みなさまこんにちはー。
【CLOCK ZERO ~終焉の一秒~】担当、デザインファクトリーの島です。
先週のビンタネタに反応してくださった方々ありがとうございます。
いやびっくりした。こんなに反響(?)頂くと思っていなくて!(笑)
社内スタッフからも「島さんとこのメインヒーローは大丈夫なの?」と
かなり本気で心配されました。大丈夫、問題ないです。いつものことだから。
それに「大丈夫?」と心配したくなるのはメインヒーローだけじゃないから。
…………どっかに常識人、落ちてないかなー。
あ、あと小話も楽しんで頂けて嬉しいです! ささやかですが、今後も
せっせと続けていきたいと思いますので、よろしくお願いしますねー。
お題募集もまだまだ24時間受け付けておりますよっ。
それでは今週もCZブログ、いってみましょうー。
▼人気投票受付開始! 投票期間は12/21~1/18
さて、ついにやってまいりましたCZ人気投票! どんどんぱふぱふ。
やー今回は下準備でまず色々と問題が勃発しました。なにかというと、
「キャラクターどうやって分けるの? 分けないの?」です。
CZは企画ものとかで必ずこういう問題にぶちあたるんですね。
キャラ立ち位置とか名前表記とかネタバレとかね。本当に大変なタイトルです毎回!(笑)
ということで今回も例にもれず、どういう形で投票してもらうかでかなり悩みました。
どの仕様がユーザーさんにいちばんいいんだろう……と。最初は全員ひとつのページに
いたんですけど、それだと色々と弊害があると言いますか、本作の掲げているテーマ
というかメッセージ上、そうじゃない、そうじゃないんだよ! と内なる島が叫びまして。
とはいえ、「2人あわせて1人」にしてしまうとそれもまた違うんだよ! と……いうことで。
担当の方に無理を言いまして、ページを二つに分けて頂く……という方法をとりました。
「秋霖学園ver」と「壊れた世界ver」で、それぞれ1人1票ずつ入れられますので、
みなさま、ぜひ参加してやってくださいませ!
ちなみにまだコメントは見られていないのですが、昨日始まったばかりだというのに
途中経過で既にうわあああああ!?となってます。大混戦で大接戦でうわあああああ!?
という感じです。今からすでに波乱の予感が……します!(笑)みんながんばれ!
投票は1/18まで受け付けておりますので、じっくり悩んでくださいねー。
▼オトメイトモバイルにて、年賀メール受付開始!
今年もきたよ! お正月に嬉しいコンテンツ!
昨日から受付開始となりましたオトメイトモバイルでの【年賀メール】!
今年はCZも参加タイトルに名を連ねさせて頂いております。ありがたや……。
年賀メールは申し込んだキャラクターから1月1~3日の間に年始挨拶のメールが届くというものです。
甘かったりほのぼのしたり、笑えたり。年明けの萌え補充にぜひおひとつどうぞ。
……で。
はい、もうね。さっきも書いたけどこちらでも似たような問題が勃発した(笑)
理由はお分かりかと思いますが……大人組どうするの? です。
最初に指定されたのは小学生キャラクター5人だったのですが、
「大人組もあったほうがいいんじゃないかな……? ていうか欲しいよ!」
ということで、またもや担当のひとに相談してみました。
結果、10人という多さになってしまいましたが大人組も参加させてもらえることに!
わーい! ……と喜んだのもつかのま、年賀メールって……未プレイの人も
申し込んだりするよね……? ネタバレ……? とエンドレスループに。
内容は問題ないんですが、いちばんのネックは名前です。だってさ、
あけましておめでとう。放浪者だ。
なんてメールがきたら全部ギャグになってしまうじゃない!(笑)
こう……余韻吹っ飛ぶじゃない……。
ただ、やはり発売後のコンテンツはプレイしたからこその楽しみ方というのを
提供したい、という気持ちがあるので。そのへん試行錯誤しつつ作ってみました。
未プレイ、プレイ済み、どちらの方にも楽しんで頂ける内容になってる……はず、です!
ぜひ、申し込んでみてくださいねー。
あ、ちなみに。本当はサブキャラも作りたいー! と思っていたので
年明けのブログでは、サブキャラからの新年ご挨拶もさせて頂こうと思います。
同じくオトメイトモバイルでは、CZの待ち受けや4コマ、着うた・着メロなども
続々配信されておりますので、オトモバユーザーの皆さまよろしくお願いしますね。
ちなみに、先日チェックさせて頂いた素材はちょっと面白い仕掛けがあって、
今から配信されるのが楽しみなものになってます。これは来年なのかな? お楽しみに!
▼おとめいとまにあくす!
