オトメイトスタッフブログをご覧のみなさま、こんにちは。
【L.G.S ～新説封神演義～】のブログ担当、デザインファクトリーの川崎ヒロです。
先週から水曜更新のスタッフブログに
【白華の檻～緋色の欠片４～】が加わりましたね！
一ジョーＤおめでとうございます！ 水曜更新の仲間が増えて嬉しい限りです。
雪が降る平安の町、美麗キャラたちに興味をひかれる川崎です。
ではでは、【白華の檻～緋色の欠片４～】の内容も楽しみにしつつ……、
今週のL.G.S ～新説 封神演義～第９回目のブログを開始したいと思います。
最後まで、お付き合いくださいませ！
【新着情報】
▼公式サイト
●登場人物
サブキャラクターのキャストを公開しました。
赤精子：内匠靖明さん
那汰 ：篠宮沙弥さん
哮天犬：幸地真作さん
蘇妲己：諏訪部順一さん
聞仲 ：高階俊嗣さん
紂王 ：西田雅一さん
皆さまの予想はあたりましたか？
役にぴったりな方々ばかりです、
ぜひ楽しみにしていてください。
●製品情報
製品情報が公開されました。
限定版にはドラマＣＤと小冊子がつきます。
▼限定版特典
小冊子には、書きおろしのSSとRiRi描き下ろしの挿絵もつきますよ。
さらにドラマCD『妲己先生の人生相談室』がつきます。
タイトルからして、え……蘇妲己が先生で彼に相談するの？
疑問符がたくさん出てきそうな内容ですね。
では、少しだけ……内容をお見せしたいと思います！
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＠太公望
「どうせからかいに、というか暇つぶしに来ているだけだろうが」
＠姫発
「だよねー」
＠太公望
「それに、急に押しかけてこられてもお前の相手を
している余裕がない。事前に侵入を防ぐ対策として
結界を張っているわけで、それを易々と乗り越えて
こられるようでは防ぐことも不可能だしな。
それにどうせ、お前は殺戮目的でここに来た
わけではないのだろう？」
＠蘇妲己
「……まあ、そうだけど。
ちょっと、楊栴の顔見に来ただけで」
＠玉鼎真人
「なんだと……？
楊栴に害を為すつもりなら、今すぐここで
私が息の根を止めてやっても構わないが」
＠黄天化
「あ、待ってください玉鼎師伯、足元……」
＠玉鼎真人
「足元？ って……ぐっ！？
うわーーー（小さく消え入る）」
（ずずず、がらがらがらと床に穴が空く音）
＠黄天化
「師伯―――！？！？！？」
＠蘇妲己
「……えーっと。生きてる？」
＠黄天化
「思いっきり床の穴にはまってますけど
……生きてはいる、みたいですね。
……っていうか、この穴、今空きましたよね？
西岐の城、最近ちょっと耐久性やばいんじゃないですか」
＠姫発
「うーん。そうだね、あとで官吏に伝えておくよ」
＠太公望
「まあ、玉鼎はこのまま置いておこう。
とにかく、蘇妲己。お前が殺戮目的で乗り込んできたのなら
当然のごとく全力で迎え撃つが、そうでないなら話は別だ。
お前を倒す算段もないのに、無駄な体力と精神力と兵力を使うなど、
馬鹿馬鹿しいにもほどがあるからな」
＠蘇妲己
「なに、その超現実主義的思考」
＠太公望
「俺はもともと堅実派だ」
＠黄天化
「……まあ、太公望師叔の言うとおりですよ。
オレたちにはあんたにかまってる余裕、ないんです。
なんせここ本編じゃないですしね。
あ、城の者に手を出したりしたら、もちろん容赦しませんよ。
返り討ちにされるのがせいぜいでしょうけど……オレたちが」
＠姫発
「うん、そうだね。特に目的がないっていうか
遊びに来ただけなら、お帰り願えるかな？
どうせ、もうちょっとしたら僕たちは進軍するし、
いくらでも顔を合わせることになると思うんだよね。
そっちで、正々堂々と勝負しようよ」
＠蘇妲己
「……ふうーん？」
＠太公望
「というか、本気でお前に構っている暇が無い。
問題ばかり山積していて、内部処理だけで頭が痛いんだ
……ああ、そうだ。姫発。頼んでおいた治水の件はどうなった？」
＠姫発
「ああ、えっとたしか……」
＠蘇妲己
「……へーえ……？ ふーん？
これまた、とってもいらいらするっていうか。
単に顔見に来ただけだったんだけど、こうなったら
本気で楊栴さらっていきたくなるというか……」
（がらがらがら、と瓦礫が雪崩れる音）
＠玉鼎真人
「なんだと？ 楊栴には手を出すな」
＠蘇妲己
「……お前、楊栴にしか反応しない機能でもついてるわけ？
ま、とにかく……これじゃ、面白くない。
しかたないから、俺がお前たちの問題を解決してあげるよ」
＠全員（蘇妲己以外）
「……は？」
＠蘇妲己
「だって、お前ら、俺に構えないほど忙しいんだよね？
だから、お前たちが抱えてる悩みを俺が解消してあげる。
……嬉しいだろ？ 俺も、日頃あんまりできない暇つぶし、できそうだしね。――ちょっとだけ、つきあってあげるよ」
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蘇妲己さんの暇つ……といいつつもタイトルとおり、
先生としてその後はきちんと人生相談を受けていることでしょう。
きっと……たぶんですが……。
それでも、彼らの悩みが少しでも垣間見られるCDとなっております。
敵である妲己に悩みを打ち明けるのかどうかというところは
ちょっとおいておきたいところです。
▼予約特典
予約特典のドラマCDは、『ようこそ、封神飯店へ！』です。
