■■「B's-LOG」にて【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承】情報掲載■■

さてさて先週発売しました「B's-LOG」、ご覧いただきましたでしょうか？
何と、個人的にも楽しみだった守護者全員の覚醒姿を初公開！
ヒイロでは紋章が出る以外にも髪の色が変わるという、覚醒ならではの変化があります。
さらに６人中ザキさんだけ皆と異なる覚醒姿となっています……と、いうことは！？
覚醒に関する情報は今はここまでしか公表できませんが、後日、どこかで公開できるかも知れません。

それから、序盤のストーリーが各キャラクター初登場のシーンとともに少し公開されています。
最初から笑顔を向けている人もいれば、無愛想だったり、ちょっと恐い雰囲気だったりする人もいて
キャラクターによって主人公に対する態度は様々です。
そして新たに公開されたイベントＣＧは、どれも人物同士の距離が近くてドキドキしますね！
ちなみに駿たんＣＧは、スタッフから「周りに動物がいそう」と言われました。確かに（笑）
それぞれがどんな風に関わっていき、物語が広がるのか……楽しみにしていて下さいね。

おなじみ連載企画「ヒイロのイロイロ」「いけの妄想ノート」、今回は犬戒響の出番です。
「ヒイロのイロイロ」では犬戒を詳しくご紹介！クールな彼の情報はここで手に入れて下さいね。
そして「いけの妄想ノート」、回を増すごとに意味不明な妄想の画が飛び出しつつありますが
今回もなかなかのもの。響先輩の素敵な楽器演奏シーンが見られちゃいますよ！
同じく連載企画の「仮想バッドエンド解説」は、狗谷志郎のカッコイイ（？）散り際をお送りしています。
まさかの人物が登場でいつもより騒がしく、みんなの言い分に納得しちゃう狗谷を可愛いと思いながら
最後のオチにハラハラする内容となっております（笑）

急ですが連載企画に関してちょっと弁解したいことが。
毎回ヘンな誤解を招かないかと一人ヒヤヒヤしながら描いている「いけの妄想ノート」ですが、
これは私の「このキャラがこんなだったら面白いかも」というタイトルまんまの妄想に加え、
「どうせならゲーム中じゃ見られない、レアな一枚にしたいよね」という考えで描いております。
発売前はこの愉快な妄想イラストで笑いつつ、実際プレイした時に各キャラクターに
この絵とのギャップを感じていただければ幸いです。
と、いうことで、この妄想達を今のうちに記憶に刻み付けておいて下さい（笑）
……でもこの妄想ノートの各キャラクター、ある意味この絵で間違ってはいないんですよ！多分。
一応、個人的にこの絵でキャラクター達の個性を感じていただくことが目的だったりもします。
なのでキャラによってはこの妄想イラストを「あー、ありえる」と納得するかもしれません。

さあ、見苦しい弁解も終わったところで次は７ＧＩのヒイロプレイ体験談です！どうぞ！


■■７ＧＩが語るヒイロの中身～やってみました【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承】～■■

皆様こんにちは、グラフィッカーの７ＧＩです。
それでは早速プレイ体験談へと参りましょう。まずは守護者たちの印象から。


■鬼崎刀真
影を背負う孤高のヒーローであり、手負いの狼のように牙をむく姿が非常に格好良い！
内に秘める自信や脆さや優しさを繊細なニュアンスで表現する杉田様のボイスにドキドキしました！
しかも真面目で頭の回転が速く、時々大人びた語彙を使うのが意外です。
それ故になんとなく祖父母っ子のような印象がつきました。
古いものを大事にするタイプかもしれませんね。
そして、そっけない態度で沙弥のことを気にかけたり助け舟を出したりするザキさんに心奪われました。
ではここで、いくつかあるお気に入りシーンの内の一部をご紹介。
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鬼崎　刀真
「いいから黙ってついてこい」

藤森　沙弥
「…………」

鬼崎くんは、素っ気なく答えるとそのまま歩き出す。
私が、つい呆然と立ち尽くしていたら、彼はこちらを振り向いて眉を寄せた。

鬼崎　刀真
「……ったく、何やってんだ」

そして、ぐっと私の手をつかむ。

藤森　沙弥
「あの……、手が……」

鬼崎　刀真
「手がどうした？　行くぞ」

私は戸惑ったけど、鬼崎くんには他意がないらしく通じない。
どうやら目的地まで、意地でも私を連れて行くつもりのようだ。
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いかがですか？　この世話焼きっぷり。それも恐らく無自覚です。
「しょうがねぇなぁ」と呆れつつも沙弥を構ってしまう辺り、きっと筋金入りですよ（笑）