【アーメン・ノワール】のブログで描きおろしチラ見せをしていたので
こちらでも本当にほんのちょこっとチラ見せ! ちらり。
たくさんのタイトルが参加している豪華な一冊「Otomate Maniax Vol.2」。
校正チェックをしていて、なんだか今年一年のオトメイトを振り返っている
気持ちになってじーんとしました(笑)毎週ブログ頑張ったなあ……!と
自分を褒めたい気持ちになったりして……。今後も頑張りますよー!
コミックマーケット79にお越しのみなさま、ぜひよろしくお願いしますね!
※新宿マルイワンでの販売はありませんのでご注意下さい。
▼クリスマス企画に関しまして
CZのクリスマス企画、私から申し上げるのは、一言でございます。
大変申し訳ございませんでした。
………………。
だってウタさんが「先に謝っておけば平気ですよ!」とか言うんだもん!(笑)
あの、本当にブログ企画の一環ですから、これはこれで楽しんで頂けたら嬉しいです。
本編の余韻どこいったとか思わせてしまったらスミマセン。ちょっと土下座します。
そんな大それたもんじゃないですいつも通りぐだぐだでカオスなだけですよ!
ある意味ほんといつも通りすぎて残念な子たちですが、よろしく! メリークリスマス!(ヤケ)
……言い訳という名の詳細は、またクリスマスの後にでも……ほとぼりが冷めたころに……。
▼CZ小話劇場 ~ある日、ある時間の可能性~
@終夜
「理一郎。今日は寅之助の自宅に突撃訪問することになったぞ」
@理一郎
「唐突過ぎる。っていうか、なんでオレまで巻き込むんだ」
@終夜
「うむ。
……どうしてもひとつ、確かめなければならぬことがあってな」
@理一郎
「知るかよ。ひとりで確かめればいいだろ」
@終夜
「そう言うでない。
撫子が鷹斗と共に下校してしまったことでカリカリしておるのは解るが……」
@理一郎
「誰もそんなこと言ってないだろ。
それに、オレがあいつに部活で遅くなるから先に帰れって言ったんだ。
べつに鷹斗と帰ったっておかしくない」
@終夜
「ふむ。微笑ましい限りだな」
@理一郎
「なんでそこで微笑ましいって感想が出てくるのか意味わかんないんだけど」
@終夜
「気にするでない。では、行くぞ!」
@理一郎
「ちょ、おい! 引っ張るな……っ」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
@寅之助
「や、意味わかんねーから。なんでテメーらがオレの家に来てんだよ」
@終夜
「うむ。邪魔するぞ」
@寅之助
「ナチュラルに上がってんじゃねえ! おい、時田! てめぇ……っ」
@理一郎
「……はぁ。なんでオレまで」
@寅之助
「っつか、なんで加納までいんだよ。何しに来たんだ?」
@理一郎
「いやだから、オレが聞きたい。終夜に聞いてくれ」
@終夜
「……寅之助。そなた、あるものを隠しておるだろう」
@寅之助
「はぁ? なんだよ、あるものって」
@終夜
「私には、わかるのだ。む、やはり……あったな」
@理一郎
「……なんだ? 西園寺が隠してるものって」
@終夜
「……これだ」
@理一郎
「……ゲームソフト?」
@寅之助
「それがなんだってんだよ。ただの格ゲーだぜ、それ」
@終夜
「嘘をつくでない。
これは今や、巷では手に入らない伝説のソフトであるぞ。
……いや、発売当時でさえ、手に入れるのに多くの犠牲を払ったと聞く」
@理一郎
「たかがゲームソフトでそれはないだろ……」
@寅之助
「時田……。てめぇ、なんでその伝説を知ってやがる……」
@理一郎
「……おい、本気で言ってるのか」
@終夜
「ふ……。
私が偶然読んだ本に、このソフトの存在が記されておってな。
ずっと探しておったのだ。……寅之助、これを賭けて勝負せぬか」
@寅之助
「…………へっ。いい度胸じゃねーか、時田。
いいぜ? 完膚なきまで叩きのめしてやるよ。
オレの【乾☆陀☆羅】で場外まで吹っ飛ばしてやるから、覚悟しとけ」
@終夜
「甘く見るでないぞ。
……私はこの、釈迦如来というキャラを使うとしよう」
@寅之助
「ちょい待て。そいつチートキャラだっつの!」
@理一郎
「……付き合ってられるか」
@寅之助
「あ、加納が使うキャラはこいつな。眼鏡のやつ」
@理一郎
「は? オレはやらないぞ。ゲームとか、興味ない」
@終夜
「ふむ……。
コレで勝利した暁には、撫子と下校する権利が得られるというのはどうだ」
@理一郎
「意味がわからない条件をつけるなよ。べつに、いらないし」
@寅之助
「ほー? んじゃ、オレが勝ったらあいつを誘っていいワケだよな」
@理一郎
「……お前が?」
@寅之助
「べつにあいつと帰りてぇワケじゃねえけど、寄り道の連れにはいいかもな」