タイトルから想像できるように、ある一つの飯店の話です。
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（がちゃん、と中華鍋を置く音）
＠太公望
「よし、そろそろ時間だな。
昼のかき入れ時が始まるぞ。姫発、気合いを入れろ。
これからしばらくは皿一枚、落とす余裕などないぞ」
＠姫発
「はいはーい、わかってるよ。
……でもさあ、太公望」
＠太公望
「なんだ」
＠姫発
「いつも思うんだけど、なんで忙しいときに限って店長いないの？
玉鼎さん、お客さん受けもいいし色々丁寧だし、
店に出たほうがいいと思うよ。まあ、ちょっと無口だけど
人でも足りないことだしさ！」
＠太公望
「……恐ろしいことを言うな。あいつが表に出てきたら、
店の中がますます大惨事になる」
＠姫発
「えっ、そうなんだ？
自分で言うのもなんだけど……僕、かなり目一杯
お皿を割っている気がするんだよね。
店長は、僕以上にひどいってこと？」
＠太公望
「皿を割るどころじゃない。あいつが一歩でも歩けば、
壁に穴が空いて天井が吹っ飛び、きっと床が抜ける。
だから、あいつは忙しい時間ほど出てきてもらったら困るんだ」
＠姫発
「そ、そうなんだ……。
初めて知ったよ」
＠太公望
「ほら、無駄口はそのへんにして仕事にかかるぞ。
これからしばらく、ここは戦場だ」
＠姫発
「了解！ 任せてよ！」
（がらっと扉の開く音）
（ちりんちりん、とドアベルの鳴る音）
＠姫発
「いらっしゃいませ！
さあさあ、こちらのお席へどうぞ！」
（足早に遠ざかる音）
＠太公望
「まったく……あいつにも困ったものだな。
だが、実際あいつの接客技術というかあふれる愛嬌のおかげで
客足が伸びているのも事実だ。しかし……経費が……」
＠黄天化
「だから、いい加減オレたちの仲間、増やしてくださいよ。
姫発さんのうっかりで、だいぶ封神されちゃったんですから」
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黄天化のいう仲間というのは何なのか……
気になる方は、ぜひご予約を！
限定特典も予約特典もどちらもテンポの良いコミカルで
聞き応えのあるドラマCDとなっております、
ぜひ、お楽しみにしてください！
▼公式サイト
●ゲストさんいらっしゃい/********************************************/
今回は、原画のRiRiがイラストをくれました。
ありがとーっ！
これを見た時に私は大爆笑しました。
まさかの天化マン……しかもしゃべってるし、
那汰はかわいいのに天化マンを
食べる姿が本当にシュールで仕方がないです。
天化マンの中身が気になるかたは、
ぜひ想像で補っていただければと思います。
けっして丸投げしたわけではありませんよ（笑）。
RiRiのセンスに脱帽した瞬間でした。
那汰は、元気で明るい少年です。
主人公を姉のように慕ってくる様子は本当に和みます。
他の攻略対象との関係でも思わず笑ってしまったりすることが多いです。
姫発とは違ったＬＧＳのムードメーカーとなっております。
彼との関係性も本編の見所の一つとなっております、ぜひお楽しみに！
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●封神演義、用語説明/*********************/
今週の用語説明はお休みさせていただきます。
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●LGS登場人物紹介！ その２【天才軍師ってどんな人？】/***************/
第２回は、主人公の楊栴の上司にあたる太公望です……わーっパチパチッ！
太公望（たいこうぼう）
年齢……玉鼎同様……聞きますか？ 聞いちゃいますか？
玉鼎よりも乙女ゲームとしては伏せたい人なんですが……
えーと。ごめんなさい伏せさせていただきます。
性格：完璧主義者。
守銭奴という面も持ち合わせているので、
作中ではいろいろと面白い一面が見られることでしょう。
基本は突っ込みですが、スルースキルも持ち合わせております。
太公望をひとことで言いますと性格部分にも記載しましたが、
……完璧主義者ですね。
人によっては、彼の行動はすごく冷徹な印象を受けるかもしれません。
そんな彼と過ごす、特別な関係性をぜひ本編でお楽しみいただければと
思います。
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●お土産コーナー
今回は、崑崙山の仙人をお土産においていきます。
いつもは、パンダの着ぐるみをきている変……コホン。
十二大仙人という偉い仙人の赤精子と、今回RiRiの描き下ろしにより
天化マンを胃のなかに収めてしまった、那汰。
二人の壁紙を置いていきます。
お好きな仙人をお持ち帰りくださいませ～
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では、第９回目のブログは以上です。
お楽しみいただけたでしょうか？
今後もどんどん新情報や、キャラをはじめとした作品の魅力を
盛りだくさんでお伝えしていく予定です。
今後とも【L.G.S ～新説 封神演義～】をよろしくお願いいたします！