CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ その1

皆さま、こんにちは。
S.Y.Kでお馴染みな方も、はじめましての方も改めてご挨拶させて頂きます。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、デザインファクトリーの島です。

……ただいま! そしてお久しぶりです。 祝!! ブログ復帰!
 

ということでうっかり新作引っさげて戻ってきてしまいました。

さっそく新作のアレコレについて語りたいところなんですけど、
島が担当しているお馴染みS.Y.Kでもお知らせしたいことが色々あるんですよ! 
とはいえカテゴリが違うので(笑)また近々ワリコミます。そちらもよろしくです。
ちょうどこれを書いてるときに嬉しいメールを頂いてしまって、(応援どうもです!)
どうしても触れたかったのです(笑)S.Y.Kへのラブメールもとても嬉しく拝見しております!

キャラソン発売したよー! とかオトモバ検定参加してくださいねー!とかとか
あとその頃にはもう一個お知らせできることも増えてるかも? お楽しみに!
っということでえすわいけーは一旦置いて、そろそろ本題に戻りましょうか(笑)


えー、現在、島&ナガオカをはじめスタッフの皆てんやわんやの修羅場中です。
明日が来るのがこわいよー! といいながら楽しんで制作しております。
そんなランナーズハイ状態になりつつ、またしばらくこちらのブログでも
いろいろやらかしますのでよろしくでーす。って宣言していいのかこれ。

そんなこんなで新作CLOCK ZERO(クロックゼロ)、ブログ開始でございます!
今回も毎週更新で、本作の魅力を気合いれて紹介したいと思いますので
みなさまよろしくお願いしますね。

島&ナガオカコンビを知ってくださってる方も、今回のタイトルちょっと興味ある! 
という方も、ぜひぜひ続報にご期待くださいませ。
相変わらず自重せず一筋縄ではいかない作品なので、振り落とされずについてきてください(笑)


さてさて。新作ということでどこから語れば良いのやら。
既に前置きが長すぎる気がするのは私の気のせいでしょうか。
いやちょっとブログ久しぶりでテンパってます見逃してください(笑)

あ、新作タイトルということでブログのテンションにも悩んだんですけど
よくよく考えたら島のゆるさはあまり変えられないことに気付いたので
いつも通りにお贈りします。ゆるさ中心の作品ではないのでキリっとする
ところはちゃんとキリっとしますよ! きりっ……!

既に雑誌で初出情報がばばーんと出ておりますが、ちょっと驚かれた方も
多いのではないでしょうか。そうです、本作のテーマのひとつでもある、


小学生です。


「えっ、小学生?」「ショタには興味ないけど……」「恋愛できるの??」
と思ったそこのあなた。早まっちゃだめですよー。一筋縄ではいかないのが
うちのラインです。しかしこの件に関しては続報をお待ちください(笑)
とりあえずは「ただ小学生と恋愛をする」というゲームではありませんので
ぜひ覚悟していてくださいませ。もちろん小学生要素もめいっぱいお楽しみに。

初出情報は5/20発売のB's-LOG様にて、がっつりご紹介頂いております。
雑誌未見な方はまず公式サイトへどうぞー。サイトでも色々と企画予定ですよ。
バナーキャンペーンも実施中ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。↓クリックでジャンプ!
 

180x150-takato.jpg


S.Y.Kラインからそのまま引き続き、お馴染みのスタッフを交えて制作しております。
もちろん題材・世界観、キャラが違いますのでまたS.Y.Kとは違ったゲームになりますが……

ちょこっと斜め上は健在です。


とはいえ、まず本作のとっかかりは露出されているように「小学生」。
その魅力、そしてそれがどういう風に変化していくのか……じわじわと
明かされていくCLOCK ZEROの世界を体感して頂ければと思います。



………………。


なに言おう。(おいおい)


いえね、このタイトル、ちょっと色々気合いれすぎて仕掛けをしたせいで
下手なこと言えないんですよ(笑)ちょっと小難しい作品でして。
なにもかもがネタバレに抵触しそうな気配がする、というか。じわじわ伝えたい衝動が(笑)

