オトメイトスタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。
【華鬼 ~恋い初める刻 永久の印~】担当、デザインファクトリーの麻倉りょうです。
もう12月ですねー。
あっという間に師走ですが、華鬼ラインは師走という名の通り、忙しさに拍車がかかっております。
忙しさでディレクターの体力ゲージが削られていくたびに、
あがってくるイベントCGと、収録で聞くキャストさんたちの声に、力とやる気をもらっています!
先日収録を終えたばかりなのですが、文字に声がのることで、
キャラクターの魅力が増すものだな、と改めて実感しました!!!
文章だけでも魅力的だったあのキャラクターたちに声がついて、更に……!
となるので、もう収録に行くのがとても楽しみで仕方ありませんでした!
キャストについて、楽しみにしてくださっている方は、あれやこれやと予想を立てていらっしゃると思います。
発表はもう少し先となりますので、しばしお待ちを……!!
それでは、華鬼の情報紹介に入ってまいります~。
▼Cool-B様
今月4日発売号に華鬼の情報を掲載していただきました!
初公開の開発陣コメントも載せていただきましたので、
興味がございましたら、紙面をご確認ください。
▼クリスマス企画
今日からクリスマス企画のカウントダウンが始まりました!
華鬼もオトメイトスタッフブログの一員として、しっかり参加させていただいております。
本日は【猛獣使いと王子様 ~Snow Bride~】のマティアス(猛獣.Ver)でしたね。
あの鬣を見るたびに、もふもふしたくてたまりません!
FDではフリーモフモフシステムがパワーアップするとのことで、嬉しい限りです。
また、カウントダウンはオトメイトスタッフブログに参加しているゲームキャラが日替わりで登場しますので、
平日はもちろん、土日も毎日ブログを見に来る楽しみができますね。
華鬼からは誰がカウントダウンに参加するかは、お楽しみ!ということで~!
さてさて、本日の華鬼情報はここまでですが、
今日は先週のスタッフブログで予告をしていた新企画?が開始します!!
各攻略対象が先生にふんし、物語のキーポイントとなってくる用語を
生徒(こちらも攻略対象)との掛け合いを通して、教えてくれちゃいます。
更に、華鬼のグラフィッカーさんたちにお願いして、描き下ろしのイラストを頂戴いたしました!
原作を読んでいない方は予習に、読んでいらっしゃる方は復習に、
イラストとあわせてお楽しみくださいませ~。
それでは、本日の先生は木籐華鬼先生です。よろしくお願いします!
「華鬼先生の予習復習用語説明~鬼ってなあに?~」
華鬼先生
「…………」
華鬼先生
「…………」
華鬼先生
「…………」
早咲水羽
「ちょっと! 華鬼!!
いくら面倒だからって、先生がしゃべらないのはまずいから!」
華鬼先生
「ちっ……」
早咲水羽
「華鬼が説明できるか心配だったから見に来たけど、来て正解だったよ……。
僕が生徒役ってことで、華鬼に質問するからちゃんと答えてね?」
華鬼先生
「勝手にしろ」
早咲水羽
「じゃあ、えーっと、鬼の特徴からお願いします」
華鬼先生
「鬼は鬼だ」
早咲水羽
「それじゃあ説明になってないでしょ!
うーんと、鬼の見た目ってどんな感じですか?」
華鬼先生
「別に人間と変わらん」
早咲水羽
「確かに普段は変わらないね。
でも、怒ったりするとちょっと変わるんだよね?」
華鬼先生
「ああ、目が金色になる。
それくらいだな」
早咲水羽
「次は寿命について教えてください。
あと、華鬼の年齢も!」
華鬼先生
「寿命は、だいたい600歳くらいだ。
……俺は確か90歳くらいだったはずだ」
早咲水羽
「見た目は10代にしか見えないけどね。
僕も33歳だし」
華鬼先生
「……子どもだな」
早咲水羽
「一般的には成人だけど、鬼の中では子ども扱いだね。
でも僕はすぐに大きくなるからこれでいいの!
