AMNESIA その7

みなさまこんにちは。
【AMNESIA(アムネシア)】ディレクター、デザインファクトリーの東中ルミエです。

6月に入ると発売約2ヶ月前ですね。
これから発売に向けて、OPムービーやPV、サンプルボイス、特典やキャラ紹介など、
様々な情報をお届けする予定です。

6月からもアムネシアの新情報にご期待ください。

公式サイトでの企画も、現在下準備を行っている段階です。
まだ秘密ですが、発売を待ってくださっているみなさまに楽しんで頂けるものを準備しております。
引き続き応援して頂けると幸いです。

 


▼公式サイト更新情報


・BGM更新

新しく2曲、試聴曲が公開されました。
ひとつは「花音」。
『彼』の想いや、あたたかい思い出を連想させる楽曲です。
もう一方は「Lounge room」。
穏やかな日常曲で、カフェの店内などに合う曲調になっております。

最初に更新されたふたつはミステリアスな雰囲気でしたが、
今回は趣を変えて柔らかめの楽曲をお届けしました。ぜひ聴いてみてください。


▼5/20発売のB's-LOG掲載情報

さっそくメールでご感想を頂きました。ありがとうございます。
こちらでも、改めて見どころをご紹介しますね。

・見開き描き下ろし

今回の花邑まいによる見開きの描き下ろしは、シンの単品です。
これは企画初期からイメージイラストとして上がっていたもので、
駆け引きを象徴するトランプ、封じられた記憶を象徴する鎖。
そういった、アムネシアの世界観を表す印象的なイラストとなっております。
メインヒーローのシンに相応しい構図ですね。

・新規イベントCG

イベント紹介はトーマとケントをフィーチャー。
寝ぼけて主人公をベッドに引きずりこむトーマの、包容力のある優しいシーン。
『付き合って半月』のお祝いでケーキを買ってくれるケントの初々しいセリフにも注目です。

ケントに至っては、普段の彼からは想像できない行動なので、
ギャップの美味しいイベントになっています。彼はそういうイベントが魅力ですね。

さらにケント寄りのイベントシーンで、バイト仲間とのプールイベントも紹介されています。
雑誌で紹介されたのは複数キャラのCGですが、実際はケントとのさらに美味しいシーンも
ありますので、ぜひ本編でご確認ください。

・新キャラ紹介

今回紹介されたのは、バイトの店長である『ワカさん』と謎の女性『リカ』です。


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・ワカさん
主人公のバイト先の店長。
確固たるポリシーを持つ堅実な経営者だが、
これと信じた理念には傾倒しすぎてしまう癖があるらしく、
世間的に見ると少々吹っ飛んだ言動をすることがある。


キャラクターの中で唯一といっていいほど、このワカさんのみルートごとに性格が変わります。
オネエ系、軍隊隊長風、など。
どの店長も個性的ですが、店を愛していることだけは、唯一変わりません。



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・リカ
二世紀前の貴婦人のような衣服をまとった謎の女。
口調が独特で、威圧感がハンパない。イッキに心酔しているらしい。



どちらも個性的なキャラクターです。
ワカさんのルートごとの性格変化は、物語のいいスパイスになっています。

なぜルートごとに変化するのか? といったご質問を頂きましたが、
1人くらいはそういったキャラがいてもいいのではないか、というアイディアからです。
攻略キャラごとに独立した世界観をわかりやすく演出するためでもありました。


・アイキャッチイラスト


eyec_toma.jpg

本作では通常のイベントCGとは別に、シーンの切り替え時などにイラストカットが挿入されます。
漫画風のコミカルなものから、ほのぼのと可愛いもの、さらに際どいネタまで種類豊富です。
アムネシアならではの見どころになっています。

・連載企画

今回はイッキをフィーチャーしたSSをお届けしました。
友人であるケントとの会話は、イッキの性格をわかりやすく表したものとなっています。
花邑まい描きおろしのイラストカットも必見です。


▼幼なじみの彼ら

広報で用意していた素材で、使っていなかったものがあったので拾ってきました。

幼なじみであるトーマとシン。
彼らの関係性について紹介したことがなかったので、この機会に少しお見せします。
ちなみに、トーマとシンは幼なじみですが、全ルートでそのような関係性ではありません。

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本編中の一部シーンですが、こんなやり取りも垣間見えます。
シンとトーマと、主人公。3人の幼なじみならではの関係性にも注目してみてください。


▼AMNESIA STAFF

今週のアムネシアスタッフ紹介は、スペシャルゲストに来て頂きました。
シナリオ担当の果村なずなさんと、BGM担当のMANYOさんです。

「主人公が記憶喪失」という設定を見事に生かし、
本作の核となる物語を書きあげてくれたなずなさん。

ミステリアスで、スタイリッシュでいて、
感情に訴えかける楽曲の数々を制作してくれたMANYOさん。

お2人なくしてはアムネシアは生まれませんでした。
それでは、どうぞ。


シナリオ担当:果村なずな

初めまして、AMNESIAのシナリオを担当させていただきました、果村なずなです。

AMNESIAの企画を聞いた時には、「面白そうなゲーム!」と思うと同時に
「主人公がほとんど喋らないアドベンチャーゲームってどうやって書いたらいいんだろう」
とかなり悩みました。

ルミエDにサンプルを提出しては却下され、提出してはまた却下され(笑)。
紆余曲折ありましたが、苦労した甲斐あって
良い感じのところに落とし込めたと思います。

主人公がしゃべらない=囁きCDみたいなもの?
と想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、
主人公が受け手な分も攻略対象やサブキャラクターたちがにぎやかでして、
全体的にはライトテイストのアップテンポなシナリオになっております。

本当に今までにないテイストの作品だと思いますので、
仕上がりがどんなものかはぜひゲーム本編で体感していただきたいです。
記憶喪失になってもとても頼る気にならない怪しい彼氏たちに
翻弄されてきてください!



BGM担当:MANYO

はじめましての方もそうでない方もコンニチワ。
アムネシアのBGMを作りました、MANYOと申します。
「まにょっ」と読みます。万葉でもマン・ヨーでも。
オトメイトさんではCZに続いてのBGM担当となりました!

今回のアムネシア、キャラクターもシステム画面も含めて
かなりスタイリッシュなので、音楽も負けないように頑張りましたよ。
他にもアイキャッチなど沢山の仕掛けを…おっと、この辺までにしときますか。

これからも試聴曲など増えていくと思いますので、
まずはそちらを聴いていただきつつ、スチール見つつで
妄想を膨らまして頂けるとありがたいです。
そして、製品版プレイの際にはぜひ一度はヘッドフォンで!
PSP本体のスピーカーでは鳴らしきれない低域まで
割と音が伸びているはずです!

長くなりましたが、是非是非アムネシアと
(ついでに)MANYOをよろしくお願いしますー。



お2人とも、ありがとうございました。
なずなさんには、私の出すリテイクの嵐に根気強くお付き合いいただき
そのうえで、とても良いシナリオに仕上げて頂きましたこと深く感謝致します。
また、MANYOさんの楽曲は、私のイメージそのままに、
作品世界を深く理解して楽曲制作に当たって頂けたこと、本当に感謝です。


それでは、今週のアムネシアブログお別れのお時間です。

前述しましたが、
さっそくアムネシア宛にメールをくださった方々、ありがとうございます。
アムネシアの気になる点、ご意見ご感想ありましたら
当スタッフブログのメールフォームより送って頂けると幸いです。
ネタバレは書けませんが、可能な範囲で反応させて頂きます。


では、来週もアムネシアブログをよろしくお願い致します。


 

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