皆様こんにちわ。DK楽しんでプレイしてくれてますか?
【デザート・キングダム】ブログ担当デザインファクトリーのサイトウです。
ちなみに今日は、このブログで刹那的なTOPを飾った『カウントダウン画像』たちを
たった1回じゃもったいないだろー的な理由から再利用して且つセリフも追加して豪華に
したバージョンで皆様にご覧頂こうな内容です。見逃した乙女は是非この機会に。
アスパシア
「ぎゃああああああああ! あだッ!
ちょ、何!? 何このランプ!?
当たったところすんげー痛い!!」
ウンバラ
「そりゃ重力加速度というものがございまして……
上空4千キロメートルから初速をつけて落下したランプは
とんでもない破壊力を持っているのでございますよ、姫様」
アスパシア
「え……!? アンタ誰!?」
ウンバラ
「おっと自己紹介が遅れました。
私は姫様のお供を申し付かりました、
精霊のウンバラバッパーと申します。以後、お見知りおきを」
アスパシア
「はー!? 聞いてないよ何それ!?」
ウンバラ
「シャザーヌ様がもうちょっと常識の範疇に収まるお方でしたら
ちゃんとご紹介いただく暇もあったと思うんですけどねー……
とにかく、今後は私が姫をサポート致します。
さっ、まずはキングダムに向かって、GO!でございますよ!」
アスパシア
「ゲッ……マジで行くの……?
ってゆーかキングダムってナニ?」
ウンバラ
「人類が住まう砂漠の王国。姫様の目的地でございますよ」
アスパシア
「……徒歩って……なんで……?
私、魔神なのに……神なのに……ありえない……」
ウンバラ
「……」
アスパシア
「ってか……暑い……なんか……フツーに蜃気楼見えるし……
父さま……どーせなら……直接キングダムに落としてくれればいいのに……
嫌がらせか、チクショー……」
ウンバラ
「……」
アスパシア
「あー……10日で着くって……まだ初日なんだけど……
行き倒れるっつの……」
ウンバラ
「……」
アスパシア
「……ウンバラ。アンタ何黙ってんの!
主が困ってんのよ!? 手助けとかしなさいよ!!」
ウンバラ
「そう言われましても、さっき黙ってと言われたので大人しく従おうかと。
それに、私に期待されても何もできませんよ。
私のサポート能力はキングダムに着くまで機能しませんので」
アスパシア
「ぐぁ――! 使えない!! もういい、やっぱ黙ってて!
駄目だ、昼は歩くと死ぬ……夜歩こう、夜!」
アスパシア
「ななななななななんでこんなに気温低いの!!?
ちょ、凍る!! 寒いとか通り越して凍る……!!
だ、駄目だ。夜歩くのもムリ。寝よう。寝て体力回復しよう。
――って、砂も冷たい!! 何これ!? 氷かっつの!?
砂漠ってこんなに昼と夜で温度差あるわけ!?
どこの地獄だー!!」
ウンバラ
「ってかそれ飲み水! 他のご利用の方のために入浴ダメ絶対!
それに姫、駄目ですよここに住むとか!」
アスパシア
「だってもう歩きたくないしーいいじゃん2カ月くらいここで……
って、何アレ?」
ウンバラ
「は? 何アレと申しますと」
アスパシア
「だから、アレ。アンタの後ろの茶色っぽい渦巻きみたいな」
ウンバラ
「渦巻き……?」
アスパシア
「あ。こっち来た」
ウンバラ
「来た……?
――ひ、姫!! 逃げてください!!
これは砂嵐とか竜巻とか言いまして巻き込まれたものは
何もかもぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!」
アスパシア
「え、ひあぁぁぁああぁぁああああっ!?」
アスパシア
「いや――――と、止めて―――――!!」
ウンバラ
「ひ、ひめさまぁぁぁぁああああ!!!
う、よ、酔って目が……!!」
アスパシア
「ウンバラ~~アンタなんとかできないのぉぉおおおお!!」
ウンバラ
「で、できたら、とっくに、やってます~!!
姫様こそ、魔神のクセに、なんとかしてくださいよぉぉぉぉお!!」
アスパシア
「魔神のクセにとか言ったな~!!
アンタ、あとで覚えてなさいよ~~!!
と、とにかく……」
アスパシア&ウンバラ
「誰か止めて~~~~……!!!」
こんにちは、【デザート・キングダム】原画担当の花邑まいです。
上のカウントダウンは、ゲームをプレイして頂いた時
プロローグで語られなかった2ヶ月間の砂漠横断旅行(?)の部分が
上手く伝わればいいなと思って描きました。
元ネタは、ゲーム本編の夢の中でアスパシアがもらしていた愚痴です(笑)
足りない部分はこんな感じかなという想像で描いています。
今回は更に小話も追加されて、2人の旅がより鮮明に伝わる
かと思います(笑)
今後も本編のあい間の出来事をちょこちょこ描いていけたらと思います。
宜しくお願いしますー!
先生!ありがとうございます!!
即興でセリフを付けてくれたライターの望月先生もありがとう!!
っというわけで今週はここまでまた来週!