PANDORA 君の名前を僕は知る その17

▼体調管理は意外と難しい

※更新が1日遅くなりまして、申し訳御座いませんでした。

皆さまこんにちはー。
【PANDORA 君の名前を僕は知る】担当、アイディアファクトリーの君嶋です。


冬将軍が元気なおかげで、毎日寒いですね!
日本海側の方たちは雪で大変なようです、大丈夫でしょうか?
また、この季節名物?『風邪』が流行しているようで……
皆さま防寒の他に体調管理にも気を配ってくださいね。

君嶋の回りにも風邪っぴきやインフルエンザにかかっている人が多いので
気を引き締めていきたいと思います。

 

それでは、今回もキャラクター語り的なものを掲載しています。
以下、ネタバレになることも書いてあるので、あしからず。


それでは第17回目スタートです!

 

 

   

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今回は連合組の紹介になります。
連合組のテーマは『想い出』です。
記憶を失くし、偽の思い出をもった幼馴染のユウキと
冷酷に徹しきれない連合空軍少将キースの紹介です。
 

◇ユウキ・ベレスフォード

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枢軸で生まれ育つ。
カンナとカズトとは幼馴染の間柄。
のんびり屋でおっとりとした性格。平和な中で成長したためか、世間知らず。
学校で忘れ物を捜す主人公と一緒に居た時、爆撃に巻き込まれる。

治療の副作用で記憶をなくしたために、見知らぬ他人になってしまった幼馴染です。
始めてこの設定を聞かされたときは幼馴染を助けたければと脅され、
ついてきたのに、まったく別人になって再会とはなんて鬼設定なんだと思った覚えがあります(笑)
主人公が戦争の残酷さと理不尽さを1番に感じるできごとですね。

始めは過去を思い出してほしいとユウキに願っていた主人公ですが、
それが逆にユウキを追い詰めるのではないかと諭され、「今の(記憶をなくした)ユウキ」と
むきあうことで物語が進みます。

人は思い出を失くしても、体に残っている想いまでは消える事がないので
共通点をみつけることで、主人公が上記を納得できたというのもありますが。

少々、『戦争』というテーマから外れてしまいますが、
『その人』を『その人』として認識するのはどういう事か?が
テーマになっていたりもするキャラクターです。

 

◇キース・ヴィディエ

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連合の空軍少将。
奇抜な戦法が功績を残し、26歳という若さで少将まで上り詰めた。
捕虜として保護した主人公に対し、ひどく冷酷にふるまう。
部下を死なせる事を極端に嫌う人間らしい一面も持っている。

 実はキースは冷静というよりは寡黙なだけで、
【PANDORA】キャラの中では感情豊か(ただし表にはあまり出ない)で人間らしい性格を
していたります。主人公に冷たくあたるのは情が湧くのが怖いからです。
一度、身内と認めた者には接し方が甘く(恋愛感情抜きで)なるので、
軍人として国益のためには冷酷な判断を下さないといけません。
だから主人公には無意識に一歩引いて接する姿が冷たくうつることもあるでしょう。

けれど、辛い境遇にも負けず、頑張って生きている主人公に眩しさと
「俺が守りたい『平和』を壊しているんじゃないか」というような葛藤を切欠に
主人公への対応が変わっていきます。

※『平和』に関しては2010年12月14日のブログを参照ください

またキースは主人公を好きになっても、彼女1人を想って生きることはできません。
(主人公が好きで、利用したくないと思ったら脱走して主人公を一生守って
終わるエンドにした方が個人的に分かりやすいと思います。
どこのスパイ映画!というような展開はおいておきますが笑)
キースは今まで作戦で亡くした仲間の命で生きている負い目をもっているので、
そこから逃げだすわけにはいかないのです。

だからと言って、主人公を切り捨てることができるような気持ちではないので
別の道を模索した結果が『絆エンド』に書かれています。
きっと、その答えにたどり着くまで、ロバートやジュリアンナに励まされたり、叱咤されたり、
いじられたりと背を押してもらっている姿が浮かびます。
本編に入れられなかったのは残念ですが!

生者の想いと死者の想いを背負って生きているのがキースルートの特徴です。

 

(※ネタバレを含む箇所は以上で終了です)


キースに比べて、ユウキの説明が抽象的になってしまいましたが……どうでしたでしょうか?
ユウキルートは戦争より関係性に重点をおいていたのでこの語りを読んだ後に
また、違う面を発見して頂けると嬉しいです(あ、投げた!)

 

さて、次回で【PANDORA】ブログがラストです!
ここまで頭を悩ませずにブログを書けたためしがないので、
最後はビシッと!決めれるといいですが……うん、頑張れ自分。


それでは、また次回お会いしましょう~。

 

 

 

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