CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ その3

皆さまこんにちは。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、デザインファクトリーの島です。

もう6月も下旬だなんて信じません。信じませんったら信じませんからね!!
(S.Y.Kのときも似たようなことを言っていたような気が)
とにもかくにも絶賛修羅場中なのは相も変わらず。

しかし諦めません勝つまでは! 
ということで今回もCZのターン。いってみましょう~
 


と! その前に明日はお待ちかね【猛獣使いと王子様】の発売日当日でございます!
ぱちぱち! もふもふ! 明日は恒例の贅沢なお祝いブログが更新されるようですよ。
我らがナガオカもお祝いに参加させて頂いています。ぜひチェックしてくださいね~

島ももふもふで癒されたい今日このごろでございます……。

では改めましてCZブログ3回目、いきましょー。

▼6/19売りのB's-LOGにて情報掲載!

ご覧いただけましたでしょうか。 今回は新たなキャラクターを紹介しております。
先日公開した5名だけでなく、彼らも物語を彩る重要なスパイスである登場人物です。
今回掲載して頂いたのは、【時田終夜】【英央】【放浪者】、それからウサギさんです。

さっそく公式サイトでもキャラクターが追加されておりますので、未見の方は公式サイトへ!
せっかくなので公開されたキャラについて少し語ってみましょう。

【英 央(はなぶさ なかば)】

紹介文にある通り、円のひとつ上のお兄さんです。受ける印象がかなり違う兄弟ですが、
ふたり揃うと百人力……というか、正直彼らの会話は誰にも止められません。

どんな雰囲気なのかは、今後企画などでも掛け合いが見られると思いますので
そちらをお待ちください。可愛い兄弟ですよ。ふたりの掛け合いはすごく楽しいです。

【時田 終夜(ときた 終夜)】
終夜は編集部の方がいれてくださった煽りの通り、【常識破り】な子です。
頭のネジどこに置いてきやがった! とツッコミをいれざるを得ないボケボケ要員であり
ミステリアス要員でもあるという……彼も物語に深く関わってきますので、お楽しみに。

【放浪者(ほうろうしゃ)】
そして最後にふたりめの大人キャラ、【放浪者】。
……え、なにその名前? と思いましたか(笑)そういえばこの名前づけにも色々
悩みまして、最初は【不審者】とか【浮浪者】という案も出たりしました……(笑)
ごめん悪気はないんだ。名前にも意味があって、彼はある目的のためにどこにも
属さずひとりで行動しているキャラクターであり【放浪】がテーマだからです。

突如昼間の学校に現れた正体不明の青年ですが、撫子は一度夢の世界でも彼に会っています。
彼の言葉が何を意味しているのか……こちらもご期待ください。


そうそう、B's-LOG様では来月号より連載企画を開始させて頂く予定です! お楽しみにー!


▼先に言っておく!

上記で英兄弟や終夜の斜め上っぷりについて述べましたので、この機会に言っておきましょう。
CZはシリアス中心のお話ですが物語前半のほのぼのターンでは、ゆるさ突っ走っています(笑)
コミカルなシーンもありますよ~。

初報で「じわじわと不穏な雰囲気になる」とお伝えした通り、物語前半はあくまでも
平穏な学園生活であり、ちょっと騒がしくも楽しいメンバーとの掛け合いが主です。

……そう、掛け合い。S.Y.Kのときも「まとまりのないキャラクターたち」に
頭を悩まされたのですが……CZメンバーのまとまりのなさはS.Y.Kの比ではありません。
制作初期は「こいつら会話が成り立たない」「会話が止まらないどうしよう!」と
泣きそうになっていたものです。

それもそのはず、彼らは「協調性がない」という理由で集められたのですから。
空気を簡単に読めるような子は皆無に等しいのです(笑)といってしまうと
全員KYゲームみたいになってしまうのでちょっと語弊がありますが。


せっかくなのでその片鱗を少しお見せしましょう。ここでいきなり小話公開。
ついさっき「いつか掛け合いを~」と言ったばかりですが(笑)ブログ開始記念ということで。
 

cz_kk01.jpg


@鷹斗
「こんにちは! CZのブログを見てくれてありがとう。
俺の名前は海棠鷹斗。君の名前も教えてくれる?
君のこと、もっと知りたいんだ」

@理一郎
「……初っ端から、爽やかな顔で口説くなよ」

@鷹斗
「えっ? 口説いてなんてないよ?
初対面の挨拶って大事だと思うんだ。
ほら、理一郎も仏頂面しないで笑ったほうがいい」

@理一郎
「なんで楽しくもないのに笑わなきゃいけないんだ。バカか」


@央
「りったんは恥ずかしがり屋だからね!
それもりったんの個性、愛すべき長所だと僕は思うんだ。
消してしまうのはもったいない! 思う存分恥ずかしがってよりったん!」


@円
「そうですね。
りったんさんは央のために思う存分恥ずかしがるべきだと思います。
そして央を喜ばせるために人生を費やすべきだと思います」


@理一郎
「人の人生を勝手に決めるな。
あと、変な名前で呼ぶなって言ってるだろ」


@鷹斗
「あはは」

@央
「えー、りったんはもう、りったんとしか呼べないよ。
すごく合ってるあだ名だと思うんだよね! 自分のセンスにびっくりするぐらい」

@円
「央がそう言うのですから、りったさんは今すぐ市役所に行って
改名の手続きをするべきです。たとえセンスのかけらもない……
……いえ、生きるのに苦痛なあだ名でも、央に名づけられたことを光栄に思ってください」

