皆様こんにちは。
【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承】担当、デザインファクトリーの鈴木です。
最近かなり雨の日が多くなって来ていますね。
特に先週は大型台風が首都を直撃！ 皆さんは大丈夫でしたか？
会社の方は、その影響を受けてほとんどの社員が遅れて出社していました。
自分は運がよいのかそれほど影響を受けず、普通に出社。
よかったーとか思っていたら、午後からは久しぶりの快晴。
早退して貯まった洗濯物を……とか考えていました。もちろんちゃんと仕事しましたよ。
ちなみに寒名市では、台風や災害に備えて、
緊急時には街の外壁から、寒名市全体を覆うようにシールドが張られ、シェルター化します。
これで豪雨や土砂、津波の心配もありません。さすがハイテク都市！！
きっとそう言う設備が整っているはずです。
では、余談はこの辺にして、
先週ヒイロノカケラ主題歌ＣＤ『Double eyes / all allow』が発売されました！！
皆さん聴いて頂けましたでしょうか？
そろそろゲーム本編をクリアした人も多いと思いますので、
是非こちらを聴いて、クリア後の感傷に浸ってみては如何でしょうか？
そしてなんと今回は、その主題歌ＣＤの発売を祝して、
アーティスト様からコメントを頂きました！！
オープニングの『Double Eyes』を歌って頂いた瀬名さんと、
エンディングの『all allow』を歌って頂いた美郷あきさんです。
OP主題歌『Double Eyes』を歌わせていただきました瀬名です。
今回私にとっては初の女性向け作品ということで、
夢のひとつでもありましたのでとても嬉しく思っています！
たとえどんなに過酷な運命であろうとも「愛する人を護るんだ」という強い想いを、
情景が浮かぶように表現できるよう意識しました。
ヒイロノカケラの世界観とリンクして楽しんでいただければ幸いです！
瀬名
今回この魅する作品と素敵な出逢いができたこと、心から感謝しています。
どうもありがとうございます。
『all allow』は、胸が締め付けられるようなそんな溢れそうな想いを
あえて抑えながらひとつひとつの言葉をそして作品の世界観を大切にうたわせていただいています。
切ない、だけどきらきらと光る未来を感じながら聴いていただけたら嬉しいです。
音楽を通して少しでも『ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承』が
プレイしてくださる方の心に残っていただけることを願っています。
美郷あき
本当に素晴らしい歌を有難うございました。
ヒイロの制作チーム一同、心から感謝を申し上げます。
ヒイロノカケラ制作中は、何度も何度もこの歌を聴き、
テンションをＵＰさせて、制作していましたので、
本当にこの主題歌2曲には、何度も助けられました。
とりあえずゲームプレイする方にお願いです。
オープニングとエンディングは絶対に飛ばさないで下さい！！
スタートボタン禁止です（笑）。
では、今週のヒイロブログです。
今週は、特別に諏訪兄弟メインのショートストーリーを紹介します。
こちらは、ゲーム制作が佳境のころシナリオディレクターのいわたが即興で作ったものらしいので、
詳しくは本人に聞いてみましょう。
その前にまずは、公式ＨＰの情報から紹介していきます。
■■～公式ＨＰの情報～■■
知っている人もいるかと思いますが、
先週からキャラクター人気投票がスタートしています。
こちらは登場キャラ全て投票可能です。
かといって急いで投票する必要はありませんよ。
やはり、本編をプレイして、それぞれのキャラクターの心情など深い部分を
知ってからの方がいいと思いますので、もちろん第一印象も大事ですが。
とりあえず、期間は11月8日まであるので、じっくり考えて投票して頂けると嬉しいです。
次に、ＨＰではないのですが、ケータイサイトのオトメイトモバイルで、
ヒイロノカケラの待ち受け画像が配信されております。もちろん描き下ろしです！
特別にほんの少し紹介。
10月ということで紅葉をテーマにした待ち受けです！
落ち葉を手に微笑みを浮かべるこむたん。まるで昔話に出てきそうないらずら好きの
狐の様ですね。
きっと可愛い先輩を困らせようと、何か企んでるに違いありません。
しっぽの生えた後輩には化かされないよう気をつけてくださいね（笑）
皆さんのダウンロードお待ちしております。
では次は、特別ショートストーリーです。
■■～本編未公開シナリオ～■■
お邪魔します。シナリオディレクターのいわたです。
実は先日、いけから「何故あれを公開しない…！（ギリギリ）」と言われたものがありまして、
自分でもすっかり忘れ果てていたシロモノを皆様の前に出してみることになりました。
修羅場中、やや気力が落ち気味になっていた原画・いけにちょっとした栄養ドリンクを投げ込む意図で
