みあわせ
・長のノロケ話(ノーカット版)が聴けるのはこのドラマCDだけ!
・感動の兄弟愛?
・とのせんせいと かえでは なかよしだ!
・相変わらず人権無視でごめんなさい、撫子さん。

・放浪者が相変わらず放浪者だけど、やっぱり美味しいポジションだなこのやろ。
・キングは歪みなく相変わらずキングです。もうやめてリスナーのライフはゼロよ。
・世界を巻き込んだ戦い=幼稚園児の喧嘩
・ビショップvsキング……だと……!?
・ほうろうしゃは あきらめを おぼえた!
・全体的に英兄弟が、ずるい レインも、ずるい
・決め台詞を考えた人、先生怒らないから前に出なさい。
・ブログの小ネタがちょこっとさらっと採用されてる
・最後の最後まで油断しちゃいけない。奴らは自重という言葉を知らないぞ!


……と、いうことで。思い返しても盛りだくさんすぎてオススメポイントをまとめられない。
とりあえずギャグはもちろんのこと、今回は萌えもたっぷり詰め込んでいます。
キャラ同士の関係性、撫子への(迷惑な)熱き男たちの想い。そしてそして、最後には……!

と、久しぶりに私、乙女ゲームらしいドラマCD作ったなあと思いました。それもどうなの。
…………いや、このギャグ満載な内容で乙女ゲームらしいっていうのもアレなんですが……。

さらにオススメポイントにも書いてありますが、なんとこのドラマCDでは
夢のキャラクター総出演!!(……といっても一部、立ち絵のない方はいませんが……)
メインキャラをはじめ央やレインだけでなく、カエルや長、楓といった面々も登場します。
もちろん、子供verと大人verどちらも楽しめるという豪華仕様。どうしよう通販ショッピング
みたいな宣伝になってきたけどちゃんと事実ですよ! 書いていて改めて豪華だな…… 
とおののきました。実現してくださった関係各社様に心より感謝です……!

オススメポイントは全部っと言いたいところですが、個人的にいちばん面白かったというか
初の試みだなあと感慨深くなったのは最後の最後のトラックです。コレは本編ではなかなかできない。


さて、ではこのあたりでお待ちかねの台本抜粋にいってみましょう。
ぜひ実際に声で聴いて頂きたいと思うところばかりなので、抜粋が難しい。

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【シーン抜粋①】

哲学者
「おお、ようやくか。待ちかねたぞ」

放浪者
「ヘブンズデビルズから盗み出した、
 ウサギロボの設計図を解析して生み出した新ロボット……か」

哲学者
「うむ、その名もカエルロボだ。ところ構わず災難をまき散らす
 ウサギロボへの対抗策になるであろう」

楓        
「あんな巨大ロボを真似て作れるとか、さすが殿先生っす。
 ロボの開発しなきゃいけないってんで、
 長のお仕置き免れたんっスよね」

反逆者
「こーいうときゃ、頭脳労働担当が羨ましくなんな……」

楓        
「まあ、オレとか若には絶対ムリだよなあ」

反逆者
「オイ、喧嘩売ってんのか楓」

楓        
「う、売ってない、売ってないから、若!」

哲学者
「とはいえ開発のため、私はここ三日三晩不眠不休であったのだぞ。
 この、いつでもどこでもおやすみ3秒の私が……!」

反逆者
「おやすみ3秒を自慢にすんなよ」

放浪者
「まあ、哲学者にしては確かに頑張ったな」

哲学者
「うむ。もっと褒めるがよい。
 とにかく、エネルギー充填が完了したのであれば完成だ。
 いつでもカエルロボを稼働させることができるぞ」

反逆者
「おう。よくやったぜ、哲学者」

哲学者
「そうであろう、そうであろう。
 おやつを恵んでくれてもよいのだぞ。イチゴ大福で頼む」

反逆者
「調子にのるなっつの。
 んじゃ、早速作戦を実行に移すぜ。
 まずは少人数をヘルズエンジェルズのアジトに潜り込ませて、かく乱する。
 その隙にお嬢の身柄を確保して、それからカエルロボの出動だ」