@理一郎
「…………おい。コントローラー貸せ」
@寅之助
「お、そーこなくっちゃな」
@終夜
「…………こうして、熱き男の戦いが始まるのであった……」
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はい。CZ小話劇場、第2回目のお題は「トラと皆で例の格ゲー」でした。
お題をご提供くださった方、ありがとうございます! まさかこれが来るとは。
この後、壮絶な経典争奪戦という名の「撫子と下校する権利」争奪戦が繰り広げ
られるかと思います。……まあ、理一郎はもともと権利必要ないですが!(笑)
終夜、なんか格好つけてますけど絶対にトラに瞬殺でやられると思います。
このゲームでは釈迦如来は無敵の反則キャラなんですが、そのキャラを
使ってもたぶん瞬殺だと思います。なぜかって、終夜だから。
ムキになって熱いバトルを繰り広げる理一郎とトラの図、見てみたいですね。
しかし3分クッキング同様、始まる前に終わります。それがCZ小話劇場。
続きはみなさんに想像して頂けると嬉しいです(笑)
▼なぜなにクロックゼロ
引き続き感想メールありがとうございます! 心から日々の糧です。
頂いたメールで毎回すごく嬉しいのが、キャラクターのささいな台詞
ひとつとっても、大事に読み込んで、汲み取ってくださることです。
日常のふとした台詞でも、キャラクターが何を想って告げたのか、
その裏にひそむ感情や、彼らの性格・心情を考慮した上で理解を深めて
頂けるのは本当に光栄なことだなあと思います。
だからこそ、制作側としてもキャラクターの心情や台詞ひとつひとつを
大事にしながら作っていきたいなと改めて思わされました。
名前やタイトルに込められた意味も、想像してくださってありがとうございます!
S.Y.Kのときは禅の言葉を使っていたりしましたが、今回は英語のことわざや
哲学・科学の用語を各所で使っています。ちらりとでも「こういう意味かな」
と想像してみたり、考えてみてもらえると嬉しいです。
・クリスマスカウントダウン画像
見逃した! という方がいらっしゃったので、ご要望にお応えして公開!
ということで、今回は終夜、理一郎、神賀旭の3人でした。
なぜこの3人なのか気になります、といったメールも頂いたのですが、
……平たく言ってしまえばノリです……。
思いついた台詞で適当に作ったらこうなったのですが、最初に作ったのは
じつは円&央でした。しかし、台詞がフキダシに入りきらなかった(笑)
カウントダウンは3回機会があったので、斜め上→ちょいデレ→オチ担当
の流れでやろうかなあとぼんやり考えて結果ああなった次第です(笑)
・タイトルコールについての疑問
CZではゲーム起動時にキャラクターがタイトル+αをコールしてくれます。
それに関してご質問を頂きました。喋ってくれるキャラについてですね。
人数は7人です。で、肝心の疑問ですが1人目の彼は鷹斗です。
ただ彼だけちょっと特殊で、「最初の2010年」の鷹斗になっています。
・Cats have nine lives について
……!! ここを突いてくださる方がいらっしゃると思わず、驚きました。
メールで頂いたのは主人公の「九楼」の意味についなのですが、名づけの基本は
「数字をいれる」(不吉とも神秘的な数字と言われている9)のと「財閥という
単語がついても違和感がない」のと「キャラにあった響き」です。
なので明確な意味は持たせていないのですが、私が彼女に持つイメージとしては
まさにこの諺と絡ませていたりします。
ただ、その意味合いは「9回死んでも~」からきている輪廻転生などではなく、
単純に「なかなか死なない」の意が強いです。意味そのものを持って来てしまうと
ちょっと言葉が悪いのですが、人間のしぶとさだったりしたたかさの意味合いで。
「人間は弱くて脆い生物」と本編でも何人かが謳っているので、それに対抗する
撫子という主人公を作り上げたかったというのもあります。
つまりはこの諺から考えたわけではなく、途中段階でイメージしたものに近いですね。
ちなみに、「撫子」はもっとフィーリングです。私の持つお嬢さまのイメージが
これだっただけで(笑)すごく響きが好きな名前です。
さてさて、それでは今週はこのあたりで!
明後日はクリスマスイブですね。ブログ企画もラジオ(オトメイトSQUARE)も
ありますし、楽しいクリスマスを過ごして頂けたら嬉しいです。
そういえば、自分はクリスマス何をするのか考えて……ちょっと、寂しいことに
なったのは内緒です。だって平日だもんね……。気分だけいいんだ……。
では、また来週お会いしましょうー。