AMNESIA その9

みなさまこんにちは。
【AMNESIA(アムネシア)】担当、デザインファクトリーの島です。

お久しぶりでございます。再びハンカチ担当として馳せ参じました。
梅雨ですね。雨音は嫌いじゃないですが、そろそろ晴れ間が見たいです。

さてさてアムネシア、ちゃくちゃくと開発が進んでいます。
オススメポイントをあれもこれもお伝えしたい! と思いつつ、
ネタバレネタバレ……と、ぐっと我慢する日々を過ごしています。

シン……いい男だな、おい……とか。
イッキ……お前、ずるい。殴りたい。でもずるい。とか。
ケント……君は一応クールキャラだよね? なにこのデレの破壊力。とか。
トーマ…………!!! とか。


他にもオリオンかわいいとか、ウキョウがどのルートでも意味深すぎるとか、
ワカさんが個性的で楽しいとか、女の子たちオアシス。とかとか。

色々あります(笑)。どうぞお楽しみに!
それでは、今週のアムネシアブログいってみましょうー。
 

▼公式サイト更新情報

・ギャラリー公開


雑誌でも掲載されたイベントCGが公開されています。
例のごとく美味しいシナリオ抜粋も読めちゃいますので、要チェックです。
今回の更新は、トーマ、ケントの恋愛シーンと、バイト仲間でプールのCG。
差分にもシナリオがついているので、差分表示をクリックしてみてくださいね。


そうそう、先週はOPムービーが公開されました。
いかがでしたでしょうか? 島はリピートし続けていたらサビの部分が
ずっと頭の中でエンドレスです。聴けば聴くほどハマりませんか(笑)

現在、PVのほうも準備を進めています。こちらもかなり、ドキドキワクワクする感じ。
プロモなので構成のお手伝いをしたのですが、上がって来たプレビューを見てたぎりました。
意味深なセリフのボイスもたくさん聞けちゃいますので、ぜひお楽しみに!
早くお届けしたいなーと思いつつ、公開を今しばらくお待ちくださいませ。

そうそう、ボイスといえば。来週の公式サイト更新をお見逃しなく!ですよー。
いよいよ……アレがきます。


▼限定版特典のご紹介

さて! 本日は限定版特典をがっつりご紹介します。
なにを隠そうこれを宣伝するため、今回のブログバトンを受け取ったのです。

宣伝担当(?)としてこれは見逃せない。
アムネシアスタッフの気合が無駄に入った限定版、ぜひご注目ください。

それでは、さっそく。

【限定版特典ドラマCD】

タイトル
「戦え執事戦隊ジェントルマン by冥土の羊従業員一同」


……既にこれだけでネタ臭がものすごいですね。
「ブログ書くから台本見せてー」とルミエDにもらった資料を読んで、
にやにやするのを必死で堪えました。いい大人がなにやってんだ冥土の羊。

ざっくりとしたあらすじとしては、
経営難に悩んでいる『冥土の羊』(※本編中での主人公のバイト先)従業員たちが、
客足回復のためになにができるか……と会議するところから始まります。


えー、なぜ経営難=戦隊モノなのか、そのあたりの流れは実際の音源で
お楽しみ頂くとして、さっそく台本抜粋にいってみましょう。

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【台本抜粋①】

シン   
「マジですか。全員参加ですか」

イッキ   
「マジだよ。全員参加です」

シン   
「オレ裏方じゃダメですか」

イッキ   
「だーめ。ステージに出たくないなら店を辞める覚悟でね」

シン   
「すみませんオレ、いっそ辞めた方がいいような気がしてきたんですけど……」

イッキ   
「ふうん、いいんだ?
 君が店を辞めたら、可愛い幼なじみは僕たちで独占することになるけど、
 気にならないんだ?」

シン   
「……別に、そんなの気になりませんよ」

イッキ   
「またまた。強がっちゃって。
 いいよ、辞めても。そうしたら僕、『女子従業員のナース服診察フェア』を
 店長に提案するから。さぁ、君以外に誰か反対するかな~」

