ではまずは公式ＨＰの情報から。

■■～公式ＨＰ更新情報～■■

先週のブログでほんの少し触れましたが、
今週からＳＳ（ショートストーリー）が開始されます。
これは、ヒイロノカケラ本編が開始する少し前のお話になっており、
守護者達の心情などを中心に描いています。
ここでＳＳを読んで頂いてから本編をプレイすれば、
よりヒイロを楽しめること間違いなし！
ちなみに更新は週に一回、期間は発売日までの予定です。
素敵な挿絵もついていますので、是非読んでみてください。

さらに今週は、オープニングムービーも公開されます。
一部見づらかったＣＧが見やすくなっていたり、ＰＶではボイスがのっていて
少し聴きにくかった曲のサビも聴きやすくなっているなど、
他にも細部まで調整を加えてより見栄えよく仕上がっていますので、
是非ご覧になってみてください。ちなみに瀬名さんが歌う主題歌は
開発陣もお気に入りのとてもカッコいい歌ですよ。

公式サイトの更新とは別の更新情報ですが、鴉取駿役の岡野浩介さんが
パーソナリティーをつとめるインターネットラジオステーション＜音泉＞オトメイトガーデンで、
今週はこちらにゲストで大蛇凌役の平川大輔さんが出演します。
ファンの方はもちろん、この記事を見て知った方も是非、聴いて見て下さい。
一足早く凌と駿の掛け合いが聴けるかも知れませんよ。
他にも毎回オトメイトの最新情報などもお届けしています。

では次に本題のキャラクター紹介です。
今回は、開発陣からは「こむたん」の愛称で呼ばれている狐邑を紹介。

■■～キャラクター紹介　狐邑怜～■■

まずは履歴書とアンケートから。
 

凄いぜこむたん！　周りからの評判メチャクチャ良いじゃないか！
ただ、狐邑の性格上ほとんどテキトウに会話をしているのではという心配がありますが……
しかし、このゲームの中できっと彼も成長してくれます！！

次に、特別にこむたんの授業風景を紹介。
 

先生に指されないないように、幻術で姿（気配）を消していたところ、うっかり居眠りをしてしまい、
術が段々と解けてきて透けているという場面です。周りから見たらものすごいホラーです。
相変わらず狐邑の術は便利ですよね。

ではグラフィッカーの感想を。

どうも、いけです。
こむたんといえば、私の中では下の図のようなイメージがあります。
可愛い笑顔の裏に何か隠していそうな、そんな印象。
たまに「この生意気な後輩め！」と、こちらがムッとしちゃうようなことも
フツーに言う彼ですが、そこがまた可愛かったりします。
何だかんだで憎めない後輩、それが狐邑怜です！
 

こんにちは。まろしです。
狐邑の第一印象！と言われますと、やっぱり胡散臭い笑顔！ですね。
絶対なんか腹に一物あるから…と警戒しながら攻略するのもオツですが
素直にかわいい後輩キャラとして見るのもいいですよ！
というか、彼がいるからメインキャラ＝クセありまくり集団の会話が弾んだりするので
私にとってはとても大事な人です。いてくれてありがとう。
そんな素晴らしい社交性を持った彼をよろしくお願いします。
 

ではこれで狐邑の紹介は終わりなのですが、今回はサブキャラクターの紹介も致します。
サブキャラと言っても、本作にとっては欠かせない重要なキャラばかりです。

■■～サブキャラクター紹介～■■

今回は、寒名市の市長である北野隆光、
沙弥と関わりの深いＪＳＥＩ所長の美保宗一、
そして、街の治安を維持する特別部隊の隊長伊勢源太郎の３名の紹介をします。
もちろん、３名とも物語に深く関わってくる重要人物たちばかりです。

■北野隆光（きたのたかみつ）
 

年齢５０歳。寒名市市長。厳格な性格で職務に忠実。
常に街のことや住人達のことを第一に考えている良き市長。
寒名市が完成する前からこの地で研究員として働いており、
街を造るにあたって数々の功績が認められ市長にまで昇りつめた。
しかし、街を造る過程でとある事故が発生し、それにより大切な人を失っている。

■美保宗一（みほそういち）
 

年齢は29歳。
ものすごくマイペースな性格。
ぼんやりしていて覇気がなさそうだが、仕事（研究）に対しては真面目。
寒名市市役所にある研究所（ＪＳＥＩ）の所長で、
主人公の後家人でもあり親代わりになっている。
主人公を心配して定期的に連絡をとっているが、
仕事が忙しく常に時間帯を把握していない。
よって挨拶は常に「おはよう」。
29歳の若さで所長を勤めるなどの天才肌で、
街全体を管理するスーパーコンピューターも彼が中心となって開発した。

ちなみにＪＳＥＩとは、日本地力エネルギー研究所
（Ｊａｐａｎ　ｓｏｉｌ　ｅｎｅｒｇｙ　ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ）の略称で、
この街が完成する前から存在し、現在は市役所ビル内に置かれる研究所のことです。