まあそのおかげでシナリオ制作も、もう死ぬかと思いました。
「誰だこんなめんどくさい話作ろうとしたの」が口癖です。はい、犯人です。
ライターさんには多大な苦労を現在進行形でかけつつ、ひいひい言いながら
萌えて倒れて頑張って作っています。な、泣いてないんだから……うぐ。

もちろんその分、かなりお楽しみ要素満載な内容になっています。
生みの苦しみを改めて知らされました。いや、いつもですけど。
もう島のライフはゼロよ……(制作はこれからが山場です)


では初ブログですし、まずはこの企画を始めた経緯からお話しましょうか。


【くろっくぜろ の はじまり】


・S.Y.KのFD制作が終わり、新企画の話が持ち上がります。
・島の頭がぱーんするターン。
・頭をシェイクさせまくって出した企画が通った!
・と思ったら大人の事情でNG!
・また新たな企画を考える。
・ナガオカとの雑談中、ふとしたことである単語が脳内にひらめく。

・……小学生。(ぼそり)

ナガオカ 「ちょっと島さん、嫌な予感がするんですけど」

・島の脳内で高速でイメージが広がる。うむうむ。

     「……ナガオカさん。小学生とかって」
ナガオカ 「無理です」
     「違うんだよ、ただ小学生ってわけじゃなくてあのね」
ナガオカ 「無理です」

・即答された☆
(いやこれナガオカの判断は正しくて、スケジュール的にも
内容的にもいきなり小学生描けって本当に無茶振りなんです……)

・そうだよね、頭身変わるし、体型変わるし、いろいろ難しいし
・……無茶ぶりだよね……しかもこのスケジュール……がたぶる……


~数日後~


     「……ナガオカさん。小学生とかって」
ナガオカ 「諦めてなかったんですか!?」

・ごめん諦められなかった。
・だって思いついちゃったんだ。そのテーマで作り出せる物語が。
・ナガオカを口説く
・これでもかと口説く
・ちょっとラフを描いてもらう

こ  れ  だ。

・お願いしまーーーす!!!!!!(直角に腰を折って手を差し出すポーズ)
・ナガオカにOKをもらう。て、いうかもぎとった。
・さっそく企画書を作る。お偉いさんに提出。すったもんだの上、よし通った!
・ナガオカの頭がぱーんするターン 


私、ナガオカに恨まれていつか夜道で刺されないですかね。
でも今回、雑誌を見て頂いた方は小学生ということも驚かれたと思うんですが
絵柄にも驚かれたのではないかと。すごくいい絵柄に進化しているんですよ。
これもナガオカの努力の賜物なんですけど、CZに合う、絶妙な絵柄を模索して
くれました。というか、ナガオカの絵から始まった企画のようなものですが。
ナガオカ本来の絵柄にさらに寄った感じなのかな。そのへんどうなのナガオカさん。

ってことでここらでナガオカを呼んでみましょう。ぐいぐい。
 

cz01.jpg



Q.先日公開された本作について、まずは一言どうぞ。

ぐいぐいされました。お久しぶりです、ナガオカです!
島Dにはマスターアップしたら、是非、夜道を一緒に帰って頂きたいです(´▽`)

さて、今作は攻略対象が小学生ですよ。
幼女もショタ絵もS.Y.Kの観音以外は見せた事ないので、どこから小学生を受信したのかな……と。
ちなみに私はオッサンゲーが良いと、やんわり主張してみたんですが島Dの頭がパーンしました(笑)
戸惑いつつ始まった小学生ですが、今では凄く愛情を持って作っています。
シナリオや小ネタに助けられて、かなり開花しました。
細い手足とか、背伸びしたがる所とか、逆に意外な所で妙に大人だったり。
子供だからこそ、ぐっと来るシーンが沢山あるので、早くプレイして頂きたいです。

絵柄のことですが、今作ではCZの繊細で退廃的な雰囲気に合わせて、
アニメ塗りから水彩風塗りに変更し、テクスチャで少し無機質な雰囲気を入れています。
私の方は、ひたすらゲームの世界観に合うように考えていたので、本来の絵柄は意識してないですね。
見栄え的にはテクスチャを貼ってるので、(本来の絵に)寄っているんじゃないかと思います。
塗りのお話は、チーフの夏目先生がしてくれると思います。来週のブログをお楽しみに~。



Q.キャラデザでこだわった点は?