シン   
「ちょっと、何考えてるんですかあなたは!
 ……っ。わかりましたよ、やりますよ!」

イッキ   
「あ、そう? わかってもらえたようで、何よりだよ」


ケント   
「……とにかく、こうなった以上、時間の無駄を避けるためにも
 積極的に議論を行うのが最善だと思うのだが、どうかな」

イッキ   
「異議なーし」

トーマ   
「ま、しょうがないかな」

シン   
「……ってか。みなさんはほんとにいいんですか。
 何でそんな簡単に納得してんです?
 あの妙なスーツ着て喧嘩ごっこするんですよ? 恥ずかしくないんですか?」

トーマ   
「シン、おまえ往生際悪いよ」

ケント   
「では配役だが、シンくんがレッドということで問題ないだろうか」

シン   
「は!? 何でですか!?」

ケント   
「君は赤いだろう。どう見ても」

シン   
「……っ。この服の趣味は、別にたまたまですよ。
 他の色の服も持ってます」

ケント   
「だが現実問題として、君はいつも赤い。
 これで君がグリーンで私がレッドだったりしたら、
 みんな大きな違和感を覚えることになるだろう」

シン   
「いやでもオレ、レッドっていうガラじゃないですし。
 レッドっていったらリーダーでしょ? むさっくるしいくらい熱い役でしょ?
 どう考えてもオレのキャラじゃないですよ」

ケント   
「じゃあ誰のキャラだというのかな?」

シン   
「誰ってそりゃあたとえば……たとえば……
 あれ? もしかしてオレたちって、全員冷めてるキャラだったりします……?」

ケント   
「そういうことだ」

イッキ   
「冷めてる戦隊のリーダーが冷めてても全然問題ないよね。ってことで、決定」

シン   
「いや、待って下さい。
 だとしたらオレたちで戦隊ものっていう前提そのものに問題があるんですよ。
 とにかくレッドなんて冗談じゃないです。もっと目立たない役にしてください」

トーマ   
「シン、あきらめろよ。戦隊ものに目立たない役なんてないんだよ」

シン   
「トーマ、ならおまえは納得できるのかよ。
 オレがレッドならおまえはイエローだぞ?
 女とかカレー好きとか色物が入る役だぞ?」

トーマ   
「うん、俺は別にかまわないよ」

シン   
「マジかよ」

トーマ   
「まあ、おまえがレッドの正統性にこだわる気持ちはわかるよ。
 おまえ、戦隊もの好きだったもんな」

シン   
「いや、それ関係ないだろ」

トーマ   
「覚えてるか? ほら、昔近所の子たちと戦隊ものごっこやってた時さ、
 おまえはいつもレッドをやりたがってたのに気付いてもらえなくて、
 もっと明るくて目立つヤツに取られてたよな」

シン   
「おい」

イッキ   
「へえ、そうなんだ」

トーマ   
「それでおまえ、レッドをやるのはもっと元気でリーダーシップの取れるヤツじゃ
 ないといけないんだって、自分を納得させてたじゃないか。
 今なら遠慮なくレッドをやってもいいんだぞ。誰も文句は言わないからな」

シン   
「黙れよ! いつの話だよ!
 オレは別に遠慮して辞退してるわけじゃない!」

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【台本抜粋②】


シン   
「つか、ダメでしょこれ。引いてましたよお客さん。大失敗ですよ」

イッキ   
「うーん、面白かったと思うんだけどなあ。何がいけなかったんだろう」

ケント   
「何がダメだったのかはわからないが、
 とにかくこれを毎日やるのは無理だぞ。私の身体がもたない」

トーマ   
「ああ……それもそうですねえ……」

ウキョウ
「やあ、みんな。見てたよ」

イッキ   
「あ、ウキョウさん」

シン   
「え。いたんですかウキョウさん。
 つか、ここまで来て今さらウキョウさんが登場するなんて
 夢にも思わなかったんですけど」

ウキョウ
「うん、本当だよね。本当にそう思うよ。
 いや、わかってるんだ、俺ってこういう役だよね。
 基本的にみんなの友達じゃないし、冥土の羊の従業員でもないし、
 観客として出てくるくらいしかやることがないよね。
 いつもいつもこうして俺は仲間はずれ、
 みんながわいわいやってる中には入っていけないんだ。わかってるんだ」