書きなぐった諏訪兄弟と沙弥のワンシーンです。本当に15分くらいで書きなぐったもので、自分でも
何がしたかったのかよくわからないものになっているんですが(笑)、よろしければどうぞ。
※なお、もちろんこのシーンはゲーム中にはありませんし、ただの脳内妄想でしかありません。
※わかりやすいように演出指示も入れてみました(笑)
* * *
（シチュエーション設定：双子が仲間に合流した後。礼儀正しい沙弥ちゃんは彼らをなんと呼ぶのか）
＠藤森 沙弥
「あ……、そうよね。
どっちも諏訪くんじゃ困るし」
＠藤森 沙弥
「それじゃ、えーと……
鉄平、くん……？」
＠諏訪 鉄平
「ブーーーーーーーーーーっ！
ブブブフブブブブブーーーーーーっ！！
大ハズレェ！！」
＠藤森 沙弥
「え！？」
＠諏訪 鉄平
「てっっっっぺーーーーーい！」
＠藤森 沙弥
「え、だから鉄平、くん――」
＠諏訪 鉄平
「ノオオォォォォォォォォ！
オレサマてっぺーーーーーーーい！」
＠藤森 沙弥
「…………」
これってもしかして、呼び捨てにしろって
ことなんだろうか……。
＠諏訪 鉄平
「てっっっっぺーーーーーーーい！」
＠藤森 沙弥
「……………………てっぺい……」
＠諏訪 鉄平
「できンじゃねェか！！
最初からそうしろってハナシだハッハァ！」
＠諏訪 恭介
「…………」
＠藤森 沙弥
「あ……、ごめんなさい。
恭介くんは――」
＠諏訪 恭介
「恭介」
＠藤森 沙弥
「え」
/* 恭介、どんどんアップに */
＠諏訪 恭介
「恭介」
＠藤森 沙弥
「あ、あの……」
/* フォントまででかくなる勢いで */
＠諏訪 恭介
「恭介」
＠藤森 沙弥
「わ、わかったから！
わかった、お願い、離れて――
恭介……っ」
/* 恭介、満足げな顔で離れる */
＠諏訪 恭介
「恭介よろしい。俺的にしっくり」
＠諏訪 鉄平
「ケッ。バカ恭で十分だろ」
/* ＳＥ：ドカッと殴る音 */
＠藤森 沙弥
「きゃあ！？」
＠諏訪 鉄平
「……っっってェなあァ！！！
このバカ恭がァ！！」
＠諏訪 恭介
「恭介。間違って覚えられたら困る」
＠諏訪 鉄平
「ハア！？
くだらねェことで殴ってんじゃねェよ！」
＠諏訪 恭介
「バカ恭って言うな」
＠藤森 沙弥
「あ、あの、ふたりとも……！
暴力は……！！」
＠諏訪 鉄平
「やンのかゴラァ！！」
＠諏訪 恭介
「やってもいい」
＠諏訪 鉄平
「いい度胸じゃねェかバカ恭死ねやァ！！」
/* フォント最大で */
＠藤森 沙弥
「いいかげんにして鉄平！ 恭介！！」
＠諏訪 鉄平
「…………」
＠諏訪 恭介
「…………」
＠藤森 沙弥
「あ……」
＠藤森 沙弥
「ご、ごめんなさい、私――」
＠諏訪 鉄平
「……怒られたじゃねェか」
＠諏訪 恭介
「ああ。怒られた」
＠諏訪 鉄平
「てめェのせいじゃねェか」
＠諏訪 恭介
「ちょっと待て。
それより大事なことがある」
＠諏訪 鉄平
「ああ？」
＠諏訪 恭介
「……タマヨリヒメ」
＠藤森 沙弥
「はい……？」
＠諏訪 恭介
「俺的に、今のは順番が違う。
【いいかげんにして恭介！鉄平！】」
＠藤森 沙弥
「え？」
＠諏訪 恭介
「恭介が先」
/* ＳＥ：殴る音 */
＠諏訪 鉄平
「黙れやバカ恭ォォォォォ！！！！」
* * *
無駄に縦に長くなってしまって申し訳ないです。そして諏訪兄弟ほんとこんなんですみません。
彼らの会話を書こうとすると、まったく躊躇いがなくなる私でした。……以上です。
……そういや鉄っちゃんパンチ☆がバカ恭に当たったのはこれが初めてかもしれない。
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はい、如何でしたでしょうか？ 相変わらずインパクトの強い諏訪兄弟。
正直自分もこんなシナリオがあったなんて知りませんでした。
いつでもどこでも会話がコントなノリの彼ら。
鉄平が恭介に殴りかかるシーンが度々ありますが、実はあれって全然当たってないんですね。
「B's-LOG」の連載企画だったバッドエンド解説の最終回でザキさんに放った「鉄平バズーカ」も
いけがいわたに確認したところ「鉄っちゃんは命中率０なので当たってない」と返答があったとか。
なので、いわたも言っている通り鉄っちゃんパンチ☆が恭介にＨＩＴしたのはこれが初めてです。
そういう貴重なワンシーンであることも含めて（笑）、本編に入れられなかったのが悔やまれます。
ということで、このシーンは皆さんで想像して楽しんでいただければ幸いです。
ゲーム内での彼らの存在感は、守護者に匹敵する勢いだと思います。
先週からキャラクター人気投票が開始していますが、もしかしたら意外な結果になるかも。
この諏訪兄弟がその辺にどう絡んでくるのか楽しみです。
バナーキャンペーンでの中間発表ではザキさんが一位でしたが、果たして人気投票は！？
では、今回のヒイロブログはこの辺で。