皆様こんにちは。【ワンド オブ フォーチュン総合】担当、デザインファクトリーのいわたです。
先週はいろんな意味で大騒ぎでしたね。ワンドの本気が始まった!とでっかくぶちあげてみましたが、
今週はものすごく普通です。(笑) すみません。
ワンド2公式サイトリニューアル、トレーラームービー公開、そして公式ツイッター開始と動きが
多かったせいか、メールなども久々に賑わっていました!
ムービーについてはなんというか、そうだろうなあとは思っていたのですが(笑)、やっぱり某キャラの
キャッチコピーの一文に皆様思うところがあったようですね。まあそうですよね。
キャラ紹介のとこにあるセリフとは真逆のこと言ってるじゃないか!というツッコミが多数でした。
別にうっかり忘れて書いちゃったわけじゃないですよ。あの人はいつだって通常運転です。ははは。
後は新キャラ・ソロのボイスについての反応が多かったですね。イメージぴったり!と言っていただき
私もとっても嬉しいです! ムービーではシリアス全開な感じで喋っていただいてますが、実際には
普段はもっと人懐っこく、穏やかな印象になっていると思いますよ。メリハリが効いてます。いろいろ。
公式ツイッターについては、毎日少しずつ情報だったりネタだったりを呟かせていただいてますが、
既に1000を越えるフォローをいただきまして、大変ありがたく思っております。
公式ツイッターの目的の1つとして、このスタッフブログや公式サイトを見られない方へのフォローがありますが、
今後ツイッターの特性をうまくいかしていければと思っています。
ひとまずは……来週確か誰かさんの誕生日があったような気がしますね。どうしましょうかね。
まあ、もし皆様から「禿げろ」以外の愛あるお祝いツイートがたくさんいただけるようでしたら、
お礼の言葉くらいは呟いてくれるんじゃないでしょうかね、あの人も。(笑)
それでは今週のお知らせです。
▼来週発売の「B's-LOG」では……
今月もワンドは10Pいただいております。……とはいえ、ここ数か月の雰囲気とはまったく違い、
こちらもがっつり本気モードです! いよいよ序盤で分岐する個別ルートの概要が明らかに!!
最近露出を減らしていたCGもここで一気に大放出です。多分、CGだけでもびっくり要素満載かと。
特に約一名、いきなり大ホームランをぶちかましている人がいます。(笑) ちょ、おまっ……みたいな。
まさしく「最初からクライマックス!!」。そんなワンド2情報にぜひご期待ください。
あ、そうそう、連載企画はアルバロさんのターンですね。LOVE CHAINの描き下ろし絵はどんな感じに
仕上がっているでしょうか。ムービーで一瞬映るアレを必死に凝視していた皆様、せっかくですし
ぜひ実物を見てあげてください(笑) 添えられたSS含め、ますます混乱するかもしれません。
それと……忘れてはならないのがアレですね。先日もお知らせいたしました世紀のコラボイベント!
「JAPAN 乙女♥ Festival」の詳細もこの号で明らかにされるようです。
ちょうど本日追加参加タイトルの発表もありましたし、皆様もますます楽しみかと思います!
そんなわけで、表紙にも期待しててください。(笑) 何か仕掛けがあるようですよ。うんうん。
とにかく今月の「B's-LOG」はワンドファン的に絶対買い!かと思います。そんな感じです。
▼謎に包まれた古代種の青年、ソロ・モーン
とりあえず出ます、見た目はこんなです、ボイスはこうです、ということ以外、実はあんまり彼のことは
詳しく紹介されていません。一体どんなキャラなんですか気になります!……というお声も届いてますし、
そろそろ彼についても触れていった方がいいのかな、と思っております。
既に雑誌などではいくつか彼のセリフも掲載されていますし、ワンドキャラとして出てくる以上はきっと
何かしら残念なところがあるのだろう、という予想もされているようですね(笑)
まあ、事細かく彼の設定を挙げ連ねてもしょうがないですし、やはりここは自分で自己紹介をしてもらい、
どんな子なのかは皆様のご判断にゆだねようと思うのです。
……とはいえ、ひとりにしておいても多分ロクなことにならないので、相方もつけておきました。
ちょっとした小話としてお楽しみいただければと思います。では、始まり始まりー。
@ルル
「こんにちは! 今日はみんなにね、私の新しいお友達、ソロを紹介しようと思うの!