■大蛇凌
爽やかで物腰が柔らかく、面倒見のいいお兄さん的存在として知られている凌さんですが、
時々お父さんぽくなるのも面白いです。沙弥一筋にも程がありますよ。
その包容力で暖かく包み込んでくれる一方で、嫉妬深くて独占欲が強い一面にもグッと来ます。
ＣＧ作業で予めわかっていたのですが、平川様のボイスがつくと臨場感倍率ドン！
悪い虫を叩き落とすかのような姿に思わず「く、黒い……！」と洩らしてしまいました。
毎朝一緒に通学する沙弥と凌さんに、時々邪魔者（？）が入ったときの反応その１。
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大蛇　凌
「……早いんですね、今日は」

凌さんは渋い顔をして、ぼそっと呟くように言う。
理佳子さんは、困ったようにため息をついた。

狗谷　理佳子
「えーと……。志郎も悪気があって、騒いでるわけじゃないのよ？　
　この子もこの子なりに――」

狗谷　志郎
「なっ？　姫もそう思うだろ？」

藤森　沙弥
「え？　何がですか……？」

狗谷　志郎
「だからさ、俺と姫って、まるで導かれてるみたいによく会っちゃうだろ？」

狗谷　志郎
「これはもう、俺たちが運命の赤い糸で結ばれてるの、間違いないよなって話！」

大蛇　凌
「……狗谷先輩、そういう妄想は大概にしてくれませんか？」
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沙弥との時間を邪魔されたというだけで、あからさまに不機嫌な凌さん。先輩相手に肝が据わってますね。
ちなみに狗谷理佳子というのは「B's-LOG」にて既に公開された狗谷志郎の姉です。
こんな恐い一面を持つ凌さんですが、沙弥にべったりなところをこむたんに茶々を入れられて慌てる姿も
一見の価値アリです（笑）


■鴉取駿
王子と書いてプリンスと読む。そんな駿たんの凄いところといえば、やはり岡野様の演技の幅の広さですね！
ＰＶをご覧になった方はもうお分かりかと思いますが、鴉取真弘とは180°ガラッと変わった演技で、
視聴者を驚かせている鴉取駿。
一言一言が儚くも温かい印象で、ヒイロ随一の癒し系です。そして笑顔が眩しい！
大人しいもの同士の沙弥と駿たんのやり取りはほのぼのしていてとても可愛いですよ。
他にも、ザキさんと狗谷の衝突中に沙弥と一緒に冷や汗流して行く末を見守る姿も可愛いです。
プレイしている間は自分の表情が緩みっぱなしでした。
しかも普通の高校生らしからぬ甘いセリフをサラッと言ってのけるのがポイントです！
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鴉取　駿
 「あなたは……強いですね」

藤森　沙弥
 「そ、そうかな？　ごめんね、えらそうなこと言っちゃって」

鴉取　駿
 「……いいえ。僕も、このままじゃいけないって気持ちはありましたし」

鴉取　駿
 「それに、あなたと一緒に頑張っていけるなら、それはとても素敵なことだと思います」

藤森　沙弥
「２人で一緒に……」

やさしい翡翠色の瞳が私だけを映している。

その真摯な瞳を見ていると急にお互いの手の温度が熱く感じられて、
私も鴉取くんもあわてて互いの手を離していた。
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序盤辺りはこのくらいですが、終盤の破壊力はこんなもんじゃありません。
ここ、テストに出ますよ！（何のテストだよとツッコむのは野暮ってもんです）


■狐邑怜
浪川様の演技がこむたんの飄々とした明るさや可愛さとマッチしていてトキメキの連続です。
可愛くて仕方がないことこの上ない！
スタッフ内でも可愛いと評判のこむたんのいいところは、なんといっても気配り上手なところです！
主人公が困っているときには必ずさり気なく手を差し伸べてくれます。
もちろんそれ以外のときに神出鬼没で茶化しに来ることも忘れません。
そして実機ならではの発見で、強大なインパクトを叩きつけられました。
そのシーンがこちらです。
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ぎゅうぎゅう押し出されそうになりながらも、なんとか私は踏み留まった。

藤森　沙弥
「ふう……」

狐邑　怜
「沙弥先輩、俺の手に掴まってていいですよー？」

藤森　沙弥
「う、うん。ありがとう」

狐邑くんの手を取ると、ふわりと温かさが伝わってくる。

伊勢さんもこの状況には戸惑いを隠せないようで、困ったクマのような微妙な表情を浮かべていた。
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萌えと笑いが同時に押し寄せる、グラフィッカー陣では通称「困ったクマ」シーン。別に困ったクマが
重要なわけではありませんが、珍しい単語だったのでそう呼ばれています。
そして問題はここに至るまでの状況。
シナリオのテキストを読んだ段階では想像もしなかったことが起こってます！
スクリプターの方々が組み込んだ演出にしてやられました（笑）
これはぜひ実際プレイしてその目で確認していただきたいですね。


