▼謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
【PANDORA 君の名前を僕は知る】担当、アイディアファクトリーの君嶋です。
ブログは後3回ですが、今年も【PANDORA】をよろしくお願い致します。
それでは、残りも元気にいってみましょう!
今回はキャラクター語り的なものを掲載しています。
以下、ネタバレになることも書いてあるので、あしからず。
それでは第16回目スタートです!
では、枢軸組から紹介したいと思います。
枢軸組のテーマは『家族』です。
国民が『戦争』に触れないために徹底的な情報統制を行い、
他国に『箱庭の平和』と揶揄されてもそれを守るボリスと、
真意は不明だけど【ORACLE】に力を貸すジョーカーの紹介になります。
◇ボリス・アダモフ
完全独立武装組織【ORACLE】のリーダー。
戦場にあって、その強い精神力から人の心を支えることのできる人柄。
平時は気さくな性格をしているが、常に人を探るような言動をする。
完全独立武装組織【ORACLE】は他国の亡命者で構成されています。
なので、軍隊というほど厳しくはありません。(とは言っても日常的に訓練はしていますし
規律もあります)
ボリスも出身は公国です。
もともと公国の国風に沿わなかったこともあり、亡命すること自体はあっさり決めたのですが、
公国の更生施設(※国風に合わない人を教育することでなじませるための施設)に
入れられていたので施設を出るまで大人しく模範的な公国国民を演じていなければいけませんでした。
目的のためには自分を殺す事も厭わない、精神がとても強い人です。
そんな縛られるのが大嫌いなボリスが、主人公と出会ったことで
【ORACLE】の元で戦う意味と小さい頃に思い描いていた夢を思い出すことが
主人公を可哀そうな女の子から特別な存在へと変わっていきます。
忙しく、殺伐した毎日の中で忘れかけていたことを思い出させてくれる
ボリスにとっての主人公であり、その関係に焦点を当てて物語は進みます。
◇ジョーカー
【ORACLE】を始めとし、各武装組織や軍などに情報を流すブローカー。
つかみどころがなく、人をけむに巻くような言動で翻弄する。
今回、主人公が『戦争』に巻き込まれる原因を作った裏設定があります。
(主人公の存在が公国と連合に発覚したのはジョーカーが情報を流したからです)
ブローカーになったのも、表社会で生きて行くことができなくなった事以外に
復讐を果たすために都合がよかったからです。
復讐のために費やした年数分、ある意味主人公のことを思っていた(本当にある意味ですが)
ジョーカーですが、主人公と過ごすうちに本当の願いに気付き、2人の関係が始まっていきます。
根は素直で優し(でなければ数年間も騙すことはできないです)かったジョーカーを変えてしまう、
表に出ない残酷な部分を『個人』にスポットを当てた物語です。
(※ネタバレを含む箇所は以上で終了です)
と、ネタバレになるけど語りたい!でも黙ってもおきたい~という
微妙な葛藤のもと簡単に語らせて頂きました。
少しでも【PANDORA】の世界やキャラクター達が伝われば幸いです。
それでは、また次回~!