あと何年かしたら華鬼の身長も追い越しちゃうから!」
華鬼先生
「…………」
早咲水羽
「なんでそこで黙るかな。
……まあ、いいけど。
次! 次! えー、身体能力とかはどうですか?」
華鬼先生
「全体的に人間より上だな。
力も強く、視力や聴力も優れている。運動は全般的に得意だな。
……あと、傷もすぐ治る」
早咲水羽
「そうそう、鬼ってそういうところは便利だよね。
でも、相当不便な部分も抱えてるけど……。
次はその不便な部分について教えてください」
華鬼先生
「不便……?」
早咲水羽
「あるでしょ? すっごい不便なことが。
ほら、花嫁の……」
華鬼先生
「花嫁……。
……鬼には男しか生まれないことか?」
早咲水羽
「そうそう!
ホント、それはすっごく厄介なんだよね……」
早咲水羽
「これは鬼の花嫁にもかかわってくることなんだけど、
それは次回に説明するね!」
華鬼先生
「……これで終わりか?
じゃあ俺は帰る」
早咲水羽
「ま、待って! まだ質問残ってるから!
今度は華鬼っていうか、鬼頭のことを教えてください」
華鬼先生
「鬼頭は俺だ」
早咲水羽
「う、うん、まあそうなんだけど……
鬼頭ってどういう役職なんですか?」
華鬼先生
「【鬼頭】は鬼の頂点だ。
鬼の中で最も先祖返りしている者に与えられる名だ」
早咲水羽
「そう、だから一番鬼の血が濃い、
先祖返りしている華鬼が鬼頭なんだよね。
鬼頭になると変わることはありますか?」
華鬼先生
「変わること……? 何もないが?」
早咲水羽
「ま、まあ別に華鬼自身はあんまり変わらないけどさぁ……。
名前とか変わるでしょ?」
華鬼先生
「ああ。本来なら鬼は私生児扱いで、母親の姓を名乗る。
ただし鬼の頂点である【鬼頭】だけは特別に【木籐】を
名乗ることを許される」
早咲水羽
「そういうこと。
で、その【鬼頭】を頂点にした鬼の社会は
どんな構造になってるんですか?」
華鬼先生
「完全なピラミッド型だ。
下に行けば行くほど【下層】になる」
早咲水羽
「そこら辺はなんかきっちりしてるんだよね、鬼って。
階級が上になるほどもらえるお金も増えるし。
……って、僕が説明しちゃだめだね。
華鬼先生、続きをどうぞ!」
華鬼先生
「俺はいくらもらってるか知らん」
早咲水羽
「うわ、ブルジョワ発言だよ……」
華鬼先生
「お前も十分もらってるだろ?」
早咲水羽
「まあ、一応三翼にも選ばれてるしね。
鬼って寿命が長すぎるから、
みんな途中で生きるのに飽きちゃうんだよね。
そういう鬼って経験生かしてビジネス社会に出ちゃうわけ。
失敗する場合もあるけど成功しちゃうことの方が多くて、
だけどお金稼ぐのが楽しいって発想だから使わないんだって。
そういうお金を一族が運営する銀行に集めて、
地位によって分配するんだよね」
華鬼先生
「生きるのに、飽きるのか……?」
早咲水羽
「うん、麗二とかは、もう400年以上生きてるし、
そろそろ飽きてきてるんじゃないかな?
実際、鬼ヶ里に来る前はどっかで働いてたんだろうし」
華鬼先生
「…………」
早咲水羽
「あ……、すごく興味なさそうな顔。
っていうか、さっきから僕が先生みたいになってない??」
華鬼先生
「気のせいだ」
早咲水羽
「まあ、いいけどさあ。
それじゃあ、華鬼も飽きてきたことだし、
今日はここら辺でお開きにしよっか?」
華鬼先生
「おわりか?」
早咲水羽
「うん、終わり。
これで少しは華鬼の【鬼】のことについて
わかってもらえたんじゃないかな?
あとは、華鬼先生の大仕事。
最後に来週の予告をお願いね?」
華鬼先生
「面倒だな………
【水羽先生の予習復習用語説明~鬼の花嫁ってなあに?~】
…………水羽?」
早咲水羽
「そう! 来週は僕が先生になって用語を教えるんだ!
華鬼と違って、ちゃんと教えてあげるから、楽しみにしてて。
それじゃあ、今後とも【華鬼】をよろしくねっ」
2人ともスタッフブログに出張、ありがとうございました~。
次回予告までしてもらったので、私から最後にお伝えすることはスタッフブログの〆くらいでしょうか。
と、言うことで、また来週もお楽しみに!!