トーマ   
「全力で拗ねてますね」

シン   
「あの、いい年して、戦隊ヒーローに入りたかったんですか」

ウキョウ
「入りたかったよ! すごく入りたかったよ!
 あのね、この際はっきり言うけど、俺は君たちよりヒーローショーに詳しいよ?
 カメラマンとしてホントに駆け出しの頃、そういうショーの手伝いに
 駆り出されたこともあったからね」

トーマ   
「あ、そうなんですか。それは本当に相談すればよかったかな」

ウキョウ
「その俺に言わせてもらえればね、今日のヒーローショーは全然ダメだよ。
 ヒーローショーの基本をわかってない」

トーマ・イッキ   
「基本がわかってない?」

イッキ   
「基本って何です? 興味あるな」

ウキョウ
「うん、まず第一にね。
 敵役っていうのは、エンターテイナーなんだよ。盛り上げ役なんだ。
 棒読みの敵役なんて、言語道断だよ」

イッキ   
「え。敵役なんて、ヒーローにやっつけられるだけじゃないんですか?」

ウキョウ
「違う違う。ヒーローショーでは、敵役こそ1番輝く役なんだから。
 それに君たち、ケントのこと本当に殴ってたでしょ? あれはダメだよ?
 俺なんかだったらまあ多少殴ってくれてもいいけど、普通は怪我するでしょ?」

ケント   
「くっ……やはりそうか。私もおかしいと思ったのだ」

ウキョウ
「迫力がなくなる分はね、効果音とか特効でごまかすんだ。
 特効って、爆竹とか花火とかの特殊効果のことね」

イッキ   
「そっか、爆薬とか使ってよかったんだ」

シン   
「え、いいのか?」


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……と、こんな感じでございます。
いちばん笑ったところは本編のネタバレも含むので、抜粋できなかったんですが……
とりあえず、ウキョウさん面白い。ウキョウさんの悲痛な叫びが木霊します。


【限定版小冊子】

原画花邑によるジャケットやリリースポスターのカラーイラスト収録、
未公開のキャラデザやボツラフ、お蔵入りアイキャッチ公開!などなど……
従来の原画資料集でおなじみのものはもちろん、特に今回アムネシアでの
見どころは、豊富というか色々やらかしている描きおろしページの多彩さです。

これは限定版買った人にしか見られない、と思うとかなり美味しいのでは……。
主に、以下の成分が含まれています。

■あむねしあ幼稚園
ちまいキャラがかわいい……! そして保父さんなキャラたちは必見。

■冥土の羊 公式通販 / M・BOYS 抱き枕カバー
※シークレットであの人が登場!
爆笑した。全員本気すぎる。一切の隙がない。これはぜひ見て頂きたいです。

■冥土の羊営業日誌
それぞれの個性が出ていてほのぼのと出来る日誌。文字にもキャラ性が出ています。


せっかくなので画像を(薄めに)チラ見せ。限定版をお求めの方は、ぜひぜひお楽しみに。


am_genteis.jpg


▼お土産

本日のお土産は、サブキャラクター「ミネ」のバナーです。
よろしければお持ち帰りくださいませ。

   mine__ll.jpg

 mine__m.jpg
 

     mine__s.jpg


それでは、今週のアムネシアブログはこんなところで。
開発陣を見守りつつ、夏に向けてお知らせ方面も気合いれていきますよー。

来週もアムネシアブログをよろしくお願いします。



 

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