楓        
「了解ッス。もちろんオレもかく乱に協力するぜ、若」

哲学者
「いよいよなのだな……」

反逆者
「ああ……ただその前に、オレらは大切なことを決めておかにゃなんねえ。
 コスプレ、哲学者……オレらにしか、できないことだ」

放浪者
「な……なにをだ? なにかあったか」

反逆者
「バッカおまえ、戦隊モノのお約束、忘れてんじゃねえよ。
 カラーと決め台詞、決めとかなきゃ話になんねえだろ」

放浪者
「……は?」

楓        
「わ、若? なに言ってんだよ?」

哲学者
「む、そうだな。最重要事項ではないか。忘れるところであった」

放浪者
「……前、色決めるの面倒だからとかなんとか言ってあっさり
 流された話じゃなかったか? それ」

楓        
「って、ちょっと待てよ。
 前にも同じような話してんのか? なにやってんだあんたら……」

哲学者
「コスプレ、楓。
 そのような細かいことにこだわっているようでは、
 いつまで経っても撫子を救うことはできぬぞ」

放浪者
「くっ……避けては通れない道なのか……」

楓        
「いやいやいや、なにほだされてんだよ、お前。
 それに殿先生はなんとなくいつもの感じだけど、若までどーしたんだ!? 
 作戦の成功と決め台詞になんの関係が……!?」

反逆者
「バーカ、形なくして心は伝わらねえんだよ。
 楓、お前はまだそれをわかってねえ」

哲学者
「うむ。若ならそう言うだろうと思い、
 私が考えておいてやったぞ。一晩かけてな」

反逆者
「お、気が利くじゃねーの」

放浪者
「いや、この場合、形から入る必要もないんじゃないのか……?」

哲学者
「とりあえず、戦隊モノのリーダーは赤だと決まっておる。
 ということで、若は赤だな。問答無用で」

反逆者
「ま、悪くないんじゃねえ?」

楓        
「え……若が赤? 熱血漢でヒーロー……? 
 いやいや、ねえだろ。ナイナイ」

反逆者
「楓ー。言いたいことあんならオレの目ぇ見て拳で語れよ?」

楓        
「いや、特にないッス。ナイナイ。若はやっぱ赤だよなー!」

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【シーン抜粋②】


放浪者
「キング…………。
 やはり……、お前に撫子のことは任せられない。
 あいつは、あいつのことはオレがこの手で守る。
 約束したんだ。何があっても、これだけは譲れない」

キング   
「……本当に? 本当に君が、彼女を守りきれるのかな。
 肝心なときに選択を迷って撫子の手を離してしまうようでは
 本当の意味で彼女を救うことなんてできない。
 でも……俺は違うよ。俺は、迷わない。
 迷う必要なんてないくらい、彼女を愛している。
 この世界でいちばん、ね」

放浪者
「……っオレは……オレは、あいつが幸せならそれでいい。
 撫子の未来に繋がるなら、オレはそれを叶えてやりたいんだ。
 だから、必要があれば手を離すし、背中だって見送る。
 自分の気持ちだけで撫子を縛ることなんて、できないだろ!」

   場面転換

反逆者
「まー、あっちは直接対決っつっても
 口喧嘩みてーなもんだから放っておくとして……。
 オレらは、子供だましな戦い方するわけにゃいかねーよなぁ?」

ビショップ    
「そうですね。すみませんがぼくは素手でも簡単にあなたを
 昏倒させることできちゃいますから、そのへん、恨まないでくださいよ」

反逆者  
「はっ、こっちのセリフだっつーの。
 てめぇだけは気に食わねえし、負けるわけにはいかねーな」

ビショップ    
「お得意のナイフはいーんですか? 素手で、ぼくに勝てるとでも?」

反逆者
「じゅーぶんだっての。……じゃ、いくぜ……っ」

SE:ヒュッ、とかパシ!とかやりあう音
   どちらもかなり強いので、あまり強い打撃音はいれないでください。
   ここはギャグではなく、本気の戦闘演出でお願いします。

ビショップ
「……っ。やっぱりあなた、厄介ですね」

反逆者  
「……ふー……っそりゃ、どーも。
 あんたも苛つくぐらい、隙がねーな。
 っつーか、なんなんだよそのモフモフ。やりにくいったらねえ。
 なんかいかがわしい商売でもしてんのか、あんた」

ビショップ    
「失礼ですね、ぼくは単なるしがない技術屋ですよ。
 健全なことこの上ないでしょう。
 それに外見なら、あなたのほうがよっぽどおかしいです」

反逆者
「どこがだよ! オレはパっと見、常識人だって定評あんだぞ」

ビショップ
「片目隠してるとことか。いかにも少年マンガっぽいじゃないですか」

反逆者
「個人の自由だろ、ほっとけよ」

ビショップ
「なら、ぼくの格好だってぼくの自由でしょ」

反逆者
「つーか、べつに片目隠してる理由なんて、もうねえし。
 ……お嬢はオレの目、好きだって言ってくれたしな」

ビショップ
「それなら、ぼくだって素直じゃなくて意地っ張りなところが
 かわいいって、撫子さんが言ってくれましたよ。
 それにこの上着だって、あの人けっこう気に入ってるんです。
 よく、触らせて欲しいって頼まれますし」