……ソロ、ほら、こっちに来て!」
@ソロ・モーン
「うん? 何かな」
@ルル
「紹介します! 彼がソロ・モーン。みんなソロって呼んであげてね」
@ソロ・モーン
「そうだね。面倒だから、ソロって呼んでくれたらいいと思う」
@ルル
「さ、ソロ。自己紹介しましょ?」
@ソロ・モーン
「自己紹介って何を話せばいいのかな」
@ルル
「え? えーっと、そうね……。
好きな食べ物とか、嫌いな食べ物とか?」
@ソロ・モーン
「ルルはよく食べるよね。
そんなに小さな身体に、あれだけの量が納まるなんて人の身体は不思議だね」
@ルル
「わ、私のことはいいの! 今はソロの紹介なの!」
@ソロ・モーン
「ラギはもっとたくさん食べていたね。
ルルよりは身体が大きいけど、それでもあの量が身体に納まるなんて不思議だな」
@ルル
「ラギの話もいいの! 今はソロの紹介なんだってば……!」
@ソロ・モーン
「反対にエストは少食だね。
あんなに少ない量で生きていけるんだから、やっぱり人の身体は不思議だと思う」
@ルル
「……ソロ、もしかして自己紹介したくないの……?」
@ソロ・モーン
「そんなことはないけど。どうしてそう思うのかな」
@ルル
「だって、全然自分の話してくれないから……!」
@ソロ・モーン
「僕は、食べる量は普通だと思う。おかわりも、残すこともあまりしないから」
@ルル
「そうそう、その調子! 他にももっと――」
@ソロ・モーン
「……あ」
@ルル
「? どうしたの、ソロ?」
@ソロ・モーン
「そうだ、僕はお腹が空いてたんだった。
ごはんの話をしてたら思い出したよ。どうして忘れてたのかな。君と話してたせいかも」
@ルル
「ええっ!? そ、ソロ! 座り込もうとしないで!」
@ソロ・モーン
「お腹が空いてたことを思い出したら、急に動く気がしなくなったんだ。
僕が座ると、君は困るのかな」
@ルル
「困る! 私だけじゃなくてみんな困るわ!
向こうでごはんあげるから、もう少しだけ頑張って……!」
@ソロ・モーン
「それは無理かな。だって、僕は頑張れないから。ごめんね、ルル」
@ルル
「そ、そんな! ……誰か!
誰かソロにごはんを持ってきてあげて――!」
……いろんな意味でツッコミたいお気持ちはわかりますが、まだもう少しこらえてください。(笑)
そんなわけで、動かなくなってしまったソロに困り果てたルルが、とにかく何か食べられるものを
調達に行っている間、不運にも通りかかってしまった【彼】のお話。
@エスト
「……ソロ。そんなところに座り込んで何をしているんです?」
@ソロ・モーン
「ああ、エスト。今日も重そうな本を抱えているけど、腕が痛くなったりはしないのかな」
@エスト
「なりません。それより聞かれたことに答えてください。
……どうせあなたのことですから、お腹が空いて動けなくなっただの、眠いから動けないだの、
そういうことなんでしょうが」
@ソロ・モーン
「エストはいつもみんなを気遣っている。やさしいね」
@エスト
「は……!? どうしてそんな話になるんです?」
@ソロ・モーン
「この城は薄暗くて少しじめっとしているけど、居心地は悪くないと思うんだ」
@エスト
「誰がそんなことを聞きましたか。僕は質問に答えろと言っているんです!」
@ソロ・モーン
「……あ」
@エスト
「……今度は何です?」
@ソロ・モーン
「しゃべっていたら、ますますお腹が空いてきた気がする」
@エスト
「は? ……ちょっと、横になろうとしないでください……! 通行の邪魔です!」
@ソロ・モーン
「食べることは、生きることに繋がる。生きるための力が足りないから、補給を求めてお腹が空く。
だから……動けなくなるのも、仕方ないよね……」
@エスト
「仕方なくありません! いいから起きてください……!」
まあこんな光景が日常茶飯事なわけですが、この場合、大抵オチはこうなります。
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何度もこうして引きずられているので、たぶんソロの顔面の皮膚はとっても丈夫なんだと思います。
美形は顔に怪我をしてもすぐに治るというやつですね! すごいですね!
そんなわけで、ソロ・モーンさんはこんな人です。
基本、まったく会話がかみ合いません。一応「僕の中ではつながってるんだけど」と本人は言いますが、
会話相手にとっては迷惑以外の何物でもないと思います。
ルームメイトといい、ルートの相棒といい、ワンド2でのエストのストレスゲージがパネェ感じで
なんだかとっても心配ですね。多分今月の「B's-LOG」を見ると更に気の毒な気持ちになれると思います。
頑張れエスト。……いえ、頑張ってください、お願いします。(笑)
それでは今週はこんな苦労性のエストさんと、ルルとの2ショット壁紙を置いておきます。
また来週ー!!