オトメイトブログをご覧の皆さん、こんにちは。
【二世の契り】担当、アイディアファクトリーの黒須です。
皆さん、ゴールデンウィークはいかがでしたか？
楽しい休日を過ごすことができたでしょうか？
しかし、そろそろ気持ちを切り替えていかないといけませんよね。
このブログも先週はお休みさせて頂きましたので、
その分もこれから頑張って行きたいと思います。どうぞお付き合い下さい。
また、来週には皆さんのご要望の多かったゲストブロガーがついにご来場予定です。
ヒントはこのブログで最多登場回数を誇る中の人。←もう答えです。
それでは、続きをどうぞ
【二世の契り 想い出の先へ】の公式サイトが更新されました。
・メインキャラクターのサンプルボイス公開
・新規スチルの公開
メインキャラクター達のサンプルボイスを今回は一気に公開しております。
また画廊にて、翠炎と瑠璃丸のスチルも公開されています。
サンプルボイスも今回はゲームコンセプトに沿って“甘め”なイメージなものです、
今後もサンプルボイスは追加を予定していますのでお楽しみに。
２０１１年 ７月２日（土）・３日（日） 開催
オトメイトモバイル会員限定、先行抽選予約が来週の５月１８日（水）から開始されます。
今回のオトメイトパーティーには【二世の契り】も参加をいたしますので
興味のある方は、是非お申し込み下さい。
■バナー配信
今週のバナー配信は海津城の城代、高坂弾正昌信です。
どうぞ、お持ち帰りください。
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◇【二世の契り番外物語２３】
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ご注意：本物語は本編とは全く関係のないパロディです。
第二十三話「別の可能性」
暁月「ゲームが違――う！！」
翠炎「落ち着いてください、軒猿A」
暁月「この状況で落ち着いていられるか！ って、誰が『軒猿A』だ！！」
秋夜「何をそんなに慌てている」
暁月「…こんな姿になったら普通慌てるだろ」
秋夜「そうなのか？ 悪くない気がする……」
暁月「……本気か秋？」
秋夜「それに、こういったゲームの方が軒猿の力を発揮できると思う」
暁月「まぁ、確かに戦いは多いだろうからな……」
翠炎「ですが、いつまでもこの姿のままという訳にもいかないでしょう」
秋夜「そうか……。だが、どうすれば元に戻れるのだろう？」
翠炎「ゲームをクリアしてしまえばよいのではないでしょうか？」
暁月「ゲームをクリア？」
翠炎「ええ、そうすれば自然と元に戻れるかもしれません」
秋夜「具体的には何をすればいい」
翠炎「おそらく…敵を倒せばよいのですよ」
秋夜「敵というとやはり……」
翠炎「はい、武田、もしくは道鬼斎でしょうね」
暁月「やっぱりそうなんのか……」
翠炎「…ですが、今すぐに敵の所に飛び込むのは危険かもしれません」
秋夜「つまり……」
翠炎「はい、レベル上げが必要でしょう」
暁月「レ、レベル上げ……？」
大きな溜息を吐く暁月。
翠炎「そう面倒臭がらず、鍛錬だと思って頑張りましょう」
暁月「ああ、わかったよ……」
～数刻後～
現在のレベル
暁月「駄目だ、全然強くならねえ！」
翠炎「おかしいですね…」
暁月「なんでだ？ やり方が悪いのか？」
翠炎「もしかしたら、戦う相手が悪いのかもしれません」
暁月「戦う相手？」
翠炎「そうです。弱い敵ばかりと戦っていても経験値が入らないのでしょう」
暁月「だけどこの辺りに強敵なんていないぜ？」
秋夜「強敵……か……」
怪しく暁月を見つめる秋夜。
暁月「お、おい秋夜、なんで俺の方を見てるんだ？」
秋夜「大丈夫だ、 （チャキッ） 暁月」
暁月「そう言いながら、なんで武器を構えるんだ！」
秋夜「まかせろ、後でちゃんと治療する」
暁月「倒す前提かよ！ 大怪我したらどうすんだよ！？」
秋夜「その時は………………すまない」
暁月「おい！」
秋夜「行くぞ、暁月」
暁月「やめろ秋、うわあああぁぁぁーーー！！」
秋夜に襲われて逃げ惑う暁月。
そんな二人を尻目に、翠炎は考え事をしている。
翠炎「『軒猿A・B・C』ですか……」
翠炎「もしかしたら私たちの方が【敵】なのかもしれませんね……」
翠炎「すると、やはり主人公は……道鬼…………」
─ 終 ─
以上、【二世の契り番外物語】第23話でした。
今回のブログはここまで
それでは、また
黒須