・小学生キャラについて
島D「イケメン予備軍の頭身じゃないと受け付けませんからねっ!」キリッ
まず、ロリプニデフォルメの夢を打ち砕かれたので、ギリギリ思春期のラインを目指しました。
「若干背伸びしたがる時期」と聞いたので、年齢とのアンバランスさを意識しました。
子供なのにネクタイ、子供なのにストイックに手袋をつけさせるなど。

一番時間をかけたのは頭身ですね。
0.2頭身くらい伸ばしては島Dチェック→う~ん、子供すぎ!却下→(´・ω・`)
→0.2伸ばして(以下略)→今度は大人っぽすぎ?→(´・ω・`)→エンドレスループ。
かなり大人びた考え方をするキャラ達なので、頭身もそれなりに高くなっています。

・大人キャラについて
まだ神賀先生以外には露出されていませんが、他にも大人のキャラクターが登場します。
腰細く、手足長く……と、華奢になるようにしました。
神賀先生は、性格上ちょっとお肉多めのイメージで作ってます。



Q.ナガオカ的な見どころやオススメポイントは?

オススメは、攻略キャラの様々な一面が見れる……でしょうか。
1人のキャラごとグラフィック面で多様な魅せ方をしているので、
世界観の変化は今作の醍醐味だと思います。

その分、立ち絵の数が思いのほか多くて、グラフィッカー皆で白目でした。
さらに、ポーズ毎で腕や手が動いたりと、細かい動きを加えてバリエーションが豊富です。
身振りを含めた感情表現の部分でこだわっているので、見どころではと思います。



Q.楽しみにしてくださってる方へメッセージを!

今回もかなり特殊な世界観を島Dが作っています。
S.Y.K同様、複雑な人間関係で、伏線まみれな感じになってます。
シナリオの繊細な空気を壊さないまま、絵に落とし込めるように残りの制作期間もみっちり頑張ります。
そろそろ大人キャラCGのターンなので、イケメン描けるように戦ってきます……!!
楽しみにして頂けると嬉しいです!




イラストもぎとってきた! 忙しいのにごめんありがとう……! 

というかナガオカさん誤解を招くような発言を!(笑)
とりあえずマスターアップまで夜道に気をつけようと思います。
アップしたらフルボッコにされる覚悟で臨みます。だから制作頑張ろうね!(笑)

ちなみに小学生の頭身やビジュアルに関しては、本当に絶妙なところを模索しました。
今回はいわゆるショタ的な要素として小学生をテーマにしたわけではなく、
その年齢の「思春期」「成長期」「未熟な精神」と「無邪気さ」、この年齢の彼らが
ぶちあたる問題だからこそ描ける物語があると思って企画したものです。

そのためキャラデザの際にも「背伸びしている」「小学生にしては大人びている」
けれど確実に「大人」ではない、絶妙な子供たちを模索してもらいました。
……これ、さらっと書いてますけど相当大変なことだと思うんですよ。
書いてて改めて自分で思った(笑)うん、夜道には気をつけます。


それでは今週はこんなところで。
公式サイトも公開されたことですし、これからの情報をぜひお楽しみに!

あ、あと全然関係ないんですけど、「CLOCK ZERO」の略称を募集します(笑)
いやほら、長いじゃないですか。そして打ちにくいじゃないですか……。
実は社内でプロジェクト的な呼称は「CZ(シーゼット)」と呼んでるんですが
クロックと呼ばれたりもするので、みなさんは何が呼びやすいのかなあと思ったり。

ではまた次回、お会いしましょう~。
 

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