皆さまこんにちは。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、デザインファクトリーの島です。
さてさてさて! 今日はドキドキワクワクハラハラ情報もりだくさんですよー。
なんといっても7/20発売のB's-LOGにて新情報が掲載されましたからね。
当ブログでもがっつり触れていきますのでよろしくお願い致します。
あ、ANのサイトウDと諌山さん、「フリーちょっかいシステム」は私もぜひ欲しいです。
みんな撫でくり回したいです。ぷにぷにしたいです。
鷹斗 :ちょっと照れつつも、喜んでくれそう。でも色々と勇気が必要。
理一郎 :最初は好感度が下がるけど回数こなせばデレるかも。
円 :好感度ダダ下がり(後が怖い)
寅之助 :好感度ダダ下がり(その場が怖い)
なんかほぼ、好感度下がるんですけど。まあいいか。(いいのか)
終夜はふんわり喜んでそのまま寝そうです。央はどうしたのっ?と心配してくれそう。
……アレ、なんかメインおかしくないか。
ほら、思春期の絶妙なお年頃ですから。そんなわけでさくっとCZブログ、いってみましょー。
▼7/20 B's-LOGにて情報掲載!
・キャスト発表!
目玉はやはりこれ。こちらでも掲載させて頂きますね。
海棠鷹斗 :浪川大輔
加納理一郎 :前野智昭
英円 :鳥海浩輔
西園寺寅之助 :杉山紀彰
時田終夜 :石田彰
英央 :須藤翔
豪華キャストにガクブルしている島ですが、どの方もキャラクター性からぜひこの方に! と
オファーさせて頂きました。ボイスがついた際にどう命が吹き込まれていくのか……今後をぜひお楽しみに!
ちなみに来月号の雑誌も要チェックですよ! どーんと情報が出揃う予定です。
・新キャラ公開!
今回は夢の世界の住人から、2人の新キャラがお目見えとなりましたー。
【技術屋・ビショップ】と【研究員・ルーク】です。どちらも「政府」に属するキャラクターです。
撫子にとっては警戒すべきキャラクターのようですが……?
ちなみに本誌でも公開されていますが、【夢の世界】は退廃してしまった世界を
「政府」と名乗る組織が支配しています。ビショップやルークの上司である人物が
ある目的から、国民の自由を縛りつける政治体制を敷いていますが……こちらは
物語にも深く関わる設定となります。テストに出るので覚えておいてください(笑)
ビショップは糸目のモフモフさんです。ちょっとばかし違うラインに出張して
FMS(フリーモフモフシステム)を導入すべきなんじゃないかと思うほどもふもふ。
見るたびに飛び込みたくなる島です。あのもふもふ……欲しい。
飛び込んだらおそらくビショップにはすごい冷たい目で見られそうですけどね。怖い。
ルークは口調や態度こそフランクでフレンドリーですが、基本右から左に受け流す
適当さ加減では定評のある研究員です。ナガオカのコメントにもあったとおり、
政府は斜め上というかある意味フリーダムな面子なのでシュールな格好してます。
……え? 手になんか持ってないかって? なんでしょうね。なんか今にも喋り
だしそうですよね、アレ。うるさいくらいに。
・システム公開!
こちらはのちのち公式サイトでも公開しますので、詳しくはその際に。
「課題パート」や「時空のゆがみ」について、「ウサギシステム」などなどをご紹介頂いています。
また、今回本作では「入力型選択肢」を導入していて、課題パートでも答えを任意で入力する
場面などが出てきます。もちろんわからない人のためにも救済措置が用意されていますのでご安心を。
・連載企画開始!
