AMNESIA その15

みなさまこんにちは。
【AMNESIA(アムネシア)】スタッフブログ、第15回目です。

今週もデザインファクトリーグラフィックチームがお送り致します。

早いもので、発売までとうとうあと1ヶ月となりましたね…!
本編の開発が一段落した今、さらにAMNESIAを盛り上げるべく
スタッフ一同作業を続けています。
ブログや公式サイトでの連載企画など、
発売までの時間も皆さまに楽しんで頂けるよう、
また、発売がより楽しみになるように頑張っていきますので
どうぞお付き合い下さいませ!

 ▼Girls-Styleにてインタビュー掲載!

先週14日から、女性向けゲーム総合情報サイトGirls-Style内の
Style of the PRINCE Specialにて、アムネシアのインタビュー記事が掲載されています。
こちらでは、東中ルミエと花邑まいが、インタビュー形式で
作品の裏話や制作秘話などを4回に渡ってお話します。
第1回はキャラクター設定や作品の世界観などについてのお話です。

このインタビューはこちらでしか読むことが出来ませんので、
興味のある方は是非サイトに足を運んでみて下さいね!


▼公式サイト更新情報

・店舗特典更新

ネオ・ウィング様:2Lサイズポートレートが追加になりました!

絵柄は、スチルの「冥土の羊」制服姿のイッキと主人公になります。

・公式サイト連載企画第2話更新!

果村なずなによる書きおろしSS、「カフェ『冥土の羊』の長い一週間」の
第2話が更新されました!今回は小さなお客様を相手に、イッキとトーマの
フロア組が奮闘します。どうぞお見逃しく!


▼7/20発売のB's-LOG情報!

明日発売のB's-LOG様では、今回もアムネシアの情報を沢山掲載して頂きました。

今月も引き続き、原画「花邑まい」による美麗な見開き描きおろし。
今回はミステリアスな雰囲気が魅力の、あのキャラにスポットをあてたイラストです。

新規イベントCG公開は5枚と、盛りだくさんな内容になっております。
もちろん今回もシナリオつきです。
どのCGもストーリーの核心に触れる重要な所をピックアップしていますので、
気になる方はぜひチェックしてみて下さいね!

また今月は、キャスト6名様からコメントを頂いております。
収録やキャラクターに対する感想などなど、
アムネシアの世界を彩って下さった声優様方からの貴重なコメントは必見です!

連載企画は、トーマの登場です。
トーマの気持ちがじんわりと伝わってくるSSと、
描きおろしカットに注目して頂ければと思います。


▼キャラクター紹介

4回目となる今回は、「慈愛と狂気のダイヤ」こと、
主人公とシンの兄代わりトーマの登場です。
公式サイトの連載SSからもわかるように、年下への面倒見の良さは抜群ですが、
人当たりが良いようで、その実…?

それでは、どうぞ。

 

※キャラ紹介の企画なので、キャラのプロフィールについて初公開のものもあります。
  まったく事前情報を知らずにプレイしたい方はご注意ください。

※自己紹介する本人については、本人ルートの関係性で紹介します。
※ただし乱入するキャラはパラレル的な部分もあります。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 am_kikaku_toma.jpg

 
トーマ:さて、今週は俺の自己紹介だね。
    俺の名前はトーマ。年は20歳。
    自分で言うのもなんだけど、そう目立った特徴はないと思うな。
    強いて言うなら、周りにうまくとけ込めるのが特徴?
    趣味は散歩とか買い物とか。
    ごく一般的な大学生だよ。
    えーと、他に何か聞きたいことある?

 


サワ :……やー、この連載始まって以来の普通な自己紹介だわ。

ミネ :たしかにトーマさんって、
    他の人たちに比べると人当たりよくて協調性ありますよね。

サワ :深く付き合うとややこしい男なのバレバレだけどね。

ミネ :ややこしいって言うか、ズバリ性格悪いですよね。

サワ :今、それ言わないようにオブラートに包んだのに……。

トーマ:あれ? サワにミネ。来たんだ。
    今週はシンと2人かと思った。

シン :俺が呼んだ。
    トーマと2人きりのトークなんて、1度やれば十分だし。
    つーか、トーマの性格の悪さは
    オレの回でもう伝わってると思うんだけどな。

トーマ:え?
    あれはおまえの性格のめんどくささを伝える回じゃなかったの?

シン :おまえの性格のめんどくささも伝わったよ、間違いなく。

トーマ:心外だな。
    俺はおまえやケントさんなんかと違って
    社会になじんで生きてるのに。

シン :なじんでるフリしてるだけだろ。
    ってまた言い合いみたいになるし。
    オレは見てるから、サワとミネに対して自己紹介して。

サワ :自己紹介期待してまーす。

ミネ :同じくです!

トーマ:は?
    2人に対して今さら自己紹介もないんじゃないの?