■犬戒響
冷徹メガネなチョロ毛こと犬戒は、下和田様の演技が輝いております！そりゃもう煌々と！
本当にプロって凄いです！あの癒し系・犬戒慎司を演じていたとは思えないくらいにナイスメガネです。
ゾクッと来るような低音でジワジワと責められたいというそこのあなたにオススメ！
そもそもここまで辛辣な言葉を投げかける攻略対象キャラが居たでしょうか？
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犬戒　響
「おまえは結局、自分から行動しようとはしない。
　何を恐れて縮こまっているのか知らないが……。
　自分が引っ込めば、事は勝手に納まると思ってるんだろう？」

犬戒先輩の鋭い言葉が、私の胸に突き刺さる。

犬戒　響
「……最低だな」

向けられる悪意が恐ろしい。
怯えから小さく肩を震わせる私を、先輩は冷ややかな瞳で見下ろす。

犬戒　響
「……どうした、藤森沙弥？
　言いたいことがあるなら言ってみろ。反論くらいは受け付けてやる」
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はい、こんなことを言われようものなら恐怖とショックで涙目です。
頑張れ、沙弥！　そしてプレイヤーのあなたも！
え？　むしろご褒美？　……それはそれで何よりです。
もしかしたら彼の優しさのは分かりづらい所に隠れているかもしれませんね。抜粋文の最後のセリフとか……？


■狗谷志郎
応援バナーキャンペーン中間発表の気になるキャラでまさかの５％
美味しい役どころの狗谷は、とにかく純粋で素直な先輩です。
姉の理佳子とのやり取りや他の守護者たちにいじられる姿などを踏まえると、先輩というよりも
むしろ弟気質満載の人懐っこい大型ワンコですね。彼の真骨頂はここにあると言っても過言ではない！
そして、野宮様の明るく爽やかな演技も相まってヒイロの清涼剤的存在になっております！
狗谷のセリフには「！」が多く含まれるのですが、鬱陶しく感じないように配慮なされているようで
聴いてて心地良いです。犬戒相手に凹んだら、狗谷に元気を分けてもらいましょう！
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藤森　沙弥
「狗谷先輩……。そもそも、どうして私のことを姫って呼んでるんですか？」
　先輩が私を何から守るのかも、全然わからないんです……」

狗谷　志郎
「うー……」

真剣に聞いているのが伝わったのか、先輩は笑みを消すと頭を抱えた。
そして、困りきった顔をして私のことを見つめてくる。

狗谷　志郎
「俺がそうしたいから、じゃ……ダメ？」
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いいですともーと勢いで肯定したくなるほど可愛い一面も見せてくれます。
先輩なのにこんな可愛いくていいの！？と身悶えてしまいました。
そんな彼も、決めるときはビシッと決めてくれますよ！　それもかなり格好良く！
非常に頼もしい！

各キャラの印象はこんなところでしょうか。本当はもっと語りたいのですが長くなりそうなので止めますね。
物語の全体の流れは、緋色シリーズの新しい形というだけあって斬新で格好良いですよ。
シリアスなシーンと笑いどころにメリハリがありますし、色々な人物の思惑が交錯して進むストーリーに
どんどんのめり込んで行けます。
それぞれの守護者が抱える想いに心打たれつつも、次々と明かされる事実に驚かされること間違いなしです。
そんな中、沙弥がどのような選択を取りどんな成長を遂げるのかを見届けていただければ幸いです。

ここだけの話、怒涛の展開に思わず目頭が熱くなりました。
鉄壁の涙腺をお持ちの方でも手に汗握るほど没頭してプレイする可能性もあるので、
お手元にタオルやハンカチをご用意していただくのをオススメします！

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７ＧＩの貴重なプレイレポート、いかがでしたか？
私も実際いくつかのシーンを見せてもらいましたが、その中でも「困ったクマ」シーンは予想外の演出に
なっていて思わず噴き出しました。シナリオを読めば確かにそうなるな、と納得するんですけど、
実際に画面で見てみると本当におかしくて。７ＧＩと二人で爆笑してしまいました。
そのシーン含め（笑）ヒイロの世界がどんなもので、キャラクター達がどんな個性を持っているのか……
ぜひ皆様の目でお確かめ下さい！


さて、今回もぎっちり情報満載でお送りしましたヒイロブログ、如何でしたか？
毎週ヒイロ宛に届いておりますメールですが、一つ一つ目を潤ませながら読ませて頂いております。
「ヒイロ楽しみです」というその一言だけで空高く舞い上がる勢いでございます！
来る発売日に向けて、一緒に盛り上がってまいりましょう！

それでは今回はこの辺で。また来週！