オトメイトブログをご覧の皆さん、こんにちは。
【二世の契り】担当、アイディアファクトリーの黒須です。
最近、頂くお葉書やメールなどでのご感想で、「真奈ちゃんのCVは津田健次郎さんで御願いします(笑)」と多く頂くようになりました。
皆さん良くチェックされているんですね、正直ビックリしました。
今後の展開は色々と企画中ですが、この件は可能な限り(パロディ限定)でお応え出来るよう頑張りたいです。
上記のネタは2ヶ月も前になりますが、7月28日発売、【ARIA】創刊号のフルサイズスペシャルドラマCDの中で分かります。
※書籍についてのお問い合わせは最寄の書店まはた取扱店(※2)へ直接ご確認下さい。
※2:取扱店についてのお問い合わせはご遠慮いただきますようお願いいたします。
さて本日のラインナップ
・公式ビジュアルファンブック情報3 店舗特典情報公開!!(SAMPLE画像付)
・公式HP TOP画像切替中
・Iちょラジオにて中村出演中
・コミカライズ【二世の契り】連載中ARIA新創刊3号発売!!
・バナー追加配信
・高坂弾正昌信
さて続きをどうぞ
【二世の契り】最新情報
■ 【二世の契り】公式ビジュアルファンブック情報3
発売日 11月1日(月)
店舗特典情報を本日、最速&画像付きで御紹介!!
アニメイト 【山本勘助】
中央書店 【秋夜】
エビテン 【雅刀】
※エビテンさんはエンターブレインさんのオンラインショップです。
上記のようになっております。
※御予約や販売方法等は各店舗様によって異なりますので、各店舗での御確認をよろしく御願いいたします。
■ 公式HP
公式TOPをサクッと追加してみました。
ビジュアルファンブックの表紙画像でございます。
■ Iちょラジオ中村出演中
【二世の契り】の公式ビジュアルファンブックに因んで中村がIちょラジオに出演中です。
ちょっとした裏話などもございますので是非お聴きくださいませ。
■ ARIA新創刊3号発売中
櫻井しゅしゅしゅ先生よる【二世の契り】のコミカライズ連載中のARIA3号が28日発売となりました。
ゲームでは表現出来なかった漫画としてセリフ/世界観/動きが加わり素敵な作品となっております。
今回はまだ序章なんですが冒頭で暁月が真奈の風呂を覗く・・・といったシーン等もあります。
刀儀さんも今回より登場致しまして、早速何かに勘付くシーンなど見所満載。
【二世の契り】関連情報は以上となります。
■ バナー
さて、本日の高坂の物語。
丁度昨日人気投票は〆切りまして現在集計中になります。
集計結果発表は10月中旬頃となりますので、恐れ入りますがいましばらくお待ちください。
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ご注意ください※本物語はパロディになります。
また、本編をお楽しみ頂いたのちの閲覧を推奨致します。
「高坂弾正昌信」
勘助の策略vs高坂 そして... “決意”の巻
海津城_一室
(秋さしかかかる季節、外は長雨が続く中、まだ夏の名残があるにも関わらずその一室だけ真冬の如き寒さを感じさせた)
(一室には戦装束に身を包み、苦慮した表情をした一人の男が、棒立ちになっていた)
高坂「もはや“万策”尽きたか・・・」
(男は一言、そう声を漏らした)
高坂「まさかこのようなことになるとは思ってもいなかった・・・」
(他でもない人気投票の件にて御屋形様がお怒りであると思い、男は苦慮しているのである)
高坂「先日の御屋形様からの文、【昌信よ、来月の中過ぎた頃、躑躅ヶ崎館まで必ず登城せよ】との申しつけ」
高坂「全て御屋形様はお見通しであるということか・・・」
高坂「はじめは、“勘助”なり“私を良く思わぬもの”からの差し金かと思ったが、その文に添えられた“印”は紛れもなく、御屋形様のもの。これがある限りどんな謀であれ、臣下として赴かなければ命に背くことになる」
高坂「そ、それだけは・・・それだけは出来ぬのだ」
(男はそう言うと更に肩を落としながらも、独り言を続ける)
高坂「もちろん焦る心を抑えつつも、御屋形様のご様子をさぐるため、10人も向かわせたが守りが堅くしっかりとした情報は何一つ得られなかった」
高坂「あまつさえその中の一人など、何故か“女装”をさせられ海津城の木に縛り付けられていた始末・・・」
高坂「・・・その者の切腹の願い出を止めるだけでも半日もかかってしまった」
高坂「蛇が襲って来るー!!だとか叫んでいたが・・・躑躅ヶ崎館では“何が”起こっておるのじゃ…」
(少し深呼吸をした男は言葉を続けた)
高坂「極めつけは、今朝私が目覚めると枕元にこのような画がご丁寧に置いてあるとは・・・」
(男は震える手でその絵を両手で持ち考える・・・)
高坂「・・・」
高坂「・・・・・・」
高坂「・・・・・・・・・」
高坂「・・・・・・・・・・・・どうみても、裏で遊んでいるのは“道鬼斎”じゃ」
※甲斐のK.Yさん
高坂「あやつ、ここにきては“疑われること自体”を楽しんでおる・・・完全にわざとじゃ」
高坂「あの男、こんなことばかりしていてちゃんと勤めを果たしておるのか・・・」
高坂「まあ、そんなことを心配している場合でもないか・・・」
(また意気消沈した気持ちが部屋に立ち込める)
高坂「けっきょく、万策尽きたということか・・・」
高坂「・・・・・・・・・」
(いつの間にか外の雨は止み、月明かりが障子越しに部屋に差し込みはじめていた)
(その明かりを見つめながら男は手元の刀に手をやり、告げる)
高坂「もはや・・・これまでか・・・」
高坂「ならば・・・・・・」
高坂「意を決し、高坂弾正昌信の身を投じてでも御屋形様への忠義心を示すしかなかろう!」
(息を深く吸い、ありたっけの力を吐き出すかのように叫ぶ)
高坂「いざ!越後へ向かわん!!」
(完)
そうきたかー!!
とうとう、越後に飛び火しました。
本物語もいよいよクライマックスです、ただ所詮ブログでやっているチラ裏程度のパロディですので過度のご期待はしないでください。
何はともあれ、高坂は本当に御屋形様への忠義心に厚くいい奴ですねー。
カッコイイと思います。
それではまた来週
黒須