祝! 薄桜鬼 随想録 ポータブル発売!
皆様こんにちは。【薄桜鬼総合】担当、デザインファクトリーのいわたです。
ポータブル派の皆様にとっては待ちに待った日になるでしょうか。大変お待たせいたしました!
早々とゲームを入手し、今頃絶賛プレイ中の方もいらっしゃるかと思います。
まだ夏休みの学生さんはもちろん、この日のために休みを取ったという社会人の方も(笑)、
ぜひぜひ!随想録をたっぷり楽しんでいただけたらと思います。
本日はもう1タイトル、アイディアファクトリーの【二世の契り】も発売になってます。
随想録ポータブルと一緒にご購入された方も多いのではないでしょうか。こちらも発売記念記事が
アップされているので、ぜひぜひご覧くださいね! 中村さんの描き下ろしがお茶目です(笑)
それとついでにまとめてお知らせ。
【薄桜鬼 黎明録】の公式サイトでは、キャラクターが追加されてます。出番はあまり多くないものの、
それぞれ物語のターニングポイントに関わる人たちです。史実に詳しい方にはお馴染みでしょうか。
【薄桜鬼 夏の市】のグッズ通販が決定しました! 詳しくはこちらからご覧ください。
お申し込みは28日土曜日からです。今回は数量限定ということで、早い段階で売切れてしまうものも
あるかもしれません。欲しい方はぜひお早めにチェックをお願いいたします。
【キャラホビ2010】今週末(28日、29日)に開催されるこちらのイベントでは、アニメ薄桜鬼の
イベントステージや、アスキー・メディアワークス様のブースでのグッズ販売、薄桜鬼 黎明録の
体験版試遊台設置など、薄桜鬼ファンには見逃せないお祭りになっております。ぜひどうぞ!
さて、本日は発売記念ということで記事を書き始めたわけですが、社内では黎明録の開発が
最後の追い込みを迎えておりまして、ヨネさんをはじめ、みんないろいろ必死です。
そんな状態ですので、あんまり派手なことができなくて申し訳ないのですが、よかったら少し
お付き合いくださいね!
まずは公式サイトから。
本日発売日ということで、スペシャルに「隊士からの手紙」というコンテンツができています。
随想録の中にも手紙は入っているのですが、あれとは別の、ショートバージョンみたいな雰囲気。
山南・近藤・永倉・山崎の4人の分も作ってありますので、よかったらぜひ見てください!
そしてお祝いイラスト。
前述の通り、ヨネさんはじめ薄桜鬼グラフィッカー一同が修羅場の真っ最中ということで、
どこかに生贄はいないかと探していたらうっかり捕まってしまった佐倉さんにお願いしました(笑)
せっかくなので何か新しいものを出したいなーと思い、お願いしたのがこちらです。
今まで数あるチビキャラを描いてきてくれましたが、そういえばこの衣装のはなかったね、と。
ユーザーの皆様からも非常に人気の高いイベントでしたし、何より今回のパッケージイラストでも
この姿で描かれていますからね! 髪型のせいか、にゃんこみたいで可愛いです(笑)
こちらのチビキャラは、後日オトメイトモバイルの方で配信もされる予定ですので、よろしければ
ぜひダウンロードしてみてくださいね!
そしてもうひとつ。事件想起二の島原イベントをご覧の方にはお馴染みの衝撃シーンを題材に(笑)
ネタバレになりますので、画像はものすごく小さなサムネにしました。クリックしてご覧ください。
(ネタバレ気味につき以下反転)
随想録発売後、山崎さんのあのイベントには多数の感想が寄せられました(笑)
ヨネさんが本当にギリギリでねじこんだCGのおかげもあってか、意外にもノリやすい山崎さんの
貴重な一面が覗けたことで、みなさんもかなりテンションが上がってしまったのでしょうか。
このイラストは、「もしも隊士たちが寸劇に出演したら」なんて佐倉さんと話していたときに、
お姫様とお庭番、そして家老の源さんという風景がポンと浮かんできたもので、描いてもらいました。
後ろの素ッ裸軍団がどこかのアニメ映画の森の中でカタカタ鳴る何かに見えて仕方ありません。(笑)
(反転ここまで)
そうそう、せっかくですからお土産をもうひとつ。
作ったばかりの艶姿に、隊士たちのチビキャラをセッティングして2ショット壁紙を作りました!
PSPサイズになっていますので、よろしかったらぜひどうぞ。
ふう。ちょっと一息つきました。(笑)
ちょうど一年前くらいにプレイステーション2にて随想録を発売したんですよね。
今、去年の発売記念記事を読み返していたのですが、なんとなく開発していた当時のことを思い出し、
目頭が熱くなりました(笑) 去年は随想録、そして今年は黎明録。更に遡ればその前は本編……と、
ここ数年は同じ産みの苦しみと喜びを交互に味わっております。
随想録は、薄桜鬼本編のファンディスクとして製作されました。
主なエピソードは本編の合間にあったであろう出来事を思い返す――随想することで構成されており、
すべての思い出を想起することによって、最後に「儚い夢」が見られるというつくりになっています。
もちろんそれだけではなく、ひとつひとつの思い出において思い出の欠片とも言うべき「桜花片」を
集めることにより、「桜花幻想録」というオマケコンテンツが開放されるようにもなっています。
ここに集められた小さなエピソードやオマケ画像は、発売当時様々な反響を呼んだものです……(笑)
いただいた感想の中には、随想録をプレイした後に本編をプレイし、本編をプレイするとまた随想録で
幸せな気持ちになりたくなる……というエンドレス状態にはまってしまった方も多かったです。
どうもありがとうございます。まさしくそんな気持ちになってくださることを願って作った私たちには
最高のお褒めの言葉だと思っています。
現在製作している黎明録もそうですが、薄桜鬼本編を骨に、そこから発展し、再び還っていくような、
そんな作り方をしています。実際にプレイしてくださる方々の中で、よりキャラクターたちの魅力が
広がっていってくれたらいいな、と願ってやみません。
今回ポータブル版には、「事件想起三」を新たに追加しております。
これはドタバタ系ではなく、とてもしっとりとした雰囲気の物語です。「五山の送り火」が題材です。
時系列的には屯所が不動堂村に移ったあたりのことですので、本編と照らし合わせてみれば内容的に
明るくはできないタイミングだとおわかりいただけると思います。
追加シナリオの題材には少し悩みましたが、随想録の内容を鑑み、あとひとつ足すとしたら……と
考えた結果、こういった内容で引き締めることを選ばせていただきました。
プレイステーション3の巡想録をお持ちの方は、来月頭にこの事件想起三の配信がありますので、
ぜひそちらをダウンロードしていただき、プレイしていただけたらと思います。
ご感想など、楽しみにお待ちしておりますね。
それでは、今回はこの辺で。
明日の金曜の薄桜鬼記事はお休みさせていただきます。また来週よろしくお願いいたします!