サワ :そんなことないよ!
    トーマって、プライベート見せないし。

ミネ :私、一緒にバイトしてましたけど、ほんとに何も知らないです。

トーマ:そうだっけ?
    別に隠してるつもりないんだけどな。
    うーん。じゃあ、何が聞きたい?

ミネ :えーと、それじゃあ……やっぱ彼女のことかな。

サワ :うん。トーマは普段あの子とどうやって過ごしてんの?

トーマ:どうって、普通だけど。
 メシ食ったり、勉強見てやったり。

サワ :ほんとに普通だ。

トーマ:何を期待してんの。

サワ :ちなみにそれって、シンに対する態度と何か違うの?

トーマ:え?
 そりゃあ、シンとあいつは違うだろ。
 男と女だし。可愛げがあるのとないのとで大違いだし。

シン :……違うか? 態度。

トーマ:……違わないかな。

シン :オレにはほとんど同じに見える。

トーマ:限りなく近いものがあるかもな。

シン :だよな。

トーマ:いや、でもそれはしょうがなくない?
 3人で一緒にいた時間の方がずっと長いんだから。
 時間の使い方とかだって、もう馴染みきっちゃってるし。
 なあ?

シン :まぁそうかもな。
 最近トーマたちがどう変わったのかは知らないけど。

トーマ:別にそう変わってないと思うなあ。

ミネ :なんで最近は3人でいないんですか?

トーマ:なんでなんだろうねえ?
    俺は今でも3人でいたいと思ってるんだけどね。

シン :ま、自然な流れなんじゃないの?
    俺たちもいい年なんだし。
    いつまでも幼なじみでつるんでる必要ないだろ。

トーマ:さみしいよなあ、こんなこと言うんだよ。
    シンもあいつも、昔は俺のあとずっとくっついてきてたのに。

シン :おまえは10年以上前の思い出話から早く抜け出せよ。

トーマ:そう言うけどね、おまえ。
    1度染みついたお兄ちゃん根性はなかなか消せるもんじゃないのよ。
    もう俺、気分は思春期の子供抱えた親だよ。
    親離れされちゃってさみしいのなんのって。

シン :子離れしろ。

トーマ:俺のアイデンティティを消去しろとおっしゃる?

シン :んなもんアイデンティティにすんな。
    そんなだからあいつも……。

トーマ:あいつも?

シン :……いや、オレから言うことじゃないな。
    とにかく、昔の思い出引きずってんのみっともねえよ。

トーマ:そう言われてもね。みっともなくても仕方ないじゃない。
    俺は俺の大事なものを大事にするだけ。
    人からどう見えるかも
    おまえらにどう思われてるかも最終的には関係ないから。

シン :……おまえって付き合いづらい男だよな。つくづく。

トーマ:そーだな。

サワ :ま、なんて言うか……
    どんなに男に飢えてもトーマに行くって選択肢はないな
    ってことはわかったわ。

ミネ :優しくてかっこいいんですけどねー。
    なんか、この人に比べたらシンの方が
    ずっと素直な気がしてきました。
    シン、そろそろ切り上げて遊びに行こうよ。

シン :いや、オレ帰って勉強するし。

トーマ:俺とシンの付き合いづらさはまったく別物だと思うよ。
    ま、シンを狙うならとにかくめげないことだね。

ミネ :勉強なんか夜でいいじゃん。
    若者同士、仲良くしよ!

シン :は?
    なんで年が近いからって仲良くしなきゃなんないの?

ミネ :冷たい!

シン :今さら何。

サワ :……この2人と幼なじみやってるあの子は
    ほんと懐が広いと思うわ、改めて。

ミネ :もー! こうなったら店に帰って店長に遊んでもらう!
    店長ー!

シン :あの店長に遊んでもらおうって発想ができるミネも
    相当懐広いと思うけどな、実際。

トーマ:俺はシンたちに遊んでほしいんだけどなー。

シン :ウザい。勉強するっつってんだろ。

トーマ:はあ。俺がお兄ちゃんとして復権する日は来ないのかな。

シン :来ねえよ。

トーマ:本編に期待しとこ。

シン :無理だって。

サワ :それではまた、本編でお会いしましょー!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

サワとミネまで引っ張り出されてきた今回、いかがだったでしょうか。
キャラクター紹介はこれで一段落したのか、はてさて。


▼オススメセリフ紹介

am_hitokoto_0719.jpg

 

 主人公の前にふらりと現れては意味深な言葉を残すウキョウ。
どうやら彼は主人公と以前出会ったことがあるよう…?

 

再会の喜びを噛み締めるウキョウの言葉は、
まるで彼にとって主人公が特別な存在であるかのようにも聞こえます。
はたして二人はどんな関係だったのでしょうか。

不可解な言動の多いウキョウですが、
どうぞその言葉に注意深く耳を傾けてみてあげてくださいね。


▼お土産

T.S氏による連載壁紙第6弾は、オリオンの登場です!
宜しければお持ち帰りください。

 

orion1.jpg

 

 

 それでは、来週もアムネシアブログをお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

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