オトメイトブログをご覧の皆さん、こんにちは。
【二世の契り】担当、アイディアファクトリーの黒須です。
昨日は桃の節句でしたが、皆さんは雛人形を飾られましたか？
中にはこれから飾るという方もいるのではないでしょうか？
実は桃の節句は昔、旧暦の３月３日に行われていたので、現在使われている新暦だと４月頃の行事なんだそうです。
現在でも一部では旧暦の３月３日や、新暦の４月３日に祝うのだそうですが、皆さんがお住まいの地域ではいかがでしょうか？
ちなみに私の家は４月３日に祝っていました。
これだけ有名な行事なのに地域によって違いがあるなんて面白いですよね。
それでは続きをどうぞ
【二世の契り 想い出の先へ】の公式サイトが更新されました。
今回の更新では、新スチルやキービジュアルの公開が行われております。
どの画像も糖度の高いものとなっています。
ファンディスクは【二世の契り】本編よりも甘い内容となっていますので、その雰囲気を少しでも楽しんでください。
※【二世の契り 想い出の先へ】は【二世の契り】のファンディスクとなります
【二世の契り】をまだご存知ない方はこちらをチェックしてください。 ⇒【二世の契り】公式サイト
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◇【二世の契り番外物語１７】
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ご注意：本物語は本編とは全く関係のないパロディです。
第十七話「包囲網」
刀儀と政虎が神妙な顔つきで佇んでいる。
刀儀「御屋形様、敵が動きましてございます」
政虎「そうか……兼久よ、例の物はどうなっている」
刀儀「はっ、既に準備は整っております」
政虎「うむ、では後は二人の働き次第ということか……」
刀儀「御意」
ドォン！！
声『うわあああぁぁぁーーー！』
遠くから地響きと共に悲鳴が聞こえてくる。
政虎「やったか！？」
刀儀「恐らくは……」
翠炎「御屋形様！」
森の中から現れる翠炎。
刀儀「戻ったか翠炎。して、首尾は？」
翠炎「はい、雅刀と瑠璃丸が罠にかかりました。残るは小島様、暁月のみとなります」
刀儀「そうか……秋夜はどうした？」
翠炎「それが……秋夜は暁月に捕まりました」
刀儀「なんだと！？」
政虎「ふむ……敵もなかなかやるな……」
刀儀「どういたしますか？」
政虎「……仕方がない、例の策を実行する。なんとしても筒を守るのだ」
翠炎＆刀儀「御意」
～ 一方、その頃 ～
秋夜「っく……！ ひと思いにやれ！」
暁月「そうはいかない、お前にはまだ喋ってもらわなきゃならないことがあるからな」
弥太郎「お前から筒の情報が得られれば、俺たちの勝ちが見えてくるだろう……」
秋夜「無駄だ……」
暁月「それで、この後はどうしますか？」
弥太郎「そうだな、御屋形のことだからきっとなんらかの策をうってくるだろう」
暁月「ならじっとしていない方がいいですね」
弥太郎「ああ、だがまずは情報だ。なんとしても聞き出すんだ」
暁月「御意」
秋夜「俺は何も話さない」
弥太郎「いつまでそう言っていられるかな。おい暁月、足をくすぐってやれ」
暁月「はっ」
秋夜「くっ……卑劣な！」
暁月「覚悟しろよ秋……」
～数刻後～
弥太郎「くそ、負けちまったぜ。やっぱり御屋形は一筋縄ではいかんな」
政虎「そう言うお前もなかなかいい働きをしていたではないか」
弥太郎「そうか？ だが馬まで使って負けちまうとは情けないぜ」
政虎「まあ、あれだけの罠を使ったのだ勝てて当然であろう……」
弥太郎「それにしてもなかなか面白いもんだな、“かんけり”ってのは！ またやろうぜ、嬢ちゃん」
真奈「……やりすぎです」
真奈「これ……もう”缶蹴り”じゃないです……」
─ 終 ─
以上、【二世の契り番外物語】第17弾でした。
今回のブログはここまで
それでは、また
黒須