@央
「やだなー、そんなに褒めないでよ円!」

@理一郎
「…………付き合いきれない」

@鷹斗
「あはは」


@終夜
「……む? なにやら機嫌が悪いな、理一郎。
宇宙的な信号でも受け取ったか。それゆえ洗脳されたというのか……」

@理一郎
「常に電波受け取ってるのはお前だろ」

@終夜
「……ああ、さようか。
私としたことが、そなたの名前を間違えるなど
失礼なことをした。それで憤っておったのだな、りったん」

@理一郎
「なに、わざとなわけ。
お前いつも人の名前覚えてないくせに、
こういうときだけ何でわざわざ言い換えるんだよ」

@鷹斗
「あはは」

@理一郎
「…………」

@理一郎
「…………海棠」


@鷹斗
「ん? なに?
あ、海棠じゃなくて鷹斗だってば」


@理一郎
「お前がいちばん腹立つ」

@鷹斗
「え、なんで? 俺なにもしてないよね?」


@理一郎
「さっきからなに傍観決め込んでるんだよお前は。
メインヒーローのくせに【あはは】しか言ってないだろ」


@鷹斗
「あはは、ごめんごめん。
君たちの会話って聞いてるだけですごく面白いんだよね」


@理一郎
「…………もういい」

@央
「あっ、りったんが行っちゃった……!
このままじゃツッコミがいなくて困るんじゃないかな!?
どうしよう鷹斗くん!」

@鷹斗
「落ち着いて、央。大丈夫だよ。
こういう時は撫子を呼んで、理一郎を呼び戻してもら――」

@理一郎
「おい、意味のわからないことするな」

@鷹斗
「あ、戻ってきた。お帰り、理一郎」

@理一郎
「っていうか、なんであいつはいないんだよ。
オレひとりに押し付けて帰ったのか」

@終夜
「ふむ……そなたは撫子の不在を嘆いておるのか。
つまりは、寂しがり屋なのだな」


@理一郎
「は?」


@鷹斗
「へええ。そうだったんだ、理一郎」


@央
「おおっ、りったんたら大胆!」


@円
「大胆ですね、りったんさん」


@理一郎
「…………」


<オチないまま強制終了>


……ツッコミ。ツッコミが切実に不足しています!! 
お願いしますツッコミにご協力ください!! 生きろ理一郎!!
理一郎も上ではしぶしぶツッコミいれてますが、まあ基本無愛想なのでね。
あまり期待しないほうがいいところです。

ちなみに今回トラくんはサボリで欠席です。

撫子はこんな彼らとどうやって交流を深めるのか、どうするのか(笑)
まあ、こんなメンバーでもちゃんと会話が成り立つ日はきますので
きっと……きますので呆れずに見守ってやってくださいね……。
……なんだか皆さんをいたずらに不安にさせてしまった気がしてならない!


▼システムグラフィックの世界 ~CZ~

テレビ番組的な感じで始まりました。恒例のスタッフ紹介のターン!
今回のゲストはCZのシステムグラフィックを担当してくれたT.S氏です。

システムグラフィックといえば、ゲームの世界観を彩るために必要不可欠なもの。
今回はDF社内でもベテランのT.S氏に担当頂けることになり、お互い殴り合い……
はしてないです。穏やかにやり取りしながらより世界観に合うものを試行錯誤しました。

今後も公式サイトや雑誌などでシステム紹介がありますので、
その際は彼の魂の入った仕事っぷりにぜひご注目ください。

そんなわけでT.Sにきてもらいましょうー。どうぞ!


どうも皆さんこんにちは。システムグラフィックを担当したT.Sです。
島Dと一緒にガッツリお仕事をするのはCZが初となります。よろしくお願い致します!

CZは、特にデザインが固まるまで時間がかかった作品でした。
何度もリテイクをもらい『こ、これが島Dの洗礼かっ!?』と、
半べそをかきながら仕事をしていた日々は今では良い思い出です…。

今回キャラクターの塗りが淡い感じでテクスチャを巧みに使用していたので、こちらも負けじと
こっそり拝借したキャラクターのテクスチャを、システムグラフィックのアクセントとして使用しました。

あと、色使いには特にこだわりました。
白と黒を基調に綺麗めな雰囲気を目指しつつも、サッパリしすぎないよう試行錯誤の連続…。
結果として、キャラクターとシステムグラフィックが上手く調和できたと思います。

この、島Dと二人で作り上げた血と汗と涙の結晶を是非
美麗なキャラクター達のイラストと合わせて見て頂けると嬉しいです!

ちなみに公式サイトは、システムグラフィックを元に作成されていますので
大体の雰囲気を知りたい方はそちらをご覧になったほうが良いかもしれません。
こちらの公式サイト、今後もドンドン情報が更新されていくと思いますので要チェックです。

以上!【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】システムグラフィック担当T.Sでした。
今後もどうぞよろしくお願い致します!

最後にお土産を作らせて頂きました。ご自由にお持ち帰りください。
ちょっと意味深な仕上がりになりましたが…はたしてこれが意味するものとは!
今後の情報にご期待ください!それでは。

takato1_2.jpg


素敵な壁紙までGET! Sさんありがとう~!
鷹斗を覆う影に映る、その風景は一体……? と意味深な煽りをいれておきます(笑)
これ、全キャラ分作ってくれるんですか、Sさん。連載壁紙ですか(無茶振り)

T.S氏には色々苦労をかけた思い出があります……拝み倒したりわがまま言ったり
現在進行形でいきなり依頼をかけて困らせたりしていますが(笑)ゲームの世界観や
雰囲気、細かい部分を大事にしてくれる頼もしいスタッフです。

システムグラフィックに映るT.S氏の世界にもぜひご注目くださいね。


それでは今週はこんなところで!
あ、公式サイトにてバナーキャンペーンが開始されましたが、現在公開されている
メイン4人以外のバナーも作成させて頂きました。よろしければお持ち帰りくださいませ~。

また次回お会いしましょう!
 

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