今号から毎号に渡っての連載企画が始動しましたーっ。今回は第1回目ということで
鷹斗のインタビューと書き下ろしショートストーリーが掲載されています。
インタビュー企画は夏目ウタの描きおろしイラストカットも毎号掲載されますよ♪
SSのほうは鷹斗の撫子に対する心情を一部分チラ見せです。
前にもどっかのコラムで書かせて頂きましたが、本作は「未成熟な想いを抱えた子供たちが、
理不尽な運命に直面したときにどう変化してしまうのか」そして、「どう変化してしまった」のか、
そんなテーマを内包していたりします。今からどんな反応を頂くかびくびくしている島ですが(笑)
この作品の持つ「変わったもの」と「変わらないもの」を体感して頂けると嬉しいです。
はい、いつも通り発売前みたいな語りになってしまうのは仕様です。
まだまだこれからだよ(笑)今後も新情報を引っさげてお知らせしますのでお楽しみに!
そういえば全然関係ないんですけど、今回のB's-LOGさんの付録オトメイトスチル
コレクションには薄桜鬼の斎藤さんと一緒にS.Y.Kの悟空も入ってるんですよ!
ポータブル限定版ジャケットのイラストで、ナガオカのサイン入りです。
ぜひこちらもよろしくお願いしますー。こんなところで宣伝スミマセン(笑)
▼スタッフ紹介のターン
恒例になってまいりました、スタッフ紹介のターン。今回は背景担当のO氏です。
CZは現代の淡く暖かい雰囲気と、夢世界の寂しくも物悲しい雰囲気のコントラストが特徴です。
その世界観を背景グラフィックで微細に表現してくれているO氏とはS.Y.Kのときからの
付き合いなのですが、予想もつかないところに小ネタを仕込んでくるスタッフでもあります(笑)
それではOさん、どぞー。
皆さんこんにちは。背景を担当させて頂いたOです。
CZブログもとうとう自分の番が回って来ました。
やばいです。現在提供できる絵がネタバレしかないので出せない!!
なので、CZ背景を製作する上で注意したことを語ろうと思います。
今回背景を描く上で気をつけたことは色味です。
CZのナガオカさんの絵にはテクスチャが強めにかかっていてキャラに独特の雰囲気がでているので
それに重なっても雰囲気を崩さないように色味を調整し、あっさりとした感じに作りました。
通常の季節も秋だし崩壊の背景も錆や汚れ感が出るようにセピア風になるように心がけたのですが、
別のモニターで確認するとやりすぎて画面が燃えるように赤くなってしまい、調節が難しかったです。
赤みを多くするからこんなことになるってわかってはいたけど…!けど…!
試行錯誤しつつ、しっかりとお遊び要素を練りこんで描いてみました。
「あ…背景になんかあるぞ」と、ゲームをプレイして頂く際に気づいてもらえれば幸いです。
このぶっさいくな猫のらくがきもゲーム中で明かされる…はず…!?
ちょっ、素敵背景の上になんてもの載せてんの!(笑)
ちなみに上記の生物はOさんのらくがきであり、ゲーム本編中でちょっぴり出演する小ネタだったりします。
ひっそり存在を主張している奴です。もちろん物語の雰囲気を壊さず、本当にひっそりと、けれど
確実に主張しているこの子。どこに出てくるか探してみてくださいね(笑)Oさんありがとう!
っていうか上の画像で、私も知らない小ネタが隠されている事実に驚愕したよ……Oさん。
あんな細かいところにそんなネタを……(笑)楽しんで仕事をするというのはいいことですよね!
