みなさまこんにちは。
【AMNESIA(アムネシア)】ディレクター、デザインファクトリーの東中ルミエです。
5月も後半にさしかかりました。
アムネシアの開発は、本当に佳境。完成直前まできています。
ボイス関係のチェックも無事終わり、イベントCGもまだまだクオリティアップに
努めている状況ですが、数はずいぶん揃ってきています。ボリュームが多いですね。
ゲーム制作は長丁場ですが、だんだん完成に近づいていく感覚は楽しくもあります。
あとは体力との戦い。スタッフ一同、満身創痍で制作中ですので完成をお楽しみに。
▼公式サイト更新情報
・ギャラリーにイベントCGが追加されました。
雑誌で露出されたものですが、CGとあわせてシナリオをご覧頂けます。
追加されたのはシン、イッキ、ウキョウのイベントCGです。
シン:自分の理性と戦う思春期青年
イッキ:自分の理性と戦う思春期青年2
ウキョウ:世界に対し憎しみを抱いている様子……?
こんなシチュエーションになっております。
ウキョウはまだまだキャラ性が謎に包まれていますが、
早くみなさまに素の彼を知って頂きたいキャラです。面白いので。
前回メインキャラのオススメセリフを紹介しましたが、ウキョウのセリフも紹介してみましょう。
ウキョウ
「送ってあげたいところだけど……俺が何をするかわからないからそれも厳しいな」
自分を危険人物だと主張するウキョウは、一体何者なのか。ぜひ気にしてください(笑)
・アムネシアの主題歌は「砂月 ―SATSUKI―」様にご担当いただきます。
先週もご紹介しましたが、主題歌情報が公開されました。
ムービーも近く公開できると思いますので、お楽しみに。
かなりワクワク感が刺激される映像ですよ。
OPテーマは「壊れかけの世界の中で願っていたよ」という歌詞が印象的。
アムネシアにぴったりなテイストの楽曲です。
▼5/20発売のB's-LOGをお見逃しなく
今週発売のB's-LOGさん、今回もアムネシアの新情報をたくさん掲載して頂きます。
見どころは原画花邑まいによるインパクトのある見開き描きおろし、
気になるシチュエーションの新規イベントCGや、新キャラクター2人の公開も。
ご好評頂いている果村なずな書きおろしの連載SSは、イッキをフィーチャーしています。
こちらにも花邑の描きおろしがありますので、ご期待くださいね。
特に今回の新たなサブキャラクター2人は癖の強い……個性的な人物です。
物語にどう関わってくるかも含めて、楽しみにして頂ければと思います。
▼AMNESIA STAFF
今週のアムネシアスタッフ紹介は、背景を担当したO氏に来てもらいました。
アムネシアの背景は、従来のカラーと違うことで驚かれた方も多いでしょうか。
これは世界観を忠実に表現するため、背景担当と打ち合わせを重ねた末に
辿りついた表現方法になっています。
シンプルだけれど、どこか幻想的に。幻想的だけれど、現実的に。
ストーリーやキャラの立ち絵をいかに映えさせるかを模索してもらいました。
皆様こんにちは、アムネシアで背景を担当させて頂いていますOです。
アムネシアを制作し始めたときに、ディレクターに言われたことは
「変わった感じにしよう。色とかなくてもいいかもしれない」でした。
ええっ!背景の色なくていいの?夕方と夜どうしよう…。というのが正直な感想でした。
そこから試行錯誤でグラデーションを重ねたり、アメコミのような白黒にしたり、いろいろ試してみました。
花邑さんに色味を見てもらいながらなんとか完成したのが今の背景です。
今となっては、シンプルな背景ですが色鮮やかなキャラクター達を目立たせるのに丁度良いと思っています。
主人公の部屋の間取りでも説明しようと思います。主人公は都内で一人暮らしをしている大学生です。
お金もそんなにないので、部屋は最低限のものだけがあるシンプルな部屋。
大学生らしく1DKと設定しています。
記憶が無く真っ白なところからのスタートなので、シンプルな部屋なのは仕方がないのですが、
正直なことを言うと女の子らしく個性の有る可愛い部屋のほうが好みでした。
その分攻略キャラクター達の部屋は個性が出るよう小物やインテリアを配置しました。
ゲームをプレイする際はそれぞれの部屋も見て頂ければ幸いです。
それでは、アムネシアをどうぞよろしくお願いします。
Oさん、ありがとう。
主人公の部屋は物語のスタート地点とも呼べる場所ですし、
ユーザーさんには、この部屋から始まる謎めいた物語を
オリオンと一緒に紐解いていただくことになります。
シンプルさと可愛さのさじ加減は悩みどころでしたね。
それでは、今週のアムネシアブログお別れのお時間です。
本日はお土産に、ツイッターアイコンと壁紙をご用意しました。
よければ持ち帰って、応援して頂けると嬉しいです。
では、来週もアムネシアブログをよろしくお願い致します。