反逆者
「ちっ……てめえ、やるな」

ビショップ    
「あなたも、やっぱりタダモノじゃないですね」

演出:緊迫した空気が流れたところを、切り替えて

キング
「……ねえ、ビショップ?
 今、ものすごく聞き捨てならないことを
 聞いたような気がするんだけど」

反逆者
「うお!? なんでキングがこっちに……おい、コスプレ!?
 てめえ、なにやってんだよ! いくらなんでも敵方の
 幹部ふたりとか相手してらんねえっつーの!」

放浪者
「オレが知るか! そいつが勝手にそっちに行ったんだ!」

ビショップ
「っていうかなにやってるんですか、あなた。
 コスプレさんとのバトルはどうしたんです」

BGM:ちょっとシリアスに

キング
「彼との因縁も決着をつける必要があるけど、
 今は君の発言のほうが見過ごせない。どういうことなのかな。
 君と撫子って、そんなに仲良かったっけ。
 いや、仲が良いのはいいことなんだよ。でもね」

ビショップ
「そんなの、今はどうだっていいでしょ。
 ……ぼくが彼女を気に入っていることは、
 あなたも知っていたはずだと思いますけど?」

キング
「もちろんだよ。……でも、それとこれとは話が別なんだ。 
 俺は撫子がいちばん大切だけど、君のことも大事な部下だと思ってる。
 ……本気の争いは、なるべくならしたくない」

ビショップ
「……そうですか。それは、困りましたね」

BGM:むだにシリアス最高潮に

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……という感じです。お楽しみに!
ネタバレがもったいないんで核心のギャグ部分が抜粋できずに残念。
むしろこのシーンの前後を……公開したい……! 
ということでほかにも本当に色々と……イロイロとカオスです……。ぜひ実際聴いてみてください~。


▼CZ関連のおしらせ。


既に公開されているもの含め、おしらせです~。チェックよろしくです。


・「TEAM Entertainment Live Act 2011」開催!

今年もやってきました! ティーム様主催の「TEAM Entertainment Live Act 2011」!
去年もあった「オトメイトミニライブコーナー」が今年もやってくるとのことですよー。
詳しくは公式サイトをご参照ください。→こちら

このミニライブコーナーでは薄桜鬼をはじめ、オトメイト作品の主題歌を歌ってくださっている
アーティストさんが多数出演されるようです。S.Y.Kの主題歌をご担当頂いたmaoさんや
CZの主題歌を歌ってくださった真理絵さん、Love Solfegeさんもご出演されるとのことですので、
ぜひチェックしてみてくださいね~。

どのタイトルからなんの歌が歌われるのか、私も今から楽しみです……!



・公式ビジュアルファンブック、好評発売中!


発売当日に買いました! な方々からご感想メールを頂いたりして嬉しい限りです。
今回は描きおろしなどのグラフィック面はもちろん、設定や小ネタもけっこうな
ボリュームの新規書きおろしとして提供させて頂いたので、見ごたえあるのではないかと。
ちなみに用語解説やキャラQ&A、各キャラの真相解説と銘打った報告書も書きおろしです。
久しぶりにキャラと深く向き合って、書かせて頂きました。彼らの心情が少しでも伝われば幸い。

ぜひCZプレイのお供にも一冊、お手にとってみてくださいね。


・キャラメール、絶賛配信中!

オトメイトモバイルにて、CZのキャラメールを配信して頂いております。
こちら、配信開始と同時に登録してくださった方には、既に最後のメールが
届いている頃合でしょうか。今回、ちょろっと新しい仕掛けなどしてみました。
本編を少し別の角度から追った形のキャラメールですが、ゲーム本編の出来事や
キャラへの愛情を思い出しながら楽しんでもらえるといいなあと思います。

まだ登録してない!という方はこの機会にぜひ。よろしくお願いしますー。



今回のワリコミはこんなところで! 今後も何かの情報が出た際にはひょっこり現れる予定です。
会社付近では桜も咲き始めましたが、季節の変わり目ですしみなさまお体ご自愛くださいね。

それでは、またお会いできることを願って。



 

 

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