ところで余談ですが、Oさんとの背景指定での打ち合わせ話。
私のイメージを伝えきれないときに紙に書くことがあるんですけど、最近は「書かなくていいです!」
とばっさり切り捨てられます。ANのサイトウDのように絵心がある人間ではないのでというか
人に言わせると前衛的すぎるらしいので、混乱させてしまうこと多々。
この前ナガオカにも描いて説明しようとしたら「基本、島さんの中で人間も車なんですね」と言われました。
……これ、足、のつもりなんだけど、な……。なに、私終夜よりひどいの……?おっとネタバレネタバレ。
前なんてひよこ描いただけで爆笑された。誰か島に絵心をください。
いや、チェックとかは大丈夫なんだけどね?(笑)脳内でもちゃんとイメージが沸いてるんだけど
手で描くとなるとまた別なんですよねー。なんかだらだらトークになってきた。終了っ(笑)
▼なぜなにクロックゼロ
という名の、お便りいじりコーナー。今回はキャッチコピーについてちょっとお話します。
本作のキャッチコピーは、「君のいない世界なんていらない」。じつは色々と意味を含んでいます。
これ、企画初期にまだなんも決まってないときから島の脳内にぽんっとあった言葉なんですね。
いつもキャッチコピーにはうんうん頭を悩ませるタイプなんですが、今回の企画に限っては
すごくすんなり出てきました。というか、このキャッチコピーから色々始まっています。
前に一度、雑誌には載せましたが、これ続きがあるんです。せっかくなので全文載せてみましょう。
君のいない世界なんて、いらない。
こんな世界に、なんの意味もない。
もし【かみさま】というものが存在して
そいつがきみとぼくを引き裂いたのなら。
……今度はぼくが引き裂く番だ。
――この、理不尽な世界を。
ちなみにキャッチコピーに関しては、特定の「誰か」のセリフではありません。
もちろん象徴のようなキャラはいるんですけども(笑)ゲーム全体でのキャッチコピーです。
逆に全文のほうは、ある2人のキャラの心情を表現しています。
あとタイトルの「CLOCK ZERO」はじつは作中でも頻繁に出てきます。固有名詞としてだったり、
その名前にこめられた意味だったり。こちらはでかいネタバレになるのでゲーム本編で(笑)
ちなみにいつも色んなラインで「タイトルボツ案」とか「タイトルが決まるまで」を
やっていますが(S.Y.Kでもやりましたね)、CZに関しては一発OKでこれしか出てません。
いや、私が「このタイトルには意味があってシナリオ上でうんぬんかんぬん~だからこの
タイトルだけは譲れません!」と力説したり、したのですけども……。
さらに、前にもちらっとお話しましたがサブタイトルの「終焉の一秒」。
こちらもゲーム全体に抵触する名前づけとなっていますので、本編で「あっ」と思って頂けると
嬉しいなーと思います。明確に出てくるというよりも、意味合いとしてひそかに仕込んでいます。
さて。最後に頂いたお便りにちょっと反応してみる。
・キャストが脳内ドンピシャでした!
わ、さっそく嬉しいです! ぜひ楽しみにしていてくださいね。あわせて来月号の情報も!
・メインヒーローがまた一癖ありそうですね。
えーっと。はい。ごめんなさい、癖、あります(笑)悟空とはまた違った意味で……。
なんて言えばいいかなーと悩んだので、ここは島のアシスタントをしてくれてるスタッフHさんに、
どういった意味で一癖あるのか一言で表現してみてもらいました。鷹斗ってどんな子?
スタッフHの証言「島Dが鷹斗に対してすごくスパルタです……」
……それ鷹斗についてのコメントじゃないよね!?(笑)
まあ、確かに鷹斗にはこう、つい厳しくなっちゃうんですけども。愛のムチというかね。
かくいうライターさんたちも、制作初期は鷹斗を書くのに苦戦していた人が多かったです。
慣れるとわかりやすい子なんですけども。さてさてこんな現場ですが、実際どんな子なのでしょうかね。
・相関図にニヤニヤしました! 「トラさん」と聞くと黄色いジャケットが浮かびます。
お久しぶりです! 相関図は今後もぞくぞく追加していきますので、ぜひお楽しみに。
トラさんは、そうですね。はい。私も言うたび黄色いジャケット浮かびます(笑)
・小学生同士の淡い恋愛(未満?)模様が楽しみです。
わー、ありがとうございます! 本作での表の舞台である現代では小学生たちが
活躍しますので、ちょっと背伸びしている彼らが撫子や仲間達との交流の中で得る
小さな変化を、ぜひニヤニヤしながら見守って頂けると嬉しいです。
それでは、今週はこんなところで。また来週お会いしましょう~。