■伊勢源太郎（いせげんたろう）
 

年齢は29歳。
寒名市の治安を維持する特別部隊【黒駒（くろこま）】の隊長を務める。
自分に厳しく常に仕事は忠実にこなすが、性格は情に厚く、面倒見の良い兄貴的な存在。
厳しいながらも部下からは信頼されている。
戦闘スタイルは、体術が中心、銃も使用するがこちらは主に威嚇用。
上司は北野と美保で、現在は街で起きている殺人事件の調査をしている。
原因については既に調べが付いているようなのだが、それを公にはできない理由がある様子。
ちなみに主人公の近くにも一人伊勢の部下が護衛としてついている。


では次に、ゲーム開発秘話をお話します。

題して――。

■■～守護者の名前が決まるまで～■■

はい、題名通り今日はヒイロのメインキャラである守護者達の名前が
どう言う流れで決まったのかをご紹介いたします。
苗字の続投は早い段階で決まっていたので、名前のみになります。

・鬼崎　刀真
メイン中のメインキャラなので、やっぱり主人公っぽいカッコいい名前にしないといけないと考え、
それで候補にあがっていたのが今は某先輩の名前となっている「鬼崎志郎（おにざきしろう）」。
正直これで決まりかなと思っていたら、どこからか主人公の名前は「沙弥」にしようという案があがりました。
確かに、何かを封印したり、力を封じ込めるという設定でしたので、鞘とかけた名でぴったりだと思い、
全一致で主人公の名前は「沙弥」に決まりました。

そして、主人公が沙弥＝鞘なら鬼崎は「刀」の文字を使いたいと言う意見が挙がり「刀真」に決まりました。
ゲームをプレイして頂ければ、ぴったりな名前だとわかって頂けると思います。
ちなみに「トウマ」のマを「真」にしたのは、音読みにして名前をそのまま読むと
「トウシン」→「刀身」になるからです。

・大蛇　凌
大蛇凌の場合は、子供のころから主人公を見守っているという位置のキャラだったので、
主人公に降りかかる火の粉を全て凌ぐ役、と言う感じで決まりました。
力で護るだけじゃなく、主人公のことを一番親身になって考える真面目で優しい性格のキャラなので、
ぴったりだと思いこの名前にしました。
あとは「凌」この一文字がカッコいいからというのも理由の一つです。
ちなみに没になった名前は「大蛇　武（おおみたける）」「大蛇　文斗（おおみ　あやと）」など。

・鴉取　駿
鴉取駿は一番あっさりと決まりました。
まず、鴉取の名なので、風を操る者らしく疾走感のある名前が良いと思い、
それで挙げた名前が「駿（しゅん）」でした。
グラフィッカー陣も全員賛成で、その名前一本で決定、没案などもありません。

後でわかったことですが、いけは名前決定後しばらく漢字が「駿」ではなく「瞬」と決まったものだと
勘違いしていたそうです。危ないところでした…っていうか、名前決める時に一緒にいたのに！（笑）
「だって『風→速い→一瞬で遠くへ移動する』ていうイメージだと思ったから」と、言い訳してました。

・狐邑　怜
狐邑は、いけの方が是非「【怜（れい）】という名前をつけたい！！」　という熱い要望があり、
「じゃあそれでＯＫ！」という感じであっさりと決まりました。
いけに聞いた所、前から自分が担当するゲームのキャラに「怜」という名前を付けるのが夢だったらしいです。
「怜」には「賢い、優れている」という意味があり、今回の狐邑の性格を考えるとぴったりだと。
確かに、ある意味賢いですもんね（笑）
こちらも没案などはありません。

・犬戒　響
前作ではバリバリ「言霊」を使っていたキャラなので、
「声」や「音」を表現する文字を使いたいと思い、「響」という名前にしました。
性格も冷たいキャラなので、何となくしっくりきますよね？
没案は、「犬戒　奏太（いぬかい　そうた）」「犬戒　詠史　（いぬかい　えいし）」など。
今思えば奏太は無いな……。

・狗谷　志郎
さて最後は狗谷ですが、狗谷は正義のヒーローっぽい主役のような名前、
それでいて少し抜けているような感じ？をイメージして考えました。
それで挙ったのが【志郎】です。しかし、それだとカッコよすぎかな～と思っていたのですが、
グラフィッカーが「志郎」→「シロー」→「シロ」犬っぽい！！　と言い、
「なるほど！　狗谷の設定にぴったりじゃないか！」と開発陣全員が納得し、狗谷志郎に決定しました。
決して鬼崎で没になったから「じゃあ、狗谷につけるか？」という考えではありませんよ。


では、今週のヒイロブログはここまでです。
最後にプレゼントを用意しましたので、宜しければどうぞ。